
拡張モジュールはめんどくさそうなので、とりあえずGimp本体に登録関数を埋め込んでインクツール(2)なるものを作ってみました。
オリジナルのインクツールとは別物なので、好きにいじってみます。
で、まずは物は試しということで過去20ステップの移動平均の座標に補正するように
してみました。
当然ながら線は綺麗になりますけど、ペンタブへの追随性は最低です。
もっと凝った補完にした方がいいのかなぁ。
それにしてもGimpのソースコードは罠だらけです。
なんでちゃんと動いてるんだろう?
なんだか慣れの問題も大きいような気がしてきました。
ゆーっくり描けばそれなりに耐えられるかも。
たとえばこんな感じ。

フリーハンドでこれくらい描ければ良しとしようか。
オリジナルのインクツールとは別物なので、好きにいじってみます。
で、まずは物は試しということで過去20ステップの移動平均の座標に補正するように
してみました。
当然ながら線は綺麗になりますけど、ペンタブへの追随性は最低です。
もっと凝った補完にした方がいいのかなぁ。
それにしてもGimpのソースコードは罠だらけです。
なんでちゃんと動いてるんだろう?
追記
なんだか慣れの問題も大きいような気がしてきました。
ゆーっくり描けばそれなりに耐えられるかも。
たとえばこんな感じ。

フリーハンドでこれくらい描ければ良しとしようか。
あとは混色ペンとか。
混色って言っても、CMYKの混色は無理そうなんでどうやってごまかすかですね。
SAIなんかではツールオプションを見る限り
指先ツール効果+ぼかし効果+RGBAの混色
をインクリメンタルでやってそうです。たしかに混色っぽくなりそうだけど、すごく重そう...
開発MLを見るとツールを追加するっていうパッチはrejectされそうなんで、どうやって本家にいれてもらうかっていうのも考えないといけないかも。
面白そうなことをやってますね。
手書き曲線の補間(になるのかな?)のオプションはインクツールに限らず
他のペイントツールも含めたアイテムのオプションとして
存在するのが良さそうに思います。
とりあえずは自分のやりたいものを作ってからその先を考えてみても
いいかもしれませんね。
興味を持ってもらえたようでうれしいです。
実は、このパッチは手ブレの補正にはなっているけど、曲線の補間にはなっていないのでアルゴリズムの評価が出来ず、非常に扱いが難しいパッチだと思います。
受け取った人も迷うのではないかと思う複雑さがあります。
Gペンというのは、カーソルのポインタを綺麗に補間してなぞるのではなくて、ある程度動きを矯正して特定の曲率を持った線にはめてくれるのが良いところだと思っています。そういった点で非常に独特な補正が欲しくなります。
この改造はそういった特徴を真似しようとしているので、他のツールでの正統性をどこまで言い切れるかは難しいところがあります。