■書式(例)
robocopy srcdir destdir /S /E /DCOPY:DAT /R:3 /W:3 /LOG+:logfile /NP /TEE /XJD /XJF /MT:1
■説明・注意
当然、srcdir destdir logfile は適切な物を指定しないといけない。
(重要:二重引用符(")は受け付けないようである。つまり名前に
スペースを含む srcdir / destdir は指定できないかも)
当然、destdir の指定をミスる(誤字る)と不意の上書きをして
死ぬ場合がある。
また、destdir はそのフォルダ自身以外は中身が空と言う前提である。
srcdir と destdir は同一階層となる。
(destdir直下にsrcdirは作成されない)
/mir オプションは /purge オプションを内包し物騒なので、
普段使いとしてはOFF。(destdir をミスった時に死亡率上昇)
/MT オプションは、同時並列コピーのスレッド数。
リソースモニタでも確認できたが、
巨大ファイルが多いと逆効果※なので 1 か 2 を指定、
(※HDD / SATAに限り)
細かいファイルが多い場合は 4 - 8 (デフォルト)で良いだろう。
(追記:MT:8だとどうもCPU負荷が重すぎるようである。
実コア数の1/2 - 1/1 を上限とした方が良いのではないか)
極めて多数(1万~)のファイルをコピーする場合、コンソールで
表示渋滞を起こすため /TEE オプションは省いた方が良い。
■特長
xcopy よりもログファイルが見やすい。エラーが出たファイルと
その場所を突き止めやすい。完了/スキップ/エラー等の詳細統計が
出力される。
■環境
Windows10 ではビルトインで使用可。それ以前は未調査。
-- -- --
以上。オプションの解説については robocopy /? なり
各種ドキュメント、WEBサイト也で各自で判断すること(ぉぃ)
-- -- --
以下は長い駄文で読み飛ばしてOK。
■背景
xcopy /v /x /r /i /s /k /y /c /h /e /f でも良いじゃん
とも思ったが、どうも /v オプションが本当にベリファイ
処理をするのかも怪しいので、robocopy を試してみようと
思い立った次第である。こっちでも結局ベリファイ処理は
しないと思う(どこにもすると書かれてないから)
絶対にミスコピーしては困るファイルは、Acronisなり、
ハッシュ値比較ツールなり、comp コマンドなりで検証しよう。
■余談1
せいぜい100GB単位までの2000年代な時代では
正常なPC、正常なHDD環境でxcopy(上記)で失敗した試しは
なかったが、2020年代に入り数100GB~TBクラスの転送が
当たり前になると、ベリファイ・検証もその必要性が
上昇するかも知れない。あくまでも思うだけ。
ぶっちゃけエクスプローラーコピーでも同様だが。
(追記:エクスプローラーコピーは、ユーザーの切替を行うと
どうも中断するようである。xcopy や robocopy は無論
そのような事はない)
■余談2
xcopy もそうだがミスる(誤字る)と死ねるコマンドは、
テキストエディタで一度打ち込んでよーーーく確認してから、
バッチファイルなりコピペなり(IPmsgなり)で実行する、
つまり手入力は避けた方が良さげ(もちろんコピペを
ミスっても死ねるので略)
robocopy srcdir destdir /S /E /DCOPY:DAT /R:3 /W:3 /LOG+:logfile /NP /TEE /XJD /XJF /MT:1
■説明・注意
当然、srcdir destdir logfile は適切な物を指定しないといけない。
(重要:二重引用符(")は受け付けないようである。つまり名前に
スペースを含む srcdir / destdir は指定できないかも)
当然、destdir の指定をミスる(誤字る)と不意の上書きをして
死ぬ場合がある。
また、destdir はそのフォルダ自身以外は中身が空と言う前提である。
srcdir と destdir は同一階層となる。
(destdir直下にsrcdirは作成されない)
/mir オプションは /purge オプションを内包し物騒なので、
普段使いとしてはOFF。(destdir をミスった時に死亡率上昇)
/MT オプションは、同時並列コピーのスレッド数。
リソースモニタでも確認できたが、
巨大ファイルが多いと逆効果※なので 1 か 2 を指定、
(※HDD / SATAに限り)
細かいファイルが多い場合は 4 - 8 (デフォルト)で良いだろう。
(追記:MT:8だとどうもCPU負荷が重すぎるようである。
実コア数の1/2 - 1/1 を上限とした方が良いのではないか)
極めて多数(1万~)のファイルをコピーする場合、コンソールで
表示渋滞を起こすため /TEE オプションは省いた方が良い。
■特長
xcopy よりもログファイルが見やすい。エラーが出たファイルと
その場所を突き止めやすい。完了/スキップ/エラー等の詳細統計が
出力される。
■環境
Windows10 ではビルトインで使用可。それ以前は未調査。
-- -- --
以上。オプションの解説については robocopy /? なり
各種ドキュメント、WEBサイト也で各自で判断すること(ぉぃ)
-- -- --
以下は長い駄文で読み飛ばしてOK。
■背景
xcopy /v /x /r /i /s /k /y /c /h /e /f でも良いじゃん
とも思ったが、どうも /v オプションが本当にベリファイ
処理をするのかも怪しいので、robocopy を試してみようと
思い立った次第である。こっちでも結局ベリファイ処理は
しないと思う(どこにもすると書かれてないから)
絶対にミスコピーしては困るファイルは、Acronisなり、
ハッシュ値比較ツールなり、comp コマンドなりで検証しよう。
■余談1
せいぜい100GB単位までの2000年代な時代では
正常なPC、正常なHDD環境でxcopy(上記)で失敗した試しは
なかったが、2020年代に入り数100GB~TBクラスの転送が
当たり前になると、ベリファイ・検証もその必要性が
上昇するかも知れない。あくまでも思うだけ。
ぶっちゃけエクスプローラーコピーでも同様だが。
(追記:エクスプローラーコピーは、ユーザーの切替を行うと
どうも中断するようである。xcopy や robocopy は無論
そのような事はない)
■余談2
xcopy もそうだがミスる(誤字る)と死ねるコマンドは、
テキストエディタで一度打ち込んでよーーーく確認してから、
バッチファイルなりコピペなり(IPmsgなり)で実行する、
つまり手入力は避けた方が良さげ(もちろんコピペを
ミスっても死ねるので略)