謎は全て解けた!
ということで怪我のせいで時間を持て余してる?
せいか、先日取り寄せたミステリー本全てあっと
いう間に読破してしまいました。
どれもとても面白く読ませてもらったのですが
敢えて今回の3冊で優劣を付けるなら、、。
1位、アマテラスの暗号
2位、六人の嘘つきな大学生
3位、元彼の遺言状
3位の「元彼の遺言状」も十分に面白かったの
ですが、今回ちょっと比べる相手が強すぎた
という感じでした。
「六人の嘘つきな大学生」はこの先の展開が
早く知りたい続きが気になる!度数で言えば
今回一番中毒性が高く、尚且つ文章が自然に
頭の中に入ってくる感じで、筋立てやテーマ
の落とし込み方なども本当に上手い作家さん
だなぁと。
ただ個人的にはあまりにも物語を隙なく綺麗
畳もうとし過ぎて?終盤その辺がちょっと
気になってしまった感も。
映画化も進んでいるようなので、映像化作品に
よくあるように映画版では、結末をちょっと
ビターなエピローグに変えてみたりするのも
アリかもしれません。
この作家さんの違う作品も読みたくなったので
思わず某ショッピングサイトで「教室が、ひとり
になるまで」も取り寄せ中だったり。
そちらも楽しみです。
実は今回一番熱中したのは「アマテラスの暗号」
でした。正直、読み初めはあの「ダヴィンチ
コード」のパ○リ的なのと少し舐めてたのですが
元々歴史好きですし、この本のテーマは別の媒体
などでも触れていて知っていたので、違和感なく
案外すんなりと受け入れられました。
なるほど、十分にありそうな話だなぁと。
作者の方も後書きでおっしゃっていましたが
敢えて読み易くするためにテンポを早めてお話の
展開を優先したのは、そこは個人的にちょっと勿体
無い気もしてしまいました。
いっそのこと、この手の本によくあるように
分厚いままで上下巻の2冊でも良かったのにと。
そしたらもっと長い時間濃厚に楽しめたのに。
でもそんなことをしたら大ベストセラーには
なってない可能性も?
怪我が治るまでもう少し時間がかかりそうなので
引き続き読書道にも励んでみたいと思います。
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