到達度テストの結果が来ました。クラスに早朝おいておきましたので、間違わず各自回収し、結果等は保護者にも見せてください。前回の問題集と解説集、中間考査の計画表も配布しました。(写真参照)
問題集の一部に未提出の生徒がおり、返却用がありませんので、各自コピーするなり、自分の問題集をさがしてください。
さて、今回の到達度テストは「らくらく連絡網」やSHR等で担任、各教科、学年から再三アナウンスがあったと思います。
7/7(土)は到達度テスト確認テストです。
中間考査(実質的な期末考査です。)で泣くか、到達度テストでとどめを刺されるか。十分な結果が出せないと、文化祭も投げやりになるかもしれません。
協調性の薄れた現在の2i1にとって、これは重要なターニングポイントだと思います。
(クラス現状分析中)
先だって、一部の教科の先生、クラスの半分近い生徒から、「2i1がうるさい。」という苦情が出ており、現在も各教科の先生方に調査をお願いしています。多くの教科では休み時間はかなりうるさいが授業中はさほどではないという回答が来ています。ただし、明らかに教科の先生の態度を見て、授業態度を変えている生徒がいることも事実のようです。
2年生になり、せっかくの1i1時代の真面目で優秀で一致団結していたクラス雰囲気が一気に消えたのは、各自の慣れと思い上がり、身勝手、わがままが、友人(グループ単位)で互いに許容しあって、罪の意識を、さも自分ではないとごまかしているためと思います。(教育用語で転嫁や逃避といいます)
その一方で、自己理解の1年生から自己啓発の2年生として、一生懸命変わろうと努力している生徒も多くいます。
この他人の性にしたり、言い訳する現象は現代の若者に急増しています。
https://allabout.co.jp/gm/gc/371375/
40代前半から、特に30代の大人にも一部見られる傾向です。スマホの普及や世の中の出来事で理不尽なことが報道されすぎているためなのか、高校生を取り巻く環境で、特に「TikTok」などの自撮り自己主張が増加しているのは、転嫁や逃避をしている現実社会でのストレスと、バーチャルなSNSの世界でストレス発散していることによる、さらなる乖離(かいり)も要因にあるかもしれません。(注意)転嫁や逃避はいけないことではなく、一時期は自己防衛反応として必要なものですので、誤解のないように。
さて、2i1のわがままはいつまでつづくのか・・・。
具体的な事例をあげますので、家族や友達で話あわれてください。
1、SHRや朝学中に、おしゃべりする、お菓子をつまむ、席を立って移動する
2、実習室での休み時間にYOUTUBEや個人的なサイトを見て音量を上げてみたり、騒いだりする
3、休み時間など、禁止されている携帯(スマホ)を操作している。
どうでしょう。こんなことが横行すれば、クラスは一気に流されていくと思いますが、一人、もしくは1グループから他の生徒、他のグループも、「いいんじゃね!?」と病気が感染するように、罪の意識を持たないまま当たり前のように、休み時間などお菓子をつまみながら高校生活するのが全員に及んだら・・・。そこはもう、学校ではなく、自宅の自分の部屋です。
尚志は「高い」という本来県内でも意外に安い学校なのに、イメージによって、間違った感覚でいる現代人は、本当に尚志は高いのでしょうか。公立に比べれば確かに高いですが、3年間私立高校に通って、総額で見比べると実はそうではないと言えます。しかし、やはり第一希望の公立を落ちて滑り止めで入学した生徒も多くいますので、保護者の負担を軽減する意味でも、元を取ってほしいと思います。勉強・部活・趣味・研修・ボランティア・人間関係・などなど。私立だから、尚志だから経験できること、私のクラスだから経験できるチャンスを、どんどん掴んで、転嫁や逃避の起こらない大人になっていってほしいと思います。
※長文なので、生徒はほとんどよまないと思います。ぜひ、保護者の皆様、話し合いをして、ください。 夏休みに3者面談したいのですが、担任入院のため、ままなりませんので、今年の夏はぜひ、ゆっくりご息女と喧々諤々話し合いをしてください。