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「防衛」

2008年06月10日 | 前ブログ フォーカス27「時空の先」

「自分の身は自分で守れ」

 

 

昨日の補足です。

昨日記事「安全」(日本は安全国ではないよ)

 

私は、若い頃から余程の事がないとサンダル履きでは外出しません。

その理由を友人に聞かれた時、

「何かに襲われたり、誰かを助けないといけない事に遭遇したら、対処が出来にくいから」
と、答えると、

「あはははっ  バカか、お前、そんな事が起こる訳ないだろ、起こったとしてもどれだけの確率? 妄想はやめろ」
とかって失笑されました(笑)


そりゃそうです。

未だに襲われた事もなけりゃ、助ける場面にも出くわした事もありません。

確率なんて、どれだけ低いかわかりません。


でも、万が一です。

何事も「万が一」という表現があるように、確率なんて関係ありません。


起こった場合にどうするか、という「意識」を持っているのといないのとでは、

そうなった場合の結果に大きく差が出ます。


起こってからでは「遅すぎる」のです。


そして、確実にその「確率」は上がってきています、今の日本。


現実に、そういう時代が来てしまいました。



人の流れが入り乱れる都会では難しいかも知れませんが、

私は、外出時、前方の人の動きに注視して、少し背後を歩きます(守るべく人の)

耳は左右と後方に意識を置きます。

少しでも後方で変な音がすればイチイチ後を確認します。


こういう意識だけでも、初動対処が違うと思っています。

 

私は、戦えと言いたいのではなく、

そういう意識でいる事で、危険回避の判断が1秒でも早くできると言いたいのです。


狂ってしまってる日本は、いつ、どこで、危険な状況に陥るか、

本当に分からない国になってしまってます。


加害者を増やさない(そういう精神異常者が増える)原因を、本気で国民全員が考えないといけません。


そして、「起こってしまう現状」がある以上、

「自分の身は自分で守る」という意識を、全員が常に持って欲しいと切に願います。


悲惨な事件に巻き込まれない為に。

 

 

「自分の身は自分で守れ!」

あ!一度だけありました(少し意味合いが違うけど)

25年くらい前でしょうか、私は当時の彼女と共に夜の繁華街を歩いていました。

当時日本はバブル期で夜の繁華街には沢山の人で賑わっていました。

例によって、彼女の少し背後を歩いていると、

前方から歩いてくるガタイのでかい男がなにか気になります。

するとこちらへ歩いてきて、明らかに彼女に寄ってきます。

ささっと彼女の前へ出、「何か?」と言うと、

「お前に用はない」と、彼女に手を伸ばそうとしました。

その瞬間 ○×▲*$#/・・・・・ 

想像にお任せします(笑)

この時、私の感が働かなかったら、ふらふらよそ見ばかりしていたら、

彼女は、なにがしかの「攻撃」(いろんな意味で)を受けていたかも知れません。

自己防衛は大事です(笑)


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7 コメント

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私の場合の自己防衛 (つぼです)
2008-06-10 14:33:33
野イチゴや山菜採りに行くときに、いつマムシが出てくるか分かんないんで、長靴履いて。

スズメ蜂が襲ってくるかもしれないんで、常にクワガタ獲りは長袖の服。

イノシシに遭遇した時のために釜。


そして、常に襲われた時を想定しての逃げ道や対処の仕方を創造しながらルートを決める。

笑うかもしれませんが、18歳まで、日常生活で行っていた自己防衛。

結構役に立ちますよ。これ。





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一本取られました! (まっつん)
2008-06-10 18:15:25
☆つぼさん

毎度!おいしいトコ持っていかれました(笑)

でも、そういう事ですよね。

明らかに襲われる可能性のある場合は「そういう準備」をするんです(相手が何であれ関係なく)

今の時代、人間界でもそういう準備(心構え)が必要だという事です。

ナイスなコメント有難うございました。
返信する
防衛 (マギー)
2008-06-10 20:43:20
自分の戦闘能力には自信がないので
やはり「危険そうな場所に近づかない」が
私の場合の防衛でしょうか。
でも、この間の秋葉原みたいな事件だと
それでは防ぎようもありませんが(汗)

最近では、電車乗るとき、列の先頭に立つときは
神経を尖らせますね。
私は小学生の頃から越境通学だったので
電車に慣れていたのですが、乗らなくなってからの方が
恐怖を感じるようになりました。

後、やはり子連れで散歩している時は
昼間とはいえ、人通りの多いところか
安心(見張りの人がいる所)できるところを
選ぶようになりました。
偏見かもしれませんが、昼間に私服の若い男性とすれ違う時は
かなり神経を使います。
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Unknown (かい)
2008-06-10 21:09:25
今晩は。
どっかのほほ~んと暮らしてるので、何ら防衛はしてないですよ‥
昨今、かなり凶悪犯罪が増えていると思ってましたが‥今朝のニュースでは、減少しているとの事‥はっ??と思いました‥
けど、防衛は必要です!
都会に居ると、暴力だけでなく、盗撮など‥大変ですよ!
返信する
おはようございます (まっつん)
2008-06-11 09:19:06
☆マギーさん

>最近では、電車乗るとき、列の先頭に立つときは
神経を尖らせますね。

並んでる人を突き飛ばすという異常な犯行もありましたね。

>偏見かもしれませんが、昼間に私服の若い男性とすれ違う時はかなり神経を使います。

うんうん、それでいいと思います。
誰がおかしな奴かなんて分かりませんから、充分に気をつけて下さいね。


☆かいさん

かいさんは大都市ですか?

常に五感を研ぎ澄ましておいて下さい。
起こってからでは遅いです。
返信する
逃げるが勝ち (シオーヤ)
2008-06-12 19:08:06
こんばんは。
TBさせて頂いたんでよろしくお願いします!

僕も初動対処を早く取れるよう、気を付けようと思います。
それにしてもこの状況は、江戸時代末期の辻斬りが横行した状況よりもある意味危険ですね。
群衆の中からイキナリ刺して来る可能性があるわけですよね?一見普通に見える人間が突然。
妻子を連れて歩くようなシチュエーションではホント男は疲れますね~。

大都市に限らず、田舎の商店街でも安心していられないと思うんです。
僕の出身地である山口県下関市のJR下関駅で起きた事件なんですが、車で商店街から駅の構内まで人を自動車で撥ね続け、車から降りてプラットホームに至るまでに数人を刺したという事件がありました。憶えていらっしゃる方はいますでしょうか?

あそこは田舎の市役所があるだけの「これぞ田舎!」ってカンジの場所なんです。それでもあのような惨劇が起こるのですから、日本全国安全な場所など無いと思うべきかもしれません。悲しいですね・・・。

僕のような軟弱者が今回の事件に遭遇してしまったとしたなら・・・回れ右!で全速力にて遁走するしかないですねw。
刃物を持って突いてくる輩からは兎に角逃げるしかない、一瞬でも対処しようとして逃げ遅れることが命取りになると聞きました。
守る対象がその場にいない人はコレに尽きますよね?
返信する
あざ~す! (まっつん)
2008-06-13 07:31:06
☆シオーヤさん

TB有難うございます。

>守る対象がその場にいない人はコレに尽きますよね?
勿論です。是非そうして下さい。
訓練を受けてない人は下手に対処しようとしては絶対にダメです。本当に命取りになります。

危険察知が1秒.2秒遅れても命運を分けるかもしれません。
常にアンテナは張っておいて欲しいです。
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