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Windows 2000/XP→→7、8→8,1、10(無料3台+有料1台(メイン))な暇人のブログです。

キーボード入力に関する問題を解決するためにIMEを旧バージョンにする

2021-11-15 19:29:45 | PCメモ&その他
(目的)
何らかの理由で急にキーボード入力を受け付けなくなったり、
日本語入力・変換がおかしくなる場合、
一時的にMS IMEを旧バージョンの動作に設定する事により
解決する場合がある。
そのための設定方法。

(操作)
1. タスクバー左下の検索アイコン(ルーペアイコン)をクリック

2. 開いたウィンドウの一番下の白い部分、
 「ここに入力して検索」(みにくい)に”IME”と入力

3. 左上の「最も一致する検索結果」に「日本語IME設定」、
 小文字で「システム設定」と表示される項目を確認してクリック

4. 「Microsoft IME」のウィンドウが出るはずなので、
 「全般」 ⇒ (一番下の)「互換性」のグループ内で、
 「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」をオンにする。

5. 何かフィードバックを尋ねられる場合があるが、適当に
 「入力ができなくなる」などの選択肢を選んで送信あるいはOKする。

以上

 
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エクスプローラーの特殊フォルダオブジェクトの表示を復旧する方法

2021-11-10 19:58:43 | PCメモ&その他
■(説明)
エクスプローラーの特殊フォルダオブジェクトとは?
・「デスクトップ」⇒(ユーザー名日本語)配下
・ 同上 ⇒「PC」配下
・ 同上 ⇒「ライブラリ」配下
に表示されている、
・「ダウンロード」、「デスクトップ」、「ドキュメント」、
 「ピクチャ」等のフォルダーのことである。

■(問題となる現象と原因)
これらの特殊フォルダが、エクスプローラーの表示上、アイコンが
変化したり、名前が英語になったりする場合がある。

その原因の多くは、当該特殊フォルダの実体フォルダ(のトップ)内に
あるはずの "desktop.ini" ファイルの破損や誤削除などである。

■(問題の簡単な復旧方法その1)
(1) まず原因が、その特殊フォルダにある "desktop.ini" の消失等で
 ある事を確認する。Yesであれば次へ。

(2) そのような特殊フォルダが、エクスプローラー上で正常に
 表示されているような他のPC(できるだけ同一Windowsの
 同一バージョン)や、他のユーザーから、同様の特殊フォルダの
  "desktop.ini" ファイルをコピーして来て、
 問題が起きている特殊フォルダ内に入れる。

(3) ユーザーをサインインしなおす。

(4) 特殊フォルダが正常な表示になってれば完了。

■(問題の復旧方法その2)
(5) 上記のような表示以外の問題、たとえば必要な特殊フォルダが
 エクスプローラーの然るべき場所に無い場合などは、以下の方法を
 試す。
 (※なお、初心者が良くやらかす間違いは、ある特殊フォルダを
   別の特殊フォルダの直下に誤操作で移動してしまう事であるため、
   そちらの確認を先にした方が良いだろう)

(6) 必要な特殊フォルダにつき、下記のコマンドを Win + R を打鍵して出る
 ウィンドウから実行する。(なお、通例どおり冒頭の'% 'は入力しないこと)

% shell:3D Objects
⇒ 3Dオブジェクト
% shell:Contacts
⇒ アドレス帳
% shell:Favorites
⇒ お気に入り
% shell:Downloads
⇒ ダウンロード
% shell:Desktop
⇒ デスクトップ
% shell:Personal
⇒ ドキュメント
% shell:My Pictures
⇒ ピクチャ
% shell:My Video
⇒ ビデオ
% shell:My Music
⇒ ミュージック
% shell:Links
⇒ リンク
% shell:Searches
⇒ 検索
% shell:SavedGames
⇒ 保存したゲーム

(7) この操作によりエクスプローラー内に特殊フォルダアイコンが復活
 すれば、それを使うこと。なお、実体フォルダに対しては(6)の操作で
 なんらファイル・フォルダ操作が実施される訳ではないため、
 当該実体フォルダについては別途の操作処置が必要となる(省略)。

■(問題の高度な復旧方法その3)
(8) 復旧方法その2でも復旧しない場合は、次に進む。

(9) 管理者権限でコマンドプロンプトを起動する。
 次を実行する。(なお、通例どおり冒頭の'# 'は入力しないこと)

# regsvr32 /i:U shell32.dll

 ※なお、一応侵襲性のあるコマンドではあるため、念のため
  当該プロファイルフォルダーの丸ごとバックアップ、
  あるいはPC全体のバックアップを、それぞれ重要性に応じて
  必要に応じてとっておいた方が良い。

(10) PCを再起動、再サインインする。あとは、(7)と同様である。

■(これでも駄目な場合)
通例ではあるが、以下の重メンテナンス作業を順番に検討する。
(a) セキュリティスイートの完全アンインストール&再度インストール&再設定
(b) ユーザープロファイルの新規作り直し
(c) Windowsのシステム復旧
(d) Windowsの簡易リセット(設定簡易初期化)
(e) Windowsの完全初期化・再インストール・再設定

以上。











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パソコン版Googleドライブ(2021)でログインできない場合の対処

2021-11-10 01:22:19 | PCメモ&その他
(概要)
2021年初秋までに強制的にGoogleドライブのPC側アプリケーションの
入替が行われた。
従来の分かりにくい名前の「バックアップと同期」アプリケーションは
既に使用不能になっている。

さて、この2021年販の「パソコン版Googleドライブ」だが
基本的使い勝手はさほど変更はないが、
詳細な仕様変更が行われているため注意を要する。
またそれを原因として、「パソコン版Googleドライブ」に
まともにログインできない現象が発生し、解決したので記述する。

(現象)
パソコン版Googleドライブ(以下、単に「アプリケーション」と呼ぶ)を
インストールし、そこからブラウザ経由で
Googleアカウントにログインする訳だが、この仕組みがクセモノで、
ブラウザー側には正しくGoogleログインできた場合であっても、
そのログイン情報がアプリケーションに正常に伝わらず、
アプリケーション側でログインできません等のエラーメッセージが
表示され、アプリケーションが終了する場合がある。

(原因と調査)
数台のPCで試したところ、どうも下記のようである。

ブラウザー側でGoogleログイン後に
当該アカウントとアプリケーション側の連携を取るのだが、
(Googleアカウントのアプリ連携みたいな奴)
この時にブラウザ側からlocalhostのURLにログイン情報を乗せて、
アプリケーション側とlocalhost内のソケットで通信してやり取りしている
ようなのである。
つまり、ここの部分で何らかの通信障害が起きると、
アプリケーション側で正常にログインできず、利用できなくなる。

(根本原因)
そして、アプリケーション側でログインできないPCでは、
どうやらセキュリティースイートのファイアウォール機能※周辺が
何らかの原因で異常動作を来しており、
当該アプリケーションのプロセス(GoogleDriveFS.exe)の
通信「だけ」を阻害していた。よって
上記のブラウザとアプリケーション側の通信を阻害し、
正常にログインできていなかったようである。

※単純なWindowsファイアウォールレベルではなくて
 アプリケーションと通信パターン、および暗号化ソケットの監視まで
 行える奴である。ここまで書くと分かる気もするが…

(根本対処)
このセキュリティースイート周辺の異常動作は、GoogleDriveFS.exe
だけではなく、もう一つの別の特定の通信アプリケーションについても
「それだけ」通信を阻害している事に以前から気付いていた。

よって、根本対処はこのセキュリティースイートの
完全初期化アンインストール&再度新規インストールしか無いと言う
結論に思い当たった。よって、それを実行した。

(結果)
その結果、GoogleDriveFS.exe (およびもう一つの別の特定の
通信アプリケーション)の通信阻害異常動作が解消され、
正常に制御されるようになった。その結果、
アプリケーション側でログインが正常できるようになり、
正常に利用可能になった。

(考察)
以前の「バックアップと同期」アプリケーションは、当該
アプリケーション自体が自前でGoogleアカウントにアクセスして
いたため、このような問題は生じなかったであろう。検証不能だが。

また、とあるセキュリティスイートが原因でなくとも、標準の
Windowsの Windowsファイアウォールや、コンパネの
「ネットワークと共有センター」周辺の設定が不適切な場合にも
同様の問題は発生しうるだろう。

以上








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GmailアカウントがロックアウトされてThunderbird からアクセス不能になった場合の対処

2021-11-04 03:35:00 | PCメモ&その他
(現象)
あるGmail のアカウントをThunderbirdからアクセスしようとしても
エラーが出て受信できない。
また、ブラウザからそのGmailのGoogleアカウントにログインしようとしても
ロックアウトされてログインできない。
結果として、そのGmailアカウントにアクセス不能となる。

(発生条件)
ISPを変更※したり、一時的に接続するISPを変更すると
(※:これにはメーラーPCの発信元NWの変更を含む)
「重大なセキュリティ通知」などのメールが着信し、
しまいにはロックアウトされる場合がある。
なお、Thunderbirdからメールにアクセスするためには、
「安全性の低いアプリのアクセス」はONにする必要がある。

(対処)
(a) 通常の方法では復旧できないので、
"ハッキングまたは不正使用された Google アカウントを保護する"
https://support.google.com/accounts/answer/6294825?hl=ja
から、「アカウント復元ページにアクセスして」をクリックして、
そこから既知のパスワードや、既知の再設定用メールアドレスを
使用した復旧を試みる。
(b) ここでパスワードを再設定する事ができれば、復旧はほぼ
一時的に完了である。メーラーに再設定後のパスワードを
再度設定すれば受信できるはず。

(恒久的対処1)
基本的にGmailアカウントはAndroidスマートフォンと連携していないと※、
上記のようになんかの拍子にアクセス喪失してしまう危険性が
かなり高い。よって古いものでも良いから
(ただしChromeサポート対象のAndroid6以降@2021年)
何らかのAndroid端末に当該Gmailアカウントを紐づけて置く。
(※:常用PCのChromeにGoogleログインしているだけでも良いかも知れないが
 Androidに比べれば確実性は低いと推測)

(恒久的対処2)
または、当該Gmaiアカウント再設定用のメールアドレス、および
再設定用電話番号をなるべく多数設定しておき、
なおかつそれらの情報を確実にメモして忘れないこと。
さらに、それらの再設定用メールアドレス・電話番号は長期にわたって
不変かつ継続して利用可能であること。

(恒久的対処3)
何らかの事情で恒久的対処1-2が難しい場合には、
基本的に上記のようにアクセス喪失の危険性が高いことから、
単純に無料のメールアドレス目的でGmailを利用することは
なるべく避ける。必要に応じて
・Outlookメール
  (※ただし迷惑メール判定がクソ。メーラーからの利用もクソ。
  Windowsメールアプリ自体もクソ。いろいろとクソofクソなので、
  純粋な低級な捨てアドレベルでしか使えない)
・Yahooメール
 (※色々と面倒くさい、メーラーからの利用は有料またはスパム込み)
など他社のフリーメールの使用を検討する。

以上




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