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アンフェア the answer ネタバレあり編

2011-09-19 10:17:42 | 映画などのエンタメレビュー

「いつ観に行くことやら」と自分で言っておいて、とっとと昨日行ってきてしまった私なわけだが、予想に反して面白かった。ネタバレなし編でも書いたように、75/100点。

先週はテレビをほとんど見ていなかったので、フジテレビがこのアンフェアつながりでいろいろな番組で番宣をやっていたらしいと他のブログ様で知る。私は空いている夜の時間帯を好んで映画館に行くので、何のバロメータにもならないだろうが、日曜の夜のバルト9の客の入りは多くて50人くらい。例によって映画が始まってからドヤドヤ入ってくる「新宿人」がいるので、もしかすると終了時には80人くらいに増えたかも知れない。

さて、文字数は稼いだので(笑)、いよいよネタバレ編の本編を書きたい。ネタバレなし編はこちら。ネタバレその2も足した。それはこちら

 

1 「誰が最もアンフェアか」という問いに対するanswerは出たのか

出ていない。というか、そもそも、この物語は「the movie」を終わった時点で、こういう問いを越えたエンターテイメントとしてどれだけ客を引っ張れるかという次元での戦いになっている。なぜなら、「the movie」を終わった時点で、

・安藤(瑛太)

・安本(志賀廣太郎)

・蓮見(濱田マリ)

・斉木(江口洋介)

・戸田(成宮寛貴)

・後藤(椎名桔平)

らがすでに死んでいるからだ。キャリア組も含め、これだけ警察関係者が死んでいる時点で、これ以上雪平を中心に、どんな「警察内に巨悪があるストーリー」を作ればリアリティが出るのか?という問いが出てくるのは当然だろう。雪平をめぐる捜査集団は、この時点でもう「すきっ歯(って今言わないのかな?)状態」なのだから、元捜査一課内に裏切り者がいるとすれば、

・小久保(阿部サダヲ)

・山路(寺島進)

・三上(加藤雅也)

の3人の中にしかいないのである。結果としてこの中では加藤雅也が、元検事総長の息子であり、東京地検特捜部の検事でもある村上(山田孝之)の「イヌ」であり(以前はその「元検事総長」のイヌだったのだろう)、雪平についての情報を逐一三上(加藤雅也)が村上に報告していたことが、最後のエンドロール直前になってわかってくる。ちなみに、その村上が子飼いのようにして部下にしているのが一条(佐藤浩市)であり、一条は、ハニートラップとして雪平を自分に惹きつけることで、警察の機密を暴く上で重要な鍵となるUSBメモリ(映画内では「USB、USB」と連呼されていたが、USBはただの規格名だろうに・・・どうせ短く言うのなら「メモリ」と言ってほしいというのは、私が無意識のうちに年を取ったせいなのかもしれない)を雪平から回収しようともくろんでいた。

 

村上が、元検事総長の息子であるというところから、「国家機密を守る担当(笑)」として動いており、その部下として一条と三上(と他にも何人かいるだろう)を使っているというのは、部下ごと元検事総長から引き継いだと考えれば、まあありえない設定ではないなというところ。少なくとも the movie のように、余裕で病院を占拠しておきながら、机の角に防護服をひっかけて細菌兵器に自分で感染してしまった成宮のようなバカっぽさはない。ただ、村上の「元検事総長の息子」という設定は陳腐でもある。『踊る大捜査線』での新城(筧利夫)みたいなもので、同じフジテレビ系、世界の亀山ブランドとしてはなおさら陳腐である。

村上が金持ちだと序盤で自ら認めていながらも、乗り換え用の自動車がそれ以上にできすぎていたり、偽造免許証が北海道警による検問でも何も問題なくパスしたりと、その「できすぎ感」は、私のような鈍い観客にもよ~くわかる伏線として張られていたのは、映画としてはいい意味で親切なことだと思う。エヴァがきっかけなのかも知れないが、昨今はとかく秘密ばかりまき散らして、後で整合性をつけるのに自分で困っているのを見させられるような映画が多いらしいので(by宇多丸氏)、このくらいしっかりと「伏線」を張っておくのは、エンターテイメントとしてはむしろ良いことだと思った。安心して観られる。

 

・・・それにしても、警察署から逃げ出すときの雪平の拳銃の腕は良すぎる(笑)。警察署に停めている自動車のタイヤばかり、ほぼ百発百中で当て、一台は自動車ごと吹っ飛ばし炎上させるという、CGでなければ西部警察も真っ青な、ド派手な展開であった。その割には、そのすぐ近くでじっと待っていた大森南朋が運転する自動車はスルーかよ!というツッコミはあるだろうなあ。まあ「雪平の車からは見えていなかった」ということになるのだろうが。自動車のタイヤを銃で撃つのに失敗し、ホイールにでも当たって変な方向へ跳ね返りでもすれば危険だ!というツッコミはさせてくれないのだろうなあ(苦笑)。

 

で、「警察の巨悪」とやらが、「裏金作り」と「(警察による)マネーロンダリング」の二つしかないというのが、すでに現実よりも遅れているというのが、この映画の「裏テーマ」なのだろうと私は感じた。最近の、村木厚子厚労省局長の無罪判決をめぐるいろいろな意味でのきな臭さのリアリティの方が、現実に起こっただけあって猛烈な説得力を持つ。警察も、都道府県県警レベルで裏金作りが行われているということは、現実に現場の警官からも告発があったわけだし、それももう5年以上も前から何度も聞いているレベルのことだ。

しかし、映画では、それを越えるような「巨悪」はあえて設定しなかったのだと思う。『踊る大捜査線』や『SP』でも使われていないネタとしては、警察がニセ札作りや麻薬斡旋をしているということくらいか。しかし、そのレベルまでの「巨悪」を作ってしまうと、これまた現実にそれをマネするような事件が出てきたときに責任問題になるのだろうと、スタッフ側があらかじめ想像したのだろうと思う。

だから、最後の「タネ明かし」パート的な部分で、村上が三上や一条の「飼い主」としてキレたシーンを見ても、

「ま~そのくらいの裏金はあるんじゃないの?って多くの国民は思ってるから、そんなにキレなくてもいいんじゃね?」

と醒めた感覚で見ることしかできなかった。もしかしたら、山田孝之でさえ、そういう思いであの役を演じていたのかも知れない。

 

つまり、いわゆる「警察の巨悪」がその程度だと、元検事総長の息子までが参加し、しかも一条に雇われた猟奇殺人者(大森南朋)までもがあれだけフィーバー(笑)していても、

「何を大げさに・・・」

としか見えないのだ。

・乗り換え用の自動車

・偽造免許証

・東京の隠れ家二つ、そしてその豪華さ(笑)

これらを振り返ると、その「大げさに・・・」感はますます募る。あそこに並んでる酒、やけに高そうだな~という思いの方が先に来てしまうのだな。

 

黒幕一味が加藤雅也だったというのは予想が当たってうれしかったが、斉木(江口洋介)が the movie の最後で狙撃されたのは、ライフルの腕がピカイチの山路(寺島進)ではないのか?という疑いは残ったままである。さらに、もっと不思議なのは、あのように斉木が屋上で狙撃されたにもかかわらず、雪平は三上とも、そして山路とも「屋上」で秘密の会話をする。オイオイ、屋上で斉木が狙撃されたときに、お前さんも屋上にいただろが!もっと場所選べ!というツッコミは、アンフェアシリーズのファンであれば数多く出てくると思うがなあ。

※追記、その後、CSで改めて「the movie」を見て、狙撃犯のベストがちらっと見えるような演出にしていることを発見。あの派手な柄のベストは、やはり三上(加藤雅也)なんだろうなあ。しかし三上はどんだけスーパーマンな設定なんだよ。。。

 

以上、ここまでの結論としては、

「こういうご時世なので、現実を上回る『アンフェアネス』は作れませんでした」

ということなのだろう。私としても、そこを責めるつもりもない。

 

2 雪平だけが機密情報を持つ状態になっても、雪平の身の安全は保証されないのでは?

1とも関連するが、この映画の最後で、結局雪平だけが、裏金情報とマネーロンダリング情報を持つ状態に至るのだが、あの結城(大森南朋)でさえ、数日後に身元不明の遺体として発見されるように「始末」ができる村上(山田孝之)サイドのパワーがあれば、雪平を秘密ごと抹殺することなど簡単だろうに、とどうしても思ってしまう。ただ、そっち方向に行くと、テレ朝の『交渉人』の宇佐木(米倉涼子)の父が殉職という形で「身内(警察内の誰か)」に殺されたというストーリーに近くなってしまうので、この後「the movie 3」を作るのはかなり厳しいだろうなあ。

the movie 3 ができるとすれば、それは雪平夏見が不審な死をとげた後で、その母の死の真実を、刑事になった娘の美央が追う!というストーリーぐらいかな。それはそれでどうなるのだろうとは思うが。ヨボヨボになった山路や小久保が秘技を授けるなんていう展開になると『キルビル』みたいになっていいかもしれない(笑)。

 

3 香川照之の何が良かったのか

佐藤(香川照之)が、自動車の中で雪平と二人だけで話していく中で、自分が殺されないように、しばらく海外へ逃げることを語り始める。

雪平「どこの港?警護する。」

佐藤「いいよ。また別れがたくなっちゃうからさ」

このセリフに尽きる。このセリフまでは説明的なセリフが多かったため、ただの「昔の夫婦」と見た観客もいただろうが、この台詞回しと前後の余韻が、「結婚とか離婚とかを越えたつながり」を感じさせただろうと思う。日本語でよく言う「腐れ縁」ってやつだ。夫婦が兄弟みたいに親しくなっちゃって、同族嫌悪みたいな距離感を感じさせるような感覚は、私にはよく伝わってきた。

説明セリフが長々と続くところも、香川は佐藤和夫の立場、性格をよく体現して語っていた。「家族より特ダネ」というところは昔と変わらないわね、と雪平が言ったような気にさせてくれるくらいである。

 

それだけに、佐藤が、本人の予想通りに殺されたことに対する雪平の反応がどうしても薄いと感じてしまう。ああいう関係性ならば、佐藤が死んだということは、体の一部をもぎ取られたのと同じようなショックを受けるはずなのだが、篠原の演技を見る限りは、そのショックがどうしても弱すぎるように映ってしまう。佐藤の死体と同じ姿勢を取るときに、あんなにあっさりと姿勢は取れないだろうと思う。涙を流し、血痕がつけばいいというレベルではなかろう。

※佐藤の死体が見つかった現場に、西紋別署ないしは北海道警の警官が一人もいないことはとりあえず置いておこう。現実にはありえないことだろうなあ、確かに。

 

4 阿部サダヲの何が良かったのか

偉くなって栄養状態(笑)が良くなったのか、ちょっとだけ顔がふっくらしているのも芸が細かい(天然かも)が、何より、その瞬間瞬間で、誰につくのが一番トクなのかを判断し、最も効率的に利己的に振る舞える、警察官僚としては最も「優秀」なキャラを見事に演じきった点がすばらしい。

盗聴器から一条(佐藤浩市)の発言が聞こえてきただけで、それまで徹底的に雪平を追いかけていた方針を180度変え、すぐに一条の確保を行い、雪平を「刑事」として普通に扱うというところは、本のうまさ(笑)も手伝って、サダヲの芸の真骨頂を見た気がした。そうだよ!これが「アンフェア」でのサダヲなんだよ!!!と思うこと請け合いだ。むしろ、連続ドラマの時よりも、余計なしぐさ(山路のマネなど)がなくなった分だけ、洗練された印象。やってて一番面白いと感じるのがこの小久保だなあ。。。

ただ、例の「焼肉屋4人会談」で、阿部サダヲがケータイで敬語で話していた相手が、同時刻にケータイをいじっていた山路なのか、別の相手なのかが謎のままだったのが残念。まあ警察の「上」だというのが自然な推測なのだが、もう今となっては階級も逆転している山路相手に敬語で話していたとすれば、今後の謎として面白くなりそうだ。

あ、あと、三上(加藤雅也)がスキー板かついで(笑)「ボクを北海道へ行かせて下さい!」と直談判したときに、

「雪平もずいぶん派手な夫婦げんかをしたもんだ。ハッハッハッ」

と半笑いをしながら去って行ったところは過剰演出かなと。雪平と、「刑事魂」の面で、奥底で一番通じているのが小久保だと私は勝手に思っているので、「ハッハッハッ」の言い方は他にもあったと思う。

 

 

5 佐藤浩市、山田孝之、大森南朋について

ネタバレなし編で、

「元夫婦の絆、そこへの嫉妬という骨組み」

という表現をしたが、嫉妬し続けたのが佐藤浩市扮する一条である。ハニートラップで本来、一条が雪平を落とすつもりが、一条の方もかなり揺らいでいることに彼自身が気づいている。だからこそ、さらりと言ってはいるが、佐藤(香川照之)にトコトン嫉妬し、その嫉妬があったがゆえに、結城(大森南朋)が紋別に着いているにもかかわらず、自分で佐藤を拷問し、ほぼ確信犯的に佐藤を殺してしまう。

最後に、ぶちキレた村上(山田孝之)の斜め後ろで不敵な笑みを浮かべるのも、

「オレをここまで揺さぶった女は雪平、お前くらいのもんだ。そんな雪平だから、このくらいのことは当然やるよな。そうだよ、それでこそ雪平夏見だよ。」

という笑いなのだろう。

 

この、雪平と佐藤の絆に対する嫉妬と、雪平に対して「ミイラ取りがミイラになる」状態になりつつあるプロット(話の筋)があるからこそ、全体が単なる「警察モノ、正義モノ、犯罪モノ」で終わらずに、そういうモノでは割り切れない人間どうしの不思議な関係がところどころに出てきて、観客が飽きるのを防いでくれていたのだろうと思う。この点で、脚本は大変優れていた。

ちなみに、村上(山田孝之)の部下がなんで北海道警なんて「田舎」にいるんだよ!というツッコミは、おそらく何回か北海道警の中で異動させていくうちに、昔から北海道警だったというように、経歴をすりかえていく技術でクリア可能だろう。まあ、どうやったらあんな人材を見つけたり育てたりすることができるのかの方がよほど不思議である(笑)。

 

山田孝之は、上でも説明したように、序盤から「金持ちにしても程度ってもんがあるだろ!」とつっこませるに十分な金持ちぶりを発揮していたので、本人としても「あ~裏の顔があるよね~」という前提で「まっすぐな男」を演じていたのだろう。私基準で恐縮だが、ああいう二面性は、若い俳優なら楽に演じられるものだろう。『振り返れば奴がいる』での織田裕二が、善玉悪玉キャラがちょうど逆になっているようなものである。

 

大森南朋は、まさか猟奇殺人を繰り返すイカれた男キャラで出てくるとは思わなかった(笑)。そこは良い意味で裏切られた。不気味な顔のしわなども、ただのメイクだけでなく、スタッフと入念に打ち合わせて、体重をコントロールした結果として出したものなのだろう。大柄なのも、ああいう役回りならうまく生きる。

ただ、いかんせん滑舌が悪すぎる・・・しかも大事なセリフが棒読み。阿部サダヲと香川照之が、あれだけの長ゼリフを蕩々としゃべってる一方で、雪平をもう少しで殺すところまで行きながら、途中で気が変わるところの台詞回しや演技がダメダメだった。あれでは多くの客は納得しないと思う。

写真でしか出てこない、結城(大森南朋)の母である横山めぐみ(雪平が「写真の部屋」に入ってすぐ出てくる。虫ピンでその写真の半分ほどを刺されている)を、憎んでいるような設定にしているのが逆効果だったのだろう。横山めぐみ「は」崇拝している、という設定に変えれば、雪平がああいう交渉をしていく中で、母の像とふとかぶる部分が出てきて、取引に応じたという流れが素直に通ったのになあと、素人ながら愚考する。

 

で、結城の家に潜入した雪平が、結城が帰宅したと気づいた後に、無事に逃げられるかが、私に言わせれば「ミニゲームステージ調」で進んでいく時間帯があるのだが、いくつかのブログ様では、韓国映画の『チェイサー』や、あの有名な『羊たちの沈黙』に似ている、という感想があった。私としては、2004年くらいに出た、PS2のゲームの『デメント』に雰囲気がそっくりであると主張したい。とにかくこれ、「怖い人から逃げるゲーム」である(苦笑)。「犬」が出てくる点もそっくりだ(笑)。

 

<無造作に肉を切った跡。何の肉かはわからない。>

<不気味な台所。これにピンときた!>

<一人目の中ボス、デビリタス。
知能は低いが、怪力で足も速い。>

<二人目の中ボス、ダニエラ。この美貌を持ちながら、自分を人造人間だと勘違いしている。
精神錯乱状態で、サーベルのように割れたガラスの破片を素手で握って振り回してくる。
このステージが精神的に一番きつい(笑)>

<3人目の中ボス、リカルド(おっさんバージョン)。
この「かぶりもの感」が結城(大森)そっくりである(笑)。
拳銃で撃ってくる。>

 

この「デメント」に出てくる3人の中ボスである、デビリタス、ダニエラ、リカルドを足して3で割ったようなイメージが結城(大森南朋)である。

まあ、パンフレットにも、監督が「結城の家に貼ってある」用の死体写真を撮りまくっていて、その死体を見てうれしそうに「かわいい」などと言ってる姿に半分あきれているスタッフの声が入っているくらいである。いわゆる「何でもかわいい」と言う世代というか、そういう趣味趣向の監督なのかもしれない。

一般論として、結城(大森南朋)のような、狂った役というのはやりやすい方である。現実の自分とはハッキリ変えてやれば、とりあえずそれらしくはなるからだ。ただ、今回の大森は、それ以上の役作りがうまくできていないようだ。いくつかのブログ様で、「あんな交渉で結城が乗ってくるかよ!」という声があるのは、結城が狂っているなりに、自分なりのポリシーがあって、それが雪平の分析とシンクロしたということをセリフ以外で説明しなければならないからだろう。その説明ができていなかったように思う。

 

でもまあ、そんなダメ出しをしてしまうと、じゃあ左大腿部に思いっきりクギ(ネイルガンのネイル)を打ち込まれた雪平が、クギを抜いたはいいが、途中から左足を引きずることなしに、左右に均等に体重を乗せて歩いたり銃を構えたりしているのはどうなんだ!というツッコミも出るだろうな。それも至極当然だ。ただ、その辺は雪平の「勢い」ってやつで隠してるんだろうな。監督には、そこの演出もしっかりやってもらいたかった。最後まで左足がズキンズキンしてる演技をしないと・・・痛いんだぞあそこは(苦笑)。小久保と再会した所で崩れてもおかしくないくらいだ。

 

というところで字数制限が来た。また書き足りない部分が出てきたら、「その2」として書きたい。

※ブルーレイ&DVD発売を機に、映像を精査(笑)した「その3」も書いた。いやー、ここまで「アンフェア愛」が自分にはあるのだなと、しみじみと感じる。

 

アンフェア the answer Blu-rayスタンダード・エディション

篠原涼子、佐藤浩市、阿部サダヲ、寺島進、大森南朋、山田孝之、加藤雅也、香川照之、吹越満
監督・脚本:佐藤嗣麻子

ポニーキャニオン


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4 コメント

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焼肉屋4人会談 (sake223)
2011-09-25 10:57:36
横山めぐみがどこに出ていたのか探っていたら辿り着きました。ここ、めちゃめちゃ面白いです。
焼き肉屋4人会談の後ろに写っていた、ド派手なパンク(?)男、見た瞬間大森南朋だと思いました。間違いないと思いますのでご確認を。
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ありがとうございます (白河)
2011-09-25 22:19:03
初めまして。長時間かけてじっくり書いた苦労が報われます。ありがとうございます。

この記事、「アンフェア 横山めぐみ」という検索ワードで訪れる方が何人かいたので、パンフレットでの情報も含め、横山めぐみ情報を増やしておきました。

焼肉屋4人会談の時にもいたのか結城!!(笑)ホント変態だな。

もうしばらく忙しいので、また夜を狙って観に行きたいと思っております。

sake223さんも、ブログをお持ちで、レビューをお書きになったら教えてください。ぜひ読ませていただきたいと思っております。
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3回目、観てきましたが (白河)
2011-10-10 04:03:46
焼肉屋4人会談で、4人の後ろにいた3人組の右側、まるでプレスリーのように胸元を大きく空けた男が結城ってことですかね??

私の目では結城(大森南朋)かどうかわからんかったなぁ・・・せっかくもう一回観てきたのに。残念。

ストーリーとしても、結城が2人の仲間を連れてすぐに焼肉屋に行けるかってところがよくわかんないです。変装はいくらでもできるでしょうが(苦笑)。

これについては引き続きタレコミ情報(笑)をお待ちしています。私はハッキリと「大森南朋だ!」とは言えないと思いました。

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Unknown (ライムグリーン)
2013-03-03 13:51:08
リカルドの所笑ったw
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