京都 ”大原野菜”のブログ

大原で作られている京野菜や旬野菜の情報と大原の歳時記をお届けします。

「万願寺とうがらし」

2013-06-30 | 旬野菜

24、5センチはあるかな?「万願寺とうがらし」です。

「とうがらしの王様」と言われる由縁はこの大きさか

らです。

大正末期に舞鶴で京都で栽培されていた「伏見とう

がらし」と、ピーマンの一種である「カリフォルニア・ワ

ンダー」が交配して出来たそうです。

ご存じのように「京の伝統野菜」に準じた野菜とされ

てます。

ところで今年の「万願寺」ですが黒い着色果(アント

シアニン果)が多いように思います。待望の雨で夜

の気温が下がったせいでしょうか?

去年の出始めは辛味のあるものが多かったです。

成長過程でストレスが溜まると辛くなったりすると

言われてます。

私のようにデリケートな野菜なんですね。

最近では「京都万願寺2号」という辛味と着色果の

出にくい品種が開発されてるようです。

私の体も生きてる間に品種改良して貰えないでしょ

うか?

痛風にならない。挫骨神経痛にならない。

欲を言えば記憶力がよくなる。頭の回転がよくなる。

そんな品種に改良して貰いたいものです。

贅沢やろか?

以上です。

 

 

 


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