BOROさんのコンサート

話が前後してしまうけど、
先月末、職場の友人の紹介で、
歌手のBOROさんのコンサートに行って来ました。

とある画廊のオーナーが、BOROさんと友人だということで、
関西からわざわざギター持って、富士宮まで来てくれたのです。

BOROさんといえば何といっても「大阪で生まれた女」ですね。
「ネグレスコホテル」とかも有名ですね。
特に「大阪で生まれた女」は、
（もうそれこそ、あらゆるジャンルの中で何万曲の中から）
２１世紀に残したい日本の名曲１００曲の中に選ばれたそうで、
大変な名曲ですが、生歌でほんの数メートル先の目の前で聞かせて頂きました。
それも無料で。(^^;)

圧倒的声量、パワーは健在で、さすが大変な歌唱力でした。
イメージ的に無口な方という印象でしたが、
実際は関西人らしく、知らない人ならお笑い芸人かと思うほど？、
ユーモアのセンスがある人で、お話も非常におもしろく、
トークと歌のあっという間の１時間半でした。

感動したのは自分の音楽活動のかたわら、
阪神淡路大震災の時は、率先してチャリティーを開かれたり、
また１０数年前から、
難病である筋ジストロフィー患者の為の、
「あやかさん基金」を設立されたりと、
自分の音楽の力を使って、
意欲的に世の中に役立てようとされている真摯な姿勢でした。
（失礼ながら、これら全く知りませんでしたが。）

彼の歌にはまさにSOULがこもっており、
学生時代に初めて生でゴスペルを聞いた時の、
あの衝撃に少し似た感覚がありました。

お誘い頂いたMさん、お疲れ様でした。m(- -)m

ただ残念ながら、なかなかCDが店に置いてないんですよね。