2016 ピュアアエロVS (US)
98inch,295g,320mm,16×20,21mm
アルパワー1.25×マルチフィール1.35 48p
改造済みラケット総重量 358g
もうすぐ発表になるウィルソンの新しいブレード、クラッシュの色違いという
まさかのデザインに?
ピュアドライブVSを使っても肘にこないセッティングがようやく煮詰まってきた
手応えもあるので、この辺でピュアアエロVSの方も試してみて打ちやすいのは
どちらか確かめてみたいと思いました。
ピュアアエロVSの方はフレーム形状がボックスとラウンドの融合した珍しいタイプで
一番性能に及ぼす影響が大きいと思われるのが、ストリングパターンが16×20という
ところで、ピュアドラVSのガットの間隔が少し広く荒いのとは対照的にかなり細かく
詰まっている感じです。
そしてRAの数値が67ですがラケットを振ってみてもしなる感じはありません。
スロートのところが通常のピュアアエロと同じアエロ形状でしっかりした剛性があり
しなりやすいボックス構造はラケットフェイス部分だけになっているからと思われます。
確かピュアアエロVSは結構スイングスピードを上げて打たないとボールが飛ばなかった
記憶があります。打ちごたえはありそうですが、ピュアドラVSのような万能性や守備力を
期待しない方が良さそうです。
ガットは現在のピュアドラVSと同じハイブリッド張りで、ルキシロンのアルパワー1.25
×テクニファイバーのマルチフィール1.35、という組みあわせで48pで張ってあります。
あまり肘にこなそうなのですが、バボラのラケットだし念のために振動止めは付けました。
ラケットの総重量はオモリの改造もしてあるので358gとなっています。
少なくてもピュアドラVSよりは肘に優しそうではありますが、果たしてどんな
感じなのでしょうか。