ねこぼんのう ねこのめんまは猫じゃない

猫であって猫じゃない?うちのプリンセス猫(オスだけど)めんまとねえちゃん、にいちゃんとの日常、カエルやその他の日々。

めんま、緊急に病院へ、そして...

2008-02-19 19:18:45 | めんまその他
めんまですが、前回も書いたように、
まったく吐かないというほうではありません。
どちらかというと、病気がどこかに隠れている
(いつもは元気だけど、なにせ母体が母体だし。)
タイプではないかと思います。

目がはれたり(正確にはふちが赤くなったり)して
目薬も時々差します。

お目目がうるうるのめんまだから、目が腫れやすいのかも...

2007年、11月11日。胃液のような
ものまで吐いてしまいました。うんちもやわらかいものです。
12日になっても、具合が悪そうで、猫用のささみというのを
少し食べましたが、また吐き、そのあと何も食べませんでした。
乳酸菌をいつものように与えはしたものの、もう、動揺して、
ハーブ療法の本を読み、うちに生えているもので、
猫によいものをせんじて飲ませました。
キャットニップ、ローズマリー、レモンバーム...など。
キャットニップがはいっていたからか、一応
飲み干してくれました。
水もなかなか飲まなくなり、スポイトで飲ませたのですが、
とにかく、13日に病院に連れて行くことにしました。
去勢してもらった病院へ、自転車とバスを経由して...。

ペットシートを敷いて、お気に入りのマイヤー毛布を敷いて、
キャリーに寝かせましたがいつもより元気もなく、
ぐったりしているようです。
私が外に連れ出したのは、怪我したときはボランティアの人に
去勢をしてもらいに連れて行ってもらう前、ワクチン注射のとき以来です。
そのときはまだ3ヶ月だったからかもしれませんが、
めずらしく声を振り絞って鳴いていた覚えがあり、
それと比べてしまうと、この11月のときは全く鳴かないというだけで
もう心配で心配で...

病院についてからも、犬や猫が待合室にいるので
心配だったのですが、私の顔をみて、黙っています。
「どうなっちゃったんだろう...」と、
なんだかつらくて、泣けてきて、ひっそりと
待合室で涙ぐんで順番を待ちました。

そしたら...
めんま、順番が来て病室に入ったとたん。
キャリーがビビビビっとゆれるような低音の威嚇。
そして、初めて聞くような、「猫の」威嚇。
あの、高く低くうなるあれです。
私が襲われたときは、シャウっとかいってましたが、
もっと変な声で鳴いてたし、ぜんぜん違うタイプの
声だったので、「えっ?めんまがこんな声だせるの?」
ってびっくりしました。
「め、めんま、どうしたの。」と
なだめようとしますがぜんぜんだめ。
院長先生自らと、若い先生が二人がかりで
見ようとしましたが、キャリーの入り口をとんとん、と
先生がたたいただけで「シャウッ!」と
キャリーが割れんばかりの猫パンチを繰り出し、
バンバンッと先生を激しく威嚇し続けました。
うそー。ひゃー。
さっきまでうずくまってたのに...

ネットをもってうろうろしていた若い先生に、
院長先生が、「こりゃ、診れないな。
全身麻酔しないと絶対に無理だ。」と宣言。
きゃー。.....そんな.....

症状を話したところ、1歳と3.4ヶ月という若さもあり、
「大丈夫大丈夫、胃腸障害でしょう。」と問診(っていっても
私が回答したわけですが)で終わってしまいました。
前日に、近所のディスカウントストアで購入した
胃腸薬も診ていただいたら、
「あっ、これでもいいですよ、この薬だけにしますか?」と
聞かれ、「いや、あの、せっかくここまで
参りましたので、お薬、お願いいたします。」と
頼んで出てきたお薬は「ガスター10」。あのー、
あのガスターですか?コマーシャルとかの、あの?
とたずねると、そうだとの事。うううーん。

私はいったい何をしに、きたのだろう...
「年齢がいったらもうすこし落ち着きますでしょうか?」と
恐る恐るたずねると、院長先生いわく、

「あー、この猫は...おとなしくなるときは死ぬときだね。」

だそうで...がーん。
さっき泣いた私の立場は...
受付で、さっきのわかい先生に笑われながら支払いをして
帰ったのでした...

めんまは、ハーブ水が効いたのか、乳酸菌が効いたのか、
やっぱりガスターが効いたのか、
その日からゴハンを食べ始めました。

3日も食べず、ほとんど飲まずだったのにあの迫力の威嚇。
っていうか、にいちゃんにしかられましたよ。
「なんでネットに入れていかないんだ。」って。
だって、ネットに入れたら診察できないし、
ぐったりしてたから...って答えたねえちゃんに、兄ちゃんが一言。
「だって、だって、めんまなんだよ。」

そうでした。
めんまなのでした。


冷蔵庫の上のえらそーなめんま。

俺様めんまです...


めんまの禁断の?トイレ連続写真、公開ー。

2008-02-18 14:08:36 | めんまその他
今日、朝ごはんをパジャマで食べていたら、まためんまに
足をかまれました。
なんで...あっ、ご飯のときは、部屋着に着替えろということですね。
わかりました...ほんとに私にだけ厳しい、めんまです。
お母さんより厳しいよ、まったく。

ええと、前々から、起きてほしいとき、おでこをたたく。
手をかむ。
鼻を押す。(肉球で。)
目を押す。(肉球で。)
など、いろんな「ねえちゃん起こし」をやってきためんまですが、
さらに「耳の中に手を入れてくる」など、
バリエーションが豊かになってきました。
頭の上に立って、前髪をシャカシャカとすいて起こす。というのもありです。
でも、冬寒いときは、「体の上にのって、重石になる」という
ことばかりします。寒いのね...でも、まるで金縛りです。つらい。
(にいちゃんは、起こしません。いいなあ...)

朝から咬まれてしかられた、ねえちゃんの復讐というわけでもないですが、
めんまのトイレ姿かわいいので公開します。
まあ、本人(?)も、「見ろ!」と、
居間に移してトイレを見てほしがるわけですから、
(「部屋うんこ」の回参照...)
ネットに流してもいいですよね、めんまくん。
ちなみにトイレの周りのビニールなどは、
めんまの遊び道具です。(いいわけ)


よいしょ、トイレでもしましょうかね。


うーん、うーん。...ちゃんと見てる?


んんー!むーん!さあ、佳境にはいったよ、にいちゃん、見てね!(この写真はにいちゃん撮影)
...だいたい、この段階では片足がトイレのふちにかかって
「マドロス」になります。


...出たかな?どれどれ。


もっきゅ、もっきゅ、もっきゅ、もっきゅ。(トイレの始末)
しっぽぷりぷり。

どうでしょう。めんまの後姿、ちょっと、猫じゃないっぽいと思いませんか?
なんか、...なんていうんでしょう、しなやかじゃなくて...「もこもこっ」と
してるというか。ほかにたとえようがないのですが...「もきゅっ」としているかんじです。(それじゃわからんよー)



めんまの困った癖

2008-02-17 16:57:34 | めんまその他
いてててててー!
い、今いすの上で正座してパソコンをしてたら、
めんまにまた足をかまれました。
足を組むのもだめだけど、正座もだめらしい。
どうやら、「椅子ではきちんと足を床につけんかい!」ということらしいです。
...きびしいっす、めんま先生...。


どどーん。5キロくらいなのに、尻から俯瞰図で写すと、とってもおでぶにみえる、めんまなのでした。

ええと、めんまの癖、ですが癖といっていいかどうか...
2007年の9月の末になると、めんまが困ったことをはじめました。

ねえちゃんが「るするす」(外出)をするよ、というのが
わかって、かつどうしても今日は出てほしくないというときに
やるんです。
それは、
「吐く」。
ひたすら吐くのです。
知人は「それは、嫌がらせね。」というのですが、
めんまは意識してないような気もします。
なんか、胃腸が弱いので、感極まって(?)だだーっと
吐いてしまうのではないかと。
「いやだーいやだーねえちゃんがるするすー!」と
思ったら、胸がむかむかしてくるんじゃないかと...

これって本当に困ります。
絶対にはずせない仕事ならしかたなくそれでも出かけますが、
たとえば展示会とか、自分の医者とか、
今日じゃなくてもなんとかどうにか延期なりキャンセルなり
できるか、というときは外出をやめざるを得ないほどの
状態になるからです。

あっ、めんまに肩に飛び乗られた。

...失礼しました。
あのですね、吐くのも尋常じゃなくて、
7回連続なんかで吐いたりするのです。もう、大変。

最初のときは、そうでもなかったんですけれど...
まだ、1日に一度とかでした。
前にも、急いで食べたときとかはだーっと吐いたこともあったので、
そういうのかも。という程度たったのです。


この段ボール箱、「捨てるよ」っていうと、慌てて入るお気に入りポイントです。うーん、貧乏くさいなー。

なんか、あまりきれいな話じゃなくてすみません。
で、めんま、関係ないとは思うんですが、
「なめくじ」とあぞびたがるんです...
たまたま勝手口(冷蔵庫がおいてる状態)のすきまからか、
なめくじが連続で出没したとき、
肉球で、ぷーにぷーにぷーに、きゅっきゅきゅっきゅー、と
楽しそうに押して遊んでいたのです。
まさか、食べたんじゃないよね?!(肉球および、手は
洗うのが本当に大変でしたが)とかも心配になってしまって...

羽虫(小虫)は、歯をカチカチならして「エ!」と
いやがるくせに、なんで、ナメクジはいいんだよ...めんま...


「キャー」という感じでころんころんしてるめんま。無論、無言です。

どうやら、スピードみたいですけど。マルムシが玄関を
歩いてるときも、じーっと見てるだけでしたから。

そんなこんなで、10月になると、静電気もまた始まり、
にいちゃんが、めんまを起こすとびっくりして「プ」という屁も
再開、なんか、静電気のシーズンと屁はかかわりがあるのかも。

私なりの、いい動物病院のみつけかた。その2

2008-02-16 20:05:41 | めんまその他

首をすくめて寝ていると、いつもよりまるっと見えるめんまくんです。

私の考えるいい病院、それは、
まずものすごく偏った考えかもしれませんが、
「野良猫や野良犬などにやさしい」ということです。
めんまを保護した多頭飼育の家は、
飼い猫であってものみだらけで、うどんやおかゆを
食べて生きてきた子達です。
さまざまな、かくのも恐ろしいような体験をさせられてきて、飼い猫とは
まったくいえないルックスでした。
いまは、私もいけるときはごはんをあげにいってるし、手術もしたし、
これ以上増えなければ大丈夫だとは思うのですが、
(前より太って元気そうですし。)
そういう子達を見るのに嫌がる病院、手術を嫌がる病院は
いやだなあ、私は、としみじみと感じたものです。

これは、めんまの弟、ゆず。名前はご飯を上げるときの便宜上、私が勝手につけてます。去年はまだ愛らしさが残ってましたが、今、もっと険しく無表情な顔になっていて心が痛みます。それ以前の「処分」された子達に比べれば、まだしも幸せなのか。わかりませんが...

こちらは、別のお母さんの血統、キジトラ。3姉妹で見分けがつきにくいのでぜんぶ「トラちゃん」です。

どうやったら上記のような境遇の子を助けてる病院だと
わかるか?それは、
動物愛護団体、たとえば「ねこだすけ」とか、
「不幸な犬猫をなくすネットワーク」というように、
しっかりしてきちんとした団体にたずねたら、
教えてくれると思います。
あまりよくない団体もあるようですので、それは、
ネットなどでしっかり情報を集めてからのほうがよいですね。


階段の上から、いたずらっこな顔でのぞいているめんま。「追いかけてよー」と、いかないと怒ります。

...さっきのつづき。そういう経路で教わった病院は、まず
どんな子でも嫌がりませんし、
なにより手術などもとても上手です。
うちの近所のところなんて、自分のところでは出来なくて、
外注で頼んだり、ひとを呼んだりしなければ
去勢手術もできないとあとで知ったので、
そういうところにいってしまうと、
風邪くらいならよいかもしれませんが、
大病の場合、大いに診断ミスも考えられます。

なので、どんな境遇の子でも見てくれる、野良も
差別せずに手術している病院、地域猫もみているところ、
というのは私にとって、「よい病院」ですねー。

そういう病院、これも絶対ではないですが、野良を
保護したりした子猫、里親募集のチラシが外にはっていたりします。
うちの一番近くの病院では、「血統書」のとれる子猫の里親募集しか
はらないらしいです。そういうところって、ちょっと...かも。
もちろん、100%というのはないでしょうが、判断材料のひとつになります。
あとは、前に書いたように、やたら高い請求ばかりするとか、
自分のところで手術できないとか、いろいろとありますが、
でもそういうのってまさか「いやー、うちでは手術できないですから。」とは
云わないときもあるのでしょうね。前の猫のときに言われたこと、あるのですが。

私なりの、いい動物病院のみつけかた。その1

2008-02-15 19:51:14 | めんまその他
ちょっと、めんまの話と関連もする動物病院の話です。

水を飲むとき、にいちゃんねえちゃんがそばにいると、台所の蛇口などで水かお湯を飲みたがります。(できたらお湯)「おぶなの?」(お湯なの?)とねえちゃんが聞くと、シンクでスタンバイしているめんま、くるっと振り返って「早くしろ」と目で促します。この写真、わかりにくいですが、シンクに飛び上がって、タオルかけに足をマドロス風にひっかけてるのです、めんま。

...まず、めんまは最初の、生後2ヶ月と3ヶ月のワクチンは、
「一番近い」ということで判断した病院に連れて行きました。
平均からすると、1000から2000円くらい高めでした。

ものすごーくいい病院でも高いところはあると思うんですが、
いろんな、猫の本とか、インターネットの情報からの
平均的ワクチン代から判断して、あまり高いところは、
まず、ちょこっと疑問を持ちます。

前の猫、ミンミンが最後にかかった病院、
ご夫婦だったと思うのですが、ひとはよい方だったけれど、
老衰を判断できず、いろんな検査をして、
どんどんその結果弱り続け、かわいそうな
延命措置という形で、ミンミンにとっても私たちにとっても
つらい最後になってしまいました。

なので、「検査がやたらと多い」というのも
疑問を持つポイントの一つです。
当然、とっても高かったですね。
1日に数万とかね。そのなかでも、注射1本で
1万5千円とか。もちろん、家族であるミンミンのためだと
結果、数十万というお金も払いましたが、
もう、ミンミンがいなくなっても病院への支払いが
残って、母と私、泣きながら払ったということがありました。

「いいひと」イコール「いい病院」、ではなかった。と、
そのときに思ったものです。
昔いっしょにくらしてた犬も、病院の手術ミスで
死んでしまったというトラウマもあるので、
もっとシビアに病院を選ぶぞ、と今回は
考えてます。

...と、
あまりおもーい話になってしまうと暗くなるので、
めんまのはなしで締めくくりますね。
めんまは、もともと体をくしでとかれるのが嫌いです。
嫌いというか、くし自体に興味を持ってしまって、
くわえてとってしまって、遊びだすので、
ぜんぜんとかせない。という感じです。
ただ、ノミ事件のときだけは、とかされると
気持ちよさそうーにしていたので、
「わかりやすい」男、めんま、です。
だから、今度クシを使っても黙って
とかされるときは、要注意ですね!

あちー。というときには壁際で眠ります。
あしもと。ウサギっぽいです。

ノミ事件の途中のことですが、にいちゃんが帰ってきたときに、
「めんま!おにいちゃんだよ!」といったら、
人間みたいに、
「はっ」とくちをあけて、目を見開いて
「そうなの?」みたいにしたのです。おかしかった。
まあ、たまたまって云われたらそれまでですが、
「にいちゃんだよ!」というと、
その後は瞬きで返事をするようになりました。
めんま、声が出ない分ボディランゲージが豊富です。
「めんま、これこれこうなの?」と
たずねると、目を一回、ぎゅっとつぶって、
「そう」という合図をします。
これは、ほんと。


めんまにノミがー!!

2008-02-14 17:36:30 | めんまその他
にいちゃんの胸に頭をもたせかけたり、
(そっと片手を添えて...)
二階でカエルのごはんのコオロギにやるエサ(これは、きなこやぬか、ウサギのドライフードなどなのですが、猫のドライフードも雑食のコオロギのためにストックしてあるのです。めんま用のとは別に。)を盗み食いしたり、
2007年9月はちょこちょこと何かがあったりなかったりしました。

が!9月7日。にいちゃんにいつものように
抱っこされてるめんまの顔をなにかが走った、
とにいちゃんがいったのです。
「えー。まさか。ノミ?
「だって、外に一度も出たことないよ。」
「でもさ、病院でワクチン打ってもらったこともあるし、
それにネズミもでるし(でもねずみにネコノミはつかないよね...)」

(ちなみにネズが走り回る音や声を聞いたり聞かなかったりするのですが、
姿は幸いにしてまだみてないのです。ねえちゃんの植物の
肥料や種が食い破られたりはしました。
超音波、電磁波を発するメカ、1回と2回の間の天井裏と、
2階の天井裏につけてるんですが、ききませんねー。
というか、なんか通いみたいなんですよ。
全く音がしないときもあり。
通いのねずみって、あり???しかも、
めんまが家にきてからしばらくしてなんだけど、
猫がいる家にねずみがくるようになるってどういうこと!?)

とにかく、絶対にいた!とにいちゃんがいうので、
めんまをさぐってみたら、

いたーーーーー!!!
黒く走るその姿は確かにノミ。
もう夜だったので、とにかくノミ取りシャンプーをして、
乾かしてあげましたが、10匹くらいしか取れなくて、
次の日ディスカウントストアーで販売している
「ノミとりスポット」みたいな、首の後ろにたらすやつを
ためして数日まってみました。が、なんか、ぜんぜんだめ。
ノミとりコームでといたほうがよっぽど取れるんです。
ええっこんなにいるの!!!というくらい。
ねえちゃんはだいたいどのくらいいるものか、この日から
数え始めました。(暇なのか?)

その薬には、「お風呂に入れると効果が完全に消えます」と
かかれていたので、数日たっても効果のないその薬を
洗い流し、去勢してもらった病院にいって、
レボリューションという薬を購入しました。
ディスカウントショップのとは、値段も効果も大違い。
あとでお風呂に入っても効果が持続とか、
体の中に虫がいてもそれも駆除とか、
フロントラインとはまた一味違うもののようです。
実は、先日助けた白い子猫「もも」のときに
使用してもらったお薬だったので覚えていて、
「あーそうだ!あれだ。」とおもったわけです。

ただ、レボリューションだけでは完全にはノミとりできないので、
(動きは非常に弱ってましたが)その日から毎日、何度もノミ取り作戦です。
レボリューションは、9月の中旬と、10月にももう一度使いました。

いまはとりあえず完全に、いったんは駆除できたようですが、
次の夏がきたら、また発生しないとも限りません。
数えに数えて、な、な、なんと1000匹アップ!アップ!
ご、ごめん...めんま、かゆかったのね!
なんか、あまり体をかいたりしないから気づいてあげるのが
遅くってごめんなさいー。
なんて我慢強いのー。(子虫とか、子猫とか、
ほかの生き物には厳しいくせに)

のみがいる最中のときでも、意外にめんまは、まるっと余裕でした。かゆみには強いんだろうか...?

たぶんですが、「もも」を保護したときにねえちゃんは
のみに咬まれまくったのでそのときうつった可能性がひとつ、
次に、めんまの出身地、多頭飼育の家(http://blog.livedoor.jp/may.gardens/
多頭飼育の猫ちゃんたち)の猫たちに、ごはんをやりに
いったりするときにねえちゃんがらみでうつった可能性がひとつ...
って、ぜんぶ私...ああ...非常に申し訳ないです。
多頭飼育の子達は、触れない子がほとんどで、触らないようにもしてるのですが、
「もも」救出後、9月の頭といったら
やっと精神的にも、傷の直りという意味でも
余裕が出てきた時期。
それまで、めんま、ひっそりとかゆがっていたのでしょう。
自分では体さえうまくなめられないめんまのこと、
うまくかけないのも道理です。
布団などは洗濯だのノミとりパウダーだの、
いろいろがんばりましたが、今年、発生しませんように...。
よく、がまんしたね、めんま。
毎年、気をつけるからね。


そういえば、ちょっとやつれてるかも...あああー。ごめんね。

「もも」ものみはその後、一切みつかってません。
今回の話はなんだか書いてて痒くなりました。
よんでても痒かったらすみません。


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ランキング、参加中です。当初、ジャパニーズボブテイルのくくりがなかったため、(そしてねこじゃないため?)「めずらしいねこ」なんです。さらに(かくれ)三毛猫のオス?とも...(尻尾の裏と、ほくろが茶色なので...勝手に思い込まれています)
よかったら「ぽちっとな」お願いいたします。

ハードボイルドめんま

2008-02-13 20:21:02 | めんまその他
めんまは、けっこう男尊女卑です。
なぜか?
まず、にいちゃんが足を組んでても何も言わないのに、(しないのに)
ねえちゃんが足を組むとなぜか飛び掛ってきます。
あまつさえ、噛み付かれることさえ。
ぎゅーっとアキレス腱を。
そりゃ、やりすぎだろう、めんま。

あと、にいちゃんには一目置いているような
そぶりで、抱っこもにいちゃん95%ねえちゃん5%、というように
にいちゃんに絶対的な安心感を持ってます。

にいちゃんのだっこには、あしをぴょこたんさせて喜ぶときも。

その割には、ねえちゃんが寝ないと自分も眠らないけど...

あっ、ひょっとして、
「ねえちゃん一人でおきていたら、
何が起こるかわからないぞ。俺が見張ってないと。」と
心配してくれてるんでしょうか?ねえちゃん専属のボディーガードか。

(ここで、ケビン.コスナーの「ボディー.ガード」がBGMに
ふさわしいかどうかは別にして...)

にいちゃんが手をパン、とたたいたり、(たとえば
子バエがいたりして)
ほかにも兄ちゃんの手の動きに対して「エ!」と
たかく一声鳴いたりはするのですが、
ねえちゃんにはなし...
ねえちゃんには「ゴ.ハ.ン」と「アンアーン」という
ちょっと甘えたいときに鳴きます。


「おとこには、安らぎも必要だ。」


なんか、男女差別だわー。と思いながら、
「めんまなら、いい。」と
おもうねえちゃんは、大ばか親ばかなのでした。
ねえちゃんを襲ったときのめんまは、それはそれは凶暴で、
あとで去勢のときにめんまが生爪をはがしてしまっていたところも
治療してもらったくらいです。ようするに、生爪はぐまで
襲うって事ですから、そりゃあ、ハードボイルドです。
にいちゃんは「たとえ猫語ができなくても去勢してても、もし外に出たら
死ぬまで戦うこいつがボスだね。」といっていますが...
ほんとにねー。もうすこし、
おだやかーにいてほしいんですけれど、
このかんしゃくもちの部分も含め、めんまなんですよね。

「俺が見張らないで、この家の安全を誰が見張る!」

しかーし、めんま君、めんま君がきたあとに、ねずみが天井裏に
頻繁にでるようなんですが、そこは...どうなってるんでしょうね。
たぶんですが「ねえちゃん周り以外、俺は知らん。」なのでしょう。

めんま、人語をしゃべりだすの巻。

2008-02-12 20:35:52 | めんまその他
まだまだ、めんまのトラウマもねえちゃんのトラウマも
いえないまま、2007年8月も末になると、
めんま、とうとう人語をしゃべりだしました。

って、何云ってるんだって思う方も
いらっしゃるでしょうが、まあ、そう聞こえる
親ばかの耳と思って...。

めんまがあまり普通には声を出せない(でも、
医者などに行くときは鳴いたりしてたので、
なんでしょう?出し惜しみ?)ということは
書きましたが、その、「エ、エ」という
高くてスタッカートな細い声にバリエーションが加わりました。
8月も終わりになるころには、「ゴ、ハ、ン」と
(正確には「オ、ア、ン」に近いかも。)
ごはんがほしいときや、とてもおいしそうな
ゴハンを前にするとそう言い出すようになりました。
ほかの時にはその言い方(?)はしないので、
ゴハンだね、ってことになってるのですが、
最近はよっぽどでないと、子猫の時のようには
ちょっとずつ何回ものゴハン、ということがなくなったのもあって、
その言い回しはあまり使わなくなってちょっと残念です。
でも、あきらかに「ゴハン」という単語は
理解していますね。
一度も「エサ」といわないようにしていたのがよかったんでしょうか。
(よかったのかな?)
めんまは「知らんもんねー」ってな感じですが。


あと、有名なめんま語録として、「ネエ、チャン、ハ?」というのが
あるのですが、それも8月末なんです。
ただ、当然ながら、それはにいちゃんに対しての質問形式の
発言だったので、ねえちゃんは伝聞でしか
それをきいたことがなく、私の前(ねえちゃんのまえ)では
そういう機会もないので(にいちゃんは?とは聞かないなあ...)
一度だけだったのかも。

私が外出しているときに、にいちゃんが冷蔵庫を開けていたら、
うしろからふくらはぎをめんまがぽんぽんと2回たたいて、
「ネエ、チャン、ハ?」といった、というのですが...うーむ。

にいちゃんは「録音してたら絶対にいってたと証明できる!!聞かせたかった!」と言い張っています。
「えっ、そんなこといったっけ?」


にいちゃんは、尋ねるめんまに対して、
「ねえちゃんはね、まだ帰ってこないんだよ。るするすだよ。」と
いったら、うつむいてすねて後ずさったとの事ですが。ううーん。
ホンマかいなー。
「まあ、そんな普通のことで驚かれてもね...。」って感じですね。


ちなみに、めんまはどうも猫語は理解できないようです。
窓をはさんだすぐ外で、猫がさかってけんかしても、鳴いても、
全くといって反応なし、です。テレビの猫にも、猫が反応するというビデオにも、
なんにも反応はしません。
ただ、ねえちゃんやにいちゃんが「エ、エ」とめんま語で呼ぶと、
走ってきたりします。なんか、そういう、
オリジナル言語を作ってしゃべる映画ってありましたよね?
そうそう、ジョディー.フォスターの「ネル」。あれみたいな感じなんでしょうね。

白猫「もも」をつれてった時は、さぞかし「この生き物はっ」って
怖かったんでしょうね。ごめんね。

http://www.bloog.jp/search/rank.cgi?mode=r_link&id=6216
上記のブログにも登録してみました。

めんまはやっぱり猫じゃない?ついでに「しぼられめんま」大公開!

2008-02-11 17:29:44 | めんまその他
怪我をしたときに、(めんまが許してくれない日々のとき)
いろいろと獣医さんにたずねまわったり、
インターネットで調べたりしたのですが、

「いやー、そういうのは、犬ですね。普通は、犬です。犬は
そういうのがいますよ。」とか、
「猫では珍しいですね。犬ならいますけれど。」
などという回答が多かったのには、妙な納得をしてしまいました。

めんま、性格はどうも「犬」らしいです。
のどをなでても道理で喜ばないと思った。

犬にするように、頭をなぜなぜしたり、
両耳を両手で包むようにぐりぐりとなでるとよろこぶめんま。
あと、なぜだか、顔を絞られる(?)と鼻を鳴らして喜びます。
(写真参照)

きゅうー。にいちゃん、めんまをしぼってます。

きゅううー。

ふにゃららー。めんま、脱力です。きもちいー。

チチチチ、と舌を鳴らして呼ぶと
ゴハンだととんでくるめんま(これは、2007年8月中旬くらいからですね)。

昼寝は別にしても、夜はねえちゃんが寝るまで、
絶対に眠らないでがんばるめんま。
うとうとしても、先に寝室に行くことは、
完全に許してくれない状態のときでも、
決してありませんでした。そして、今もそうです。
足元にすわって待つその姿は、忠犬ハチ公並み。
「けなげだなあー。100%だよ、ありえない。」
と、にいちゃんも、思わずつぶやくねえちゃんへの忠誠心。
(でも、「ねえちゃんの浮気(?)も
絶対に許さないけどね。」だそうで...)
ねえちゃんのザ.ガードマンと呼ばれつつ、
友人いわく「それストーカーじゃないの」だって。

いや、私がいやじゃないからストーカーではないけど、
でも、「俺は忠誠を尽くすから、お前も俺に誠実でいろ。」という
感じではあります。
うーん、ハードボイルド(?)。

7月には、にいちゃんがバイクで足をけがして、
包帯した足をガードするめんまなのでした。えらいっ。


その割には、ねえちゃんが外出しようとすると、
両手でがしっと足を抱いてとめようとするあたり、まだまだ
子供だなあ、めんま。


8月に入っても、ねえちゃんはGジャンを着たまま寝るという
拷問サウナな生活でした。あちー。あちー。
さらに毛玉(めんま)がくっついて、あちー。

めんまが、ねえちゃんを許さない日々。

2008-02-10 18:02:25 | めんまその他
昨日、ブログに書いた怪我のこと。
引き続き、しばらくつらい日々が続きます。
とはいえ、もちろん、ブログを立ち上げる状態になったということは、
もう許してもらえたのでご安心ください。

でも、そのときは、いろんな獣医師に相談したり、
インターネットで質問したり、
眠れぬ夜が続きました。
病院では、すこしずれていたらもっと危険だった(命が)とか、
「猫で、ほんとにここまでなるものなんですか?」と
看護士さんに云われるくらいものすごいケガで、
結局リンパに回って大変な思いをしました。
ことしも、まだ注射治療などがのこっている有様です。

だから、さきのことがわからないでよかった、と
思う私です。
たぶん、また子猫とかみつけてしまったら、
助けてしまう...もちろん脳みそは多少学習しているので、
めんまの前には連れて行きません。
でも、助けちゃうでしょうね...
そして、めんまが、そんなに思いつめる猫だったということ、
初めからわかってたら、一緒に暮らせたか?というのもあり、
ほんとに未来のこと、知らないからこそ
生きていけるんだなあと感じました。


2007年6月21日。めんまは、最後までおかしな声で鳴き続け、
うなり、威嚇。身を沈め、顔を横に振る。(ねえちゃんにのみ)
ねえちゃんはめんまと、初めて別の部屋で寝る。
(寝室を閉めて寝て、めんまはにいちゃんとにいちゃん部屋に。)
22日、怖くて、ねえちゃんのトラウマもかなりなもの。
病院以外は外にいけず、熱も出る。
声をかけることはしていた。
23日、子猫をほかの病院に連れて行ってくれた
動物愛護団体に、めんまをたくし、車で病院に
連れて行ってもらい、また連れ帰ってもらった。
ねえちゃんは、保護団体の人に様子をきいたら、
「長年ボランティアやってるけど、この猫は(触るとか、
キャリーからだすとか)無理です。」といわれた。
にいちゃんが家に帰ってから出してもらったが、
去勢手術、日帰りとはいえ、そばにいてあげたいときに
いられないつらさがひしひし。
めんまの声を聞いて、ねえちゃん、一人で
寝室で泣く。
なんとか、かつおぶし(うちではぶしぶしといいます)
を戸の隙間からあげてみた。
24日、ご飯をねえちゃんのみからあげることを再開。
シャーッというものの、私の(居間の)いす、
私の場所にいついているらしい。
戸の隙間から声をかけると、「エ、エ」と鳴くが、
しばらくしたら、またシャーッということが続く。
25日。姉ちゃんのかばんの中におしっこをされた。
この日から、暑いのに皮の分厚い、
中型犬が食いついても大丈夫そうなジャンパーを着て
めんまのまえに出てみた。
めんまは、ねえちゃんを求めて鳴くが、
触ってごろごろ言い出していても、いきなり
手をバシッと払いのけて威嚇を始める。
...と、一進一退のまま、28日は、ねえちゃんに
眠っていためんま、いきなり走ってきて襲いかかりました。
夢を見たのではないかと思います。
写真は、にいちゃんの足元で安心しているめんまです。


30日、保護した白猫のこと、いくら安いといっても
とても費用がかさんできて、困り果てていたら、
友人が「うちでひきとってもいい」との
涙が出るほどありがたい申し出。
ただ、すぐアレルギー反応や、白猫の大声で
友人にもストレスがかかってしまい、
ひと月後にはねえちゃんの親の家にとにかく移動させました。
白猫は、保護した当時はだれにでもあまえるような
そぶりでしたが、成長するにつけ、用心深い内弁慶な
子に育ちました。

ひと月後の移動になってしまったのは、
ねえちゃんの怪我の悪化、それとちょうどひと月以内に
ギャラリーでのねえちゃんの個展が前から決まっていたので、
もうどうしようもなくて友人に甘えてしまっていたということからです。

ねえちゃんは、夏の間くらいまで、
少なくともGジャンを気続けました。
6月30日、白猫を動かすためと、
白猫の薬を貰いに7月9日に病院に行ったところ、
病院のにおいか、白猫のにおいかでめんまに
また威嚇をされました。
その後、今に至るまで、めんまは
「浮気チェック」と呼ばれる、においチェックをするようになりました。
くんくんくんくん、お風呂に入るまでずっとチェックが続く日々です。
にいちゃんには、特に大丈夫。
たとえ白猫を抱っこした後でも大丈夫なのですが、
ねえちゃんだけ、とにかくチェックされます。

白猫は、実はとにかく目にでていたように風邪で、
ただその他の病気はなしでした。
入院(預けていた)間、治療をしてとても良心的な
病院でありがたかったです。
その後も、目薬などを貰ってちょうど、
親のところにいったときは直っていた感じです。
親も、実はがんなどの闘病生活をしています。
年齢のいっている、病気のひとにふつう預けるか?と
思いつつ、もともとめんまをあげようと
思っていたくらい、猫、小鳥、となくなってがっくりきていた親ですから、
もう、親に甘えて、ねえちゃんは、
白猫をあずけって貰い、(女の子だったので)
不妊手術をして里親を探そうと思ったわけです。

名前は、ほとんど真っ白で、目がアクアマリンのブルー、
あたまにうっすらとグレーの筋が少しだけある美人さんなので、
まりんにしようか、耳や手などがももいろなので
ももにしようか、さくらにしようか。と迷った挙句、
「もも」となりました。
親いわく、「1ヶ月はなかなか近寄ってこなかったわよー」だそうです。
もともととても小さかったので、手術はまだ先になりました。
オリエンタルショートヘアかな?というかんじの、
すらっとした華奢な子です。

めんま、8月にはいってからの写真です。

手術後は、10日か、2週間か、もっとだったかもしれませんが、
にいちゃんいわく「感情がフラットになっていて、
なんか、なんにもうれしがったり、おもちゃで遊んだりしない。
ロボトミー手術を受けたみたいだ。」というような
状態で、それも、手術のこともあるだろうし、
手術後のケガ回復期の場合は多少そうなったかもしれないのですが、
ずっとそのままだったら、ねえちゃんのせいかも。
と、思い悩んだものです。
7月頭には、威嚇を時々したものの、チュッチュもしたり、
7月29日には雷がなったときもシャーッといわれたり
(にいちゃんにはいわず。ねえちゃんにのみ。)
しながらも、じょじょに、じょじょに、
前のめんまがもどってきました。
ねえちゃんは、ほんとに、その経過を息をつめて
見守っていた状態です。
鉛筆などもにぎれないほど手がはれてたので、包帯で
固定して書き物をしてたなあ、とか、
思い出しました。よく、個展が無事迎えられたものです。
個展のときも、包帯してましたっけ...