塩哲の空即是色

日々の徒然日記

ミュージアム巡り 故宮200選 爵

2012-01-10 05:58:58 | ミュージアム巡り_2012
 青銅製の「爵」(しゃく)、西周時代(前10~9世紀)の作で、
儀式に使用して神や祖先に供える酒を入れ、器の下から火にかけ暖
めたものと考えられる。
 器腹の深い胴部、大振りな注ぎ口、把手など、西周時代の爵。胴
部の左右両面に大きな鶏冠と尾羽を持つ文様で飾っている。三本の
刀状の足・鼎は絶妙なバランスで古代中国の代表作品。深い青銅の
色に引き込められた。
(東京国立博物館:台東区上野公園13-9)


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