図書館でこんなものまであった。
ヴィンセント・ギャロの初ソロアルバム「When」
彼がまだ日本で紹介された間もない頃、
僕は東京で彼の画集を衝動買いしてしまった。
いつ頃か記憶に無いがおそらく90年頃だったかと思う。
ヴィンセント・ギャロといえば、自ら監督、脚本、主演、音楽を
こなした映画「バッファロー’66」が記憶に新しいが、
僕は画家としての印象が強かったので、
映画の彼と最初はどうしても結びつかなかったが。
自分と全く同世代の作家だけど、
80年代前半一世を風靡したニューペインティングの旗手、
あのバスキア(わずか27歳にして他界してしまった)と一緒に
バンドを組んでいたのは今となっては有名な話。
他にも俳優、モデル、オートバイレーサー等、
非常に多彩で、ミュージシャンとしての肩書きも持ち、
本人は自分は音楽家なんだという自覚が非常に高いと、
当時の雑誌のインタビューを読んだ記憶がある。
結果的に絵描きとして一番成功したらしいが。
とんでもない映画オタクで、
自宅に世界中の映画の莫大なストックを持っているというし、
また世界で有数な、ビンテージな音楽機材コレクターとしても知られている。
本作は自宅で!この初ソロレコーディングをこなしていて、
37年製のギターやら、40年代のスピーカー、
50年代のテープレコーダー等各年代の銘記を使ってレコーディングするという
とんでもないこだわりよう。
結果として、まるで50年代のアナログレコードの様な、
何ともいえない柔らかいノスタルジックな音質になっている。
彼のヴォーカルは何とも風貌とは想像しがたい?
耽美的で甘美で、どこかしらチェットベーカーを思わせる。
いずれにせよ、色々な職業を持つ彼だが、そのどれもが一流というスゴイ奴だ。
「バッファロー’66」でも並々ならぬ音楽的センスを感じたけど、
本作でも彼のこだわりセンスが光る。
ヴィンセント・ギャロの初ソロアルバム「When」
彼がまだ日本で紹介された間もない頃、
僕は東京で彼の画集を衝動買いしてしまった。
いつ頃か記憶に無いがおそらく90年頃だったかと思う。
ヴィンセント・ギャロといえば、自ら監督、脚本、主演、音楽を
こなした映画「バッファロー’66」が記憶に新しいが、
僕は画家としての印象が強かったので、
映画の彼と最初はどうしても結びつかなかったが。
自分と全く同世代の作家だけど、
80年代前半一世を風靡したニューペインティングの旗手、
あのバスキア(わずか27歳にして他界してしまった)と一緒に
バンドを組んでいたのは今となっては有名な話。
他にも俳優、モデル、オートバイレーサー等、
非常に多彩で、ミュージシャンとしての肩書きも持ち、
本人は自分は音楽家なんだという自覚が非常に高いと、
当時の雑誌のインタビューを読んだ記憶がある。
結果的に絵描きとして一番成功したらしいが。
とんでもない映画オタクで、
自宅に世界中の映画の莫大なストックを持っているというし、
また世界で有数な、ビンテージな音楽機材コレクターとしても知られている。
本作は自宅で!この初ソロレコーディングをこなしていて、
37年製のギターやら、40年代のスピーカー、
50年代のテープレコーダー等各年代の銘記を使ってレコーディングするという
とんでもないこだわりよう。
結果として、まるで50年代のアナログレコードの様な、
何ともいえない柔らかいノスタルジックな音質になっている。
彼のヴォーカルは何とも風貌とは想像しがたい?
耽美的で甘美で、どこかしらチェットベーカーを思わせる。
いずれにせよ、色々な職業を持つ彼だが、そのどれもが一流というスゴイ奴だ。
「バッファロー’66」でも並々ならぬ音楽的センスを感じたけど、
本作でも彼のこだわりセンスが光る。