Wir lieben FC Bayern

ドイツサッカーはお好きですか? 私は大好きです。

旅行記(9) ケルンの守護聖人

2010年03月30日 | 2010年旅行記
大聖堂の近くに泊まっているワケだし、試合前に勝利祈願に行こうかな~とは思ってたんですが、行きませんでした。結果は引き分け……。そこで翌日、チェックアウトしてから列車の時間まで、大聖堂に行って参りました。行ってから気付いたんですが、日曜の朝でミサが行われてました。一応、観光客でも入場は出来ます。

 晴れてるけどエラくさぶい…

バンバン写真を撮ったり録画しているキリスト教徒なんかより、よっぽど神妙にお祈りして参りました。聖水、脱帽、荷物を置いて待っていると、聖歌隊が入場してきます。あーーーめーーーーーんby 仏教徒

3/7の朝、ケルン大聖堂の最後方で、日本語でブツブツ言ってたのを見た方がいらしたら、それがワタシでーす///。お祈りの内容は確かこんなん……

「かみさま、昨日はケルンの王子に一点、ケルンに勝ち点1をプレゼントしちゃいました。お返しにってのもズーズーしいですが、優勝したいデス。ブンデスでもCLでも優勝したいです。もちろんポカールも勝ちたいです。お願いします…」以下繰り返し

まぁ今のところ全部可能性は残ってるわけで、ご利益はありですか?
お礼参りに行かなきゃなぁ。<いい夢見てます。起こさないでください…

旅行記(8) ケルンの天使

2010年03月30日 | 2010年旅行記
 ケルン発ICE

ケルン戦観戦後、当日夜にシュツットガルド移動という強行軍のえり姐さんをお見送りに、ケルン中央駅へ来ました。夜でも人通りの絶えない地階に比べて、さすがに人気もまばらで静かなホームです。カップ珈琲を持っているオバちゃんにフと気付き、この夜中に売店は閉まっているし、まさかの自販機?と思って探してみると…

 <あった…

瓶のコーラとかスナックとかは見るけれど、カップの珈琲とは珍しい。しかも50cとお安い。これは試してみたいと思いましたが、財布にはあいにく50c硬貨が一枚もナイ。ツレはタバコ休憩中でいないし、お釣りが出なかったら嫌だし………。その時、しし丸の前で珈琲を買おうとしていたお兄さんが、クルッと振り返り

お兄さん「ねぇねぇ、1euro持ってたら両替して? 俺の小銭受け付けてくれないんだヨー」
しし丸「……おおおオッケー。いいわよ……」

お兄さんの後、その小銭を投入したら普通に買えましたヨ。>??
これもやはり守護天使のお一人だったのかしら…。ちなみにトマトスープを買いました。ちょっと冒険(笑)。スパイシーで普通に美味しゅうござった。天使さん、いつもダンケシェーン♪

そういえば、使うの2度目なのにワタワタしちゃう自動ロッカー前でも、突然通りがかりのオッさんが大声で使い方を指示して、颯爽と立ち去られましたワ。長髪に髭でしたが、あの方も天使の一派だったのかも。

旅行記(7) ケルシュ

2010年03月29日 | 2010年旅行記
ミュンヘンと同様、みぞれ混じりの寒い中でケルンに到着。
この日を逃すとケルシュを飲めない…ということで、無理を通して出かけます。<馬鹿

考えるのも面倒なので、以前も行った良い思い出のお店にGO!
ただし一人は方向音痴、一人は記憶が曖昧という最悪コンビなので、もうアキラメようかっていうぐらい歩きました。辿り着けてヨカッタよ~~シクシク。

 何も変わってない店内にホッ
 味も変わらずウマし

色々と食べたい名物はありましたが、もう体力回復の為に食事をとっているので、血入りソーセージとかそういう冒険は出来ません(乾笑)。ついつい欲しくなるのは水分ばかりなので、体の暖まりそうなスープを頼んでみました。

 ザウアー・クラフト・ズッペ

ほんのり酸っぱくて美味しかったです。しいたけサンなら絶対に食べなさそうですが…(笑)。
とっても大きいパンがついてきたので、お昼ならこれだけでもイイかなー。

このお店、観光客も地元の人間も、家族連れもお一人様もOKな雰囲気で、たいへんにオススメでございます。立ち飲みコーナーもあるので、サッとケルシュを味わって帰るも良し、ガッツリとドイツ料理を食べるも良し、お値段も良心的、立地もグーーーー。歴史ある建物自体が観光名所!な感じです。

旅行記(6) ケルン宿泊ホテル

2010年03月29日 | 2010年旅行記
ケルンで宿泊したのはコチラ
部屋から世界遺産が見えますよー。

 Hotel Breslauer Hof

駅から近い、安い、朝食が良さそうという3点で選びました。
写真を見ての通り、本当に近い。ケルン中央駅から徒歩一分ぐらい。

それでも安いのは、たぶん部屋が狭いからだと思われます。スーツケースを開くと足の踏み場もナイけれど、私はバックパッカーなのでノープロブレムでした。部屋の中にセーフティーボックスもあるし、ちゃんと机と椅子もあるし、くつろぐ目的で泊まるんじゃなければ充分だと思います。

ただ狭いのは部屋だけじゃないんだよね~。エレベーターは最大2人までの手動式。半畳どころか1/3畳ぐらいの大きさで、ドイツ人なんて一人乗ったらOUTだろう…(苦笑)。恐いから荷物のない時は階段使用です。さらに私の部屋にはベランダが付いてたんですけど、幅15cmぐらいしかないヨ!

 <恐!

なんなんだコレ。タバコ吸う人用?<禁煙ルームですが
エレベーターより最大積載量が小さそうだ~。大聖堂の写真は部屋から乗り出して獲りました。普通に腰から上の窓にすればいいのに、え、非常口? てか非常識口?

 ライトアップされる大聖堂

そうそう、部屋の鍵が独特で、コツを掴むまで苦労しましたね。昔ながらの方式で、出かけるときは鍵を預けます。持って出かけると無くしてないか心配になるので、預かってもらう方がスキ。

朝食はたいへんヨカッタです。シリアル、パン、コーヒー紅茶、ジュース、野菜、ハム・チーズ類、果物等、全て数種類が用意してありました。卵はゆで卵がおいてあるだけでしたが、ミュンヘンのホテルがサービス過多なんであって、これが普通だ、ふつう。いや普通より豪華だ!

 バナナ初食い

あとベジタリアンさんとか向けの親切でしょうか。イラスト解説付き。

 豚(肉)ですヨー
 肉じゃナイですヨー

見りゃワカル、とか言わないように(笑)。

改装工事をガンガンしていて、私の部屋もけっこう内装が新しかったような…。ホテルのスタッフは愛想が良くて英語も通じるし、鉄道で移動する人には便利なホテルだよな~と思います。チェック・アウトしてから荷物を預かってもらっても、引き取りに行くのが面倒じゃない。

余談ですが、この駅前(大聖堂の反対側)にあるインビスで、夜番のトルコ系がデミアみたいで格好ヨカッタです。働かないで電話でくっちゃべってるトコとかもデミアっぽい。<ほぼ通じないドイツ製ドラマのキャラ名をサラリと使ってスマソ

旅行記(5) 咳止めドロップ購入

2010年03月28日 | 2010年旅行記
ミュンヘンからケルンまでは飛行機移動でした。

空港でビールでも~とか思っていたのは旅行前で、当日の気持ちは「もう限界だ、薬局に行くぞ!」です(苦笑)。とりあえずチェックインしてから探したのですが、見当たらない。infoのオバちゃんは顔がコワくて忙しそうだし、地図も無いし~とウロウロ。そうしている間に『ドイツ博物館Shop』を見つけて、ちょっと寄り道しちゃったり。

 絵文字解説はがき♪

このお店、空いている空港の空いているShopなのに、内容充実でかなりの品揃え。
そして店員が3人もいる。<余剰気味…
対応してくれた優しそうな、スラリとしたハンサム君に薬局の位置を聞いたら、「セキュリティ・チェックを通ったらあるよ~」と教えてくれました。ハンサム君、有り難うvv

えり姐さんがしし丸の症状を聞いて、「Cough drop」を薬局のオジさんに頼んでくれました。誠実そうなオジさんは気遣わしげな目で私を見ながら「オマエか? 咳が出るのか?」と聞いてきます。
やべぇ、咳は出てないのだ……(笑)
しょうがないので日本語と手振りで喉を指差し、トホホ顔で辛さを訴えてみました。通じたし。<ミラクル?

 <これを薦められました

日本で処方されるものより甘くなくて、すぐにスーーッとするのがいい感じです。帰国後、日本の医者に見せたらたぶんメントール成分が入っているからだろうと言われた。自慢げに「入ってますよ!」と書いてあるフルルビプロフェンですが、ネット調べてみました。非ステロイド系抗炎症剤で、なんと抗肥満の効果もあるらしい!(<マウス実験段階)

もっと買ってくればヨカッタぜ。<ヲイ
直近でお会いする方、限定一名様に残りの一個を差し上げますヨ~。
24個入りで1,200円ぐらいだったかと。

 ケルン空港

ケルン市内まで片道約300円なり………激安です。

旅行記(4)のオマケ

2010年03月23日 | 2010年旅行記
アリアンツ・アレーナにて試合前

 ヤケクソでビールを飲む

だってドリンク・メニューがコーラ、ファンタ、スプライト、ビールなんですよお客さん!
ファンタで飯が喰えるかーい(>ちゃぶ台)。消去法でビールしかないべさ?(涙)

ハーフタイムには無事『暖かい飲み物コーナー』を発見しましたが、激コミでぎゅうぎゅうになって、途中で試合が始まった時は本気で帰ろうかと思いましたよ…。前にいた親子連れは席に戻って行ったけど、ツレも飲みたいだろうし、ぎゅうぎゅうなの暖かいし(苦笑)。かわりにトイレは我慢したので、試合後はちょいピンチでした。

 ゲストのFelix Loch選手(試合前)

若干ハタチの金メダリスト、ロッホ君現る。バンクーバーでちょっと目を付けていたので嬉しかった。

旅行記(4) 雑記 in ミュンヘン

2010年03月22日 | 2010年旅行記
3/4も練習場に行く事は行ったのですが、人気ナシ~。
えり姐さんが英語でちゃんと聞いてくれたのですが(<ありがたや)、次のトレーニングは日曜日よ!と言われて撃沈。半日しかないし、体調悪いしで、かる~く散歩して本日終了。<個人旅行ならではの贅沢とも言う

 <このあたりの中心地を散歩
 可愛いフェルト屋さん
 ソフトクリーム自販機?(謎)

繰り返し「体調が悪い」と書いておりますが、どんだけ悪かったかと言う証拠写真がコチラ、ミュンヘンで部屋飲みした唯一のビールの写真です。Bioスーパーで買ったBioなビール、名前は“セルティック”。<何故?

 しかも小瓶…

入国後に缶のパウラナーを買ったけど、缶だしね。あともう一本Bioビールを買ったけど、よく読んだらノン・アルコール・ビールだった! 有り得ん! 有り得ん失敗だ!!(涙)
一応味見して、半分以上サヨーナラーです。モッタイナイの神様、どうもスイマセン…。

手前の鳥のエサみたいな雑穀クラッカー、その横のワゴン・セールになっていたピクルスもBioスーパーで買いました。置いていくには美味しすぎるので、結局旅の間中持ち歩いてしまった(苦笑)。こういうのって日本では手に入らないんだよねぇ。案外人気出そうな気がするけど、誰か日本で展開してくれんかね。

 ライオンが可愛い(こちらもノン・アルコール)

えり姐さんに「しし丸さんのキャラクターとしてどうか?」と言われましたけど、この旅にかぎっては、この絵ほど飲めない・喰えないの駄目だめライオンでございました。

 肉プレート(<そんなような名前だった)

↑喰ってるじゃん!とか言われそうな写真ですが、コチラは勘で頼んだのが大当たり♪
あっさりサッパリ味付けの肉と野菜の煮込み、ひたひたぐらいのスープ。トッッピングはアサツキ?と不思議な、でも美味しいピリ辛の薬味がカレー・ポットに山盛りで付いてきて、ウマーー!

この薬味、ピリッとするのに鼻に抜けるような刺激がなく、見た目はショウガの千切り。えり姐さん曰く「西洋わさびでは?」との事でしたが、練られてローストビーフにちんまり付いてくる姿しか見たコトないし…。だけど激ウマ! おニクは固そうな所を柔らかくなるまで煮込んでる感じ。日本では決して食べられない味で、日本人にもお薦め。ちょっと醤油があったらもっと美味しい筈(笑)。それで名前はなんだって? いやだから肉プレートだって……(笑逃)。

数分経過__

レシート引っ張りだしました。Tellerfleisch!<ほら、肉プレート!(笑)
なんか適当な肉料理の盛り合わせだと思ってたんだけどね、ハハハ。値段はソコソコします。でもフランツィスカーナーって安い店じゃないので、こんなもんかなというぐらい。

旅行記(3) ミュンヘン宿泊ホテル

2010年03月21日 | 2010年旅行記
今回宿泊したのはFleming's Hotel Muenchen-Schwabingというホテルです。ミュンヘンの中心地マリエン・プラッツと、アリアンツ・アレーナの最寄り駅フレットマニング駅のほぼ中央、深夜になる代表戦の帰りを考えて、ロケーション重視で選びました。到着時は迷ってヘトヘトになりましたが、昼間歩くと周りは普通の住宅街です。迷わなければ徒歩5分もかからないし…(苦笑)。

 カードkeyがビールのラベルなのが独逸!

デザイン重視のお洒落ホテルで、ホテル従業員も、完全に外見も選考基準ですね?って感じのスマートな、英語OKの若者しかいない。ちょーっとお値段は高いかなと思ってたんですが、部屋やロビーに林檎があって食べ放題だし、新聞も無料でした。内装や備品も平均点以上だと思います。デザインにこだわるあまり多少の不便さというか、ナニコレ?って疑問もありましたけど、笑って許せるレベルかな~。ちなみに私の部屋は2階、といっても1階半ぐらいの高さで、外から丸見えなので常にカーテンをひいていて暗かった~。

 部屋からの眺め

バスタブはナイけどサウナが地下にありました。<行ってないけど
お洒落なSchwabing地区らしく、チョット歩けば何でもあります。すぐ向かいにはBioなスーパーもある。しかし残念ながら最寄り駅はその正反対方向で、人気も無いし薄暗いし、いきなりあの駅に降り立つ不安はけっこう大きいですよ。でもアレーナまでは15分ぐらいの至便さなんで、我慢、というか慣れ(<えー)。10分ぐらい歩くと、隣の大きくて綺麗な駅にも出ます。

そしてたぶん、このホテルが一番の売りにしてるのはグルメ!
とても立派なレストラン併設で、朝食も豪華絢爛でした。卵料理は注文を受けてから調理、飲み物は珈琲ならアメリカンからカチーノまで、紅茶はダージリンからルイボス・オレンジまで数種類を注文可能でした。独逸では朝食が豪華なホテルが多いですけど、ここまで豪華なのは初めてだヨ~。

 初日の朝食(これでも一部分)

今までの個人的“朝食No.1大賞”はパンパシフィック横浜だったのですが、匹敵するレベルだと思います。朝食ルームは広くて、中庭に面した窓から光が燦々__晴れていればね(ホロリ)。一度だけ夕飯も頂きました。もう疲れていて近所のレストランにすら出かけるのが億劫な時があったのです。私一人だったら、鉄板で部屋で林檎をかじって寝たと思うのですが、ツレが居ますので一人で食事させるほど冷酷人間ではありませんよ、かろうじて。<え?

 オサレじゃろ…
 この旅で唯一のオサレ食事写真(笑)

左上の立派な肉はメインではなくサラダ、右上は肉ではなく今話題のツナのステーキでござる。いやー旨かった。もちろん既に体調が急下降していたので、えり姐さんにメインで食べてもらって、味見させて貰う気持ちで頂きましたよ。一人だったら絶対に消化出来ないので、いろいろ味見出来てお得でありました。私が注文したのはビールと人参トマトスープ……液体中心です(苦笑)。いや実はこの時にはもう咀嚼&飲み込みが苦しいほど喉が激痛に見舞われていて、おニクやお芋が少しでも食べられたのは、コレ全てツレのおかげ。ありがたや…。

さらにこのホテル、ネット中継でお世話になっているSKY SPORTSが見られるのですよ。この有料チャンネルを独逸で見たのは初めてですが、朝から晩までブンデスを放送してくれるのです。しかも「あ~もう試合終了じゃん。見逃した~」と思っていると、そのまま同試合をリピート放送という謎の仕組み。そうかと思うといきなり2部の試合をやっていたり、親善試合を放送していたり、編成がワケワカメ……。朝から晩まで面白い試合を中心に放送しているので、「こんなTV局があったらいいな~」と思っていたのですが、実際こんなんあったら廃人まっしぐらじゃん、ガクブル!

やっぱりアリアンツに近いから、サッカー中心のホテル?と思いきや、ビジネス客が多数いたり、観光客がやたら多い日もあったり、方向性は掴めないままチェックアウトしてしまいました…。オサレなのにTVがブラウン管なのも不思議だ。せっかくのSKYのHDデジタル放送、顔が縦長になっちゃってますよー。

旅行記(2) ぶんです・ぽりつぁい!の巻

2010年03月19日 | 2010年旅行記
ミュンヘンに着いたのは午後5時半頃だったでしょうか?
ほんの少し残っていた明るさも、タバコ休憩の間にとっぷり暮れました。さぶい!
水なんかを買い求め、S-Bahnに移動です。ここでえり姐さんに

「回数券を買うんでしたっけ?」

____あ、忘れてた。<酷
事前下調べの意味ありませんな。ちゃんと回数券を買い求めます。ここで只今使用!というスタンプを押さないといけませんが、どうも回数券綴りの機械への投入法がわからない。8枚目に押せばいいんじゃないの?という適当な結論でホームに降り立った私達に、謎の男性が近づいてきて、懐からスチャッとバッヂを取り出しつつ……

男性「いっひ びん ぶんですぽりつぁい!」(私は連邦警察です!)
しし丸「!!!」

その瞬間、私の頭によぎったのは「こいつ、詐欺か?」ということ(笑)。
いやいや本当に、言葉のワカラン旅行者に「警察」だと名乗り、慌てて言うなりになってしまっている間に、パスポートや現金を奪うという詐欺は世界中で報告されておるのだ。しかしこの人、バッヂ見せてますよ。顔写真付きの証明書類も付いてますし…。てことはホンモノ? わー、本当に?!

だって「ぶんです・ぽりつぁい」ですよ! あのGSG9だって、現場に突入する時にそう叫んでたし。<ドラマ
やー、それ触りたい~。写真撮っちゃだめ? だめだよな~~とかいう事まで、5秒以内ぐらいで考えてました(苦笑)。しかし目の前に立っているのは身長もたいして変わらない、ソバカスがうっすら残っているような兄ちゃんでしたけどね…。

それから「どこまで行くんだ?」「切符はどれを買ったのだ」「回数券に8個スタンプを押さないと駄目だ」(<えーーーー、8回も?!と二人でブーたれた)等の会話をし、兄さんは去って行ったのでした。結局、ただの親切だったのかしら…。このあと列車の乗り換えの時も、いきなり美人が「めい あい へるぷ ゆー?」って言って来るし、相変わらず独逸人は親切ですよ。

ところで独逸の回数券って、綴ってあるまま使用するんですね。日本人には無い感覚なので間違えやすいと思います。しかし切り離してしまうと、スタンプを押す機械が咬んでしまい、面倒な事になるので気をつけてねー。

この後、派手に道に迷いながらもホテルにたどり着きました。
みぞれまじりの暗い夜道、ちょっと会話も途絶える感じで到着…。

旅行記(1) 食いしん坊万歳!の巻

2010年03月19日 | 2010年旅行記
まずは旅行記恒例(?)、機内食シリーズ。
ベジタリアン・ミールを事前注文しておいたわけですが、いつもと変わらず美味しゅうございました。むしろどんどん美味しくなってる気がしますが、普通食はどうなんでしょうね? ココ数年、普通機内食を食べてないもので、ちょっと味見ぐらいはしてみたい。すごい残してる人とかいると、ちょっとくれとか思う。<言った事はないので安心してください(笑)

 このオツマミ、ビールにしか合わない(個人的意見)

 ピリ辛パスタ・ソース旨し
 餡かけもオツでした

飛行機はタッチパネル式個人モニターで、映画なんかを好きな時に好きなだけ見られるタイプでした。私のようなめんどーくさがりには有り難いような、うっとうしいような(笑)。目が疲れるので、隣とか斜め前のモニターを眺める事が多かったです。だいたいそれでもワカルしね…。気になるとこだけ早送りして台詞だけ拾ったりしてましたが、一度だけ一斉放送のニュースの形でブンデスリーガ・ハイライトが!

 TOP3だけなんだけど!

なんでフルバージョンを見放題リストの方に入れておいてくれんのか…(ブーブー)。
でもおかげで、出発前にチェックできなかったHSV戦を見られたのでした。

余談ですが「あん・えでゅけーしょん」(原題)もリストに入ってました。これってアカデミー作品賞にノミネートされてたんですね~。楽しめたけど、それほど?!とか帰国後に思ったり。P.サースガードのタラシっぷりは健在でしたけど、彼の各決断の根拠が弱くてハイ~?とかなっちゃう。「かいしゅうたちのいるところ」は途中で寝オチ…。内容を記憶違いしてたかと不安になって、ブリュッセルの美術館ショップに絵本があったので読みました。私が悪いんじゃないと思う(含笑)。あとサンドラ・ブロックがラジー賞を取った方の映画をやってました。短くて軽くて裸無し、機内で見る分には悪くないかと~。