ワーキングマザーにとって、夫の家事育児への参加は重要です。
これの有無で、負担の大きさが大きく変わってきます。
先日「なんちゃって!ワーキングマザー」宣言。という記事を投稿したら、友人から、
「旦那さんは家事をしているのか~!育児をいているのか~!」
というご質問をいただき。
う~む。 どうも私の書き方が不味かった様子。
今は夫も家事育児結構してます。
ただ、「なんちゃって」と言われた当時は、夫は家を7時に出勤。
帰宅は早くて7時半、9時ごろの帰宅は結構あたりまえで、
家事のほとんどは私がしていたので、
はじめは、「ははは」と笑っていた私も、
後から「なんやと~」と思いがジワジワ込み上げて来た経緯があり。
今は、洗濯と掃除は夫の担当です。
片付けと排水溝、トイレ・風呂の掃除が私の担当。
かぶと虫や金魚の世話は、夫がこうたんと一緒にします。
食事は、私がいるときは、私が作り片付けます。
週2回残業をする日は、夫が魚を焼いて、こうたんに食べさせて、風呂に入れます。
朝、食事の後、こうたんを遊びでひきつけつつ、
着替えさせ、玄関に誘導し、外に連れ出すのは、夫の担当です。
その間に、私が、ぎゃーっと保育園の準備と片付けをします。
うちの家事分担は以上でしょうか。
これを、どうみるか。ひとそれぞれでしょうが。
ただ、最後の、
朝の着替えから玄関への誘導はとても大変で、
私が一人でしていたときは、泣きたくなることも多々ありました。
でも、夫が、「おお!こうたんアレ!」などと言いつつ、
虫取りなどに連れ出してくれると、
(これは夫の母タカちゃんには不評で、
「朝の忙しい時間に遊ぶ癖をつけたらアカン!」
と言われましたが。)
その後の登園がとてもスムーズに行くようになり、とても助かっています。
なので、今は「パパに感謝!」の気持ちです。
これからも、お願いするぞよ~!
色々してくれると、「ありがたい」と思う一方で「当然」とも思うのよね。
でも、「ありがとう」も大事にしたほうが夫婦円満かも(自分に言い聞かせている…)。
我が家は育休明けどうなることやら
しかし、なぜ「なんちゃって」なのだ??
「快適×快速 家事のススメ」なる本を読み、
洗濯物は畳まない、などというのを実践してみたり。
布団を畳まなかったり。
イマイチ料理が得意でなかったり。
子供の着替えの途中で別のことをはじめ、子供が
裸のままで放置されてたり。
(これは夫婦で真剣に病気かと心配し病院に行きました。
疲れてて、頭がいっぱいになってるだけで、
心配するような病気ではない、とのことでしたが。)
そんなところでしょうか。
夫は、スーパー主婦タカちゃんに育てられているので、
家事に対する完成度が基本的に高いのです。
(料理についてはそれほどでもないけど)
特に洗濯物。
現在、洗濯物を干すのは夫の担当ですが、
タカちゃんが、以前私に教えてくれた、
「しわを伸ばしつつ干す」
という完璧な干し方をしております。
また、畳んだ洗濯物はサイズがきちんと揃って
積み上げられています。
もちろん手アイロン。
ピシッと皴が伸ばされています。
更に今回発覚したことですが、
「今は家計を担ってるけど。」
という発言から明らかなように、
働いてはいるけど、額が少ない、
残業なしで帰宅する、という働き方にも
起因しているらしいです。
私としては、2年前の復帰直後の方が、
有言無言の圧力で残業をたびたび要求されながら
残業できない旨説明しながら帰宅し、
どうしてもの時は、1時間だけ残業命令を出してもらい、
保育園のお迎えぎりぎりで帰るため、50分だけの
残業を申請しなければならなかったときの方が
辛かった。
(慣習として、うちの勤務先では、1時間の残業なんて
出さないし、出しても50分の残業で超過勤務報告を
あげるなんて、ありえません。でも、こんなに無理して
残って働いてるのに、タダ働きでは悲しすぎるし、
無理して残ってる!ということ、実績として
残すためにも、超過勤務命令と報告をきっちりあげて
いました。闘ってるな~。)
遅くに帰るとご飯の準備ができないし、
子供を9時に寝かせるためにご飯を食べさせ風呂に入れる
だけでも、必死だった。
朝、子供が起きる前に保育園の準備をし、
起きたら食事、着替えを済ませ、車に乗せる。
出る直前にウンチがしたいと言ったり、
散歩に行くと頑張る息子を宥め、車に乗せ、
登園させるのが難しいことも多かった。
どうしても車に乗せられず、
泣きながら二人で堤防の道を歩き、
泣きながら園と勤務先に登園できない事情を伝えた
こともあった。
平日残れないため、土曜日出勤することも多く、
夫が土曜出社の時は、まだなれていない保育園の、
しかもいつもと違って子供も少なく、雰囲気や
子供の顔ぶれも違う園に子供を置いてくるのは
悲しかった。
夕涼み会や運動会。
夫が仕事が休めないため、こうたんと二人で参加。
夫婦や祖父母などが参加されてる賑やかな家庭がうらやましかった。
当時の方が、家事も仕事も必死だった。
そんな中での「闘う!ワーキングマザー」だったんだけど。
闘う相手は、残業ばかり要求してくる職場の人たちと、
家庭参加しない夫、そして、そうした労働環境を生み出している社会・・・。
そんな中で、家庭を守り、子をはぐくんでいくべく、
残業にnoを。夫には家庭参加を(セメテ保育園イベントぐらい参加してほしい)。周囲の人には意識改革を。
政府には意見メールを。
そんな思いでの「闘う!ワーキングマザー。」
だったんだけど。
夫に「なんちゃって。」
と言われたとき、「なんじゃー!」
と思うと同時に、
ま、「いっか。」
と思う気持ちも生まれて。
だって、どう頑張ったって、仕事では、職場の人の
満足するようには働けないし、それでも、復帰直後の
異動で慣れないことばかりの中、定時までの勤務でも
疲労困憊。
時間があれば、身体を休めるか、子供のための時間、
自分の読みたい本を読む時間に使いたかった。
家事なんか(食事は大事だけど)、当然後回し。
(ま、それがまた夫婦喧嘩の種になるわけですが)
趣味だってしたいけど、子供はいるし、
通い始めたゴスペルクラスは遅刻ばかり。
歌詞はなんとか覚えたけど、気づいたら違う
パートの音で歌ってたり。
それでも、ちゃんとステージにもたった。
何より楽しかったしね。
「きちんとできる」なくても、「なんちゃって」でも、
いいやん。
仕事や家事がきちんとできなくても、
趣味だって、中途半端だけど。
できる範囲で、できること、やりたいこと、
やってく私ってすばらしい。
まあ、そんな気にさせてくれた
ガス抜きの言葉でもあるのです。
でも、しずさん。
夫の「なんちゃって」扱いの態度に
に一緒に憤慨してくれてありがとう。
しずさんの気持ち、
2年前のしょこらにプレゼントしてあげたい気持ちちです。
「気持ちち」になってしまった!
しまらんなぁ。
ま、今日はこのぐらいにしといたろ。
そして寝る。
パパに感謝の気持ちがあれば家庭円満ですよね
ちょっとの旦那の助け舟ってすごくありがたいですよね。だから私もちょっとのことでも『ありがとう』の言葉を大事にしています。頑張りすぎるとストレスたまるしほどほどに抜かないと人生楽しめないですよね。
そんな状況や発言、うちではきっと問題になる。
でも、私も復帰後はかなり不安。なんせ職場まで時間がかかるので。狙ってる保育園は徒歩2分やけど。お迎えが間に合わない。
うちの職場は皆理解はあるけど、残業とかいっぱいして頑張れないと、出世はしないんだなあ。思ってる仕事ができないんだなあ。でも子供は大事。きっと「子供と仕事」で揺れ動くんだろうなあ。
ところで旦那は家事・育児を「手伝う」のじゃなく「主」になってやるべきだと本当は思う。面と向かって言うと角が立つから言わないけどね。
安易に思ってた私の失敗は大きい。
だけど、うちの職場でも、課によっては、
また扱いが違うと思う。
今配属されてる課は、制度改正も度々あるし、
特に残業の多い課で、そこんところが大きいと思うよ。
ところで。
保育園ですが、近くによさそうな保育園があって、
よいですなぁ。
ワーキングマザーにとって、実は一番大事な
ポイントは保育園だと思う。
いくら、夫が家事育児に協力的でも、
おばあちゃんの助けがあっても、
子供が日中大部分の時間を過ごすところだし。
機嫌よく通えるかも大きいし、
何より、親が信頼して預けられるところかって、
いうのが大きいよ。
うちは、今の保育園に通うようになって、
言葉づかいも悪くなったし、
(あほちび。あっかんぺー。あっち行け!など多彩。)
以前に比べたら、園庭は狭いし、建物も古い。
でも、すごく感謝してることがあって。
それは、先生方がすごく励ましてくれるっていうこと。
家でこんな悪さをした。
こんなことが心配、と言ったことをはじめ、
主任さんや担任の先生が親身になって、
相談にのってくれます。
年少さんになったら、普通は連絡帳も毎日は
書かないようなのだけど、
うちは、今も毎日書いて行ってるし、
それを面倒くさがらず読んでくれて、
時間のある時は、コメントを書いてくれたり、
園での様子を書いてくれます。
たとえば・・・
「今日も一日元気に過ごしていましたよ!」
「様子に何か変化があれば、必ずお知らせしますので、
安心してお仕事頑張ってくださいね。」
「8月の誕生日会に参加して、楽しそうに
みていましたよ。」
など。
今も園に行きたがらないし、毎日毎日、
平日も土曜も日曜も、朝も昼も晩も、
「今日保育園ある?」
「保育園休む!」
などのやりとりで、正直めいってきますが、
園では、分かれるのが辛いだけで、
分かれたら楽しくやってる、と思い、
預けてきます。
「人間は働かないと生きていけないんやから」
とこうたんにも言い聞かせ、それ以上に自分に
言い聞かせ。
保育園に行ってもらわないと働けないのは事実で。
やはり、泣いてても預けてくるしかないんだよね。
なので、まず親が安心して預けられる保育園で
あるかどうかがとても重要だと思うわけ。
そして、お迎えが間に合わないとか。
それはやっぱ部分休業でしょ。
リンク貼らせてもらってる
Profitez de la vieのkinueさんなど、
ご主人も部分休業をとられているとか。
仕事か育児かの迷いですが、
育児期間は一時のこと。
子供が大きくなったら、いくらでも働けるので、
必要な間は、家庭に重きを置いた方がよいと
思います。
私は、
「職場では自分がいなくても代わりに
仕事してくれる人はいくらでもいる。
(かなしいけど現実。)
でも、自分の代わりは自分しかいない。」
と、常に自分と家族を第一にするようにしてきました。
そして、勤務先の大先輩からの言葉。
「来年になったら所属が変わるかもしれない
人に気を使って残業するより、子供と旦那さんが
大事。帰りなさい。」
すごく励まされました。
(ヤな人ばかりじゃないんだよ。)
職場の人たちに理解があるなら、
当面は家庭を第一でよいんじゃないかな。
それでも、バリバリ働きたいなら、
子供がもう少し、大きくなって、
自分のことは自分でできるようになったり、
家事のお手伝いを少しはできるようになって、
からでもよいのかな、と思います。
一応3年間は休みがとれるのだしね。
うちは、結局、家では子供を甘えさすばかりで、
イマイチ自律させるのが失敗ぎみで、
家事の手伝いどころか、いまだに食事のとき、
「あ~ん。ママ食べさせて~。」
とやっています。
そんだけしゃべれて、
「食べさせてがあるか。アホ!」
という気持ちがないでもないですが、
しつけにも、気合と時間、労力が必要で。
イマイチ疲れ気味のしょこらとしては、
気力不足。
あ~。何かと失敗してるな~。
というわけで、
復帰を伸ばし、まず子供の生活力をアップさせる
方法を提案してみました。
追:旦那も家事・育児を「主」となって行うべき、
という考え方。共感します。
実はうちでも以前、
「この家の大黒柱として、家族の心身の健康に
一層の配慮をお願いします!」
と言ったことがあります。
(ちなみに、去年新築したうちの家には
大黒柱が2本あります。頼んだ訳じゃないけど。)
大黒柱って、いまどきは、稼いできたらよいって
いうのと違って、やっぱり、子供や妻の様子に
気を配り、「最近元気ないな」とか「疲れぎみかな」
と気づいたときは、自ら改善策を講じてほしいわけよ。
つまり、
「今日は、こうたん連れ出すから、一日休んどき。」
という優しい言葉がけとかね。
というわけで、夫よ。
今度の週末、ヨロシクね。
だからね、3年も休むなんて無理~。ずっとうちにいて、24時間子供と向き合うのはつらい~。
きっと仕事行ってるほうが私らしくいられるんだと思う。でも、子供がそのせいで寂しい思いをするとしたら…。はあ~…。
でもでも、きっと何とかなる、はず。
もっと育休とりたかったしょこらさんは、愛情たっぷりな人なんだなあと思うよ。
好きじゃないせいもあると思うんだよね。
朝すごく仕事に行くのユウツだもん。
そういう気分が伝染してるんだと思う。
母がウキウキで出かける準備してたら、
子供の楽しい気分で家を出れるんじゃないかな。
ママともの話を聞くと、楽しそうに登園して、
いざママと別れるその瞬間だけ大泣きする、
という子も結構います。
そういうのは、ほんとに、ママと別れるのが
嫌なだけで、保育園が辛い。。。とかじゃないんだと思う。
うちだって、朝から保育園に行く行かないで大もめに
もめても、登園したら、けろっと楽しそうに遊んでいる
といいますし。
子供は案外強い。
だから、何か困難があったときに、耐えられるかは、
親が強いかどうかなんだと思う。
しずさんの場合、
「私は働くんだ!」
という強い思いがあるので、一番肝心の要素をみたしてる
から大丈夫。
しかも、働くのが楽しいんだから。
何とかなる。大丈夫だよ。
うちでも何とかなってきたんだから。
ちなみに、私の場合、色々あった課の方とも、今では、
まあまあ良好な関係で、言いたいことを言い、
厭味は笑って返せるようになりました。
それもこれも、ある程度相手の人物像が分かってきた
からなんだよね。
だから、私の場合、一番のガンは、復帰と同時に
異動させられたことなんだと思う。
ああ、ヒドイ話だ。