本山参拝と高野山・吉野の桜満喫3日間の旅

2023-04-10 12:18:43 | 日記帳
我が家の菩提寺である臨済宗妙心寺派安日山髙乾院(こうけんいん)では京都にある臨済宗大本山妙心寺へお寺さん主催の本山参拝が2~3年に一度行われていたが、コロナ禍で中止があり2023.4.7~9に久しぶりの京都へ
(この参拝は、同じ笠間にある同派の楞厳寺(りょうごんじ)さんと合同の参拝)

今回も参加者はおよそ40名
4/7はJR水戸線笠間発6:12で友部駅へ、友部から6:38発「ときわ56号」で東京へ、東京駅で8:33発の「ひかり635号」に乗車し一路京都へ
京都着11:12、天気は笠間を出るときは曇り空だったが、京都に着くと生憎の☔
京都駅からは4名づつタクシーに乗り、右京区花園にあり宿泊場所の妙心寺直営のホテルである「花園会館」へ、到着後はお弁当をいただき各部屋で昼食(これまでは初日半日は京都観光になっていて2日目早朝から妙心寺でのお務めや見学が行われていたが、今回は初日の午後に行われる。)



13時から妙心寺の方の案内により境内の案内
最大の見ものは法堂、ここには狩野探幽の大傑作「雲龍の図」が天井に描かれている。残念ながらここは撮影禁止なので別のところからの写真を!



そのあと食事を作る「大庫裏」からお勤め会場の「微妙殿」へ
「微妙殿」では妙心寺のお坊さんおよそ15名と楞厳寺、髙乾院の各住職が並び、「懴悔文(さんげもん)」に始まり「般若心経」などなど5から6種類を配布された「勤行聖典」により唱える。

その後は妙心寺境内にあり40余りある塔頭の一つの「大雄院」へ
ちょうど「大雄院」では襖絵プロジェクトとして「千種の花の丸襖絵」が一般公開されており、大雄院の住職さんの案内で院内を見学







その後は雨がやまない中、傘をさして花園会館へ戻る。
今日の夕食は会館のほど近い大本山妙心寺御用達の「精進料理阿じろ」
今回も2階の和室で、ここでのお楽しみはこった精進料理と出される日本酒で、俳優佐々木蔵之介の実家で京都市上京区にある酒蔵佐々木酒造製❗
お店の人の話では、出されている日本酒は、「阿じろ」独自にビン詰めされたものらしく市販されてはいないようだ。
食事後は例によっていつもの有志による二次会へ

4/8は京都から奈良県の吉野山そして和歌山県の高野山」へ
そのため出発が7:30とちょっと早いが、雨も上がり月が見え、いつもの癖(笑)で薄暗い5時から観光マップを頼りにおよそ2km離れている真言宗の仁和寺まで出かける。妙心寺境内を通り抜け北総門から市街地に出、踏切を渡ると間もなく仁和寺の白塀にぶつかり、左折するとすぐに二王門に到着(残念ながら境内は9時頃にならないと入れないようだ。)
同じ道を戻りおよそ50分で会館に戻る。

定刻に出発し高速道路を利用して観光バスでおよそ2時間で吉野山に到着。残念ながら期待していた桜は葉桜状態
天気は良し、でもちょっと肌寒い。駐車場から先は歩行者専用になっていて桜はないが土曜日ということもあってか観光バスの数がすごい。乗用車の観光客もかなりいて道路はかなりの人出(外国人もかなり多い)。黒門を過ぎると



すぐ左側に昼食場所の「季節料理初音」がありそのまま進み間もなく仁王門にぶつかる。(仁王門はシートがかぶっており修繕中)
ここを左折するとすぐに「金峯山歳王堂」への石段がありほどなく「歳王堂」に到着する。今回はここ下千本までで、上千本あたりまで登ればもしかして桜が見えたかも?



その後は昼食会場の「季節料理初音」まで戻り2階で昼食



そのあとは一路和歌山県の高野山へ
高野山は標高700m以上もありここの気温は何と7℃、駐車場からすぐに「奥の院」への入口があり、最初はかなりの企業などの墓石が面白い。
途中に橋があり、その先は聖の地なので脱帽そして写真撮影禁止



その後バスに乗り、車窓から「金剛峯寺」を見て「壇上伽藍」へ



登天の松(とうてんのまつ)では、全員が三本ある葉のの松を見つけるのに懸命。(財布に入れると金持ちになるとか(笑))
長いバス旅もガイドさんの話術で退屈しない。
花園会館着は19時

4/9の最終日、天気は快晴、午前中に嵐山と醍醐寺
8時出発なので花園会館に近い嵐山には8:20に到着する。
この時間なので観光バス一番、人出も今のところあまりない。ここは1時間の自由散策ということで「竹林の道」を目指す。
渡月橋交差点から右折し天竜寺の前を過ぎると目的地にしていた「竹林の道」への入口案内がある。(竹林付近は外国人だらけ・・・(ほとんど外国人))
野宮(ののみや)神社を過ぎると竹林が昭和映画俳優の大河内伝次郎の「大河内山荘」入口まで続く。



亀山公園の脇を通って保津川に出、川沿いに渡月橋そして駐車場へ戻る。



ここからは約1時間で醍醐寺へ
「醍醐寺」桜の名所だが、こちらも残念ながら葉桜
ここは「伽藍エリア」、「三宝院エリア」そして「霊宝館エリア」があり、各々入場チケットが必要
最初に西大門(仁王門)をくぐり伽藍エリアへ、ここには金堂などがある。自由散策になる前に京都府下最古の木造建築物である五重塔まえで集合写真







その後三宝院へ、院内の庭園は見事



そして霊宝館、館内は撮影禁止。

醍醐寺からは京都駅へ、駅で約1時間余裕があるので駅ビルでお土産を
頼まれた「阿闍梨餅」や漬け物のほか、気になっている佐々木酒造の日本酒も



ここでは今回の旅行がコロナ支援のクーポン券一人3,000円があるので有効活用

京都発13:45の「のぞみ94号」に乗り車内で弁当での昼食、「のぞみ」なので早いこと早いこと

富士川付近からは富士山も



帰りは品川駅(到着は15:49)で下車し品川発16:15の常磐線「ときわ69号」に乗車し友部着17:36
笠間駅着は18:01

久しぶりの旅行で楽しい3日間だった!





(のちほど宿泊代からこちらもコロナ対策支援で4,500円ほど戻ってくるらしい。ラッキー!)

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