首をすくめて寝ていると、いつもよりまるっと見えるめんまくんです。
私の考えるいい病院、それは、
まずものすごく偏った考えかもしれませんが、
「野良猫や野良犬などにやさしい」ということです。
めんまを保護した多頭飼育の家は、
飼い猫であってものみだらけで、うどんやおかゆを
食べて生きてきた子達です。
さまざまな、かくのも恐ろしいような体験をさせられてきて、飼い猫とは
まったくいえないルックスでした。
いまは、私もいけるときはごはんをあげにいってるし、手術もしたし、
これ以上増えなければ大丈夫だとは思うのですが、
(前より太って元気そうですし。)
そういう子達を見るのに嫌がる病院、手術を嫌がる病院は
いやだなあ、私は、としみじみと感じたものです。
これは、めんまの弟、ゆず。名前はご飯を上げるときの便宜上、私が勝手につけてます。去年はまだ愛らしさが残ってましたが、今、もっと険しく無表情な顔になっていて心が痛みます。それ以前の「処分」された子達に比べれば、まだしも幸せなのか。わかりませんが...
こちらは、別のお母さんの血統、キジトラ。3姉妹で見分けがつきにくいのでぜんぶ「トラちゃん」です。
どうやったら上記のような境遇の子を助けてる病院だと
わかるか?それは、
動物愛護団体、たとえば「ねこだすけ」とか、
「不幸な犬猫をなくすネットワーク」というように、
しっかりしてきちんとした団体にたずねたら、
教えてくれると思います。
あまりよくない団体もあるようですので、それは、
ネットなどでしっかり情報を集めてからのほうがよいですね。
階段の上から、いたずらっこな顔でのぞいているめんま。「追いかけてよー」と、いかないと怒ります。
...さっきのつづき。そういう経路で教わった病院は、まず
どんな子でも嫌がりませんし、
なにより手術などもとても上手です。
うちの近所のところなんて、自分のところでは出来なくて、
外注で頼んだり、ひとを呼んだりしなければ
去勢手術もできないとあとで知ったので、
そういうところにいってしまうと、
風邪くらいならよいかもしれませんが、
大病の場合、大いに診断ミスも考えられます。
なので、どんな境遇の子でも見てくれる、野良も
差別せずに手術している病院、地域猫もみているところ、
というのは私にとって、「よい病院」ですねー。
そういう病院、これも絶対ではないですが、野良を
保護したりした子猫、里親募集のチラシが外にはっていたりします。
うちの一番近くの病院では、「血統書」のとれる子猫の里親募集しか
はらないらしいです。そういうところって、ちょっと...かも。
もちろん、100%というのはないでしょうが、判断材料のひとつになります。
あとは、前に書いたように、やたら高い請求ばかりするとか、
自分のところで手術できないとか、いろいろとありますが、
でもそういうのってまさか「いやー、うちでは手術できないですから。」とは
云わないときもあるのでしょうね。前の猫のときに言われたこと、あるのですが。
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