12月3日
家内は朝から義妹宅から病院に向かう。
午後の家内の電話で、酸素の挿菅は外れたようだ。
良かった!気管の腫れも収まってきているという先生の話だったようだ。
私は夕方早めに仕事をおき、19時の面会終了時間に間に合うよう17時前に会社を出る。
18時過ぎに病院に着く。
少し身軽になった息子を早く見たい。
痛々しい姿から少し開放された息子を早く励ましてあげたい。
家内と消毒を済ませマスクをつけICUに入る。
「エッ!?」
勝手に全部の管が外れると思っていた私は、息子の姿を見て、落胆する・・。
身軽になったと思いきや、鼻からの胃までの管はついたまま。
しかも、酸素は管が外れただけで、酸素を送る頭の部分だけのカプセルに覆われている・・・。
「ああ、なんだ・・まだこんな状態か・・」とこぼしてしまう。
「自力で呼吸はさせてはみますが、酸素を充分に取り込めないといけないので、カプセルに酸素は送ります」との先生の話だったらしい。
「なるほど、そりゃそうだ」
しかし、なにか余計に痛々しく見える・・。
ずっと眠らされている息子・・
本当に大丈夫だろうか・・麻酔や睡眠薬の分量など、こんな乳児に大丈夫なんだろうか・・という下衆な思いもあるが、
そこは大学病院の集中治療室・・信用して安心できるだろう・・。
カプセル内の温度表示がある。
両サイドに上下にスライドする窓があって、丁度の温度に保つ為か右側を少し隙間が開いている。
見ていたら、息子が目を開けた。
キョロキョロしてしきりに首を左右に振っている。
麻酔がきれてきた時のしぐさらしい・・。
顔を近づけると、私と分かったのか、思いっきり笑顔で答えてくれた。
マスクをつけているのに私とわかったのか!
私はマスクを取り、「お父さんってわかったん?」ともっと近づいた。
この時点でもう涙が溢れる・・
すると、もっと笑顔で答えてくれた・・・。
もうたまらない・・大粒の涙が溢れる・・
(今、これを書いていても思い出して泣けてくる)
「息子よ、息子よ、ごめんな、ごめんな・・・」
これで、経過がいいと、明日の夕方には一般病棟に戻れるらしい。
戻ったら抱っこは出来るんだろうか・・・
明日が待ち遠しい。
義妹宅に向かい、また晩御飯をご馳走になった。
義母や義妹にも大変お世話になっている。
家内を残し、私は自宅に戻った。
家内は朝から義妹宅から病院に向かう。
午後の家内の電話で、酸素の挿菅は外れたようだ。
良かった!気管の腫れも収まってきているという先生の話だったようだ。
私は夕方早めに仕事をおき、19時の面会終了時間に間に合うよう17時前に会社を出る。
18時過ぎに病院に着く。
少し身軽になった息子を早く見たい。
痛々しい姿から少し開放された息子を早く励ましてあげたい。
家内と消毒を済ませマスクをつけICUに入る。
「エッ!?」
勝手に全部の管が外れると思っていた私は、息子の姿を見て、落胆する・・。
身軽になったと思いきや、鼻からの胃までの管はついたまま。
しかも、酸素は管が外れただけで、酸素を送る頭の部分だけのカプセルに覆われている・・・。
「ああ、なんだ・・まだこんな状態か・・」とこぼしてしまう。
「自力で呼吸はさせてはみますが、酸素を充分に取り込めないといけないので、カプセルに酸素は送ります」との先生の話だったらしい。
「なるほど、そりゃそうだ」
しかし、なにか余計に痛々しく見える・・。
ずっと眠らされている息子・・
本当に大丈夫だろうか・・麻酔や睡眠薬の分量など、こんな乳児に大丈夫なんだろうか・・という下衆な思いもあるが、
そこは大学病院の集中治療室・・信用して安心できるだろう・・。
カプセル内の温度表示がある。
両サイドに上下にスライドする窓があって、丁度の温度に保つ為か右側を少し隙間が開いている。
見ていたら、息子が目を開けた。
キョロキョロしてしきりに首を左右に振っている。
麻酔がきれてきた時のしぐさらしい・・。
顔を近づけると、私と分かったのか、思いっきり笑顔で答えてくれた。
マスクをつけているのに私とわかったのか!
私はマスクを取り、「お父さんってわかったん?」ともっと近づいた。
この時点でもう涙が溢れる・・
すると、もっと笑顔で答えてくれた・・・。
もうたまらない・・大粒の涙が溢れる・・
(今、これを書いていても思い出して泣けてくる)
「息子よ、息子よ、ごめんな、ごめんな・・・」
これで、経過がいいと、明日の夕方には一般病棟に戻れるらしい。
戻ったら抱っこは出来るんだろうか・・・
明日が待ち遠しい。
義妹宅に向かい、また晩御飯をご馳走になった。
義母や義妹にも大変お世話になっている。
家内を残し、私は自宅に戻った。
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