最近、森博嗣さんのS&Mシリーズを読んでいます。
シリーズ2作目の「冷たい密室と博士たち」が僕には少々退屈で、
読むのに苦労しましたが、
3作目の「笑わない数学者」は面白かったです。一気に読みました。
現在4作目の「詩的私的ジャック」を読んでいます。面白いです。
萌絵がとても好きになってきました。よかった。今後も楽しめそうです。
さてクイズですが、「笑わない数学者」に出てきた問題です。
これを解いてもネタバレにはならないと思います。
みなさん読んでみてください。
一度フックンと一緒に考えて、解いたことがあるんですが、
忘れちゃいました。もう一度解こうとすると解けませんでした。
さあ、解けますか?
問題
ビリヤードの玉(1から15の数字が書いてある玉)を使います。
5個選んで円形に並べます。
書いてある数字を足して、1から21までのすべての数字を表すことを考えます。
どのような並べ方になるでしょう。
玉は隣り合ったものしか足すことができません。
隣り合ったものなら、複数(2~5個)足すことができます。
もちろん単数も可です。
おそらく回転、左右の入れ替えを除けば一意に定まったはずです。
以前解いた時はうまいこといったせいで、5分程で解けてしまいましたが、
今は30分かけても解けませんでした。
追記
まつに感謝、すっきりしました。
しょうせいの論理的な解答はこちら⇒しょうせいの考え
シリーズ2作目の「冷たい密室と博士たち」が僕には少々退屈で、
読むのに苦労しましたが、
3作目の「笑わない数学者」は面白かったです。一気に読みました。
現在4作目の「詩的私的ジャック」を読んでいます。面白いです。
萌絵がとても好きになってきました。よかった。今後も楽しめそうです。
さてクイズですが、「笑わない数学者」に出てきた問題です。
これを解いてもネタバレにはならないと思います。
みなさん読んでみてください。
一度フックンと一緒に考えて、解いたことがあるんですが、
忘れちゃいました。もう一度解こうとすると解けませんでした。
さあ、解けますか?
問題
ビリヤードの玉(1から15の数字が書いてある玉)を使います。
5個選んで円形に並べます。
書いてある数字を足して、1から21までのすべての数字を表すことを考えます。
どのような並べ方になるでしょう。
玉は隣り合ったものしか足すことができません。
隣り合ったものなら、複数(2~5個)足すことができます。
もちろん単数も可です。
おそらく回転、左右の入れ替えを除けば一意に定まったはずです。
以前解いた時はうまいこといったせいで、5分程で解けてしまいましたが、
今は30分かけても解けませんでした。
追記
まつに感謝、すっきりしました。
しょうせいの論理的な解答はこちら⇒しょうせいの考え
森さんを読むのは楽しいと思うよ。
Vシリーズも読んでみてください。
実に面白いです◎
>答えとなる並べ方が一パターンしかないことを前提として
僕はそんなことを前提としていません。
僕が求めた答えは十分ではありますが、
必要性までは述べていません。
その点まつの解答での6通りを吟味すれば、
必要性まで述べることができます。
よってまつの解答の方が上等です。
このような問題を考える前提としてまずこの問題に解が
あることを仮定します。
そしてまず私は絶対に入る1と2の位置に注目しました。
なぜならこの二つの数字が入る位置関係は円の対象性から、
隣に来る場合と一つおきに入る場合の二パターンしかない
ために場合わけが比較的に簡単だからです。
次に1と2が隣り合ってはいけないことを示します。
この証明は書くと結構長くなるので省きますが1と2が
隣り合うと残りのボールのひとつの数は必ず4となって…
と考えていきました
このことから仮に答えがあるとすれば
それは1と2が一つおきに入るときとなります。
この場合、1と2に間隔があるために残りのボールの一つは
必ず3となります。
最後に3の入る位置によって場合わけをして、ゴリゴリ
計算して一つの回答を得ました
しょうせいの論理的な解法では答えとなる並べ方が
一パターンしかないことを前提として行われているのが
少しおかしいのではないかと感じました。確かにすべての
場合を考えても回答は一通りしかえられなかったし、
表せる数のパターンが21通りしかないことからも回答は
一通りしかないような気もしますが…
五つのボールのうち一番大きい数に注目したのはいいなぁ
と思いました。
一意性まで言っちゃったね。
かなり論理的。
1個だけの場合・・・5通り
2個繋げた場合・・・5通り
3個繋げた場合・・・5通り
4個繋げた場合・・・5通り
5個繋げた場合・・・1通り
の21通りしかないから、それで1~21を作るとしたら、同じ数字が2個作れるような並べ方は出来ない。
同様に考えると、5個の合計が21にならないとだめ。
で、1,2を使うことは自明で、3,4のいずれかを使わないと4が作れないから使って、考えられる組み合わせを考えると
(1)1 2 3 4 11
(2)1 2 3 5 10
(3)1 2 3 6 9
(4)1 2 3 7 8
(5)1 2 4 5 9
(6)1 2 4 6 8
の6通り。
これから、それぞれかぶらないように考えていくと、正解の組み合わせだけが残って、並べ方も一つに決まる。
例えば(1)の場合、1は2と3とは隣合うことができないので、必然的に4と11が両隣にきて残りの場所に2と3が来るけど、2+3と1+4が5になってしまうので排除・・・・とかってやってけば出来ると思います。
さすがだな。お見事。
一緒の考え方なのかわからないけど、
論理的な思考手順を僕なりに考えてみたので、
追記したから見てみてね。
こっちが本当
URLから飛んでください。