「世界は広し、負ける時だってあるさ!」
年末年始にボクシング王者激減 坂田と小堀が世界戦で敗れる(産経新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090112-00000528-san-fight
>昨年12月31日、世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者の坂田は5度目の防衛を目指し、郷里の広島で30年ぶりの開催となる世界戦を迎えた。相手は指名挑戦者で同級1位のデンカオセーン・シンワンチャー(タイ)。国内初の大みそかの世界戦としても注目を集めたが、KO負けという最悪の結果に終わった。
>年が明けた09年1月3日、横浜で開かれたダブル世界タイトルマッチ。WBA世界ライト級タイトル戦で、小堀は王座を獲得した08年5月のホセ・アルファロ(ニカラグア)戦以来8カ月ぶりのリングで、同級1位のパウルス・モーゼス(ナミビア)を迎え撃った。
「1回からガンガンいって、早めに終わらせたい」。前日の計量後には威勢のいい言葉を発していた小堀だが、アルファロ戦のような勢いが見られない。時折強烈なカウンターパンチを放つものの、アマ、プロを通じて無敗を誇るモーゼスの巧みなアウトボクシングに徐々にのみ込まれ、結局0-3で判定負けした。
この両試合はココでも書いた。
坂田選手の試合 「BOX&Dynamite」
小堀選手の試合 「パウルス・モーゼス」
日本ジム所属の現役世界王者
内藤 大助 (宮田)WBCフライ
名城 信男 (六島)WBA・Sフライ
長谷川穂積 (真正)WBCバンタム
西岡 利晃 (帝拳)WBC・Sバンタム
ホルへ・リナレス(帝拳)WBA・Sフェザー
今年はもっと減る気がします。
相手情報を得ていないですが、
内藤 大助 (宮田)WBCフライ ×
名城 信男 (六島)WBA・Sフライ ×
長谷川穂積 (真正)WBCバンタム ○
西岡 利晃 (帝拳)WBC・Sバンタム ×
ホルへ・リナレス(帝拳)WBA・Sフェザー ○
最悪、こんな感じになるかもよ?
それプラス、粟生選手が奪取できたとしても3人って事に・・・。
世界は広い。
世界王者の数よりも、
ボクシング界全体の復権を願う。
それには、他の格闘技にはない、殴るだけの単純さ故の奥深さを世間に知ってもらうべく、長谷川選手クラスやまたそれ以上のテクニシャンの出現を期待してやまない。
あらゆる格闘技イベントの台頭で、すっかり一般的に人気のなくなったボクシング。
亀田兄弟のような下手な人気取りに終始し、余計に信用を無くす結果にならないように、興行の為の興行は他の格闘技にお任せし、
拳だけで戦うからこそ、
そこに素晴らしいテクニックと試合のドラマがある「本当のボクシング」だけを魅せ続ければ、
必ずや「ボクシングはやっぱり面白い」と世間に認められると信じている。
レナード、ジョーンズ、リカルドロペス、パッキャオ、そして先日のパウルス。
このような選手が日本から出ないかなぁ・・・。
ボクシングのゴールデン2時間枠復権を!
当分無理か・・・(笑)
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