楽しく学ぶ翔雲書道教室

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男と刃物

2016-09-22 08:46:24 | エッセイ・記憶の彼方に…

男は本能的に武器にあこがれる。

子供のころの遊びはチャンバラ、棒を持って走り回っていた。

小学生3、4年生くらいの時、肥後守のナイフをいつもポケットに入れていた。

一番の用途は鉛筆削り。

だが、チャンバラ用の刀にする柳の木の枝を切ったり、

それを削ったり、先を尖らせたり、

肥後守のナイフは、有効に使いこなしていた。

※ ※ ※ ※

それから数十年経て、アウトドアで遊んでいたころ、

形の良いナイフに憧れ、カナダに行ったとき購入したのが、

2本のナイフである。

このナイフは、形状として魅力がある。

そして切れ味も抜群。

40年近くたった今も直、宝物となっている。

男は狩猟民族だった古代より、

良い刃物に憧れていたのかもしれない。

 


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