ピレネーハイキングの旅 第2日目

2016-07-14 21:55:11 | 海外旅行
第2日目(2016.6.30木)

○ バルセロナ(Barcelona)~モン・ルイ(Mont Louis)~観光鉄道ラ・プチ・トラン・ジョーヌ~
ヴィル・フランシス・コンフラン (Villefranche-de-Conflent)~カルカッソンヌ(Carucassonne)

 朝食は6:30から。天候は晴れ。
スペインやフランスでは毎日宿泊税がかかる。本来ならばチャックアウト時に個人精算しなければならないが、
添乗員さんが全てのホテルで立て替えてくれ、後日まとめて精算することになった。

 今日は観光鉄道に乗るため早めの7:30ホテル出発、一路モン・ルイを目指す。
 今日から7/8にバロセロナに着くまでの9日間同じバスで、ドライバーさんはベニさん、バスは大型で、
添乗員さん共で21人なのでゆっくり。
 
 最初の移動は178km、高速道路そして一般道に入り、途中15分程トイレ休憩。モン・ルイ到着は10:25
 
 ここモン・ルイは小さな町だが世界文化遺産でもある城塞があり、上から見るとちょうど函館の五稜郭のような形
をしていた。観光鉄道に乗るまで時間があるので、添乗員さんの案内で城塞内を散策する。観光客はあまりいない。
 現地のサポートさんと思われる女性の方がいて、鉄道切符のサポートをしていた。11:35発の列車に乗る予定で
ホームに出る。山側から黄色で可愛い列車が到着した。
 ラ・プチ・トラン・ジョーヌとは「小さな黄色い列車」を意味しているとのこと。しかし、出発の定刻になっても
なんの音沙汰もない。アナウンスも当然ない。10分、15分過ぎても同じ。すると谷側から列車がやっていた。
 どうやら単線で、交換するために待たされたようである。
 11:55に列車発車。この鉄道ラ・プチ・トラン・ジョーヌは100年以上歴史のある人気路線で、急勾配を一気に下り、
途中に鉄橋や石橋そして多くのトンネルが有り谷に沿ってかなりのスピードで迫力があるようである。
 屋根のない車両もあったのでそこに乗車。乗客は子供連れの客が多い。



 終着のヴィル・フランシス・コンフラン着は当初予定12:55であったが、なんと出発が20分遅れたにもかかわらす、到着は13:00。
 ここヴィル・フランシス・コンフランにも世界文化遺産の立派な城塞があり、内部のレストランで昼食(ドリンクにビール4.5€)。 その後は自由時間となり城壁内を散策する。立派な教会ある。
 そのうちに急に雷雨が有り、城塞内は坂道が大いのでいたるところ洪水状態。
 バスの集合時刻は15:00、しばし軒先で雨宿りをしていたが10分前になっても止みそうもない。仕方がないので大雨の中、
傘をさして移動する。駐車場まで来るとあっという間に雨が上がり晴れ間も見えてきた。



 15:05バス発車。ここから今日の宿泊地であるカルカッソンヌまでは164km。地中海沿いに出てそこから内陸の西へ進む。
途中15分程トイレ休憩。カルカッソンヌ着は17:30。

 今日のホテルは「ドゥ・ソレイユ・テルミナス」駅のすぐ前であった。夕食は外のレストランでホテル前の交差点のすぐ前。
ここでのドリンクは生ビール(大6€)を注文する。帰りににスーパーで水1.5ℓを0.75€で購入する。

 カルカッソンヌにも、世界文化遺産で素晴らしい城塞があり、明日の午前に見学予定であるが、今夜は添乗員さんの案内で
希望者のみライトアップされた城塞を遠くから眺めたに出かけた。(22:00~22:50)



 このホテルには部屋にコーヒーマシーンがあり、無料で美味しいコーヒーを飲むことができた。嬉しいことである。
コメント
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