ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

ダイアデムのエレベートツアーをしばらく使ってみて

2020-11-21 10:01:35 | テニス

 

新興メーカーで情報も少ない状態だったのでいつもより

色々と試行錯誤しながらエレベートツアーをしばらく

使ってみました。

プロ選手が使っているモデルに最も近いなんて話も

ありましたがどうだったのでしょうか。

(※以下個人的な感想です)

 

使ってみて自分に合う合わないで言えば、エレベート

ツアーは残念ながら合わない方に分類されるラケット

だったようです。

ボールが飛ばないとかスピンがかからないからという

わけではなく、ラケットの基本設計の想定スイング

スピードが速いのではないかと。

 

エレベートツアーは練習や、しっかり打てている時は

問題なく、打感には爽快感もあり伸びのあるボールも

飛んでいくのですが、ゲームなどで使っている時に

しっかりと打てなかった場合などにはきっちり自分に

跳ね返ってくるタイプのように感じました。

 

しっかり打てなかった時にボールが案外簡単に抜けて

しまってイメージより飛び過ぎたり、思っていたより

弾道が上がらないなど、まるで昔の某ラケットを思い

出すような若干のピーキーさも感じてしまうことも。

 

フレーム厚よりも実際のパワーはあってスピンもかかり

伸びのあるボールも打てるのですが、中途半端なスイング

スピード域で打つとちょっと扱い難い面もあるというか。

自分より厚いグリップで打つ練習パートナーも使った

のですが似たような感想を持ったようです。

 

 

エレベートツアーは常に速いスイングスピードで

しっかり打てて、ラケットのパワーを速いスイング

スピード抑え込んで打てるような人にとっては

この上ない相棒になるかもしれません。

癖もないですし。

そういう意味で昔のピュアドラもちょっと合わな

かったような自分的にはエレベートツアーは少し

縁遠いように感じてしまったのかもしれません。

でももしかしたら普段ピュアドラ用に使っている

ように1.30mmのポリを張ればもう少し扱い易く

なった可能性も。

 

それかエレベートの無印とツアーのストリングの

密度の間隔が同じであったならツアーの方だけ

少しセンター付近を狭く細かくするかストリングが

18/20パターン版の「エレベート プロ」的なのを

出してもらえればもうちょっとボールが潰しやすく

飛びもマイルドになり敷居も下がって?扱い易く

なるような気も。

 

そんな根拠が薄いワガママ言ってないでもっと

腕を磨け!?ホントその通りです。

素振り筋トレ走り込み練習をもっと積みしばらく

してからリベンジをしてみようと思います。