思いやりと下心。

テーマの人生。

プレッシャーとストレス。

2017-10-05 23:19:21 | shuheying
夜も遅くなり、オフィスには、自分と営業の男子1人とクリエイティブの女子1人の3人。

営業の男子(年少者)とクリエイティブの女子(年長者)が、仕事の話をしながら、少しヒートアップしてきた声がしたので、そろりと入って事情を聴くと、男子が「自分の性格だから変えられません」と言ったことに対して、女子が「その考え方は変えていった方が良い」と言ったことで、ヒートアップしてしまったみたい。

女子はズバッと言う子だけど、決して冷たい考えで言ってはいなく、同じ会社で働く男子が頑張っていることは知っていて、だからこそ小事にこだわってちゃダメよという想いで言っている。

これに対して男子は、結局のところ、日々のプレッシャーとストレスが溜まっていて、吐き出し方が分からなく、そのタイミングで自分が否定されたと受け取って、感情爆発で反論した。

つまりはボタンの掛け違いで、お互いの考え方や価値は違うという普通のことがすっ飛んで、男子の方が自分の心持ちを対処できず、こんな感じになったということ。

ゆっくり話して、その場は収まって、女子から飲みセッティングしましょうの男前発言。

男子は、まだ経験値も少ないから、まー、言っていることを理解して、変えていくことの意味を分かってもらえればよい。

帰りの電車の中で、2人からそれぞれ、お礼の連絡をもらう。

みんなが日々抱えてるプレッシャーとストレスの度合いを、事前に気付いて処理しておく、なんてことはできる訳ないけど、自分が日々感じているのと同じものをみんな当然のごとく感じていると思えば、少しの言動でも気付こうとする行動は取れるかもしれない。

そんなことを思った夜。