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なな、なんとミサトさんが明日の「アンフェア double meaning / Yes or No?」に出るとな?

2013-02-28 22:45:30 | 映画などのエンタメレビュー

タイトルに入りきらなかった。

「我らがサダヲも出るよ!!!」

どのくらい出るのかはわからない。もしも『the movie 1』ぐらいしか出なかったら、怒りで我が家の座椅子を破壊するかも知れない(苦笑)。もちろんご近所の迷惑にも、返ってくる敷金が減らないようにもするがw

 


 

今月は激しく忙しかった(というか今でも忙しい)せいでほとんど記事がアップできなかったが、今週はやけに

「アンフェア」

つながりの検索でここを訪れる方が多いな、と思っていたら、なんと明日(3/1)に、スピンオフシリーズとしての「北乃きい&寺島進版の『アンフェア』」が放送されるとのこと。私も数日前にネットで知った。

 

北乃きい : 「アンフェア」新作SPドラマに主演 見どころは「前回より激しいアクション」(まんたんWEB-毎日新聞デジタル 2013年02月24日)

 人気ドラマ「アンフェア」シリーズの最新作となるスペシャルドラマ「ダブル・ミーニング Yes or No?」が3月1日に放送される。今回は11年に放送されたスペシャルドラマの2年後を描く続編。篠原涼子さんが演じた雪平夏見の後任となる刑事・望月陽(あきら)役で前作に続いて主演を務めるのは女優の北乃きいさんだ。再演にあたって役作りで髪を35センチカットするなど気合十分の北乃さんに作品にかける思いなどを聞いた。(毎日新聞デジタル)

  --再び演じることになった望月という役の魅力は?

 自分にうそをつかないところと、正義感、責任感があるところですね。それに、後先考えずに行動するところも、自分では長所だと思ってます。望月は言いたいことを押さえずに全部言うので、そういうところです。仕事場で普通は上司に言わないようなことを言うので、そういうところはすごく気持ちがいいです。

 --タイトルに「Yes or No」と入っていますが、望月に対して「No」と思う部分は?

 前作はありましたけど、そこからだいぶ成長しているので特にないです。前作は人の話を聞かないところとか、何か言われても「よくわかんないですねぇ」みたいな部分があって、本気で理解しようとしてなかった気がするんです。でも、今回はその辺りが少し成長してるかなと思いました。

 --前作から時間をおいて同じ役をするのは初めて? 役を取り戻すためにしたことは?

 初めてです。でも前作の望月とだいぶ違うので、ちがう役を演じているような感じでした。発言とか、前作では疑問形が多かったんです。「それって○○なんですか?」「○○じゃないんですか?」とか。今作では「○○だと思います」「○○なので××をしましょう」っていう指示の方が多くなっているので、本当に成長した違う人を演じているような気分でした。髪も切りましたし、本当に違う人のような感覚で演じました。

  --髪を切った意図、意味とは?

 脚本を読んで私と監督が同じ意見だったんです。監督も私もショートカットかなって思っていて。でも同じ役なので、前作と同じままでもいいのかなとも思ったんですけど、監督から「切ってほしい」っていう要望があったので切りました。おとり捜査でカツラをかぶったりするので、この職業はショートがもともとよかったんじゃないかなって思いました。犯人から身をかくすためには、こういう髪形が最適だったんじゃないかなって思います。

 --拳銃や手錠のシーンにも挑戦しましたが、拳銃の扱いについて何か習いましたか?

 ロックの仕方や銃の構え方を習いました。上から拳銃を降ろすのではなく、正しくは下から構えるというのを教えていただきました。動いている人にはめなければならなかったので、拳銃の扱い方より、手錠の扱いの方が難しかったですね。本番では犯人に手錠をはめた後に締めるんですけど、相手に気を遣ってしまった所がまだまだだめだなって思いました。でも本当に痛いんです。あの加減とかも、(コンビを組むベテラン刑事・山路哲夫役の)寺島進さんくらいになると、もうわかってるんだろうなって思います。

 --今作でやり残したことは?

 今回、望月が全体的にずっと怒ってる感じで、脚本も笑うところが全然ないんです。見てる側としてもキツくないですか?という話は脚本家の大久保(ともみ)さんとしました。反省点は前回より今回の方がたくさんありました。本当はもうちょっと「憎めないキャラ」っていうのが望月にとっては大事かなって思ってたんです。でも、今回はちょっと憎たらしいかもしれないんです。そこをもうちょっと自分が柔らかくできたらいいなっていう、反省点はあります。

 --北乃さん自身は、前作から成長した部分はありますか?

 ないですね(笑い)。舞台を縫って撮影していたので、芝居が大きいって言われました。それを言われないようにしようって思ってたんですけど。気をつけても言われたから、すごくいろんなことが大げさになっていたんだと思います。

  --おすすめのアクションシーンは?

 吹き替えが一つもないんです。全部自分で演じています。ヒールで戦ったあとに、裸足で回し蹴りして、ひざ蹴りして投げるっていうシーンがあって。アクションシーンはいつもあまり苦労しないですね。ボクシングの映画とかもやって、殺陣の手順を覚えるのも、ボクシングのコンビネーションを覚えるような感覚でできますし、バレエの経験から回し蹴りとかは踊るような感覚でできるので。でもおとり捜査のシーンは髪形とかも違うんで、最初は私じゃないって思われるかもしれない(笑い)。

 --今作の見どころは?

 本当の正義とは何か。今回はすごく人間の心の中のお話になっています。ある人は仕事だからという理由で法に従って動いて、ある人は自分の感情だけで動いてしまう。それはいけないことだけど、でも本当にすべてがすべてその人がしたことがいけないのかって思うと……。本当の正義って一体何かというテーマなんですけど、台本を読んで、自分の中では「理性」がテーマという気がしました。

 --望月の見どころは?

 前回より激しいアクション。それと、今回は一人で潜入したりするので、どちらかというと、みなさんも望月目線で見られると思います。一緒に突入しに行ってる感覚になれるというか、ちょっと刑事になった気分になれるようなアングルにもなってます。あとは、ちょっとだけ成長してるので。人の話を聞けるようになったし、ちゃんと自分でやってしまったことに頭を下げられるようになりました。形だけでも(笑い)。

 --次も楽しみですね。

 「次は撃たれるのがいいんじゃない?」とかって監督が言ってくださるんです。前作の時は「拳銃持つのがいいんじゃない?」って言ってくださって今作で実際に持てた。だから次はもしかしたら撃たれるんですけど(笑い)。「アンフェア」は「これで終わりだと思ってやろう」って、いつも出し切るんです。前作は特にその気持ちが強くて。そういう気持ちでやった作品で、「またやれる」ってことだったので、もうすっごくうれしくて。もう何もいらなくなりました。何もいらなくなるくらい、これに賭けようって思いました。

  スペシャルドラマ「ダブル・ミーニング Yes or No?」は、篠原さん主演で06年に連続ドラマとして放送され、その後にスペシャルドラマや映画も公開された人気シリーズ「アンフェア」の最新作。北乃さん主演で11年に放送されたスペシャルドラマ「アンフェア the special~ダブル・ミーニング 二重定義~」の2年後を描く続編で、篠原さんが演じた主人公・雪平夏見の後任・望月陽(北乃さん)とベテラン刑事・山路哲夫(寺島進さん)のコンビが再び難事件に挑む。

 今回は体感型の謎解きミステリーとして、“視聴者参加型”の人質殺人事件が描かれ、加藤雅也さん、阿部サダヲさんらレギュラー陣に加えて、望月の新たな上司役として高嶋政伸さん、捜査に協力する科捜研の敏腕プロファイラー役として山本裕典さん、事件に巻き込まれる人質役として綾野剛さんも出演する。3月1日午後9時~同10時52分に放送予定。なお、3月2日には映画「アンフェア the answer」を午後9時から地上波初放送する。

 

(ここまで)

 

ショートにした北乃きい(望月陽)、そしてこの目線の送り方、何となく雪平夏見を彷彿とさせなくもない。

 

しかも

>「次は撃たれるのがいいんじゃない?」とかって監督が言ってくださるんです。 

 

もう次を作ることがほぼ決まってるんかい!!!( Д )        ゜ ゜ 

 

なんかもうすげえな。BSフジで今、「元祖アンフェア」(元祖天才バカボン状態だな)を毎週1話ずつ再放送しているが、その時期からコツコツ見続けてきたわしから見ると、もう浦島太郎状態じゃわい。フゴフゴ。雪平夏見が産休(笑)から戻ってきたときに、それがTVだろうが映画だろうが、雪平夏見と望月陽(あきら)が共演するというようなニオイまでしてくるわ。フォッフォッフォッ。

 

となると、雪平が産休から戻ってくるまで、

・山路(寺島進)

・薫ちゃん(加藤雅也)

そして、我らが

・サダヲ(小久保) 

には、くれぐれも体に注意して、次(できれば映画)には、ぜひともお元気な状態で全員に出てもらわないと(そして、出番ががっつりないと)いかんやないかい!! 

 

なんか、「北の国から」レベルの「真の大河ドラマ」に近づいてきた感がするのは私だけではないだろう。『踊る大捜査線』のように、映画が進めば進むほど「紅茶のティーバッグのダシガラ」のように味が薄くなるのではなく、

望月陽という新しいキャラクターを少しずつ中心に置くことで、「スピンオフ」と「本編」をうまく融合させることを狙っているのだろう、世界の亀山ブランド的には。

それが当たるかどうかは別にして、とにかく最後までサダヲと山路は出し続けるんだ!!もうそれだけで私はTVだろうが映画だろうがオレは観るぜ!映画なら最低3回は観る!!ここで断言してもいい!!(だったらどうだという話だが。いや、興行収入が少しだけ増える!!)

 

ま、役者さんがご健在でいられることが何より大事、ということに尽きますな。

 

でだ。今回のTVスペシャルには、あの「ミサトさん」が参入するとのこと。日テレ(エヴァの権利をテレ東から買った)はここら辺の使い方に、歯ぎしりしてまっせきっと!!

 

三石琴乃 : 「アンフェア」最新SPでテレビドラマ初挑戦 事件の首謀者「マスク男」に(まんたんWEB-毎日新聞デジタル?2013年02月24日)

 人気アニメ「美少女戦士セーラームーン」の主人公・月野うさぎ役などで知られる人気声優の三石琴乃さんが3月1日放送のスペシャルドラマ「ダブル・ミーニング Yes or No?」(関西テレビ・フジテレビ系)に物語の鍵を握る“マスク男”の声で出演することが24日、明らかになった。ツインテールのアニメの美少女キャラクターのようなマスクをかぶり、ネット配信の動画で人質を殺害し続ける“マスク男”役でテレビドラマに初挑戦した三石さんは「思いきり可愛く、そして残酷に演じました」と語っている。

 三石さんは「自分のアニメボイスを起用したいと言われたときに、可愛くて、でも子供みたいに残酷なことが平気でできるというキャラクターを目指したいんだなと思いました」と話しており、主演の北乃きいさんも“マスク男”について「声は女の子の声なので、見た目の映像と声の組み合わせが怖いんです。可愛い声ですごく残虐なことを言うので、それがすごく怖かったです」とコメントしている。

 また、ドラマ“初挑戦”となる三石さんは「アニメのお仕事のときは『このキャラはこの声』って決まったら、その音域の中で喜怒哀楽を出すんです。でも今回はそこを取っ払って、普通に今しゃべってるような私自身の声で恨みを表現したり、冷たさを出したり。そういうのは実写のドラマならではだなと思いました」とアニメとの違いを実感した様子。「アニメボイスから生身の声へのギャップで、怖さを表現できたらいいなって。犯人の動機は知っていたので、後半のマスク男の感情がもれ出るところは、核心的な気持ちを出せるように集中しました」と説明している。

 ドラマは、篠原涼子さん主演で06年に連続ドラマとして放送され、その後にスペシャルドラマや映画も公開された人気シリーズ「アンフェア」の最新作。今回のスペシャルドラマは、北乃さん主演で11年に放送されたスペシャルドラマの2年後を描く続編で、篠原さんが演じた主人公・雪平夏見の後任・望月陽(北乃さん)とベテラン刑事・山路哲夫(寺島進さん)のコンビが再び難事件に挑む。

 今回の事件は、体感型の謎解きミステリーとして、“視聴者参加型”の人質殺人事件が描かれるといい、三石さんは「初めは無機物っぽい感じがした犯人が、実はすごく人間らしかったり……。今の時代を風刺したようなインターネット上の劇場型犯罪。実際にあってもおかしくないと思わされます」と見どころを語っている。

 スペシャルドラマ「ダブル・ミーニング Yes or No?」は、3月1日午後9時~同10時52分放送。なお、3月2日には、映画「アンフェア the answer」を午後9時から地上波初放送する。(毎日新聞デジタル)

 (ここまで)

 

 

(白河の頭の中)

碇シンジ「ミサトさん!どうしたんですか!!ミサトさんって女だったんじゃないですか!!!」

ミサト「・・・あなたには関係ないことです(キッパリ)」

(白河の頭の中、ここまで)

 

というわけで、エヴァアンフェアがまったりとしてそれでいてとてもしつこく私の脳内で混ざってしまった。。。。そりゃまいっちんぐぜよ。

 

 

私の記憶が正しければ、技術的には、ボイチェ(ボイスチェンジャー)では、どうがんばっても「男声」を「女声」にはできないはずなんだがなあ。逆もまたしかり。ただ、初音ミクなどもあるから、音声を認識して、それを、そういうプログラムで即変換して、すぐに女声に変える「マイクロヴォーカルチェンジシステム」か何かをこの犯人が「作った」、ということで、一応「ありうる」というレベルで筋は通るだろう。アンフェアの犯人って、毎回一応、技術的には頭がいい人ばっかり出てくるからね(逆に言えば、それ以外の点ではry)。あ、というか、この「犯人」が本当の「犯人」なのか、そしてどちらにせよ男なのかもわからんしね。『the Dark Knight』を観ちゃった私としては。。。

というわけで、この件はOK(というか、この番組のいわゆる「the final(temporary?) answer」は観るまではわからず)にしておこうか。

 

しかしまあ上の写真はむかつくね。リンクをたどれば、もっとむかつく(笑)キャプチャーがいくつもあるけど。関西テレビ制作なんだから、食い倒れ人形の頭にすればもっとむかつくんだろうが、さすがにそれは全体のリアリティを崩すと判断したのだろう。

下は「ライアーゲーム」を彷彿とさせるシステム。おそらく多数決か何かで、この人質(中には犯罪まがいのことをした人物も含まれているのだろう)を殺すべきかどうかを決めるようなシステムにしているのだろ。

オイ、だとしたら、「ライアーゲーム」までまざってんのかよ!!だったら戸田恵梨香を出せ!!!(#゜Д゜)  松田翔太はいらんから(笑)。

 

 

で、最後かつ最大の心配。

CM込みで、2時間弱の「尺」で、この、

 

・精神的に来そうなストーリーで、

・なおかつ本庁の捜査一課に所属している望月と、今は所轄に飛ばされている(?)山路が再びタッグを組み、

・読者が納得しながらシーンを追いかけられ、

・北乃きいが言う「人間の心の中のお話」「正義とは何か」について、視聴者も考えさせられる、

そして、

・我らが小久保にそこそこの出番が与えられる、

 

こういうドラマにできているのか???ということだ。ミサトまで担ぎ出しておいて、

・「どうせこの尺だから、『急ぎ足』になるのはしょうがないよね~」

などと制作者が言ってるっぽいドラマになってたら、私は二つ目の座椅子も破壊してしまうだろう、とあらかじめ言っておこう(笑)。

 

※座椅子を壊すときには、金属でケガをしないor床を傷つけないように細心の注意を払いましょう。基本的にはおすすめしません。私もあくまでも「比喩」として言っています。あと、猫の首輪とかに怒りのメッセージが入ったマイクロSDなどを組み込んで、それを写メなどで撮るのもやめておきましょう。このご時世、シャレになりませんから。

 

 

さあ、明日の夜は早く帰って、ぜひ生で観たいものだ。私は急いでギリギリってとこかな。もちろん録画はしておく。

 

というわけで、サダヲbrothers & sisters、開幕だ!!

 


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