遡上するサケの群れ
男は本能的に武器にあこがれる。
子供のころの遊びはチャンバラ、棒を持って走り回っていた。
小学生3、4年生くらいの時、肥後守のナイフをいつもポケットに入れていた。
一番の用途は鉛筆削り。
だが、チャンバラ用の刀にする柳の木の枝を切ったり、
それを削ったり、先を尖らせたり、
肥後守のナイフは、有効に使いこなしていた。
※ ※ ※ ※
それから数十年経て、アウトドアで遊んでいたころ、
形の良いナイフに憧れ、カナダに行ったとき購入したのが、
2本のナイフである。
このナイフは、形状として魅力がある。
そして切れ味も抜群。
40年近くたった今も直、宝物となっている。
男は狩猟民族だった古代より、
良い刃物に憧れていたのかもしれない。
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