goo

毎回思うのですが

ここ数日スタッフの若者ちゃんたちの健康管理にビクビクです。

『お腹痛い・・・』『気持ち悪い・・・』『具合が悪い・・・』。。。。。早退による勤務変更ばっかりです。


ひーーーーー!!!!!

お願い。。。。1月上旬はとにかく、、、みなさまどうか倒れないで下さいまし!!!バレエに行けますように!


いやもうわたしって、鈍感&頑丈に出来ているので、こと『お腹壊した』とかだとね、なにもアドバイスできない。祈るしかできん。
家族みんながお腹壊しても一人だけぴんぴんしてることよくあるし。
風邪なら、ビタミンCを摂れとかぐらいは言えるけども。





さてさてマールイの日本公演まであと少しとなりました。
まだキャストは3日と4日のみしかわかりませんが、、、、毎回思うのですが、聖徳大学の公演がほんとに羨ましいんだよねぇ。
ほんで毎回、いい具合に、、、この大学公演の日って、アタシ、休みなんですよ!!!!ちぇー。

端っこでも一番後ろでも大人しくしているから、見させてほしいですわよ。
これって聖徳大学の父兄とかはチケットさえあれば見られるのかしら?羨ましい。
今さら聖徳大学に入れるような年齢の兄弟はいないんだよなー。甥っ子姪っ子従姉妹の子供たちも大学生にはまだまだまだまだ。。。。。(←妄想膨らむ)


むかしクレジット会社の貸切公演の時も、『お金払いますから見させてください』って頼んだことありましたっけ(もちろんダメだったよ)

さてさて今回はワタクシは4、6,7,8,9,12日を観に行きます。(11日はムハメドフ)
3日と11日は妹に行ってもらう。
(10日は交渉中)

ミハイロフスキー劇場公式サイト:日本ツアーのページ

光濫社のページ

2015年1月3日(土)14:00『新春スペシャルガラ』
クリギナ&ヤフニューク
ソボレワ&ルジマトフ
吉田&マトヴィエンコ


2015年1月4日(日)14:00『新春スペシャルガラ』
クリギナ&ヤフニューク
ソボレワ&レベデフ
吉田&マトヴィエンコ


2015年1月6日(火)19:00『ジゼル』
ヴォロンツォーワ&サラファーノフ

2015年1月7日(水)19:00『ジゼル』
ソボレワ&レベデフ

2015年1月8日(木)19:00『海賊』
ボルチェンコ&ルジマトフ&サラファーノフ

2015年1月9日(金)19:00『海賊』
ペレン&ルジマトフ&レベデフ


2015年1月10日(土)15:00『白鳥の湖』
ボルチェンコ&マトヴィエンコ

2015年1月11日(日)14:00『白鳥の湖』
ヴォロンツォーワ&サラファーノフ

2015年1月12日(月)15:00『白鳥の湖』
ペレン&レベデフ

2015年1月13日(火)18:15『白鳥の湖』※聖徳大学公演
ボルチェンコ&レベデフ




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神奈川スケートフェスティバル2015 公式サイト



公式サイト→神奈川スケートフェスティバル2015
1月23日から25日まで3日間、銀河アリーナで開催。

ワタクシは25日公演を観に行きます。

1月のスケートだと、スターズオンアイスがあるのですが、毎回バレエと重なってしまうので断念。
ですが今年は下旬にこのフェスティバルが開催なのと、そして章枝ちゃんが出演するんじゃないかとNHK杯の時に教えてもらったので、行くことに決定!

久しぶりのステファン、ブライアン、トマシュも楽しみ。

武史くんカロリーナ、プルシェンコ、織田くんももちろん♪♪♪

スタンド花や楽屋花は禁止だそうです。(プレゼント受け付けはある)


今日は章枝ちゃんの誕生日。。。お花は届けられないので、妄想で(笑)。。。心の中で大きな花束を差し上げたいと思います。


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テイラーちゃんとかタンゴとか

わたしが転職してこちらの会社に入った当時はあった有線放送。
2年くらい前からでしょうか?静岡支店のほとんどの店舗で無くなりました。
まあどこも経費節減で一番に切られるところではあるのですが、、、、
例えばラチ内の店舗はともかく、駅ビル施設に入っている店舗ですと、駅ビルのBGMが流れているし、私が在籍していた店舗はとにかく忙しくてうるさいくらいの売り場だったので、有線が無くてもまあいいかなーという感じでした。

ですが、ワタクシが今担当している某地方駅の売店。

完全に、ベットタウンというか、通勤通学のための箇所ですし、アスティとかルミなんとかとか、その手の駅ビル施設だってありません・笑

朝と晩のラッシュ以外は静かなもんです。

一応、会社からすると、うちの店は実験店舗みたいな感じなので、、、何でもあり、ってことで、「BGM流すか!」ということになり、しかし有線は入れず、、、CDプレーヤーの登場となりました。


販売員さんたち(つっても、私以外は4人)が準備してくれたCDは、、、、オール・ジャニーズ


いや、ジャニーズが悪いとかじゃなくてですね、、、、アタシのジャニーズの歴史は、男闘呼組くらいまでですよ。あとは光GENJIか。
かろうじて、下の弟や妹の見ていたTOKIOとかV6とかまで。。。。


もう、2日目で「別の曲聴きたい!!!!!!!!!!!」となりました。

それに、CDを取り換えようとすると、スマップとかほかのジャニーズのCD、やたらといれものがゴージャスで、うっかり壊したらどうしようとかなるじゃんよ。
まあ、売り場に持ってくる以上、『人に触られるのはいや』ってわけじゃーないんだろうけども、でも、やっぱり、怖い。。。。


勤務によって、12時から15時か16時、15時から18時半までは一人で仕事をするのですが、その時、ワタクシが1人の時は70年代~80年代の洋楽かクラシックをかけてます・笑
うふふのふー。

まあ忙しくてCD一回取り換えたら、そのまんま同じの流してるんですけどね。

勿論ほかの販売員さんがいるときは、彼らが流したいものを流してもらってます。


ところで、テイラー・スイフトちゃん。
成ちゃんやグレーシーも大好きなテイラーちゃん。

うちの知り合いの子供たち、乳幼児から小学生まで、かなりシェイクイットオフ、、、、ヘビロテです。

この前は、お買い物に来た男の子(たぶん中学生)が♪♪シェキオッシェキオッ♪♪、、もうルンルンで歌ってました。


大人も好きだろうけども、この曲に関しては、、なんだろうな、低年齢の子にものすごいツボなんでしょうか?なにかサブリミナル効果でも隠されているとか?

Taylor Swift - Shake It Off


それにしてもテイラーちゃん。
わたし、彼女はカントリーシンガーだと思ってたんですがいつの間にこうなったん?
まあ、元気が出る曲でいいと思いますが。



そして今はとある事情(ちょっと切ない事情)で頭の中がタンゴ・ミュージックがぐるぐるぐるぐる。。。。

クリスマスからこっち、ずーっとずーっとタンゴです。


わたしが知ってるタンゴはどうしてもスケートがきっかけってのも多いのですが。

子どもの頃、ソ連のアイスダンサーが滑っているタンゴは本当に美しくて。。。。憧れました。
タンゴロマンチカなら、、リニュチク&カルポノソフ、ベステミアノワ&ブキン、、でもやっぱり、クリモワ&ポノマレンコかなー。てかクリモワたちは上手すぎる。コンパルの神だよ。
(ブルースなら断然ウソワさんたちよ)
タンゴロマンチカはですなー、なんとなくですが、実際もカップルの方々のほうが素敵な気がします。
だから、トーヴィル&ディーンやベステミアノワ&ブキンやグリシューク&プラトフより、クリモワたちとかリニュチク先生たちとか、、、グルゴンやロマノワ&ヤロシェンコとか、魅力的でした。
ラ・クンパルシータは戦う系とか食うか食われるか系とか、アスリート魂でつながってるカップルが似合う気がします。全くの私見ですが。

タンゴの曲で好きなのは「ジェラシー」と「リベルタンゴ」と「パジャドゥーラ/PAYADORA」です。
(って言いながらも、家にあるのはピアソラが多いのは、、、ギドン・クレーメルのせいか。クレーメルがピアソラに傾倒していたせいで、やたらとうちにありまする。)

ジェラシーは、、みどりちゃんかなー。
リベルタンゴは、昔のアイスダンスの選手のは本当に本当に、どなたさまも素晴らしすぎます。

それでも一番好きなのはグリシューク&プラトフの「リベルタンゴ」なんだけども、最近だとデンコワ&スタヴィスキー、あとはあっこちゃん大復活の年のあれね。(←最近かいな・笑)

パジャドゥーラは、、、最近だとたぶん真央ちゃんやメリチャが滑ったので有名かな?
その昔スコット・デイヴィスが使ってて、もうこれを聴いてデイヴィスはおいといて(ゴメン)曲の虜になり、即、ラテン音楽に詳しい先輩にレコードを借りて、、、カセットにダビングして聴きまくっておりました。
パジャドゥーラは転調の絶妙さもすごく好きなんです。
あとはピアノパートが大好き、、、っていうか美味しすぎる。

デイヴィスは好きなスケーターなんですよ。ただ、今と違って「この人にこれをやらせたらはまる」みたいなコーディネートっていうかマッチングがイマイチだった時代でして。
ズミエフカヤ先生がいろいろやらせてくれてたんだけども(そしてそれを何でもこなせて当たり前ってのが、ズミ先生の理想なんだよね)、ひらひら正統派王子系とか、こういうタンゴは、ちょっと違ったんだよね、デイヴィスは。詰襟軍服王子系は合うんだけど、ひらひらは駄目なの。
ほんでも、ジャンプとかはすごく決まるもんだから、得点は出るんだけどもなー、ちょっとなー、、、なんか違うんだよなー、ってね。。。。

Midori Ito 1992 Jalousie Espana Cani

ジェラシータンゴとパソドブレ「スパニッシュ・ジプシー( Espana Cani) 」の組み合わせ

1997 Worlds Grishuk&Platov OD - Libertango

ほんとにすばらしい。
惜しいのはすごすぎて、遊びがなさ過ぎて、なにがなんだかわからんうちにあっちゅー間に終わってしまう感があるとこだろうか。。。
前年のコンパルの課題だったタンゴロマンチカは可愛げがあるんだけども

Sexteto Mayor - Julian PLaza - Payadora




2007 ISU World Championships, Original Dance -- 021 Albena Denkova & Maxim Staviski (BUL)

これを会場で観られたのと、アイスショーでも観ることができたのは一生の宝です。

それにしても、、、今のアイスダンスも決して嫌いではないのですが、やっぱりアイスダンスのリフトって選手にはすごい負担だとおもいます。
ペアの完全に持ち上げるリフトより負荷が大きすぎるもの。
勿論工夫された独創性のあるリフトは素晴らしいんですけどもね。。。この10数年でどれだけ有望な若いアイスダンサーが怪我で引退して行ったかと思うとなんか複雑です。



Albena ,Maxim ,Vasko Vasilev- Libertango official video , Bulgaria





"Jalousie" (1935) Tango - Xavier Cugat


Pascual Marquina : Espana Cani Pasodoble - Erich Kunzel / Cincinnati Pops Orchestra

この曲はかなり節操がないくらい、これでもかと好きな要素を詰め込んであります。
華々しくかっこよく始まるのに、終わりはこんなご機嫌であっけらかんで(ちょっと馬鹿じゃないかと思うくらい)いいのかと思うんですが
そのハチャメチャこそが愛しいのです。
アタシは楽しい曲が好きなんです。


Espana Cani - Paso Doble

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2014年12月21日 川副バレエ学苑 100回記念公演 その2

~第一幕第一場 つづき~

構成は小序曲~マーチ~ギャロップ~メヌエットというごくオーソドックスなもの。
小序曲~クリスマスツリー~マーチ
紗幕を背景に招待客たたち紳士淑女や子供たちがシュタルバウム家を訪れます。
召使が下手の門扉のところでお出迎えしたりしています。

幕が上がってシュタルバウム家のクリスマスパーティー会場の客間。
上手にセットのかわいらしいサイズのミニピアノがあってピアニスト役の方が演奏しているという設定。楽隊ではなくピアニストっていう設定がこれまた可愛いかったです。
あれは近くの音楽学校の生徒なのか、それともセミプロなのか、若しくはシュタルバウム家の身内なのか、、、などと想像がふくらみました。

マーチでの子供たちがプレゼントをもらうところ~兵隊ごっこ、目隠し鬼ごっこの流れでしたが、目隠し鬼はドロッセルマイヤーでした。

ギャロップ:子どもたちドロッセルマイヤー、メヌエット:シュタルバウム夫妻の踊り、タランテラ:大人たちの踊り

いつもくるみを見ていて好きなのは、ここの子供の役をやってるダンサーの愛らしい姿、、、大人が演じても、ほんとの子役がやってもきゅんきゅんするんですけども、それよりも胸にぐっとくるのが紳士淑女役のみなさん。表情が素敵で幸せな気分になれます。

武尊くんは「マジックが好きなおじさん」という設定ですが、おじさんよりはお兄さんに見えてしまった。そりゃ子役さんに交じるとおじさんだけども。

~ドロッセルマイヤーの人形芝居~
最初に人形劇と言うか紙芝居小屋みたいなのが出てきて、人形劇(ほんとに人形)でお姫様と王子さまと悪役(ネズミ)のミニ芝居があって、そこからハーレキン(道化師)、コロンビーヌ、ムーア人の踊りという流れでした。
プログラムには「ハーレキン(兵隊人形)」、「ムーア人のアルカン人形」ってなってて??????となり、えーと、道化師がソルジャーの曲で踊って、ムーア人のほうが道化の曲なのかな?と疑問に思いましたが、
ふつうに道化、ハーレキン、ソルジャー人形の曲順。

ハーレキンとコロンビーヌは両方とも女性ソリストの踊りで、衣装も道化人形テイストのもの。
ムーア人は服巻さんと宮本くんのペアで踊るもので側転などを盛り込んだアクロバティックな振付。
とてもよかったですが、もっともっともっと人形ちっくだとさらにいいかと思います。



くるみ割り人形の取り合いやグロスファーターの踊りを経て、第二場へ。



~第一幕第二場~
クララ:松井薫子
くるみ割り人形の王子:長瀬直義
ネズミの王様:アオ・チャン
歩兵指揮官:深見莉紗子
おもちゃの兵隊:
永淵沙也花  山下皐月  服巻日向子  笹月柚紀  吉武美玲  頼岡えみり  森純菜  大尾琉乃
おもちゃの騎兵隊:
穴谷花鈴  川野知夏  岩瀬安奈  永島桃  阿部舞優  古賀まい
ネズミの大将:宮本祐宜
大ネズミ:
宮谷公子  小西至都子  野尻順子  福田章子  松岡綾
比嘉萌  楽満信幸  たいらゆう  古賀正紀  井口誠司  林田嘉貴
子ネズミ:阿部華子  太田侑良  太田明里  藤井華恋  五島葉  井上歩実  青木そよ


あ、あれ?????クララ、大きくなってる????ここでスーシャと入れ替わり?でも長瀬くんとスーシャじゃ身長が、、、、
と思ったら、クララは子役さんではなく、松井薫子さんでした。

最初にネズミの大将(宮本くん)が出てくるのですが、動きもけっこう派手で、超目立ってたのであやうく王様かと勘違い。
でも赤いスカーフを巻いてるだけなので、「これで王様なのかいな?」と、、、、それに、チャンにしてはちょっと小ぶりなような、、、と思ったんですが、違った。
ちゃんと王様は王様らしく、冠もマントもありましたです。


そしてここでも、やっぱり、小ねずみちゃんたちより、大ねずみさんたちの力演が好きです。
被り物って、暑いし踊りにくいだろうけども、被ってみてなんかはじけるもの、ふっきれるものがあるんじゃないかと、、、歌舞くというか、、、、、「諦観」と「やってやるぜ」と同時に存在しているというかね、ああいうの、好きです。


くるみ割り王子の長瀬くんとクララの松井さんのカップリングはまるっきり少女漫画のようで、見目麗しかったし、踊りも端正で可憐で良かったです。ああ目の保養。


ってか、長瀬くんとスーシャでもいいんじゃないかー、とか一瞬思ってしまったけど、、、
(それはヤフニュークがスーシャを相手に踊った時のような、、、きっとスリル満点で見守ったあの時の再現になりかねないので却下)


~第一幕第三場~
雪の精:
岡部有紀  小西資至都子  野尻順子  宮谷公子  真鍋明香里  比嘉萌  福田章子  松岡綾  深見莉紗子  永淵沙也花  
山下皐月  服巻日向子  笹月柚紀  吉武美玲  頼岡えみり  森純菜  大尾琉乃  川野知夏  岩瀬安奈  永島桃  


大好きな雪片のワルツの場面。
クララと王子を乗せた船、、、じゃなくて雪そりだったんですが、船だと思ってましたよ。けっこう豪華な作りでした、、、、ちょっともう存在を忘れてたドロッセルマイヤーも再登場し(でも船、じゃない、そりには一緒に乗らない)、お菓子の国へと旅立つところ。
チャイコフスキーの数あるワルツの中で、一番好きな曲は別の曲ですが、バレエの中のワルツでは最も好きなのがこの雪片のワルツ。。。

素敵な踊りと音楽にうっとりでした。





休憩時間はお手洗いが改装されてて(たぶん)びっくり。
けっこうハイテクになってました。

わたしは1部ほど気にならなかったのと、あとはたぶん鈍感なのでしょうが、、、後ろの席の方たちですが、まあ我慢できる範囲ではあるのですが、「ちょっとうるさいなあ」と、バレエ仲間さんたちとブツブツ。

小さいお子さんが飽きてきたり、正直な感想を口にしてしまうのは仕方ないことだし、自分だって赤ちゃんや子供だったんだから、いちいち目くじら立てることでもない、、、のはわかっていますが、

ほんとに難しいです。


哀しかったのはですね、もしかしたら、これがスーシャの踊っているのを見る最後のチャンスかもしれないのに、、、、って思っていたからです。
私たちがいるのは招待席ゾーンでしたから余計に。



きっと、舞台にのってる人たちの家族や先生、、、お子さんや生徒さんの晴れ舞台を一秒でも多く観たいと願っている人の多くが、、、ロビーでお手伝いしたり、裏方で衣装やメイクを手伝ったりで、「お客さん」として身内の晴れ舞台をゆっくりご覧になれないと思うのですよ。
勿論専門のスタッフの方もいるけどさ、お母さんや元生徒さんたちのお手伝い無くして、成り立たないですよ、この手の公演は。
そういう方たちの努力があって、舞台があるというのに、、、招待席ゾーンで観ている人たちがおしゃべりするのって、絶対にいけないことだと思うんだよね。

って、思うのはわがままなんだろうか。。。。
自分が席を移動すれば済むことなんだろうか。。。。。
これも海外の観劇マナーに比べたらマシなんだろうか。。。。


勿論最初から「子供向け」「家族連れ向け」の公演にもぐりこむときは、自分こそ部外者なので、そこは平気なんですけども。。。。
というかこの公演はそういう位置づけ????そんなん一言も書いてないぜ!

ですが、こういう気持ちで舞台を観るのは、、こっちも罪悪感も伴うんで、、、、、、みんな笑顔で帰りたいじゃんね、、、、だから、、、、『アタシの耳は都合のいいことしか聴こえません』というスキルが磨かれるというか鍛えられるね。

究極のスルースキルを身に着けるしかない、、、のか


 







~第二幕  お菓子の国~
金平糖の女王:オクサナ・シェスタコワ
金平糖の王様:パーヴェル・ヴィノグラードフ

クララ:松井薫子
くるみ割り人形の王子:長瀬直義

ドロッセルマイヤー:柄本武尊

スペイン:野尻順子  アオ・チャン
アラビア:岡部有紀  河原昌彦
中国:小西至都子  宮本祐宜
トレパック:松岡綾  楽満信幸
葦の精:深見莉紗子  山下皐月  笹月柚紀(葦笛の踊りは途中からクララも加わって一緒に踊るパターン)
マザージンジャーとボンボン菓子:
テーマ・L・中村
阿部華子  太田侑良
太田明里  藤井華恋  五島葉  井上歩実  青木そよ

花のワルツ:
 雫の精:宮谷公子  真鍋明香里  福田章子
 花の精:野尻順子  松岡綾  永淵沙也花  比嘉萌  服巻日向子  吉武美玲 頼岡えみり  森純菜  大尾琉乃  川野知夏  岩瀬安奈  永島桃  木道萌  穴谷花鈴  阿部華子  阿部舞優  古賀まい

金平糖の精たち:阿部華子  太田侑良  太田明里  藤井華恋  五島葉  井上歩実  青木そよ

お菓子の国の小姓:川野知夏  岩瀬安奈  阿部舞優  古賀まい

~エピローグ~
クララ:吉武美玲
ドロッセルマイヤー:柄本武尊 

2幕の幕あけでは、まだ雪の欠片が少し床に残っているように見えて(ほんとに舞台前方だったから、そこで踊ることはないんだけども)、あれで誰か足を滑らせたらどうしようと、ちょっとヒヤヒヤしました。



お菓子の国の小姓がちょっと大きい子で、金平糖の精たちがほんとに小っちゃい子たち。(たぶん幼稚園の子もいるかと)スキップもあぶなっかしいような子たちが、お菓子の国へいざなってくれるのですが(天使ちゃんの格好)、、立つ位置がわからなくなっちゃったり、列を間違えたり、振りを忘れちゃったっぽい子がいたりで、袖で見ている先生たちや客席の身内さんたちの悲鳴と泣き笑いの絶えない場面になりました。。。。お姉さんたちにくっついていけばいいだけなんだけども、なかなかこれが難しいんだよね・笑

ちびちゃんたちはマザージンジャーの踊りでも、マザージンジャーのスカートの中からキャンディーになって再登場するのですがここはちゃんと踊ってましたよ。スカートの中に帰るところはちょっともたもたしてましたが。。。。


純白の金平糖の女王と金平糖の王様に扮したスーシャとパーヴェルがクララたちをお菓子の国で出迎えます。

パーヴェルは髭をそってましたが、大正解。
キラキラで慈愛に満ちててそして威厳があって、、、素晴らしい金平糖カップルでした。
(あれだな、たぶん、ライモンダは準備してなかったんだな、そういうことにしておこう、うん)

スーシャのこれを見たかったのよ。光り輝いていたダイヤモンドの精も瞼の裏にうかびます。。。
何も変わっていません。
一歩一歩にこめられた想いとか、金平糖から醸し出される温かいオーラと気品、ちょとした腕の動き、ちょこんと振り返るところ、、、お砂糖みたいなあの雰囲気。
私は特にスーシャの優美な上半身が大好きです。そして音を目いっぱい使って踊るところも好き。。。




ネズミキングたちとの戦いの場面の再掲はなく、その代り金平糖の女王と王様が、、どうしてあなたたちはここに来たの?と尋ねて、それをくるみ割り人形がマイムと踊りで説明するという演出でした。
ここでの長瀬くんのマイムと踊りは本当に素晴らしかったです。
踊りの見せ場はクララとのパドドゥとかソロとかいろいろあったけども、とにかくここが、、、この日見た長瀬くんのパートで一番素晴らしいと感じました。
あとはお客さまとして、クララと一緒に腰かけて、ディベルティスマンを眺めているところ。
端正で気品があって、『王子さま』そのまんまでした。
松井さんとの並びもとてもいい感じで、パ・ド・トロワとかペザントとかリーズとか踊ってほしい雰囲気。




出来ることならこれが最後じゃなくて、スーシャのファンみんなでお見送りできるようなチャンスがもう一回欲しい。


日本の真ん中くらいとかさ、アクセスしやすいところでお願い!ジーマ!



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ミハイロフスキー劇場 新春ガラの予定キャスト


川副バレエの感想書いてる途中ですが、、、、


本日1月の勤務予定が出来上がって、なんとか、、、ジゼルは二日間(早番&休み)、海賊は二日間(両方とも早番)、白鳥も横浜の日が早番で、ガラは4日がお休みで、、、
今回はけっこう行けそうです。
連日夜行バスになるけれども、見に行けるだけで、感謝です。
白鳥は11日はムハメドフを観に行くし、うちの売り場には成人式の子が2人もいるから、絶対に無理だと思ってたから、ちょっと嬉しい。

いつぞやの年の、見事なまでに、買ったチケットの日全てが仕事だった時に比べたら、もう、、、御の字です(涙)

誰かが「勤務変わって」と言っても、そこはもう、嫌でござる。。。。。
そこは絶対に断るでござる。
しかし、病欠者が出たりするのが心配。。。。

この時期、風邪をひかないうつさないもらわない、、、、いろいろ大変です。

もう夜行バスもホテルも全部手配しちゃったもん。
あとは新幹線の切符だけ。あ、それから行けなくなった公演のチケットの引き取り先を探さなくちゃ。


光濫社のサイトに3日と4日の予定キャストが出ていましたのでコピペ。↓↓↓↓


ミハイロフスキー劇場バレエ 旧レニングラード国立バレエ 「新春スペシャル・ガラ」
2015 年 1 月 3 日(土)14:00 開演 東京国際フォーラム ホールA

<キャスト>
第 1 部

「くるみ割り人形」より第 2幕 ~おとぎの国~
マーシャ: アンナ・クリギナ
王子:アンドレイ・ヤフニューク
ドロッセルマイヤー: アレクセイ・マラーホフ
く る み 割 り 人 形:アレクセイ・クズネツォフ
ネ ズ ミ の 王 様 :ミハイル・ヴェンシコフ
コ ロ ン ビ ー ナ :タチアナ・ミリツェワ
ピ エ ロ :マクシム・ポドショーノフ
ス ペ イ ン 人 形:
ワレーリア・ザパスニコワ  アレクサンドル・オマール
ア ラ ビ ア の 人 形 : オリガ・セミョーノワ
中 国 の 人 形:
アレクサンドル・ガヴリシ  エレーナ・ニキフォロワ
パ ス ト ラ ル:
エレーナ・シリャコワ  エカテリーナ・ホメンコ  アンドレイ・ラプシャーノフ
ト レ パ ッ ク (ロシアの人形):
エカテリーナ・グサロワ  アーラ・マトヴェーエワ  ニコライ・アルジャエフ  ロマン・ヴォルコフ
ワ ル ツ:
ヴィクトリア・ザリポワ  イリーナ・コシェレワ  スヴェトラーナ・ベドネンコ  アンナ・ナウメンコ
デニス・モロゾフ  アンドレイ・マスロボエフ  アンドレイ・カシャネンコ  イワン・ザイチェフ

第 2 部 「白鳥の湖」より第 2 幕 ~オデットと王子、湖畔の出会い~
オデット:アナスタシア・ソボレワ
ジークフリート: ファルフ・ルジマトフ (ゲスト・ソリスト)
悪魔ロットバルト: ウラジーミル・ツァル
小 さ い 白 鳥:
アンナ・クリギナ  ユリア・チーカ  エカテリーナ・ホメンコ  ヴェロニカ・イグナツェワ
大 き い 白 鳥 :
スヴェトラーナ・ベドネンコ  イリーナ・コシェレワ  ワレーリア・ザパスニコワ


第 3 部 「ライモンダ」より第 3 幕 ~ライモンダの結婚式~
ライモンダ: 吉田都 (ゲスト・ソリスト)
騎士 ジャン・ド・ブリエンヌ :デニス・マトヴィエンコ (ゲスト・ソリスト)
ハンガリー王アンドレイ二世:アレクセイ・マラーホフ
伯爵夫人シビラ・ド・ドリス: アンナ・ノヴォショーロワ
ハンガリーの踊り :
クリスティーナ・マフヴィラーゼ  ミハイル・ヴェンシコフ
ヴァリエーション :タチアナ・ミリツェワ
グ ラ ン ・パ:
アナスタシア・ロマノワ  エレーナ・トゥルシナ  アンナ・ナウメンコ  ワレーリア・ザパスニコワ
スヴェトラーナ・ベドネンコ  イリーナ・コシェレワ  ユリア・バラグロワ  アナスタシア・ソボレワ
アンドレイ・ヤフニューク  ヴィクトル・レベデフ  ニキータ・ナザロフ  アンドレイ・ネミチ

指揮:パヴェル・ブベルニコフ 管弦楽:ミハイロフスキー劇場管弦楽団
第 1 幕約 55 分 休憩 25 分 第 2 幕約 30 分 休憩 25 分 第 3 幕約 35 分
※キャストは 12 月下旬時点の予定キャストです。当日変更になる可能性もございますのでご了承ください。
※チラシ等で発表しておりましたクリスティーナ・シャプランに代わりまして、アナスタシア・ソボレワが出演いたします。


ミハイロフスキー劇場バレエ 旧レニングラード国立バレエ 「新春スペシャル・ガラ」 2015 年 1 月 4 日(日)14:00 開演 東京国際フォーラム ホールA
<キャスト>
第 1 部 「くるみ割り人形」より第 第 2 幕 ~おとぎの国~
マーシャ : アンナ・クリギナ
王子 : アンドレイ・ヤフニューク
ドロッセルマイヤー:アレクセイ・マラーホフ 
く る み 割 り 人 形 :アレクセイ・クズネツォフ
ネ ズ ミ の 王 様:ミハイル・ヴェンシコフ
コ ロ ン ビ ー ナ:タチアナ・ミリツェワ 
ピ エ ロ:マクシム・ポドショーノフ
ス ペ イ ン 人 形:
ワレーリア・ザパスニコワ  アレクサンドル・オマール
ア ラ ビ ア の 人 形:オリガ・セミョーノワ
中 国 の 人 形 :アレクサンドル・ガヴリシ ユリア・チーカ
パ ス ト ラ ル :
エレーナ・シリャコワ  エカテリーナ・ホメンコ  アンドレイ・ラプシャーノフ
ト レ パ ッ ク (ロシアの人形):エカテリーナ・グサロワ  アーラ・マトヴェーエワ  ニコライ・アルジャエフ  ロマン・ヴォルコフ
ワ ル ツ :
ヴィクトリア・ザリポワ  イリーナ・コシェレワ  スヴェトラーナ・ベドネンコ  アンナ・ナウメンコ
デニス・モロゾフ  アンドレイ・マスロボエフ  アンドレイ・カシャネンコ  イワン・ザイチェフ


第 2 部「白鳥の湖」より第 2 幕 ~オデットと王子、湖畔の出会い~
オデット: アナスタシア・ソボレワ
ジークフリート: ヴィクトル ・ レベデフ
悪魔ロットバルト :ミハイル・ヴェンシコフ
小 さ い 白 鳥 : アンナ・クリギナ ユリア・チーカ エカテリーナ・ホメンコ ヴェロニカ・イグナツェワ
大 き い 白 鳥 :スヴェトラーナ・ベドネンコ イリーナ・コシェレワ ワレーリア・ザパスニコワ


第 3 部 「ライモンダ」より第 3 幕 ~ライモンダの結婚式~
ライモンダ :吉田都 (ゲスト・ソリスト)
騎士ジャン・ド・ブリエンヌ : デニス・マトヴィエンコ(ゲスト・ソリスト)
ハンガリー王アンドレイ二世:アレクセイ・マラーホフ
伯爵夫人シビラ・ド・ドリス: アンナ・ノヴォショーロワ
ハンガリーの踊り :
クリスティーナ・マフヴィラーゼ  ミハイル・ヴェンシコフ
ヴァリエーション :タチアナ・ミリツェワ
グ ラ ン ・パ:
アナスタシア・ロマノワ  エレーナ・トゥルシナ  アンナ・ナウメンコ  ワレーリア・ザパスニコワ
スヴェトラーナ・ベドネンコ  イリーナ・コシェレワ  ユリア・バラグロワ  アナスタシア・ソボレワ
アンドレイ・ヤフニューク  ヴィクトル・レベデフ  ニキータ・ナザロフ  アンドレイ・ネミチ

指揮:パヴェル・ブベルニコフ 管弦楽:ミハイロフスキー劇場管弦楽団
第 1 幕約 55 分 休憩 25 分 第 2 幕約 30 分 休憩 25 分 第 3 幕約 35 分
※キャストは 12 月下旬時点の予定キャストです。当日変更になる可能性もございますのでご了承ください。
※チラシ等で発表しておりましたクリスティーナ・シャプランに代わりまして、アナスタシア・ソボレワが出演いたします。











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2014年12月21日 川副バレエ学苑 100回記念公演

2014年12月21日(日) 福岡サンパレスホール 15:30開演
川副バレエ学苑 100回記念公演
第1部 オープニング
・ライモンダ3幕より グラン・パ
・胡蝶
・バラの娘達の行進

第2部 「くるみ割り人形」全幕



昨年福岡を訪れた時は、「この冬一番の冷え込み」とやらで、雪がチラつき、ものすごく寒かったのですが、今年は静岡を立つ前の日までの、ものすごい寒さが少し和らいだ感じでした。
それでも静岡よりは寒かったですけどね・苦笑

関東方面のバレエ仲間さんたちと博多駅で合流し、お昼を食べてからいざサンパレスへ!

今回は去年と違って、タクシーに素直に乗りました。雨も降ってたしね。


開演前にプレゼントを預けに行ったのですが、「シェスタコワさんに」と言ってもメモを書いても、係りの人がちょっとポカーンとした感じで・苦笑
この手のお教室の発表会や公演は、プレゼント受付も大変だと察しますが、一応ゲストなんだから、、、、そこ、ポカーンとされるとはるばる来た身としては傷つきます(涙)
まあでも、生徒さんへのお届け物でごった返してるんだから、仕方ないのかな。

開演前にバレエ仲間さんといろいろ盛り上がったり盛り下がったりでしたが、無事に福岡まで来ることができて良かったです。


『ライモンダ』より、グラン・パ
ライモンダ:オクサナ・シェスタコワ
ジャン・ド・ブリエンヌ:パーヴェル・ヴィノグラードフ

女性ソリスト:宮谷公子  岡部有紀  小西至都子  野尻順子
男性ソリスト:アオ・チャン  河原昌彦  長瀬直義  柄本武尊

結婚式のアントレ~グラン・パ~ジャンのソロ~ライモンダのソロ~コーダ という流れ。

去年はですねー、私と友人1さんは「スーシャとジーマばっかり見ていた。そうじゃないときはマシモ・アクリ祭りだった。」という体たらくで、終わってから「ぎゃー!長瀬くんやら柄本くんやら??????」状態だったし、今回ご一緒した友人2さんに「で、バレエ団はどうなの?」と訊かれても全く答えられなくて、すいません。。。。。
ほんとうに、スーシャとジーマとマシモさんが良かったんですよ!!!!!!周り見る余裕なかったんですよ!!!!!

(私の川副バレエの予備知識は『下村由里恵嬢が、小林紀子バレエシアターへ行く前に通ってたところ』『サラファーノフがゲストで呼ばれたことがある』くらい)

だけども、今年は最初から他のゲストの名前も知ってましたよ、誰が出るか。(そんなえばるようなことじゃないけどさ)

しかしながら、東バや谷さん関連の日本をフィールドに活躍している方はさておき、じゃあパーヴェルって誰よ、という話になって、バレエ仲間さんに説明するときに、、、、すごく困った。
(絶対、2人とも、見たことあるはずなんだけどもね)
ピエロとかー、ピエロとかー、ピエロとかー、、、、ワルツとかさ、、、、、
パーヴェルがマールイのいろんなレパートリーの中で、どこらへんで踊っているかちゃんと説明できない。。。。
何故なら、眠りや白鳥のワルツの場面とかはワタクシ、パーヴェルではないごひいきさんを目でおっかけているので、パーヴェルがどの位置で踊っているのか、なに子ちゃんと一緒に踊っているのか、全く覚えていないのでした。。。。。
それにピエロの時は、、、2人ともきっと、ドミトリエンコちゃんのコロンビーナばっかり見てるんじゃないのかな。


そんなわけで、開演前に、「パーヴェルのジャンはどうなんだろうね」と想像しようとしても、全くもってイメージが浮かばない。
そのうち「やっぱりボリショイ式の長いマントじゃないと許せない。でもペテルブルクは短いお飾りのようなマントだろう」とか、「マント持ってないでしょー」とか(←超失礼)。
肩というか胸?にのっけているようなあのやや中途半端な体勢の鬼リフトは大丈夫なのか、、、、
でも長瀬くんとスーシャじゃ身長が合わないし!!!!!いや、長瀬くんじゃないってば!!!!!とか、
くそー、なんでここにジーマはいないんだよー、とワーワー勝手なことをほざいてました。


そして始まった、ライモンダ!

深い青のチュチュのスーシャ!キャー!!!!!!スーシャだ~~~~~~!!!!!

ん???横にいるのは、たぶん私、パーヴェルの白タイツ&ノーブルっぽい恰好は初めて見たと思うのですが、、、、、、
ええええと、マントが無いのは、置いといて。
白タイツに群青色のビロード地のトップスは、どっかの王子とかトロワっぽいっていう感じで、まあ、結婚式の場面としたら、いいんだろうけども、、、、、


その髭はいったい全体?????

うーむ。『戦地から戻りました、姫!』設定なのか。それならもっと、鎧チックな衣装のほうが、、、ブツブツ。

日頃髭クマ大好きと言ってはおりますが、なんとも中途半端な髭だったのもいけないのかも。うっすら無精ひげ、よりはちゃんと生えてるよ髭なんだけどもねぇ。うううううむ。


肝心の踊りなのですが、2人のコラボレーションが「愛」や「お互いへの尊敬」に満ちた感じにはとても見えなくて、残念ながら「1人で踊っている」感じでした。
別に、ワトソンの尾羽打ち枯らした、傷病兵のようなジャンみたいな「悲壮」感はないし、ルダコさんのようにバッテバテ、いつ倒れてもおかしくない、って風ではなくて、ちゃんと鬼リフトもきちっとやってましたけども。。。。

でも、バレエって、そういうことじゃないじゃんね。。。

ああジーマ。。。っていうか、ジーマが駄目なら、シヴァコフ連れて来てくれれば良かったじゃんよーーーーー、って、完全なる八つ当たり状態。

ものすごい喪失感でいっぱいになって、落ち込んで何が何だかわからないうちに、、終わってしまった。


『胡蝶』
山下皐月   服巻日向子

山川円松の「ナーガの踊り」という曲に振り付けた創作バレエで和もの。
袴と蝶の羽を模した袂の衣装で、トゥシューズの女性二人による踊りでした。


バラの娘達の行進
30名の女性と男性ソリストによる作品。
わたしはてっきり、
Marchuk & Zapasnikova in Gayane - 2010 Vaganova graduation performance [watch in HD]

これかと思ってて。

だって、バレエでバラの娘達の行進といったら、『ガイーヌ』でしょー!

振付は違っても、曲はこれだと思ってたら、「ずーっとテンション高いハチャトゥリアン」ではなくって、普通にロシア民謡をいろいろ使ったバレエでした。
コサックダンス風あり、リボンダンスあり、、、

踊った方々は、バレエ教室のOB、OGさんのようでして、たぶん社会人やママさんたちだと思うのですが(男の子はすごく若く見えたけど、はてさていったい?)、愛と人間味にあふれた素敵な踊りでした!
みんな嬉しそうに踊っているところ、、、、なによりも「心」が感じられて、ちょっと下がり気味だったテンションがアップしました。ありがとう~。


後ろの子供が椅子を蹴飛ばしてくるのに閉口してたってのもあって、ややぐったりしながら、第一部終了。。。。。。




第二部 『くるみ割り人形』全幕
1、2幕通して一人のプリマがマーシャとして「クララ」も「金平糖」も踊るワイノーネン版に準拠したものではなく、今回の上演はクララと金平糖が別々のダンサーによって踊られるもののようで、さらに、金平糖のお相手をするダンサーはくるみ割り人形の王子とは別の人、というパターン。

というわけで、スーシャは2幕の最後の最後に出てくるのかー。まあゲストだしな。。。。。さみしいなあ。。。。
って思ったのですが、キャスト表を見ると
金平糖の女王:スーシャ  金平糖の王様:パーヴェル となっており、

こ、これは、、、バーミンガムロイヤルみたいに、クララ役のダンサーが魔法をかけられて金平糖になる(金平糖役のダンサーと入れ替わる)ってパターンじゃなくて、
ロイヤルとかニューヨークシティーバレエとかによくある、クララとくるみ割りの王子がお菓子の国に行ったら、金平糖カップルに迎えられる、って―パターン?

ってことは、スーシャは第2幕の最初にはちょろっと出てくれるんだよね。最後だけじゃないんだね。ああよかった。。。。


第1幕第1場
シュタルバウム氏  川原昌彦

シュタルバウム夫人  宮谷公子

クララ  吉武美玲

フリッツ 笹月柚紀

ドロッセルマイヤー  柄本武尊

ハーレキン 森純菜

コロビーヌ  頼岡えみり

ムーア人  服巻日向子  宮本祐宜

招待客:
岡部有紀  真鍋明香里  テーマ・L・中村  福田章子  松岡綾  木道萌
アオ・チャン  楽満信幸  たいらゆう  古賀正紀  井口誠司  林田嘉貴

招待客(娘たち)  小西至都子  野尻順子

招待客(女の子 男の子)
穴谷花鈴  川野知夏  岩瀬安奈  阿部華子  太田侑良  古賀まい 
深見莉紗子  永淵沙也花  山下皐月  大尾琉乃  水嶋桃  阿部舞優

ピアニスト  比嘉萌

召使  頼岡ひかり  岡部華子

人形劇  金輪瞳子  勝島夕介  濱武康晴

ぐったりしていたのですが、あの小序曲を聴いているうちに心がじわ~んとしてきました。
そして、シュタルバウム家のクリスマスパーティーの場面。。。
フリッツ役の子が可愛いというか、綺麗~。
クララの弟というより、優しいお兄ちゃんに見えなくもない。友達の手前、クララに意地悪というかちょっかい出したりしてるけど、ほんとは仲良しなんだろうな、という雰囲気で。

くるみ割り人形の世界、こと、このクリスマスパーティーの場面って、、、、限りなくニセモノ嘘ものに近いというか、、、虚構の世界じゃないですか。
白鳥とか妖精とかのバレエは「まるっきりのウソ」「別世界」っていう設定で、かえって「ウソモノ」という意識を経ないで、その設定に入っていけるんだけども、、、

このクリスマスパーティーの場面て、ややクラシックというか近世、、、、ほんの100ねん近く前というか、50年前でも通じるような、人間の世界に近い分、
「これはウソモノ、ツクリモノ」感があるんですよ。あの暖炉とか、お洋服の感じとかが。

そのウソモノちっくな感じを微塵も抱かせず、舞台にのってる人が、その世界を心をこめて表現している感じ、、、、登場人物を生きている感じ、、、、ツリーやおもちゃにワクワクしている感じ、、、
ドロセッルマイヤーの余興にドキドキしているところ、、、、

やっている人たちがほんの少しでも白けてたり、照れてたり、、、、舞台を愛していなかったら、たちどころに「ウソモノくささ」がこっちに伝わってきちゃうと思う。

踊りとマイムだけで、この場面を演じているみなさんがとても素敵で、惹きこまれました。。。。

後ろの親子連れが多少マナーが悪くても、そんなのもうどーでもいいや、って思えたもん。(ほんと、うるさかったんだけどもね、、我ながら、都合のいい耳だわ・苦笑)


だって、なにが嘘くさいって、シュタルバウム氏の髭!これがもう、ドリフの髭ダンス、、じゃないか、元大洋のカルロス・ポンセかよ、って感じの、とってつけたような髭で、罰ゲームですかってくらい、似合ってないんだけどね、それがさ、許せちゃうんだよ。舞台の魔法だよ。
(まあ、マールイのダンサーに「あなたたちのチャルダッシュとかのときの、付け髭を選ぶ優先順位は?ダンサーの年功序列?美術さん任せ?」って質問を、仲介したことがありますが、
あそこみたいに付け髭天国、レベルの高いのは、市井のバレエ教室では難しいと思います。。。。)


やっぱり、くるみ割り人形って素敵なバレエだな、って思いました。
音楽しか聴いたことない人は、絶対にバレエも見たほうがいいと思う!



って、まだ第1幕第1場までしか書けてませんが、、、次回に続きます。

ネズミキング~長瀬王子~金平糖カップル登場まで、あと何巻????てな長編にはなりません。


あ、マールイファンさんへ業務連絡。
ネズミキングのミーシャさん、めでたく来日いたします。良かった良かった~。
ネズミキングやらビルバントやらロットバルトやらベンゲルスキーやらです。
もひとりのミーシャさんは来るのかなあ。誰か知りませんか?



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着きました

やっと家に着きました~。
なんでこんな時間になったんだろうねぇ。ちゃんと名古屋から新幹線使ってきたのに…

川副バレエの感想は明日アップいたしますね。
今思い返しても、涙が滲みます。素敵でした…でも、だからこそ、スーシャファンが、みんなが行ける劇場で踊って欲しい。そう思うのはわがままなのかな…

さて、マールイのダンサーですが、本日はアンナさんとスヒフから来日すると連絡ありました。待ち遠しいです。早く皆に会いたいです。
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制服とかつなぎとか

空港で只今まったりしてますが、目の前を素敵な制服の航空会社の方やら、つなぎ(作業服)の人がいて目の保養。。
わたし、あの手の制服とかつなぎにめっぽう弱いんですわよ。
帽子被ってるとなおベター。

JRのは見飽きた…ということはなく、まあ、毎日見てますけど、あれも好きなんだな。自分たちの制服は嫌いなんだけども(でも洗濯してすぐ乾くのは嬉しい)

船乗りさんや空の人や、カナダの騎馬警官の制服が一番うっとりちゃん。。

そしてつなぎ!作業服!腰にじゃらじゃらアイテムがくっついてるとさらに好き!

ちなみに友達は鳶や大工さんのニッカポッカ&地下足袋に弱いらしい。

人間なにがツボかは人それぞれですね。
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スーシャ!

昨日の川副バレエの100回記念公演。

スーシャ(オクサナ・シェスタコワ)が観たくて行ってまいりました。

幕開けの「ライモンダ」ではいろいろな理由でテンションが上がらなかったのですが、(それはまた詳しく)

第二部の「くるみ割り人形」は素晴らしかったです。

これだよこれ、スーシャのこれが観たかったのよ(涙)。。。。

こういうバレエを観たくて、でもなかなか今は、それがかなわいのですが、こうして観ることができて、福岡まで来てよかったです。
日本に来てくれてありがとう。
一挙手一投足をすべて目に焼き付けました。
あの振り向くところとか、泣けてくる。
ほんとにこれが最後なのかな。ひーん。さみしい。。。
もっと観たい。

長瀬くん(くるみ割り人形の王子)もとても綺麗で素敵でしたよ。
立ち居振る舞いがいちいち美しくてね。
でもそれを観てたら、ぽてぽてと素に戻って舞台を歩いたり、椅子によっこらしょと腰かけてご休憩のルダコさんを思い出してしまった。


そういえば、この前のNHK杯でスケート観戦仲間の人で、吉田都ファンの人がいるのですが、彼は都ちゃんが日本を活動拠点として、その舞台に接してからバレエにはまったと思っていたのですが、、、、

ちょうど大阪にボリショイが来ていて一緒のホテルだったけど、でも彼はボリショイのダンサーが全然わからなくて、、、、、って話から、私は今度、スーシャを観に福岡へ行くよ、って流れで、、、

その時定期入れに入っていたスーシャの写真(豊橋のスーシャのガラのときの)を見せて、「現役のロシア人バレリーナでこの人が一番好きなんだよ。でもなかなかもう、踊りを見るチャンスがなくてね、福岡は這ってでも行くのよ」って言ったら、、、、


「この人確か見たことある。。。。すごくきれいだった」となって、びっくり!
初めて観に行ったバレエは『レニングラード国立バレエ』の「白鳥の湖」で、シェスタコワが踊っていたそうです。
マールイが良心的なお値段で、全国津々浦々回ってくれてたおかげですね。
うれしいなあ。


公演の詳しい感想はまた静岡に戻ってから。

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まあなんとかなるかな

朝イチの在来線に間に合わず、結局新幹線で名古屋まで出て、ただいま空港に向かってます。
ほんで、印字したeチケットを確認してたら………

飛行機の便はいいんだけども、宿泊先のページを印刷しわすれまして。

ANAとのパックだと、旅行サイトからの『お出かけ前の確認メール』も来ないんだね。。(若しくは消しちゃったのか)

ANAからのお知らせは携帯だと表示出来ず。。

やはりこれは携帯はやめよ、というお告げなんか!そうなん?

うーん。どのホテルだったか思い出せないけど、まあなんとかなるだろう。たぶん。。

携帯で表示できないものがほんとに増えましたね。
なにが一番不便て、人から送られた写真がデータが大きくて表示出来なくて、PCに転送して見るんですわよ。あはははは。
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