アメリカ修学旅行 スーツケースについて

学校から詳しく説明がないので、担任より補足説明します。
クラスではすでに細かい注意事項や英語、スーツケースやパスポートについての説明はしていますが、保護者の方でご心配の方もいらっしゃると思いますので、ちょっと説明を。

まず、３泊５日の旅行に必要なスーツケースの大きさは？

Mサイズで足ります。

3辺の長さの合計が130㎝位（縦横奥行の合計）がMサイズです。３～５日用
3辺の長さの合計が150㎝位（縦横奥行の合計）がLサイズです。７日以上用

お土産をたくさん買う場合はLサイズが便利ですが、Mサイズで足りると思います。

また、ユナイテッド航空の飛行機の機内預けスーツケースの大きさ制限は
縦横奥行の長さの合計が158㎝以内で２３ｋｇ未満です。

２３ｋｇというと帰りの便でお土産を一杯入れてもスーツケースを持ちあげられる軽さなら十分OKです。
普通は片手で持ち上げられません。また、２個まで預けられるので、ジッパー付きのバックやトートバックにお土産を入れてビニール袋とかで布テープぐるぐるにすると預ける事も可能ですが、形が崩れるので注意が必要です。

アメリカ国内移動用のショルダーバックと、スーツケース１個で十分です。　カメラや電池類の機器はスーツケースには入れられません。ショルダーバックで飛行機内に持ち込みます。

アメリカまで１０時間の飛行で初日は時差もあり３６時間～４８時間はお風呂に入れませんし、着替えもできません。足を圧迫しないズボンで上着はパーカーなど軽く羽織れるものを機内に持ち込まないと、飛行機のクーラーが効きすぎて寒いので必需品です。機内へ持ち込めるショルダーバックの中にはデジカメ、常備薬、目薬、生理用品、ウエットティッシュ、ハンカチ、しおり、パスポート、お財布類などで、水分（ゲル状・ジェル状も水分として扱う）ジップロックに１００mｌまでしか持ち込めません。ペットボトルは入国審査過ぎた搭乗口近くの売店で購入したものは持ち込めます。（機内で無料でジュース類が飲めるのであまり必要ないです）

アメリカは911テロ以降、制限が厳しくスーツケースの鍵をかけてはいけません。鍵をかける場合はTSAロック付きのみですが、鍵をかけずにベルトでスーツケースを固定したほうが便利です。TSAロック付きベルトは1,500円前後で購入できますし、１００均でも売っています。

着替えは女子なので、下着類が４日分、上着やズボンは組合せを変えたり、現地でTシャツ購入したいりすれば、荷物は少なくて済みます。

スーツケースに服類は100均で売っている衣類圧縮パックL版に入れて空気を抜いて詰め込むと取り出しも収納も便利です。また、使用済みの靴下や下着も圧縮パックに入れておくと臭い移りしません。
シャンプーや歯磨きはスーツケースに旅行用の小瓶タイプでジップロックに何重にも入れて液漏れしないようにしないと、飛行機の気圧低下で出てしまう場合がありますので注意しましょう。


とりあえずこんなところでしょうか。