goo

どーでもいい話。(わたしとお肉の話)

毎日暑いですね~。

一緒に暮らしている、上の弟。
暑い中働いているので(やや肉体労働っぽい)彼は周りが心配するほど痩せていきます。
まあでも、水泳やってた学生の頃に比べたら、全然細くないから。
心配するようなレベルじゃないと思うけど。

でも彼が一番痩せたのは、引越し屋のアルバイトをしていたときだと思います。
あの時は、わたしと妹悟りましたからね。
「人間、動けば、痩せる、これ当たり前」って。
男の子だから、引越しやだったり、建築系のバイトなど経験していますが、引越しやさんが一番痩せますね。

引越しやさんて、1日2回引越しするんですよ。
たとえば静岡県から愛知県に引っ越すおうちを担当するとするでしょ。
静岡の家で荷物を積んで、愛知で下ろす。
そしてつぎは愛知の別のおうちの引越しを受けてて、荷物を積んで、戻ってくるわけです。
でないと勿体無いから。

そりゃー、痩せるわけですわな。
(女子にできる肉体労働って、、、ウェイトレスだわなー。あれが一番動くよなー。)



でもさすがに最近「あいつ、あんまり食べてないな」って見ていて思います。
おかずが減ってない(笑)


現在 母・上の弟・わたしの3人で暮らしている我が家。
我が家のお肉担当は弟なのですが、その彼がお肉を食べないと、、肉が余る!!!!
週1でやってくる下の弟一家と、妹が来ると、たまっていたお肉が上手い具合に消費されます(笑)

わたしも母も、料理にお肉が加わっていると、いいお出汁が出る、、、だから料理にお肉を使うのはやぶさかではないのです。
で、肉は全部弟のお皿によけて、うちらは野菜を食べてるような状態なのね。
お弁当にはさすがにお肉っぽいおかずを入れていきますが。
(でないとほんとにおかずが減らない。母もわたしも、いまだに大家族時代の料理のくせから抜けられていないのがいけないんだろうな)



わたしはお肉よりお魚が好きなので(そりゃ子供の頃は肉も好きだった)、
肉は無くても生きて行けると思う。
あ、でも、、レバーは好きだなあ。レバーを甘く煮たのは止められないかも。。。

菜食主義にはなれないです。
乳製品、卵、魚好きだから。
それに、チキンのだしが加わっているお料理は最高に美味しいもんなあ。



そういうわけで、ワタクシは夏バテ知らずで、痩せもしないし、食欲も多少おちてるとは思いますが、
弟ほどではなく、なんかちょっと申し訳ないくらい元気。


ちょっとくらいは心配されてみたい。。。。


かつて父親も健在で、男の子2人成長期のころの我が家。
父が脱サラして居酒屋やってたので、店の分も多少含まれてはいますが、、、
一ヶ月にお米60~80キロ消費していました。

今なんて、お米、全然減らないよー。
ごはんをおかずにごはんを食べられうくらい(?)、お米大好きなアタシがいても、ほんと、減らない。
何故ならおかずを食べないとおかずが減らないので(←エンドレス)、
おかずをがんばって食べてるから、お米までに至らない。。。。



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I am calling you



コーリング・ユーという名曲、好きな方も多いと思います。

わたしはオリジナルもホリー・コール・トリオのカバーもどちらも大好き!

セリーヌ・ディオンのカバーは聴いてないからわからないです。
セリーヌ・ディオンはとても人気が高い歌手ですが、我が家では妹が担当?
妹や母は大好きみたいです。
マイケル・ジャクソンは下の弟とこれまた母が好きで。
(母は大昔から好き。弟は彼の死後はまった人)
家族の誰かが好きでかけてると、なんかそれで満足しちゃって自分からは聴きにいかないときがあって、
セリーヌ・ディオンとマイケル・ジャクソンがそうかな。
好きになるタイミングを逃したというか。

DIVA系のシンガーだとワタクシ、、、、セリーヌ・ディオンでもマライア・キャリーでもなく、、

グロリア・エステファンが好き(笑)←どうしても姐さんキャラが好き

あ、もしくはサラ・ブライトマン。(もはや人外のものになっちゃってるよね、、、、)


でも全ての女性シンガーで一番尊敬&大好きなのはジュリー・アンドリュースです。



あ、話が逸れてしまった。



I am calling you (Bagdad Cafe) - Jevetta Steel

こちらはオリジナル・バージョン
(映像はおりじなるじゃないよ)
映画「バグダット・カフェ」の主題歌。
ジェヴェッタ・スティールの歌うバージョン。
ジェヴェッタはゴスペルシンガーだったそうです。



Holly Cole Trio - Calling You

こちらはホリー・コール・トリオによるカバー・バージョン
ジャズが好きな知人から貸してもらって知りました。
10年、、、いや、もっと前になるのかな?
とにかくこのホリー・コールのバージョンもものすごく町で流れていましたね。

最初はオリジナルの印象が強かったけれども、ホリー・コールの声があんまり流れるから慣れちゃった。


ジュヴェッタ・スティールのオリジナルは夏のけだるい午後に聴きたくなります。

ホリー・コールのほうは、、、冬。ただなんとなく。



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Mr.Mister “I Wear The Face” / Mr.ミスター「アイ・ウィア・ザ・フェイス」

Mr.Mister “I Wear The Face” 1984年 RCAビクター


I Wear the Face
1 HUNTERS OF THE NIGHT 2 CODE OF LOVE
3 PARTNERS IN CRIME  4 32 5 RUNAWAY
6 TALK THE TALK 7 I'LL LET YOU DRIVE
8 I GET LOST SOMETIMES 9 I WEAR THE FACE 
10 LIFE GOES ON
RCA Produced and Engineered by Peter McIan
Musicians: Richard Page, Steve George, Pat Mastelotto, Steve Ferris

↑こちらは再発売された当時のジャケット写真
今は在庫があまりないのと、輸入でも高いです。
しかしブック某では安売りワゴンに入ってたりします・汗。見ると切ない!!!
CDやレコードで欲しいような人は既に持っているでしょうから、あとから彼らのファンになった人くらいしか需要はなさげ、ゆえに再発売もなし、品薄、、、という悪循環。
なので、アップルストアのリンクをこちらに→https://itunes.apple.com/us/artist/mr-mister/id2654178?ign-mpt=uo%3D6


今日ご紹介するのは、記念すべき彼らの1stアルバム“I Wear The Face”
1984年の作品です。
わたしは1985年のブロウクン・ウィングスのヒットで彼らに堕ちメロメロになり、お年玉やお小遣いをためて2ndアルバムを買いました。1stアルバムは貸しレコード屋さんで借りてダビング。
CDを買ったのは大学生になってからかな?あれ?高校のときだったかな?


一番最初のジャケットはこちらです。懐かしいなあ。


Mr.Mister “I Wear The Face”
1984年 RCAビクター
プロデューサー/エンジニア:ピーター・マッキャン
リチャード・ペイジ:ベース、リードヴォーカル
スティーヴ・ジョージ:シンセサイザー、サックス、ヴォーカル
スティーヴ・ファリス:ギター
パット・マステラット:ドラムス

表示は#収録曲/ライターの順 ほとんどがペイジ、ジョージ、そしてジョン・ラングの作品ですが、
デビューシングルはアマチュア時代のリチャードがいたバンドのメンバーだった人で、マネージャーのジョージ・ギッツもライティングに加わっています。「ライフ・ゴーズ・オン」はパトリックも参加。
録音は1983年。

ペイジズでは最初はエピック、最後はキャピトルからレコードを出していましたが、
リチャードとスティーヴ(ややこしいからこの後は彼のニックネームのスラッグで)が、スティーヴ・ファリスとパトリック・マステラットとともにMr.Misterを結成し、次はなんと名門レーベルのRCAからデビューを果たします。
これは4人全員がスタジオ・ミュージシャンとしての実績が高かったからなのと、
そしてパトリックが語るには「あの当時のRCAのトップたちはMr.Misterのことをものすごく愛してくれていた」とのこと。
(RCAのトップはその後かなり入れ替わってしまいます。2ndアルバムのメガセールスはRCAにとって、ポップ/ロック部門ではエルヴィス以来の数字をあげていたので、『Go on』のようなマニアックなアルバムではなく、ポップとキャッチーさを兼ね備えた「売れるアルバム」を求めていました。
だから『PULL』の発売にOKを出さなかったのでしょうね。)



ペイジズ時代のファンの中ではががっかりした人もいたという(苦笑)、ロック・バンドへの変貌。
この1stアルバム録音当時、メンバーは10代の若者たちではなくしかも全員プロデビュー経験済み、一番若いスティーヴが26才、スラッグとパットが28才、リチャードが30歳。
スラッグとリチャードは既に父親でしたし、ええと、パットも最初の結婚をしていた、、んじゃなかったかな?
で、まあ、例えばブライアン・アダムスのデビューアルバムなんかを聴くと「うわ!!!!声が若い!!!!」ってなるんですが、Mr.Misterのこの1stは、特別「声がわか~い」てなことは感じない。

※参考画像 デビューアルバム時の御年20歳のぶらいあん
まだ少年っぽい。。。。


でも、やっぱり、曲全体が若いと感じます。あるいは「今度はロック!」みたいな意気込みが感じられ、わたしにとってはこの1stが彼らの作品では一番ポップでキャッチーなアルバムだと思います。
だから若いと感じるんだと思います。
2ndはシングルヒット作が3曲収録されているし、メガセールスを記録しましたが、なにしろあれは彼ら自身でのプロデュースを始めたアルバムです。彼らの例のこだわりがあちこち見え隠れしていますから・笑


#01 HUNTERS OF THE NIGHT  /  Richard Page, Steve George, John Lang, George Ghiz
「ハンター・オブ・ザ・ナイト」
彼らのデビュー曲です。PVはこちら
最初のピコピコしたキーボードの音がなんとも80'sですなあ、今聴くと。
声は特別若いとは感じませんが、映像はみんな若い
パットはまだ鬼神になる前で、この時期はめずらしく短髪(彼にしては)。
というか、みんな短く切られてる。
監督さんか美術さんの指示なのでしょうか「おまえらみんな頭刈ってこい!」って?
わたしの友人はこのビデオを初めて見たとき「スティングかよ、、、」と思ったらしい。
(そうかなあ。キリエの頃のほうが似てると思うけど)
まあいいじゃないですか、カッコいいから許して。
個人的にはスティーヴ(ファリスのほう)のお人形さんと、ちらりとうつる4人の弦楽カルテット姿がツボのPV。
音に関しては、けっこう好きなのですが、最初のピコピコ・サウンドを聴くと、中学の頃とか思い出して、ちょみっと恥ずかしくなります。



#02 CODE OF LOVE   /  Richard Page, Steve George, John Lang
「コード・オブ・ラヴ」
これはMr.Misterにおける唯一のスラッグ(スティーヴ・ジョージ。彼がなんでもできるすごい人で、野球のスラッガーをかけてのニックネームだそうです。)がリード・ヴォーカルの曲です。
美しい。
いい声なんですよー。やわらかくてあたたかくて。リチャードのハイトーンがクリスタル・ヴォイスというのか硬質なのにたいして、スラッグは優しいお声なんですよね。ルークはリチャードの声を「エンジェリック」と言うけども、いやいや、、、天国の住人はスラッグのほうだと思うんだよなあ。絶対に。
わたしは来日時のテレビで見た、スラッグのとろけるような笑顔にメロメロになりました。あの笑顔は罪だ。
 


#03 PARTNERS IN CRIME /  Richard Page, Steve George, John Lang
「パートナーズ・イン・クライム」
このアルバムの中でかなりお気に入りの楽曲です。
メロディーラインもいいし、楽曲の構成も、コードもバランスがいいです。
(わたしの好きな変態ちっくなコードチェンジやリズムパターンのぎりぎり一歩手前かと・苦笑)
いろんなベストアルバムに入っている曲です。 

 
#04 32  /  Richard Page, Steve George, John Lang
「32」
1986年のライヴの音声 
「パートナーズ・イン・クライム」が一般向けにおすすめならば、こちらは裏のおすすめ。
はい、わたし、こういうのやられると、、、弱いんですよ(苦笑)
心地よさはないかもしれませんが、かっこいいです!


#05 RUNAWAY  /  Richard Page, Steve George, John Lang
「ランナウェイ」
甘くロマンティックな歌声とスラッグのソプラノサックスが素敵な曲です。
・・・・・・泣ける。

や、ちょっと、、、恥ずかしいくらい甘酸っぱい曲なんだわ、これ。。。
ある意味ね、「ミッドナイトエンジェル」ぐらいどっか~んとしたバラードならこちらの覚悟も決まるってもんですが、「ランナウェイ」はあまりにも清々しくて、うろたえます。



#06 TALK THE TALK  /  Richard Page, Steve George, John Lang
「トーク・ザ・トーク」
こちらもいろんなベスト盤に入ってますね。
これはラジオリミックスAlbum Radio Re-Mix という音源。)
スティーヴのギターがかっこいい、ストレートな骨太ロックです。
ライヴで盛り上がりそうです。



#07 I'LL LET YOU DRIVE  /  Richard Page, Steve George, John Lang
「アイル・レット・ユー・ドライヴ」
こちらもストレートなロックサウンドで音がかっこいい!!!!
きっとライヴではパットとスティーヴがすごいことになりそうな曲。見てみたかったなあ。

 
#08 I GET LOST SOMETIMES  /  Richard Page, Steve George, John Lang
「アイ・ゲット・ロスト・サムタイムス」 
こちらもベスト盤に収録されていますね。
お洒落で素敵な曲だと思います!
素直なロックサウンドではなく、いろいろな要素が盛り込まれていて、聴いてて面白いし、
この手のリズムパターン、わたし大好きです。

#09 I WEAR THE FACE  / Richard Page, Steve George, John Lang
「アイ・ウィア・ザ・フェイス」
タイトルナンバー。
ギターとキーボードのサウンドがかっちょいい!!!!!
転調のパターンも好み!!!
歌いやすくはないですけどね・笑
大好きな曲。
これはいろんなメロディーのおもちゃ箱みたいな曲です。

 
#10 LIFE GOES ON  /  Richard Page, Steve George, John Lang, Pat Mastelotto
「ライフ・ゴーズ・オン」
これは、このアルバムの中の最高傑作なんじゃないかな。
パワーがあって、わたしはこのアルバムで一番好きな曲です。
1曲だけ選べと言われたら、迷わずこれ。

1985年のNYリッツのライヴではアンコールナンバーとして使われました。
(字幕が86年になってますが、たぶん85年だと思います。
スプリングブレイクのデイトナビーチがその後だから、逆算すると85年内ですし、リッツのライヴの日程も1985年12月4日となっていますので)

♪on and on and on and on・・・♪と一緒に歌いたくなります。
アルバムの最後にこれを持ってきたのにも、なんか4人の意気込みみたいなものを感じます。
「ライフ・ゴーズ・オン」は87年のツアーでもセットリストに入っていまし、ファンの中でもとても人気が高い作品です。


Mr. Mister "Life Goes On" - Live at the Ritz #encore#

パットにとっては2回目のニューヨークでのライヴだったそうです。
今でもこのライヴはいいライヴだったと語っています。

このライヴの音源は海賊盤が出回るくらい人気があります・苦笑

その気持ちわかるなあ。
もし目の前にこのライヴのブートレグがあったら、手を出さずにいられるか自信ない。。。
でもそこは我慢。
ぐっと我慢。


って、ずーーーーーーっと我慢してたらこんなサイトが!!!!!!

ああ、音楽の神様、ありがとう

これがあれば生きて行けるよ~。

ライヴパフォーマンスとしてはデイトナ・ビーチのライヴだけども、音の完成度ではNYリッツ。
これだけでもライヴ盤、出して欲しかった。
何しろあの人たち、音に超こだわるからね、、、きちっとライヴ盤発売用に録音してなかったものなんか、絶対に認めなさそうです




この1stアルバム聴いていても、わたし、彼ら4人の作る音が大好きなんだな~って、改めて実感しています。
「イエス」でもなく、「TOTO」でもなく、、、、ましてや「ポリス」でもない、「Mr.Mister」独特の音。
バンドはもう存在しませんが、ずーっとファンです。


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Mr.Mister 1985年12月14日 NYリッツ ライヴ

Facebookのファンサイトさんに教えていただきました。
ありがとうございます!

持つべきものは友。というか同好の士。

いつの時代も何かのオタの仲間の気持ちは似たり寄ったり。特に同年代ね。
欲しいと思ってるものが、大体同じだもん(笑)


さっきオリンピアで夏を乗り切れるとか書いたけども、
もう、このライヴ音源があったら、パラダイスですよ。夏休みなくったって平気さ!




もう何年も何年も聴きたかった、ライン録りの『Mr.MisterのNYリッツライヴ』
これをフリーで聞かせてくれるサイトがあったんですね!!!!(※フリートライアルは1週間)

http://www.wolfgangsvault.com/mr-mister/concerts/ritz-december-14-1985.html
Mr.Mister 1985年12月14日 NYリッツ ライヴ



というわけで、こっから先は、Mr.Mister好きな人以外はなにがなんだかさっぱりな内容です。
まあいつものことですが、今回は特に、ただただ喜びに浸ってるだけなので、興味のない方はスルーで。




You Tubeの映像でしか見聞きしていなかったけれども、
ずっとその「ブートレグCD」が出回ってる話を聞いたりしてて、
「ちゃんとクリアな音で聴きたい」って思っていたのです。
(いくつかはMr.Misterのオフィシャル映像として使われてて良い音を味わえるのですが)

わたしが好きなライヴパフォーマンスは、野外ではあっても音が素敵で雰囲気も大好きな、デイトナビーチでのMTVスプリングブレイクのコンサート。

でも、ライヴでものすごく音の完成度が高いのはNYリッツで、この二つのコンサートがほんとに好きなのです。

これを体験した人がうらやましい。。。。


しかしこうして追体験できるのを感謝します。

こちらのサイトで聴ける内容です。

ちょうどブロウクン・ウィングスが1位を獲得した頃のライヴになりますね。

1 Introduction 0:42
2 Black/White 4:36
3 Something Real 5:32
4 Tangent Tears 4:21
5 Uniform Of Youth 5:37
6 32 5:23
7 Don't Slow Down 5:27
8 Broken Wings 6:51
9 Welcome To The Real World 5:42
10 Into My Own Hands 7:50
11 Is It Love 3:45
12 Kyrie 6:34
13 Life Goes On 6:26

1~3枚目のアルバム収録曲、というか実質1stと2ndの曲で構成。
サムシング・リアルは3rdアルバム収録とはいえ、書かれたのは1984年なので。

まずリチャードとスラッグ、(それからスティーヴも)のヴォーカルが大変素晴らしいです。
ことにスラッグの声がレコードやCDよりとてもクリアに聴こえるので、ハーモニーを存分に楽しめます。
ああ美しい~。

レコードよりも断然素晴らしいのがパトリックのドラムとスティーヴのギター。
レコードでは音を抑え目にしてあるのと、ソロも控えめですが、ライヴではものすごいことになってます。
さすが職人集団。

また、スティーヴはけっこう淡々と、、というかしれっとギターを弾くのですが、ほんのときたま「眉間にしわ」みたいなのがあって、そんなときのギターの『泣き』が素敵なんですよねぇ。。。。。
やっぱりスティーヴとルーク(ルカサー)とポール(ワークター=サヴォイ)、そしてデリンジャーのギター、大好きです。
(キース・スコットは笑顔と声・笑)

どの曲もスタジオ録音と遜色がないどころか、それ以上の素晴らしい仕上がりだと思います。

32やIs it Loveはかなりとんでもな楽曲だと思いますが、音ぶれもなくてうっとりです。

どの曲も大好きな曲ですが、曲の並び方もいいな、って思います。
幸せだわ~。



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O is for “Olympia”!!!!


夏が来ると無性に聴きたくなる曲「オリンピア」
OはオリンピアのO!!!!
1984 Olympic Games Theme Song (Lyrics)
- Hino dos Jogos Ol�・mpicos de 1984 (letra)
こちらはすぐ歌が始まります

歌っているのはセルジオ・メンデスの曲でたくさんヴォーカルを担当している
ジョー・ピズーロ


Sergio Mendes - Olympia (Subtitulado)

これは当時のPVでしょうか?
曲の始まる前にミニムービー付き


↓このアルバム以外でもどこかに入っていそうですが↓

オリンピア
1. オリンピア
2. ウィズ・ユア・ボディ
3. 愛をあげよう
4. サウンド・オブ・ワン・ソング
5. 君のアリバイ
6. ダンス・アタック
7. 幸せいっぱいのキッス
8. リアル・ライフ
9. モーレ・ダ・アモール
ユニバーサル ミュージック クラシック


セルジオ・メンデスといったら、なんてったって、『マシュ・ケ・ナダ』なのでしょうが、、、マシュ・ケ・ナダはどこかで延々と書いた記憶が、、、
auのときのブログだったかなあ。

まあ、マシュ・ケ・ナダとセルジオ・メンデスについてはまたいつか。

ジョー・ピズーロについてもまたいずれ。(何故ならアルバムがどこかにいってしまってるから・苦笑)


夏になると思い出す不思議な曲。

80's好きには忘れられないインパクト大な楽曲。

あのイントロのピコピコシンセサウンドがいかにも80年代している、アレです!

1984年のロス五輪のテーマ曲『オリンピア』!!!!!

わたしの五輪のちゃんとした記憶って、80年の冬季五輪はうすぼんやり、、、
で、84年のサラエヴォ五輪と、ロス五輪ね、これが一番最初にきちっと「リアルタイムで経験しましたー」みたいな五輪です。

サラエヴォについて語ると大脱線しちゃうので、それはおいといて。


ロス五輪。
中学1年の夏でした。
わたしはそのとき名古屋に住んでいて、器械体操部に入っていました。
(9月から三重県津市の学校に転校し、そこには体操部がなかったので、水泳部に入りました)
体操をやってたから、やはり夢中になって観たのは器械体操ですね。
それから跳び込み、水泳、新体操、カール・ルイス、マラソン。

競技とは別に印象に残っているのが開会式の空飛ぶ人と「オリンピア」と「オリンピック・ファンファーレ」。

あのファンファーレ、好きですねぇ。
五輪がくるたびに思いが募り、30代になってからですが、ジョン・ウィリアムスのCD買っちゃいましたもの。
(あれ?それもどこかに書いたんだけど、、、思い出せない。。。。)

そして「オリンピア」。
これはかなり強烈に耳に残っています。
♪オリンピア♪オリンピア♪
歌うとなると意外とリズムとるの難しい。



もうすぐ7月も終わりますね。

なんか毎日暑いんですが、暑さにも慣れてきたのか、「最高気温更新」とか言われても
「へえ。そうなんだ。今日のほうが暑かったんだ?」みたいな感じです。
麻痺してきたのかも・苦笑

うちの母親は暑さに弱いので、カレンダー見て指折り数え、「秋まであと○○日。あと○○日のガマン!」と言ってます。

秋も暑いと思うよ。。。。静岡だし、当分暑いよ。。。。



暑さにはめっぽう強いワタクシ。
オリンピア♪オリンピア♪で夏を乗り切りま~す。


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T is for “Mickey Thomas”!!!!


Tはミッキー・トーマスのT!!!!
Sing - Mickey Thomas-Sing


ロレイン・ブラッコの映画「シング」からタイトル曲
素晴らしい!!!!!
うーん、なんちゅうか、こういうとんでもな曲歌わせたら昔のビリー・ジョエルが一番だと思うのですが、
ミッキー・トーマス、天才だなあ。



Soundtrack Youngblood - Mickey Thomas**Stand In The Fire** - Diane Warren

こちらもサントラです。映画「ヤングブラッド」から。ああ、パトリック。。。(涙)


「シスコはロック・シティ」
Starship- We Built This City (MTV Spring Break 1986) (Revamped HD PCM Upconverted)


スプリング・ブレイク恒例のMTVのコンサートから
ミッキー・トーマスもグレース・スリックも素晴らしい歌声です。

Starship - Sara

「セーラ」はたまりません。
カラオケでも愛唱してます(下手だけど、キーが一番合うのです。)


わたしはこの頃のスターシップが一番好き
例えるならば、、、コンタと杏子さんのツインヴォーカルのバービーみたいな、
ミッキーとグレースのスリリングな歌の掛け合いが好きだったのよー





って、、、今回はミッキー・トーマスのソロについて書くんだったっけ。

MICKEY THOMAS - As long as you love me (1976)

声が若い! 1976年のAs long as you love me



LOU GRAMM, Mickey Thomas (Starship) & Eddie Money "Happy Christmas" LIVE!

こちらはよく一緒にライヴやってるルー・グラム(元フォリナー)、
エディ・マネー(昔Mr.Miterのスティーヴ・ファリスがバック・バンドにいました)との
Happy Christmas
エディ・マネーもルー・グラムも年取りましたね!



Elvin Bishop Silent Night

エルヴィン・ビショップ時代のサイレント・ナイト
ミッキー・トーマス節炸裂!


MICKEY THOMAS (STARSHIP) STEVE LUKATHER (TOTO) -FOREST FOR THE TREES

「オーバー・ジ・エッジ」のFOREST FOR THE TREES

Mickey Thomas One World

こちらも「オーバー・ジ・エッジ」の活動から「ワン・ワールド」





近年のソロ活動はいろいろ模索中?な感じですね。
2011年のカバーアルバムも、オーバー・ジ・エッジのプロジェクトも、模索中、、という気がします。

なんでしょうか、「シング」や「ヤングブラッド」のサントラのほうがよっぽどミッキー・トーマスの魅力が全開な気がしちゃう。

もちろんオーバー・ジ・エッジはすごくレベルが高いアルバムなんですけどね。(メンバーもメンバーだし)



正直な気持ちではスターシップでいい新作作ってほしいなー、ってね。
それかオーバー・ジ・エッジの活動を突き詰めていく、とか。


それでもやっぱり気になるヴォーカリストです。


ジャーニーのカバーもいいですけどもね、、、、、、、オリジナル新作を待ってます!!!!

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あと2週間きりました!前田バレエにサニーとマイレン!


今日は~、、、仕事~、、、行きたくない(涙)。。。。。

ええと、今日は、安倍川花火大会というのがあってですね、きっと夜忙しい。
売り場がごちゃごちゃになるーーーー。

忙しいのはもちろん大歓迎なのですけども・笑

売れるのはいいんですが、例えば繁忙期にはヘルプで人員プラスしてくれますが(今日も昼間はプラス1)
絶対に夜はプラスじゃないんですよー。
20時以降は、3人で乗り切る。
(でも実際それが無理だから、20時上がりの人が居残ったりするはめにもなったり)

今日はわたし、夜の責任者なので、絶対に、20時で帰る子には帰ってもらいたい!って気持ちはある。
絶対に帰ってもらう!そう決めてる。

が、上手くいくななあ。
タイミング逃さないように段取りがんばります。


棚卸も近づいてるし。


でも来月は楽しみにしている前田バレエの「ソワレ・ド・ジュネス」があります!
これを励みにがんばるわ!!!!

8月8日だから、もうあと2週間きりましたね。

チラシなどはこちら

指揮者はシアター・オーケストラでおなじみの井田勝大さん。
オーケストラは静岡ご出身のシアターオーケストラの首席チェリスト、青嶋さんによる特別編成のチームだそうで、前田バレエ団の方によると「一生懸命お声がけしてくれて集めてくれました」とのことで、期待しています。
ライモンダのメロディ、大好き!
グラズノフって、そりゃ、チャイコフスキーと比べたら、クラシックファン以外には、
『歴史に残る大作曲家』とは世間一般的には知られていないでしょうが、
でもクラシックやバレエ好きにはたまらない、宝石箱みたいなメロディをいっぱい残してくれました。

モーツァルトのディベルティメントって、何番だろう。
もしアレをやられると、、ちょっと(笑)。
わたし、昔々のユーハイム時代、4、5年ですかね、新静岡センターというところにおりましたが、毎朝月曜日から金曜日まで、センター開店の音楽を聴き続けておりました。
それがモーツァルトのディベルティメントK136だったのだわー。
あの曲、もう、わたし、クラシックとして聴けなくなってます。「さあ、仕事だ!!!」ってなっちゃうから、いまだに。




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O is for “Billy Ocean”!!!!

Oはビリー・・オーシャンのO!!!!
Billy Ocean - Suddenly (2009)


2009年のライヴ。
今も変わらぬ美声。素晴らしい。


Billy Ocean - Suddenly

こちらは1984年当時の映像

License to Drive - Get Out Of My Dreams, Get Into My Car (Music Video)

コリー・フェルドマン、コリー・ハイム、ヘザー・グレアムが愛らしい!


Billy Ocean - When The Going Gets Tough, The Tough Get Going

こちらもサントラ。映画「ナイルの宝石」の主題歌。

Billy Ocean - Loverboy (Original Videoclip)



Billy Ocean - Carribean queen - Live London 1987

大ヒット曲「カリビアン・クイーン」
う~ん、ファンキーですな~。

Daryl Hall & John Oates feat. Billy Ocean - Caribbean Queen

なんとまあ豪華なコラボレーション!ダリル・ホール&ジョン・オーツとのカリビアン・クイーンです!!!!


Billy Ocean - The Long And Winding Road

「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」のカバー
この曲は、ポールかポール以外か、もう、それしかいいようがない曲なのですけども。
いろんな方が歌っていますが、ビリーのカバーが一番好きかも。




みなさんにとってのこれぞブラック・ミュージックのアーティスト!ってどなたでしょうか。
わたしはブラコン・チャートもR&Bチャート、ソウル・チャートもあんまりよくわからなくて、ラジオから流れるのをそのまんま聴いてたし、知識ったって、週刊FMと明星のヤンソンでの仕込みだけですから(笑)、ダイアナ・ロス&シュープリームス、アレサ・フランクリン、ディオンヌ・ワーウィック、グラディス、ライオネル・リッチー、スティーヴィー・ワンダー、レイ・チャールズ、クインシー・ジョーンズみたいな大御所はさすがにわかっていても、
ラジオで当時流れるブラコン・チャートのヒット曲の歌い手さんの声と名前とお顔が一致するのは、、、、、、声と名前は一致するけども、、、お顔は未だによくわからず(汗)

そんな中で80年代にヒットを連発してくれたクール&ギャングとビリー・オーシャンはばっちりです!(←えばることじゃないか・笑。あの頃音楽を聴いてた人間で、彼らがわからないほうがどうかしてるね・苦笑)
あとはレジーナ・ベル、、、、とか?


Billy Ocean - There Be Sad Songs (To Make You Cry)

最後はわたしがビリー・オーシャンのアルバム「レッド・ゾーン」で一番好きな、
最も美しい壮大なラヴソングです。






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Bob Seger & The Silver Bullet Band - American Storm (1986)


アルティメイト・ヒッツ
日本盤
EMIミュージックジャパン

ディスク:1
1. オールド・タイム・ロック&ロール
2. 夜のハリウッド
3. ナイト・ムーヴス
4. メインストリート
5. ロール・ミー・アウェイ
6. ページをめくって
7. 気取った女
8. 裏切りのゲーム
9. わかりあえる時
10. 愛・ひととき
11. ライク・ア・ロック
12. ファイアー・レイク
13. 暴走マイ・ライフ
ディスク:2
1. ロックン・ロール
2. アゲンスト・ザ・ウィンド
3. ランブリン・ギャンブリン・マン (MONO)
4. ファイア・ダウン・ビロー
5. トラベリン・マン (ライヴ)
6. 美しき旅立ち (ライヴ)
7. シェイクダウン
8. 月に吠える
9. カトマンズ
10. リトル・ドラマー・ボーイ
11. ウェイト・フォー・ミー
12. ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ (未発表曲)
13. ダウンタウン・トレイン (未発表曲)

Ultimate Hits: Rock & Roll Never Forgets
輸入盤
Capitol


ディスク:1
1. Old Time Rock And Roll
2. Hollywood Nights
3. Night Moves
4. Mainstreet
5. Roll Me Away
6. Turn The Page
7. Her Strut
8. Still The Same
9. You'll Accomp'ny Me
10. We've Got Tonight
11. Like A Rock
12. Fire Lake
13. Tryin' To Live My Life Without You
ディスク:2
1. Rock And Roll Never Forgets
2. Against The Wind
3. Ramblin' Gamblin' Man
4. The Fire Down Below
5. Travelin' Man (Live)
6. Beautiful Loser (Live)
7. Shakedown
8. Shame On The Moon
9. Katmandu
10. Little Drummer Boy
11. Wait For Me
12. Hey Hey Hey Hey (Going Back To Birmingham)
13. Downtown Train




本日はボブ・シーガー&シルバー・ブレット・バンドの「アメリカン・ストーム」
先日FMから流れてきてあらためてこの曲への愛がメラメラ~。

だってね、、、2012年のベストアルバム、、、、
"Even Now", "American Storm", "The Real Love"の3曲、またもやベスト盤には収録されませんでしたです。

何がいけないのでしょう(涙)
ファンの間でも人気高いのに。The Real Loveはともかくとして。。。。。
80's世代としては「アメリカン・ストーム」って、思い出深い曲なんですよー。
ある意味、一番売れた「シェイクダウン」よりも。
(あれはあれでかっこよくて大好きです、はい。売れセンだっていい曲はいいんです!)



以前も「ウは宇宙船のウ」カテゴリでとりあげた大好きなボブ・シーガー。
2012年に『アルティメイト・ヒッツ Rock & Roll Never Forgets』という2枚組みのベスト盤を発売しました。
最初のベスト盤があんまり評判が良くなく(アレが入っていないコレもない!というリスナーの不満が大きかった)それを補う形で出た「グレイテストヒッツ2」にも、イーヴン・ナウ、アメリカン・ストームは入っていないのです。

だーかーらー、このベスト盤、ちょっと期待していたのですが。

がびーん。入ってないし。。。。

しかしこのベスト盤は未発表音源2曲含む26曲入りで2600円以下。
なんと親切な良心的な価格設定。
文句言えない(涙)


ボブ・シーガーは売れてなかった時代が長すぎたからなのか、
大スターと呼ばれているわりには、、、、
なんていうか、アルバムセールスとか、レコード会社近辺も全くこだわりがないみたいで。。。
廃盤になっちゃってもそのまんまー、だしね。

うううう。
わたし、普段はそんなにベスト盤だのデジタル・リマスターだのは全くこだわらなくて、
オリジナル・アルバムがあればいいし、好きな曲だけ集めて聴くなら自分でカセットに編集すりゃいいし。

しかしボブ・シーガーはですね、そのオリジナルアルバムがあれこれ入手不可能みたいな状態になっているお人なので、
そうすっとね、ベスト盤っていうとつい、気になっちゃうんですー。






「アメリカン・ストーム」はこのアルバムに収録されています。
地味だけども好きなアルバムです。(B面の暗さがなんともたまらない・苦笑)
あ、でも「アメリカン・ストーム」はいかにも80'sな感じで明るくキャッチーな楽曲。
大好きです!

一番ラストにジョン・フォガティのカバーも収録されていて、愛着あります。
Like a Rock
クリエーター情報なし
Capitol




愛してるよー!「アメリカン・ストーム」
Bob Seger & The Silver Bullet Band - American Storm (1986)


声と歌い方と髭クマ度がまさにワタクシのクリティカルヒットだったの・・・

2013年現在はサンタクロースというか、アルムおんじ化まっしぐらなんですが、
この頃はわたくしの究極の理想のタイプ、ランディ・バースと並んで
最も重要な髭クマさんでした。


Fortunate Son Live- Bob Seger and the Silver Bullet Band

アルバムラストに収められている、ライヴ音源。
原曲はジョン・フォガティです。

John Fogerty : Fortunate Son

こちらはそのジョン・フォガティ(元クリーデンスクリアウォーターリバイバル)

Bob Seger - Old Time Rock n Roll - The Distance Tour 1983


Bob Seger - Turn the page (original 1973)

やはりこの曲は特別。。。うっとり。。。アゲンスト・ザ・ウィンド より好きです。
この渋さがたまりません。



Bob Seger & The Silver Bullet Band - Even now

ある意味、アメリカンストームは、このイーヴン・ナウの焼き直しなのかもしれない。
こういう明るいトーンの歌を歌っているときのボブって、隣で見守ってくれてる兄貴っぽくて、いいですよね。


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リチャード・ペイジ ソロ・アコースティック  Richard Page "Solo Acoustic"

Richard Page "Solo Acoustic" • 2011
Live Concert DVD and companion audio CD
リチャード・ペイジ『ソロ・アコースティック』


2011年発売
ライヴ・コンサートDVD&CD2枚組



SOLO ACOUSTIC
Kiss on the Wind
No Tomorrow
Peculiar Life
You Are Mine
Even the Pain
I'll Remember
Kyrie
Midnight Angel
When You Come Around
Shelter Me
Broken Wings

LITTLE DUME


リチャード・ペイジ オフィシャル
フリーで全曲試聴できます。
(視聴のほうは、全曲ではありません。またアイル・リメンバーのビデオはウェブ上は音声がカットされています。)
購入するなら12ドルプラス送料プラスダウンロード権利付で購入できます。1週間で入手可。
HMVのページ
まとめ買いならこちらがお得?


今回のレビューは、リチャード・ペイジが2011年に発表したソロアコースティックライヴのDVD&CD2枚組の作品。
(Mr.Misterとリチャード・ペイジとペイジズについては、もうすでにまとめて記事を書いてあるのですが、リクエストがあったので、アルバム単位でのレビューで下書きのままアップしていないもの、、、あと何枚かあるので、ちょびっとずつアップしていきます。)

この作品はファンにとって最高のプレゼントのような作品です。
かなり小さい箱でのライヴで、これに行かれた人がうらやましいぞ。

ペイジズ時代の1曲、Mr.Mister時代の全米No.1獲得曲2曲、
ソロ・アルバム第2弾かつこの時点での彼の最新アルバムから5曲、
ソロ・アルバム第1作目から2曲、
マドンナへ提供した楽曲1曲



珠玉の11曲。
リチャード・ペイジの歌の力がダイレクトに伝わってくる。
本人サイドで作ったベスト盤やライヴ盤が存在しないので、このアルバムはほんとに貴重だし、
もいちど書きますが、、
ファンにはたまらないプレゼント。わたしにとっては宝物です。


#01 Kiss On The Wind / Richard Page
「キッス・オン・ザ・ウィンド」
ソロ2枚目のアルバム『ペキュリアー・ライフ』の1曲目に収められた作品。
オリジナルアルバムで聴いたときは、メロディアスで相手への感謝の気持ちが伝わってくる素敵な歌と感じました。
しかしこのライヴではけっこうずっしりとした彼独特のパワーが伝わってくる気がします。


#02 No Tomorrow / Richard Page  Richard Marx
「ノー・トゥモロウ」
こちらも『ペキュリアー・ライフ』から。盟友リチャード・マークスとの共作。
アルバムではソフトなレゲエ調も織り交ぜたポップな仕上がりだったのが、このライヴではフォークっぽいです。
わたしの最近の出勤時の脳内BGMはこの作品と、 I Think It's Gonna Rain、Just Keep Lovin'で口ずさみやすい歌。


#03 Peculiar Life / Richard Page
「ペキュリアー・ライフ」
『ペキュリアー・ライフ』からタイトル曲。
何度も繰り返されるEverything changes、そしてBut I keep staying the sameが印象的な歌。
アルバムでも感じたが、このライヴではさらにブルージーな雰囲気でとても味わい深い。
明るく達観したような、突き放したような強さを軽くさらりと表現している楽曲で、渋い名曲だと思います。


#04 You Are Mine / Richard Page  busbee  Melissa Peirce
「ユー・アー・マイン」
ナッシュヴィルのアーティストでリチャードが「現在活躍している中でも素晴らしい才能の持ち主」と絶賛するバズビーとメリッサ・ピルスとの共作。
カントリー・シンガーのフィル・ステイシーのデビューアルバムのために2008年に作曲されたものをセルフカバー。『ペキュリアー・ライフ』の2曲目収録。
大変美しい作品。
このブログでも何度か取り上げているので詳しくはこちらを。


#05 Even The Pain / Richard Page
「イーヴン・ザ・ペイン」
1996年のファーストソロアルバム『シェルター・ミー』の3曲目。
このライヴではピアノでの弾き語り。
世の中にこんなに美しくて哀しい曲があるのかと、涙が出てしまう作品。
上の曲と同じく詳しくはこちらを。
いつか自分でもピアノで弾けるようになりたいと思います。
(オリジナルのアレンジも好きなのですが、今回ピアノでピックアップしたメロディーを伴奏にアレンジしたもの、、、
ああ、ここをこういうふうに使うんだ!と少し目からうろこです。)



#06 I'll Remember / Richard Page  Patrick Leonard  Madonna Ciccone
「アイル・リメンバー」
オリジナルは1994年、マドンナが歌った名曲「アイル・リメンバー」
ライナーの歌詞はマドンナの歌詞になっていますが、このライヴではもともと彼が書いた歌詞で歌われています。
(MCでは「彼女はこの曲をより良くするために変えた」と語っています)
ほ~んのちょっとの違いなのですが、おそらくマドンナの歌詞の変更は、男女の感じ方、感性の違いだと思います。
(changed me と saved me の出てくる順番が違う)
マドンナのバージョンも大好きなのですが、あの頃ちらりと「リチャードが歌っているのも聴いてみたい」と思っていて、、、夢が叶いました。
リチャード・ペイジは「アーティストは常に新しいものを創造するものだ」というこだわりがあり、アルバムもきちんとしたコンセプトが無いのは作りたがらないし、アルバム1個でひとつの作品、という考え方をしているようです。
だからなのか、自分たち自身で作った『ベスト盤』が存在しません。
レコード会社が出したベスト盤はやたらたくさんありますが。
もっとも、ベスト盤など出すほど長くバンドは続かなかったんですけどね。
そのため「アイル・リメンバー」をリチャードが歌っているのを聴ける日がはたしてくるのか疑問でした。。
マドンナは著作権管理も厳しいし。
でも彼は人に提供した歌をアルバムには全く収録しない、というわけではなく、ペイジズ時代もMr.Mister時代もやっているし、ライヴでもカバーは数々披露しています。
このライヴコンサートがあるとリチャードのサイトで知ったとき私は、
「これはもしかしたらチャンスかも、、、」とかなり期待していました。

彼のアイル・リメンバーを聴けてとても満足しています。



#07 Kyrie / Richard Page  Steve George  John Lang
Mr.Misterのふたつめの全米No.1獲得曲「キリエ・エレイソン」。
1985年の2nd.アルバム「ウェルカム・ト・ザ・リアル・ワールド」B面2曲目収録。
このアルバムからのシングルカットは「ブロウクン・ウィングス」に続く2番目で1986年作品。
おそらく、彼らの作品の中で、世間一般に一番知られた、最もポピュラーでキャッチーな楽曲。
親しみやすいメロディーと、とにかくパワフルなリチャード・ペイジとスティーヴ・ジョージのヴォーカルが圧倒的な歌で、世界中でメガセールスを記録した、、、んですよね。
今回改めて調べたら1986年の年間チャートでは9位でした。
(そんなに売れてたとは知らず、少々驚き。なにしろジャネット・ジャクソンやピーターセテラやロバート・パーマーより売れてるのでありますよ。)
このアコースティック・バージョンは、おそらく一番最初にこの曲が出来上がったときの形に近いんじゃないかと思います。
ドラムスのパトリック・マステラットが
「ツアー中に、リチャードが曲ができたけども、テンポを決めかねていると言ってきて、ホテルの部屋でデモを作った」と語っていたことがあります。
「このテンポとピッチで歌うか、その半分でもいいんだけど」などと相談していたといいます。
ほんとうにこれ、いい歌です。
このアルバムではアコースティック・ギターで、若干バンドサウンドのときより優しい、語りかけるような雰囲気で歌っています。
(おっかない顔じゃなく)笑顔で歌うよ、とMCで言ってます。



#08 Midnight Angel / Richard Page  Steve George  John Lang
「ミッドナイト・エンジェル」
オリジナルは1981年のPegesのアルバム『Pages』。
アルバムの最後を飾る壮大なラヴ・バラード。
当時と同じく、リチャードのピアノの弾き語りで、彼のファンにはたまらない選曲です。
若い頃と今の声はもちろん違いますが、この曲に関しては、不思議と今の彼の声のほうが素朴で若々しく感じます。
(ペイジズ時代のドラマティックな歌い方は、まるでベテラン演歌歌手のような熱っぽさ)
ペイジズ時代の歌声はこちらから。
(アル・ジャロウの声もうっすらと効果音として使われている)



#09 When You Come Around / Richard Page  Jochem van der saag
「ウェン・ユーー・カム・アラウンド」
こちらは『ペキュリアー・ライフ』8曲目に収録。
雄大な大地を感じさせる荘厳な、スピリチュアルな作品。
素晴らしい歌声に感動。


#10 Shelter Me
1996年の『シェルター・ミー』からタイトル曲。
オリジナルはソフトレゲエ調だったが、こちらはブルージーな仕上がり。
わりとタイトな歌詞が多い彼の曲の中では、かなり自分の弱さをさらけ出した内容でめずらしい。
なにしろ「守って」「被って」と訴えているのだから。
この曲は、1996年当時は聴いててかなり心にぐさぐさいろんなものが突き刺さって困ったのですが、
今は愛着ある作品。
このライヴでのブルージーな雰囲気もいいです。



CDではシェルター・ミーの入りから一気呵成に次の曲に突入といった感じで、ラスト2曲はこのアルバムのクライマックスを感じさせますが、
DVDではここでやや長めのMCが入ります。
リチャードがこのライヴのスタッフの名前を挙げて、サンクスを述べる時間がとられます。
そのあと、静かな"O.K,here we go"とともにブロウクン・ウィングスのイントロを奏で、ベースのメロディを口ずさみ、この曲が始まります

#11 Broken Wings / Richard Page  Steve George  John Lang
「ブロウクン・ウィングス」
オリジナルは1985年の『ウェルカム・トゥ・ザ・リアル・ワールド』でシングルカット第1弾。
アルバムではB面の3曲目に収められたこの曲は、1985年にリリースされ、じわじわと売れ始めます。
そして1985年暮れに彼ら自身初めての全米チャート1位を獲得、そして長い間トップ40圏内にとどまりました。
決して派手さはないし、キャッチーではないのですが、1986年の年間チャートでは5位にランクインしています。

このCD&DVDのアコースティックバージョン。
改めて「ブロウクン・ウィングス」がMr.Misterやリチャード・ペイジにとってとても重要な曲であるかが感じられるライヴ音源でした。

なぜこのライヴコンサートの最後の曲がこの曲なのか。

何故一般的な知名度が抜群のポップな「キリエ」ではないのか、
何故新作の中からではないのか、
どうして「ミッドナイトエンジェル」ではないのか、
なぜ「とても愛している作品」である「イーヴン・ザ・ペイン」ではないのか。
リンゴ・スターのツアーでも「キリエ」ではなく、「ブロウクン・ウィングス」を後半で歌うのは何故なのか。


「ブロウクン・ウィングス」という曲は、リチャード・ペイジの曲の中でも自他共に認めるかなり重要な楽曲であり、大切な「歌」なのだと思います。
彼は5歳でピアノを弾き始め、バンド活動に目覚めた頃からはドラムスやギターも担当し、Mr.Misterではベースを弾いていました。
しかし彼はやはり、心底シンガーなのだと思います。
「ブロウクン・ウィングス」は初期のライヴではちゃんとベースを弾きながら歌っていました。
しかしそのうち彼はこの曲では楽器を置いて、歌うことのみに専念するようになります。
(それからはシンセでベース音源を鳴らしている)
夢中になって歌いたい曲は楽器置いちゃって歌う、、、、ただそれだけの理由だと思います。



このソロ・アコースティックというアルバムの11曲は彼のマテリアルの中からの選りすぐりの楽曲です。
そんな中でのラストを飾る「ブロウクン・ウィングス」
どうしてこれが最後なのかは、ただひと言、「聴けばわかる」と。。。。




『シェルター・ミー』が発売されたのと前後して出されたミニアルバムにも「ブロウクン・ウィングス」のアコースティック寄りのバージョンが収められています。
このライヴのものとはまた違った趣に仕上がっているのですが、聴くと曲の力に打ちのめされてしまいます。


聴くたびに「この曲は、、、こういう曲だったんだ」と、毎回新しい発見があります。
そしてときどきMr.Mister時代の古い映像を見ていても、新たな発見があります。
(あの頃のG#5のファルセットに感嘆するのもまたいいものですよ)
「キリエ」もそうですが、真に優れた楽曲というのは、どのようなアレンジで聴いても、どのような楽器形態でも、
そして、、、いかなるテンポやキーで歌われていても、その訴求力は不変なのだと思います。



CDだけで十分感動できる内容ですが、願わくば最後のブロウクン・ウィングスは映像を1度でいいから見て欲しいなと思います。(って、公式サイトには映像ないんだよね)
めいっぱい歌っててちょっと苦しそうなところ、汗かいて歌ってるところ、ギターからいい音を出そうと身体をマイクに傾けている姿、歌い終わった後の表情、、、いろんなことが詰まっていて、感動します。。。



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