日曜日の9日、北海道青少年会館コンパスに、
東京電力パワーグリット株式会社の、
車が10数台駐車し、作業着を着た人達が多数来ていた。
どうやら長期滞在しているらしい。
しかし、これは国(経済産業省?)から依頼を受けての宿泊のようだ。
民間会社が、国から依頼を受けて、
北海道に来たということだ。
この会社、東京電力の関連会社で、
本来北海道に来るはずがない。
しかし、北海道青少年会館を拠点に、
北海道の電力送電等を集中管理しているようだ。
なぜ、北電ではなく、
国から依頼を受けた東京電力の関連会社が、
北海道の電力を、コンピューターで管理コントロールしているのだろう。
だが、これは聞いた話で核心は持てない。
でも、真っ赤な嘘ではないとも言える。
この会社は、東京電力で関東一円で、
全ての電力をどう使うかを制御することが仕事の一つである。
つまり、そういう仕事をしているということだ。
世耕通産大臣が、地震後やたら北海道の電力事情について記者会見をするが、
泊原発の電力喪失で、かなり危険な状態になったのではないだろうか?。
事実、土曜日の8日岩内の人が、
泊原発が福島戸原発と同様の危機に陥り、
自家発電で動かしつつも、
必死に電力回復の手立てを講じているために、
他地域への停電が遅くなったという話をしていた。
原発に近い人たちの話である。
さて、東京電力パワーグリット株式会社が、
国の委託を受けて仕事をしている理由は何だろう?。
それらの報道は、全くされていない。