しょうせいのぐうたらせいかつ

しょうせいのぐうたらっぷりをお伝えします。

クイズ~ビリヤードの玉~

2006年12月13日 | quiz
最近、森博嗣さんのS&Mシリーズを読んでいます。
シリーズ2作目の「冷たい密室と博士たち」が僕には少々退屈で、
読むのに苦労しましたが、
3作目の「笑わない数学者」は面白かったです。一気に読みました。
現在4作目の「詩的私的ジャック」を読んでいます。面白いです。
萌絵がとても好きになってきました。よかった。今後も楽しめそうです。

さてクイズですが、「笑わない数学者」に出てきた問題です。
これを解いてもネタバレにはならないと思います。
みなさん読んでみてください。

一度フックンと一緒に考えて、解いたことがあるんですが、
忘れちゃいました。もう一度解こうとすると解けませんでした。
さあ、解けますか?

問題
ビリヤードの玉(1から15の数字が書いてある玉)を使います。
5個選んで円形に並べます。
書いてある数字を足して、1から21までのすべての数字を表すことを考えます。
どのような並べ方になるでしょう。
玉は隣り合ったものしか足すことができません。
隣り合ったものなら、複数(2~5個)足すことができます。
もちろん単数も可です。
おそらく回転、左右の入れ替えを除けば一意に定まったはずです。

以前解いた時はうまいこといったせいで、5分程で解けてしまいましたが、
今は30分かけても解けませんでした。

追記
まつに感謝、すっきりしました。
しょうせいの論理的な解答はこちら⇒しょうせいの考え

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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
>まつ (しょうせい)
2006-12-18 12:24:24
まつならいろいろ気づいちゃうと思うから、
森さんを読むのは楽しいと思うよ。

Vシリーズも読んでみてください。
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Unknown (まつ)
2006-12-18 02:00:45
笑わない数学者を読み始めました。

実に面白いです◎
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Unknown (しょうせい)
2006-12-15 23:55:59
>ほとり
>答えとなる並べ方が一パターンしかないことを前提として
僕はそんなことを前提としていません。
僕が求めた答えは十分ではありますが、
必要性までは述べていません。

その点まつの解答での6通りを吟味すれば、
必要性まで述べることができます。
よってまつの解答の方が上等です。
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Unknown (ほとり)
2006-12-15 16:54:02
何分か考えてみて同様の回答にたどり着きました。

このような問題を考える前提としてまずこの問題に解が
あることを仮定します。
そしてまず私は絶対に入る1と2の位置に注目しました。
なぜならこの二つの数字が入る位置関係は円の対象性から、
隣に来る場合と一つおきに入る場合の二パターンしかない
ために場合わけが比較的に簡単だからです。

次に1と2が隣り合ってはいけないことを示します。
この証明は書くと結構長くなるので省きますが1と2が
隣り合うと残りのボールのひとつの数は必ず4となって…
と考えていきました

このことから仮に答えがあるとすれば
それは1と2が一つおきに入るときとなります。
この場合、1と2に間隔があるために残りのボールの一つは
必ず3となります。

最後に3の入る位置によって場合わけをして、ゴリゴリ
計算して一つの回答を得ました


しょうせいの論理的な解法では答えとなる並べ方が
一パターンしかないことを前提として行われているのが
少しおかしいのではないかと感じました。確かにすべての
場合を考えても回答は一通りしかえられなかったし、
表せる数のパターンが21通りしかないことからも回答は
一通りしかないような気もしますが…

五つのボールのうち一番大きい数に注目したのはいいなぁ
と思いました。
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>まつ (しょうせい)
2006-12-14 11:36:58
いや~ほんとさすが。
一意性まで言っちゃったね。
かなり論理的。
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なんとなく理論 (まつ)
2006-12-14 08:56:21
まず、数字の取り方が

1個だけの場合・・・5通り
2個繋げた場合・・・5通り
3個繋げた場合・・・5通り
4個繋げた場合・・・5通り
5個繋げた場合・・・1通り

の21通りしかないから、それで1~21を作るとしたら、同じ数字が2個作れるような並べ方は出来ない。

同様に考えると、5個の合計が21にならないとだめ。

で、1,2を使うことは自明で、3,4のいずれかを使わないと4が作れないから使って、考えられる組み合わせを考えると

(1)1 2 3 4 11
(2)1 2 3 5 10
(3)1 2 3 6 9
(4)1 2 3 7 8
(5)1 2 4 5 9
(6)1 2 4 6 8

の6通り。

これから、それぞれかぶらないように考えていくと、正解の組み合わせだけが残って、並べ方も一つに決まる。

例えば(1)の場合、1は2と3とは隣合うことができないので、必然的に4と11が両隣にきて残りの場所に2と3が来るけど、2+3と1+4が5になってしまうので排除・・・・とかってやってけば出来ると思います。
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まつに感謝 (しょうせい)
2006-12-13 22:44:03
>まつ
さすがだな。お見事。
一緒の考え方なのかわからないけど、
論理的な思考手順を僕なりに考えてみたので、
追記したから見てみてね。
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Unknown (まつ)
2006-12-13 21:22:42
間違えた。

こっちが本当
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Unknown (まつ)
2006-12-13 21:21:39
でいいのかな?

URLから飛んでください。
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