息子・その後 8

12月2日

今日は休みを取ったので、息子に会いに行く。

面会時間は14時～19時しか入れないので、午前中は家の用事を済ませ、
午後から家内と病院に向かう。

約1時間余りの道のり、
元々元気な私は特に大きな病気もせずこの歳に至っているので（胃潰瘍ぐらい）
大学病院になど全く縁がなかった。

まさか我が子が、まだ3ヶ月の幼さでこんな大きな病院にかかろうとは・・・。

生まれてからというもの、ドタバタと日々の育児生活に追われ、子供が出来た喜びも、どこかで当たり前になっていた気がする。

改めて認識した思いだ。

「大事な大事な我が子、一人前にするまでは守りきらないといけない」
「絶対、守ってやるからな」などと道中思っていた。


まず、小児科に受付し、ICUからの入室の許可が下りるまで待って向かった。

変わりない痛々しい姿・・・。

見てるだけで涙が出てくる・・。

29日の話しでは、明日（3日）呼吸器の挿菅を外せるかも　という話しだった。
日曜なので担当の先生がいないらしいが、明日の予定を確認してもらった。

一応午後から外す予定だそうだ。
ひとつ身軽になりそうで良かった。

夕方から時間いっぱいまで再度面会し、病院を出た。

今日も家内は義妹宅にお世話になる。
私も晩御飯だけご馳走になり、帰宅。