ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

先生も生徒も本番の日々!

2016年06月21日 | レッスンメモ
今日はグループUNOの一員として学校訪問コンサートへ行ってまいりました。前日の大雨もすっかりあがって、朝一番で高速をとばして大分県立佐伯支援学校に到着!会場の体育館はすっかり準備が出来上がっていて、垂れ幕も素敵でした。

プログラムはピアノにマリンバ、そしてソプラノなど、盛だくさんの内容。私はソロでショパンやドビュッシーなど3曲演奏しました。会場一杯の生徒さんたち、みんな本当に一生懸命、集中して聴いてくれてたのが伝わってきて嬉しかったです。とてもやりがいのあるコンサートでした。最後に生徒の皆さんと一緒に校歌を歌ったのですが、これが実は私にとってはまさかの初見伴奏でした。打ち合わせ不足を悔やみつつ、みんなの元気な歌声に助けられて、無事に弾き終えることができてほっとしました。

一方、教室の生徒たちにとってはいよいよコンクールシーズン突入です。一昨日、PTNA大分予選が行われて、教室からもたくさんの生徒たちが本番に挑みました。この日までみんな本当に良く頑張ってくれたこと、とても嬉しく思います。もちろん結果はそれぞれです。嬉しい結果を出した生徒も、思わぬ結果に終わった生徒も、それぞれの結果を受け止めて、次の一歩を踏み出しましょう。
   
こうやって私も生徒たちも本番を積み重ねながら、一緒に頑張ることができて幸せです。暑い夏、高校球児がどろんこになって白球を追いかけるように、私たちは耳を澄ましてピアノの音を追いかけながらどんどん弾きましょう!

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ウララ・ササキ先生 公開レッスン聴講のご案内

2016年06月10日 | レッスンメモ
このたび、ウララ・ササキ先生をお招きして大分市で公開レッスンを開催することになりました。ウララ先生はイタリア育ちでウィーン国立音楽大学を首席で卒業、その後国内外でさまざまな演奏活動を続けていらっしゃる国際経験豊かな素晴らしいピアニストです。もちろん後進の指導にも熱心で、武蔵野音楽大学で指導していらっしゃるほか、各地を飛び回っていらっしゃいます。そんなウララ先生のピアノ指導方法を目の前で見て聴いて、私たちと一緒に学びませんか?

日時:2016年7月18日(月・祝)、午前10:05~12:20
場所:iichiko 総合文化センター、地下一階リハーサル室
聴講料:要予約2500円(当日3000円)
主催:グループ・アイ

公開レッスン終了後、ウララ先生を囲んでのランチ会も計画しています。詳しくはこちらのチラシをご覧になってください。お申込みお待ちしております。

ウララ先生のブログはこちら、ホームページはこちらです

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グループ・アイの勉強会

2016年06月08日 | レッスンメモ
先日、グループ・アイの定期勉強会を開きました。ピアノ教育の勉強のために立ち上げたこの会ももう5年が過ぎました。少しでも生徒さんたちに役に立つレッスンができるように、ピアノの先生方同士の情報交換を通じて一緒に勉強していこうという趣旨で活動しています。世の中には色んなセミナーがますます盛んに開催されるようになってきていて、ピアノ教師にとっては勉強の場が増えています。とはいえ、一人で全部をカバーするのは不可能なのでメンバー一人ひとりが勉強したことをさらにみんなで分かち合うようにしています。

今回の勉強会では、模擬レッスンを通じて具体的な指導法を見せてもらって、皆で意見を出し合うということをやりました。この試みはとても分かりやすくて良かったです。今回の担当の先生は導入のレッスンをやってくださったのですが、とても勉強になりました。私も自分では色々工夫しているつもりですけど、もっといろんなアイディアを知ることができました。こういう活動を通じてレッスンの幅をますます広げたいと思っています。

グループ・アイでは、各種教材の研究、困ったちゃん対策、発表会の曲選びなどの情報交換ほか、毎回バラエティに富んだテーマを選んでディスカッションしています。これに加えて公開レッスンや公開セミナーの企画・主催もやっています。ご興味のあるピアノの先生方はこちらをご覧になってください。ご一緒に勉強しませんか?

今年も月下美人が咲いてくれました!

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エアロバイク

2016年06月01日 | レッスンメモ
ジョギングやウォーキングのお話はこのブログでも過去、何度か書いたことがあります。意気込んでは始め、挫折しては落ち込み、そしてまた思い直して始める、そんなことの繰り返しです。これは必ずしも私の意思が弱い、ということだけが原因なのではありません。お仕事が立て込んでたりして、どうしても時間がとれなくて・・・、あら、これは「言い訳」に過ぎないって、こないだ書いたばかり! でも、そんな言い訳じゃなくて、こればかりは私のせいじゃない、と言える理由もないわけではありません。ジョギングやウォーキングを続けることができなくなってしまうきっかけの一つ、それは、雨です。特に私は有名な雨女ですから、肝心なときに限ってよく雨に降られます。朝から張り切って準備して、iPhone のセッティングにもすっかり慣れて、大好きな曲を聞きながら、一歩外に出ると、雨。こういうときはがっくりしますね。一度お休みすると、「毎日頑張るぞ」という気持ちだったのが一気に萎えてしまって、以後、続かなくなるきっかけになったりするのです。

今日からいよいよ6月。九州ではもうすぐ梅雨入りです。つまりジョギングやウォーキングには最悪のシーズン到来というわけです。でも今年はもう大丈夫。雨が降っても平気です。これがあるからです。ジャジャーン

親戚からのいただきものです。「数年前に買ったけど、2~3回しか使ってない。邪魔でしょうがないからあげる」ということだったので、ありがたく頂戴しました。これでもう私の運動メニューはお天気に左右されることはなくなりました。これから先、雨だけじゃなくて真夏の紫外線も避けたいので、外に出るのが嫌になる時期ですけど、これでもう大丈夫、これなら毎日できます。こうやって、できないとか、やれないとかいう理由を一つ一つつぶして行って、自分を追い込むのって、ちょっとスリルがありますよね。すぐまた新しい「できない理由」を見つけ出したりしますからね。頑張る由美子が勝つか、怠け者の由美子が逃げ切るか、両方とも頑張れ~!

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〇、✕、△、それに四角?

2016年05月27日 | レッスンメモ
自分のピアノの音に耳を澄ませようというのは毎度レッスンのたびに言っていることで、あんまり何度も言ってると生徒さんたち「それはわかってるけど・・・」という顔をすることも。確かに自分で弾きながら一音一音に耳を澄ませて聞くということは結構難しいことなので、実際どうやって聞いてもらうか、そのことを意識させるか、あの手この手で工夫しています。

先日小さな女の子のレッスンの時に「今のフレーズの音は、〇だったかな?それとも✕かな?」と尋ねてみたら、もじもじして「わからない」と言います。自分で採点しようという気持ちで弾くと聞こうとする姿勢が生まれるので、ちゃんと聞いてもらうために時々そんな言葉かけをします。

ではもう一度ということで、「あとで〇だったか✕だったか自分で言えるように注意しながら弾いてみて。まあ、もしかして△があってもいいよ。よーく自分で自分の音を聞きながら弾いてごらん」と言って弾いてもらいました。そうして弾き終わったときに、私自身は(お、ちょっといい感じになってる)と思いつつ、「どうだった?」と尋ねました。するとその生徒さん、「う~ん」と、とても真剣に考えた末に、大きな声で「四角!」と答えたのでした。これにはその子のお母さまも私も思わず大爆笑。

確かにかなりいい出来だったから△よりは〇に近い。でも〇と言えるほどではないから〇に近い四角。きっとこう考えたのですね。想定外の答えだけど、これは論理的思考回路に基づいた、的を射た答えじゃないですか。ちょっとびっくりしましたけど、気を取り直して「その通りね、先生もそう思うわ。さっきよりずいぶん良かったし、きちんとよく聞けてたのね。じゃあ、もう一回、今度は〇になるように弾いてみよう!」とレッスンは続くのでした。

ということで今回この作戦は成功したようです。聞きながら弾くことの大切さをわかってもらえたと思います。こんなかわいくて面白い反応をしてくれる生徒さんとのレッスン、私の方が本当に楽しいです。

シャガの花。もともと野に咲く野草なので、うちの庭でもひときわ元気です。

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二つの弾き合い会

2016年05月24日 | レッスンメモ
最近教室で、大人の生徒さんの弾き合い会と、中学生だけの弾き合い会をそれぞれ開きました。大人の生徒さんは普段もちろんお忙しい。お仕事、家事、育児、介護それぞれの立場で頑張りながら、それでもピアノを楽しんで教室に通ってきてくれています。そして、中学生の生徒さんたち。これがまたもちろん忙しい。学校、部活、塾、ピアノ。そしてこの時期、運動会! 5月に運動会をする学校が増えてますから、この時期は顔や手がすっかり日焼けしてる生徒さんが多いです。というわけで皆さん毎日いっぱいいっぱいの時間を使ってフル回転のようです。

こういう忙しい生徒さんたちの様子を見ていると、つくづく「時間の使い方」というのは大切だなあと思います。「時間がないから○○できない」というのは私もよく使う便利な「言い訳」ですが、これは要するに「自分にとっての優先順位のつけ方」の問題にほかなりません。

ピアノが好きという気持ちが、強ければ強いほど、ピアノに向かえる。うまくなりたいという気持ちが強いほど、何とかしてでも時間をつくって、ピアノに向かう。結局これに尽きるんですね。二つの弾き合い会でこんなことがはっきり浮き彫りにされました。

フル回転の皆さんですし、もちろん体は疲れてるけど、疲れを吹き飛ばすくらいピアノに情熱を持ってる人が結局うまくなっていくんですね。そして、うまくなるから、もっと楽しくなるんですね。そうは言っても中学生は子供から大人になりかけの一番不安定な時期。ピアノへの情熱が深まったり薄れたり。それでもね、ピアノは続けること自体に、実はとても大きな価値があるんです。それは大人になるときっと分かること。大人の生徒の皆さんが、自分の生活の中にピアノを取り入れて、クラシック音楽の豊かな世界を楽しんでいる姿を見ていると、これは絶対間違いない、と断言できます。ピアノを通じてたくさんのことを学び、人間的にも強くなって、ピアノへの情熱を持ち続けて欲しいと願っています。

お庭でBBQしてると、ランちゃんが窓ガラスの向こうから庭に向かって超しつこく「ワタシモそっち行きたい~」と叫び続けるので、ちょっとだけ出してあげました。

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楽しいの「楽」は、楽器の「楽」

2016年05月17日 | レッスンメモ
音楽というのは音を楽しむこと、とよく言われます。ところが言葉の成り立ちからいうと、元々中国で「楽」というのは道具としての楽器のことを意味する言葉だったそうです。昔から、楽器を演奏すると、人は楽しくなるものですから、楽器を表す「楽」という言葉に「楽しい」という意味が後から加わったのだそうです。これってなんだかすごくありませんか? そもそも世の中には「楽しい」と感じられることは他にもたくさんあるわけですが、漢字文化圏ではその楽しいことの代表選手に楽器を演奏することが挙げられているということじゃないですか! 他のどんな楽しみにも増して、楽器を奏で、歌を歌い、踊る。これこそが昔から一番「楽しい」ことだったというわけでしょう。だとすると「音楽」という言葉の意味は「楽器を演奏するのは楽しい!」という風にストレートに解釈してもいいんじゃないかな。音楽には鑑賞の楽しみというのももちろんありますけど、なんといってもやっぱり自分で楽器を演奏して音楽づくりに参加することの楽しみにまさるものはないと私は思っています。

というわけでピアノのレッスンの中でその楽しみをどのように教えていけばいいのか、それが問題です。

まだ小さいお子さんの場合、ピアノを習う始まりの頃は、教室に通うことやレッスンの時間そのものが楽しめるように工夫が必要です。直接その曲に関する指導以前に楽しいグッズを使ったり、あの手この手を使います。そこからごく自然に基本的なリズムや手のフォームなど、始めからきちんとしておかなければ後で苦労することになる基本のところを、少しづつ織り交ぜていきます。

だんだん経験を積んで曲も立派にになっていくと、本人自身が本当に楽曲そのものを楽しめるようでなければ、道のりが長い分、楽しむどころか、苦痛になるかもしれません。そんな時こそ私の方から楽しむコツを教えるときです。本当は、曲自体が素晴らしいんだから、自然にその曲を楽しめるハズなのですが、譜読みの途中で挫折しそうになったり、あるいは、譜読みは済んだけど、なんだかしっくり来なくて、面白くない時とか、ありますよね。

こんな時、例えば、小さなフレーズの中の一部分に注目してみましょう。ほら、音階の断片がメロディに使われている。そもそも音階って本当に美しい。これを優しく幸せそうに弾いてみたり、力強く元気そうに弾いてみたり、あるいは、下降している音形があれば、がっかりした気持ちで弾いてみたり。音程が広く離れて上がっているなら、山登りの頂点を目指すエネルギーを使ってみる。その頂点で喜びを感じるかそれとも虚しさを感じるかなど、色々想定を変えて試してみる。こういうことを生徒さんと話し合いながら曲を進めていくと、楽曲への新たな興味や発見が生まれてくるし、自分自身の可能性も広がってもっともっと楽しむことができるようになってきます。

楽器を演奏するのは楽しい! これこそが音楽の本質です。それを一人でも多くの生徒さんに伝えたいです。

花壇の花たちもますます元気。

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手の中にケーキ

2016年04月25日 | レッスンメモ
昨夜は余震もなく、ぐっすり眠れました。レッスンはもちろん普段通りやっていますし、先週は博多や大分で開かれたセミナーにも出かけてきました。セミナーの先生や運営スタッフの皆さんにとっては、色々と不安もあったと思いますが、予定通り開催していただいて有り難かったです。とても勉強になりました! というわけで、生徒も私もすっかり通常モードです。

最近、とても心がほっこりしたエピソードを一つご紹介します。ピアノを始めたちっちゃな女の子。鍵盤にのせる手のカタチを「手の中にケーキ」というたとえ話で教えました。これは要するに手の中にケーキが入っているようなつもりで、手の支えをつくりましょう、ということです。教室では色んな生徒に対してしょっちゅう使う表現なので、ずっと通ってくれている生徒になると、私が「ケーキ!」と声をかけただけで、すぐに気が付いて直してくれます。ですからいつもの調子で説明した後、「さあ、ケーキを入れてみよう」と挑戦してもらったら、まだ小さいのでうまくいかず、お指は鍵盤の奥にズルズル~。それを見てた私が「あ、ケーキのクリームが手にくっついちゃったぁ」と言った瞬間、その生徒さん、あわてて小さな手の平を返して、まじまじと見つめています。そして一言、「くっついてない~」 もう、ほんとに、可愛くって仕方ないです こうして少しずつ、一歩ずつ、一緒に続けていこうね

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震度6弱!

2016年04月17日 | レッスンメモ
2016年4月16日午前1時25分、就寝中に突然大きな地震に見舞われて驚きました。これまで経験した中で一番大きな地震でした。それでも家族全員ケガ一つないし、家の中も食器類や飾り物が倒れた程度の被害で済みました。水も電気も通常通り(我が家はガスは使っていません)使えるので生活に不便はありません。それでも余震があまりに多くて、不安でしかたなかったので、とにかく電気が止まる前に炊いとかなくてはと、朝になってお米をたくさん炊きました。半分はおにぎり、残りは大急ぎで作ったカレー用のご飯にしました。水も色んな容器を引っ張り出してきて、たっぷり貯めて、いつ水道が止まっても大丈夫なようにしました。とにかく水と食料の確保が大事だと思いました。

飾り棚にズラッと並べていたマグカップのコレクションが・・・(涙) 

16日は土曜日なのでレッスンの予定が朝から詰まっています。みんな大丈夫かしらと心配していたら、朝一番の生徒さんがピンポ~ン、いつも通り元気にやってきてくれて、とても安心しました。というわけで、震度6弱の大地震に見舞われながらも我が家は無事で、レッスンもほぼ普段通りに行いました。皆さまご心配なく。私は元気です!

ただ、同じ別府市内では今でも多くの方々が避難所や車の中で寝泊まりされていますし、熊本県の方ではもっともっと大きな被害が出ています。今回の一連の地震で被害にあわれた皆様に心からお見舞い申し上げたいと思います。まだまだ余震は続いていますので、お互い気を付けましょう。

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反田恭平さんのCD

2016年04月12日 | レッスンメモ
久しぶりにピアノのCDを買いました。昨年発売された反田恭平さんのデビューアルバム「リスト」です。最近テレビで反田さんの演奏を(ほんの一曲だけ)初めて聞いたのですが、そのときはショパンの「雨だれ」を丁寧に、優しく慈しむように弾きながら、しかも内なる情熱を感じました。いいなあと思い、これはやっぱりちゃんと聴いてみたいと思って、CDを買うことにしたのです。

ホロヴィッツが使っていたという、古くて独特のスタインウェイを自由自在にかき鳴らす、素晴らしく個性的なピアニスト! 遅まきながらファンになってしまいました。なんて言うんでしょうか、演奏に花がありますよね。コンサートピアニストとして成功するためには、ピアノの実力に加えて、ピアニストとしての魅力というかオーラというか、何かそんなプラスアルファが絶対必要だと思うんですけど、この方はそんな魅力を「持ってる」ピアニストだと感じました。つまり、次の演奏会やCDでは一体どんな演奏を聞かせてくれるのか、それがすごく楽しみでしょうがないんです。今度は誰のどの作品に取り組むつもりかしら? そしてそれをどんな解釈で聞かせてくれるのかしら? ピアノは何を使う?? まだ若いし(21歳!)これから先、どんな風に変化していくのか、きっと本人にさえ分からないと思います。とにかく「今」を出し切っている、夢中でピアノに向かっている、それが楽しくってしょうがない、そんな真摯で混じりっ気のないハートがじかに伝わってくるピアニスト、私はそんな印象を受けました。現在モスクワ留学中ということですが、今後ますます世界に羽ばたいて、世界中のコンサートホールで活躍するピアニストになってほしいです。

ふと我に返って、生徒たちの顔が浮かびます。これだけ圧倒的にピアノを「鳴らす」演奏、生徒たちにも是非聞いてほしい。テクニックやレベルの高さはもちろんですが、反田さんのこの演奏から伝わってくる「躍動感」、そして「活き活きとした心と身体」の様子。このCDを聞いて、それを感じ取ってくれたらうれしいです。そうして、それぞれみんながもっている自分本来の、自分の感性を、殻を破って表現すること、これに挑戦してみてほしいですね。もっともっと自由に、伸び伸びと、自分自身で音楽に向かい合う、そのことの大切さを改めて教えてくれるCDです。


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生徒が元気だとこちらもテンション上がります!

2016年04月11日 | レッスンメモ
学校の春休み最後の週のレッスンが終わりました。これから生徒たちはそれぞれに新入学または新学年のスタートです。気持ちを新たにしてピアノと勉強に取り組んでほしいと思います。

この春休みの間、特に最後の1週間、みんなしっかり練習してきてくれて、すごく嬉しかったです。私はピアノの先生なんですけど、教室で一生懸命教えていると、半分以上その子の親になったかのような心境になってしまうもので、生徒たちの顔色や状態の変化に応じて、ついつい一喜一憂してしまいす。今日はどうしたのかな、元気ないな、練習に身が入らないみたいだなと感じるときは、とても心配になります。逆に、元気な声でごあいさつしながらピアノの部屋に入ってきたり、いつもよりうんとたくさん練習してきたなあと感じられるときは、とてもとても嬉しくなります。先週はほんとにしっかり練習してきてる生徒が多くて、私にとって素晴らしい一週間でした。最近、もう一つ練習に乗ってなさそうだなと心配してた生徒も、何とか乗り超えてくれたようで、とても生き生きと弾いてくれました! うん、もう私、一気にテンション上がりました! おかげで充実したレッスンができた春休みになりました。こんな嬉しいことをもたらしてくれるから、やっぱりピアノの先生っていいなあ。 みんな、ありがとうね

キャロライン ジャスミンです

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自分の表現をしよう!

2016年04月07日 | レッスンメモ
ピアノレッスンのやり方には先生が一方的に教えるという部分と、先生と生徒で一緒に作り上げていく部分の、二つの側面があると思います。

1)先生が教える「先生→生徒」の場合。
これはもう基本的な指導法で、これはもちろん必要です。相手が初心者ならレッスンのほとんどがこういった教え方になると思います。この場合の生徒の立場は要するに受け身です。先生に言われたことをきちんとうまくやれるかどうか、そこがポイントになります。でもそのやり方だけで育ってくるとどうも指示待ち族になりやすいのですね。私は、誰でも「自分がこう弾きたい!」というのがだんだんに出てくるものだと思っています。もちろん、最初からそんな考えが湧いてくるわけではないし、しどろもどろの譜読みの時にはあまり感じられない時があるかもしれません。

ドレミの読譜もわかるようになり、自分で曲を読んで弾くことになるとどんなに小さな曲でも、少しずつ指示待ちだけではうまくいかなくなります。「先生→生徒」は、とりあえず課題が明確なので練習しやすいし、生徒にとっては自分で考えなくてよい分(受け身な分)、楽ちんです。でもこの段階からなるべく早く脱皮しないと、とりあえずきちんと弾けるんだけど、なんとなく退屈な演奏から卒業できません。「言われたとおりに弾く」ことがどんなに上手になっても、それは自分の表現ではなくて、あくまで借り物に過ぎないので、聴く者の心を打つ演奏にはなりにくいのです。

2)共に作り上げていく「先生⇔生徒」の場合
ある程度レベルが上がって曲作りを深めて行く段階になると、大切なことは、生徒一人ひとりがその曲を「どんな風に聴かせたいか」つまり「どういう風に表現したいか」ということを真剣に考える(考えさせる)ということです。私の役割は生徒と一緒にアイデアを練り、それを実現するためのテクニックや練習法をチェックし、アドバイスすること。すぐに指示待ちから脱却できない生徒さんには、「こうした方がうまく行くんじゃない? もっとここんとこを○○してみたらどうかしら」と少しずつ生徒さんの心の奥に感じていることを引き出しながらアドバイスする。。。先生から生徒へという一方通行の関係ではなくて、むしろコーチと選手のような双方向の関係ですね。

「先生⇔生徒」型レッスンの大切なところは生徒の自覚です。生徒が受け身ではこの関係は成り立ちません。「もっとうまくなりたい」という気持ちはもちろん、大好きなこの曲を「こんな風に弾いてみたい」とか、ここのパッセージを「超カッコよく弾きとおしてみたい」など、なんでもいいから自分自身で具体的に挑戦する目標をもっていることが大切です。

1)の段階から2)の段階へ、なるべくスムーズにつなげていくために、こちらから「ここはどんな音にする?」「ここはどんな風なことを表現したいのかな?」などとあれこれ投げかけて、考えてもらって(考えさせて)、その反応を引き出すようにいつも心がけています。ここで大切なことは先生(コーチ)と生徒の間のコミュニケーションです。自分の思っていることを言葉にして、声に出して、はっきりと先生に伝えてくれると有り難いのですが、なかなか口数の少ない生徒が多いのが悩みのタネです。私流の解釈や表現の仕方は、あくまで一つのアイディアとして紹介しますが、もちろんほかにも色んな解釈や表現があるので、押し付けはしたくありません。

そして本人が「こんな風に表現したいよ!」というのがだんだん分かってきたら、そこからは「それならこんな風にすればいいわね」とか、「そこはこういうタッチにすればこんな音が出るよ」と、こちらの持っているノウハウのすべてを一生懸命放出すればいいのです。とにかく本人の考えやイメージをよく聞いて、じっくり取り組むことが、だんだん指示待ちから脱却して行く方法かなと思っています。私自身が注意しなければいけないのはせっかちで先に言い過ぎがちになることかな? 子供たちの内側にある自分の魂を外に導き出して、それを生き生きと表現できるように、そのためのテクニックを身につける、そんなレッスンをしていきたいと思っています。

庭の桜が満開です

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意欲を持って練習する工夫

2016年04月04日 | レッスンメモ
先月の終わりに教室恒例「スケール・アルペジオ検定会」を実施しました。今回は節目になる第10回目でした。スケールとアルペジオの練習が大切なことは皆さんご承知の通り。ただ、生徒たちにとってその練習がどちらかというと単調で退屈しやすいのが玉にキズ。これをもっと楽しく意欲をもって取り組ませることができる方法はないかと思って始めたのが「検定会」です。難易度に応じて10級から1級まで、10段階に分けてそれぞれの生徒たちの成長段階に応じて挑戦してもらいます。10級に合格すれば次は9級という風に積み重ねていきます。中にはたくさんの級にまとめて挑戦する子も! そうしてコツコツと級を積み重ねて、今回もめでたく1級合格者が出ました。1級合格者はこれで3人目です。教室の生徒みんな1級目指して頑張りましょう!もちろん、1級合格しても、スケールアルペジオは大切ですから、常に練習してほしいと思います。

一方、普段のレッスンではうまくできてたのに、検定会本番でみんなの前で弾くとなぜだか調をまちがえたり、カデンツがボロボロになったりしてしまう子もいます。そんな場合は残念ながら不合格。勉強でもスポーツでも同じですが、本番の緊張感に負けない習慣を早いうちから身に着けさせてあげたいと強く思います。せっかく出来るのに、本番で失敗してしまうというのはあまりに惜しいから(経験者は語る)。そのためにどうするか、ピアノに関して言えばそれはもう、できるだけたくさんの場で演奏する機会を持ってもらう、これにこしたことはありません。そんなわけで、生徒たちにもっともっとそんな機会を提供する教室の行事を、今後もいろいろ考えていきたいと思っています。生徒たちに楽しく、そして意欲をもって上達してもらうために何ができるか・・・。私の大きな課題です。

さて、新年度になって幼稚園の小さなかわいい生徒さんたちが仲間入りしました。その子たちにとって初めてのピアノとの出会いです。この出会いが Happy な出会いになるように、心を込めて指導したいと思います。新しいレッスン時間割も決まり、昨日は、夕方から少しゆっくりして、これから始まる今年度の色々な事に思いを巡らせました。。。

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えいやっ!

2016年04月02日 | レッスンメモ
「えいやっ!」と鳥居に向かって何かを放り上げる私。

実はこれ、鳥居の高いところにお賽銭箱が取り付けられていて、そこへ向かってお賽銭を投げ込んでいるところです。ここは山口県長門市の元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)。日本海の荒波に面した断崖のそばにある、とても景色の良い神社です。そしてこの大鳥居の上に付けられた小さな賽銭箱。ここに首尾よくお賽銭を放り込むのは簡単なことではありません。もちろんうまく入った時には願い事が叶うといわれています。そこで、私もチャレンジしてみました。すると・・・

見事、最初の一回で入ってしまいました。嬉しい!

というわけで素敵なリフレッシュができたし、神様の応援もいただけそうなので、これから願い事成就に向けて、エンジン全開です!

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うつ向いて咲く クリスマスローズ

2016年03月25日 | レッスンメモ
庭のクリスマスローズが今年も咲いてくれました。クリスマスローズの一番の特長と言えば、やはりその咲き方、というか咲いた時の立ち姿でしょう。

春、まわりのみんなが一斉にスクスクと背を伸ばして、新芽や若葉、そしてたくさんのつぼみを元気に開き始めるときに、このクリスマスローズさんだけは、ご覧のように何だか恥ずかしそうに、うつむきかげんで、その花を咲かせるのです。

人は誰でも、毎日前向きに生きていきたいって思いますよね。私だってそう思っています。でもね、疲れるときもありますね。自信を失ってしまったり。人間ですから。まわりのみんなが希望に胸を膨らませて輝いて見えるときに、自分だけ、「は~」っとため息が出る。そういうことってありませんか? 庭のクリスマスローズは、毎年この時期に咲くのですが、ご覧のようにいつも下を向いています。まるで太陽から顔を隠すように、ひっそりとうつむき加減で咲いています。まわりの草花たちが、「みんな見て見て!」とばかりに、春爛漫の舞曲を奏でているときに、クリスマスローズだけは顔を下に向けたまま。。。

控えめで恥ずかしがり屋だけど、毎年きちんと、まだ寒いうちから花を咲かせてくれます。今年もいつも通りのマイペース。そんなに目立つわけではないけれど、ただ通り過ぎないで、こちらから近づいて寄り添って、下からよく観てみると、実はとても綺麗。私はそんなクリスマスローズが大好きです。


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