モンブラン周辺のハイキング・トレッキング 第6日目

2015-07-15 09:20:41 | 海外旅行
第6日目(2015.7.4土)
○ クール・マイ・ヨール・ホテル~ヴィサイユ(Visaille;1972m)…ヴェニの谷(コンバル湿原(Lago Combal)
 …エリザベッタ小屋(Rif.Elisabetta;2258m)往復)…ヴィサイユ(Visaille;1972m)~ホテル~フランスのシャモニーへ移動
 
 朝食は7:30から。今日は夕方クール・マイ・ヨールを出発しフランスのシャモニーへ戻るため、朝のうちにスーツケースの
回収があるのでパッキング。
 昨日の観光中心の休養日から一点、今日は今回のトレッキング最長の歩行距離13km歩行時間6時間のコース。

 今日の天候も快晴。今日の山岳ガイドはイタリア人の若い男性2人。ホテル出発8:30、バスは狭い道を行くとのことでミニ
バス、添乗員ともで22人満席(登山ガイドさんはマイカーで)。
 ヴィサイユ(Visaille)到着は8:40、ここからゆっくりとトレッキング開始。はじめは舗装道路を進み、途中にゲートが有り
ここから車の進入禁止のようだ。
 次第に土の道になるが林道歩きが続く。右には3000m級の雪をまとった山々が見える。コンバル湿原(Lago Combal)入口には
10:00到着。ここで小休止する。


「コンバル湿原に映る山々(遠くかすかにエリザベッタ小屋が)」



 湖には周りの山々が映し出されていて素晴らしい光景だ。小魚(マス?)も見える。登山ガイドさんは地形などについて
細かく説明してくれ、添乗員さんが同時通訳。花などの説明はなかったのでこちらは詳しくないのかな?


「一番奥に真っ白なモンブランが見えた(イタリア側からです)」

 エリザベッタ小屋(Rif.Elisabetta) への最後の登りはちょっときつく、それでも11:50に到着する。小屋には結構な人が
いて賑わっている。この付近は冷たい雪どけ水がホースで勢いよく出ていて、皆さんペットボトルに入れている。
 ここで昼食、今日の昼食弁当サンドイッチ+くだものとミネラルウオーター。ここまでくるとミアージュ氷河が目の前。
途中でモンブランが少し見えたがここでは見えない。それでも鋭いエギーユ・ノアール(Aigulle Noire;3773m)が目の前に。
遠くにはオアスタの街からよく見えた真っ白なグラン・コンバル(Grand Cobbin;4314m)が見える。


「この道を登ってきました」


「エリザベッタ小屋」


「エリザベッタ小屋近くのお花畑」

 下りも順調でコンバル湿原(Lago Combal)入口には13:50到着。名残惜しかった風景ともお別れし、ヴィサイユ(Visaille)
到着は14:35。昼食を含み予定どおりのコースタイム。
 バスの迎えは15:00の予定。ここのレストランでお決まりのビール(5€)を注文!これが美味いんだなあ。

 ホテル到着は15:30。スーツケースを受け取り、16:15別のバスでフランスのシャモニーへ向け出発。2日前に来た道
(モンブラントンネルなど)を通りシャモニーのホテルモンブラン到着は17:00。
 このホテルは、先日まで止まっていたホテルの目の前。部屋はかなり広くびっくり一人ではもったいない。
浴室、シャワーなど設備も申し分ない。さすがシャモニーでの人気No.1のホテルだ。
 夕食はホテル内で19:30から。なんと夕食はフランス料理のフルコース。飲み物はエスプレッソコーヒー(3€)とワインボトルで(一番安いもの(笑)を5人で32€)注文する。

 なお、添乗員さんはこのホテルが取れなく別のホテル泊まり。大変残念がっていた。
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