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ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

【2025】最新のSX300をしばらく使ってみて思ったことは?

2025-03-08 00:20:47 | テニス

 

2025年1月に発売になったダンロップさんの

スピン系テニスラケットSX300(無印)を好み

にカスタムし、しばらく使ってみました。

個人的感想としては十分な性能を有している

ものの、まだ他社のライバルラケットと比べ

ると色々と粗も感じてしまったという感じで

しょうか。

 

ラケット単体で見ればスピン性能、パワー等

十分でとても良く出来ていて、苦しい難しい

ボールを処理するような場面では思いの外

助けてくれるような部分も備わっていて

(弾道補正機能2.0の面目躍如?)全然問題なく

使えるとは思うのですが。

 

 

その①スイング時の空気抵抗感が強い?

 

SX300の特徴的な窪みのVエナジーシャフトの必要性は?

 

ダンロップさんがスリクソン時代の時のV3.0

シリーズの時からの基本設計を受け継ぎ、打感

が柔らかいというのが今のSX300シリーズの

ウリの一つでもあると思うのですが、他社さん

を含めて今のラケット色々な新しい素材

デバイスの導入などで、打感が柔らかいのは

どこのメーカーのラケットにも標準装備という

情勢になってきてて、SX300の持つ良い部分も

以前よりも目立たなくなってきているような。

(あの激硬のピュアドラでさえ今はマイルドに)

 

SX300独自のVエナジーシャフトはインパクト

時に潰れることでボールの食いつきとパワーを

増す効果があるとの触れ込みですが、言うほど

パワー面で貢献しているのかなぁという疑問が。

食いつきの部分でも他社さんのラケットでは

シャフトの部分にグルーブなどがなくても十分

な性能を有しているものもあるし。

 

こうなってくるとシャフトの部分がエグれて

いる意義はだんだん薄れていてしまっている

ような?

スイング時の手応えや音などからも空気力学

的にはドラッグが大きくなり(空気をより巻き

込むから?)抵抗感みたいのが多くなっている

ような気配がしますし。

 

他社の最新のスピン系ラケットでは空気抵抗を極力減らす設計にしたのも

 

スピン系の斜め上スイング時には抵抗感なく空気を切り裂ける形状の方が有利?

 

 

その②個人的に難を感じたことあれこれ

 

振り抜きの部分で難を感じたのでラケットの

先端に近いところに新たにバランサーを装着

していたのですが、一部がいつの間にか消失。

確か同じダンロップさんの新しいFX500の

時も表面コーティング塗装がサラッサラの

おかげで?バランサーが飛んでいってしま

ったのですが、今回のSX300でも同じ現象

が起きたようです。

艶ありクリアー塗装ならこういった問題は

殆ど発生しないんですけどねぇ。

(ライバルB社ピュアアエロはクリアー塗装)

 

いつの間にか片側だけ無くなっていた先端の方に装着したバランサー

 

今回性能的にも色味的(大事)にも問題なかったダイアデムのガット

 

今回のモデルの一番好みが分かれたのはカラーデザインの部分?

 

最後にどうしても触れないわけいかないのを。

やっぱり周りでも今回のSX300シリーズの

デザインは賛否両論というか、忖度なく言う

と否の方のご意見が多かったような。

個人的には最初に画像で見た時より実際に

手に取ってみれば全然気にならなかったの

ですが、やっぱり今回のは一般ウケする見た

目にはなっていないのかもしれません。

残念ながらこの辺もライバルラケットの方は

上手いことやっているような感が。

 

ただ個人的には今回は試打の方で試すだけに

なってしまったSX300Tourの方は98sqで

面少し小さい分、空気抵抗感もあまり感じず

フレームの厚みに関しては薄くせず100sq版

と変えてないという唯一無二の存在になって

いる点においては、他社のライバルラケット

(ピュアアエロ98やEゾーン98など)違って

いてとても良い塩梅に感じたのでした。

 

ということで結論としては、2年後?2027年

頃に出る次のモデルチェンジ時には、今回

選んだ無印の方ではなく300Tourの方にする

のが色々な意味で吉かもしれません。

 

次のも今の設計のままなら個人的にはTourの方を?



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