特急あさまのブログ

郵便局巡りと鉄道写真

JR東日本 253系・成田エクスプレス

2009-12-27 | JR東日本
27日(日)、253系を撮影しに長野総合車両センターに行きました。
253系は、特急「成田エクスプレス」の専用車両として、1991年(平成3年)3月19日に営業運転を開始したJR東日本の直流特急形車両です。
車体の塗装は、それぞれ「北極圏の白」、「成層圏の灰色の空」、「地平線に輝く赤い太陽」、「果て無き黒い宇宙」をイメージしているそうです。

編成は3両編成と6両編成が存在し、3両+6両、3両+3両+6両、6両+6両と、いろいろな編成で大船駅・横浜駅・高尾駅・大宮駅・池袋駅・新宿駅・品川駅~成田空港駅間を運行していました。
253系は、2009年10月1日(木)に新型車両のE259系の導入により、6両編成のみ、または6両+6両の編成で運行されています。

2009年10月1日(木)より、新型車両のE259系が特急「成田エクスプレス」として営業運転を開始した為、余剰となった253系の3両3編成(Ne-103、Ne-105、Ne-110)が、24日(木)に神奈川県鎌倉市の大船にある鎌倉車両センターからEF64-1031の牽引で、EF64-1031の次位には鎌倉車両センター所属のクモヤ143-5が連結され、中央東線(上諏訪、塩尻)経由で長野総合車両センターに来ました。

これから更にE259系を投入し、すべての253系が置き換えられる予定だそうです。

左からNe-103編成 113系横須賀色 209系59編成 Ne-105編成 Ne-110編成


Ne-103編成 113系横須賀色 209系59編成


209系59編成 クハ208-60


Ne-105編成 Ne-110編成


Ne-105編成 Ne-110編成


Ne-105編成 Ne-110編成


成田エクスプレスのマーク(モハ253-21)


クロハ253-9とクハ111-1455


209系70編成とEF62-3号機


EF62-3号機


115系訓練車


JR東日本・長野支社 スノーエクスプレス十日町号

2009-12-26 | JR東日本
20日(日)、長野駅~十日町駅間で、「スノーエクスプレス十日町号」に乗車してきました。
19日(土)は森宮野原駅から長野駅までの片道乗車でしたが、20日(日)は運良く往復で指定席券が取れましたので、往復乗車してきました。
この二日間、「スノーエクスプレス十日町号」として長野駅~十日町駅間を一往復した「リゾートしらかみ・橅(ブナ)編成」は、JR東日本・秋田支社の秋田駅~弘前駅間と、盛岡支社の青森駅間を奥羽本線・五能線経由で運行している臨時快速列車で、今回、運転された「橅(ブナ)」編成のほかに、「青池」編成と「くまげら」編成があります。

JR東日本 秋田支社 五能線
http://www.jreast.co.jp/akita/gonosen/index.html

スノーエクスプレス十日町号は長野駅を11:00に出発し、十日町駅を13:40に到着する予定でしたが、十日町駅で除雪車が本線に入線していた為に、到着時刻が遅れてしまいました。

長野駅の案内表示


長野駅2番線に入線する「スノーエクスプレス十日町号」


スノーエクスプレス十日町号 十日町駅行き 長野駅にて


スノーエクスプレス十日町号のヘッドマーク 長野駅にて


除雪車とスノーエクスプレス十日町号 十日町駅行き
戸狩野沢温泉駅にて


3号車の展望席 十日町駅にて


3号車の車内 十日町駅にて


キハ110系とスノーエクスプレス十日町号 十日町駅にて

今回、訪れた十日町市は、新潟県の南部にある市で、周囲は山に囲まれ、冬には2mから3mの積雪がある日本有数の「特別豪雪地帯」です。
十日町雪まつり(2月)は日本で最初に開催された雪まつりです。

十日町駅





2005年(平成17年)の4月1日に中魚沼郡川西町・中里村、東頸城郡松代町・松之山町の4町村と合併し、新「十日町市」となりました。
市域内に流れる信濃川と渋海川水系沿いに水田が広がり米作が盛んで、十日町市街は織物や着物の日本有数の産地です。
また、市の西部には宿場町だった松代(まつだい)や温泉地として有名な松之山があり、笹山遺跡から発掘された火焔土器(かえんどき)は縄文時代の遺物として初めて、また新潟県としてもはじめての国宝に指定されました。

十日町市観光協会
http://www.tokamachishikankou.jp/

折り返しは十日町駅を15:18に出発し、長野駅に18:26に到着しました。

スノーエクスプレス十日町号 長野駅行き 十日町駅にて


スノーエクスプレス十日町号 長野駅行き 十日町駅にて


「橅(ブナ)」編成のマーク 十日町駅にて


JR日本最高積雪地点を示す標柱とスノーエクスプレス十日町号 長野駅行き
森宮野原駅にて


スノーエクスプレス十日町号 長野駅行き 森宮野原駅にて


北長野駅方面の車両基地に発車するスノーエクスプレス十日町号
長野駅にて

2010年(平成22年)2月20日(土)、21日(日)は、今回と同じ時刻で、「リゾートしらかみ・青池編成」が「スノーエクスプレス十日町号」として運転されるそうです。


JR東日本 長野支社・森宮野原駅 新潟支社・妙高高原駅

2009-12-26 | JR東日本
19日(土)、森宮野原駅でスノーエクスプレス十日町号を撮影し、森宮野原駅から長野駅まで乗車してきました。
長野県では来年の10月から12月まで、「信州デスティネーションキャンペーン(信州DC)」が開催されますが、1年前の本年は「信州DCプレキャンペーン」が開催されています。
その「信州DCプレキャンペーン」のイベント列車の最後として、「リゾートしらかみ・橅(ブナ)編成」が19日(土)、20日(日)の二日間、「スノーエクスプレス十日町号」として長野駅~十日町駅間を一往復しました。

現在開催中の「新潟デスティネーションキャンペーン(新潟DC)」のイベント列車「新潟・信州DCリレー号」に、国鉄色気動車キハ28・58が飯山線の十日町駅まで来るので撮影に行こうと計画していましたが、郵便局巡りの疲労からか朝起きられずに断念しました。
十日町駅で「新潟DC」から「信州DC」へのデスティネーションキャンペーン(DC)のバトンタッチイベントが開催されたそうです。

17日(木)に下呂市で郵便局巡りと駅の入場券を購入しながら、スノーエクスプレス十日町号の指定席券の空席を確認していたら、飛騨荻原駅で19日(土)の上り列車(長野行き)の指定席券、飛騨小坂駅で20日(日)の長野→十日町の指定席券、18日(金)は帰る途中の明科駅で20日(日)の十日町→長野の指定席券が取れました。
ついでに乗車券として、明科駅で「信州北回廊パス」(二日間有効)を購入しました。

長野駅で妙高5号(12:44発直江津行き)、特急しなの14号(13:00発名古屋行き)を撮影し、12:33発(135D)の越後川口行きの列車に乗車し、信州北回廊パスの飯山線のフリー区間の出入り口駅の森宮野原駅に14:17に到着する。

妙高5号 長野駅にて


特急しなの14号と妙高5号 長野駅にて


DE10-1689と特急しなの14号 長野駅にて


キハ110系 越後川口行き(135D列車) 長野駅にて


キハ110系 越後川口行き(135D列車) 森宮野原駅にて


キハ110系 戸狩野沢温泉行き(186D列車) 森宮野原駅にて

十日町駅からスノーエクスプレス十日町号が森宮野原駅に到着するのが15:58なので、1時間41分待ちながらいろいろと撮影しました。

森宮野原駅の駅名標



森宮野原駅は長野県下水内郡栄村大字北信にあり、長野県最北端の駅で新潟県境に近接しています。
越後川口駅方面の次の駅の足滝駅(あしだきえき・新潟県中魚沼郡津南町)からは新潟県になりますが、飯山線は全駅が長野支社の管轄です。
駅名は栄村の大字北信字森と、千曲川(信濃川)対岸の新潟県中魚沼郡津南町大字上郷宮野原の、2つの地名に由来しています。
森宮野原駅では、1945年(昭和20年)2月12日に7.85mの積雪を記録し、JR日本最高積雪地点を示す標柱が設置されています。

JR日本最高積雪地点を示す標柱(クリックすると拡大します)


森宮野原駅とJR日本最高積雪地点を示す標柱


森宮野原駅

あれこれ撮影をしていたら、スノーエクスプレス十日町号の到着時刻(15:58着)になり、スノーエクスプレス十日町号を撮影後、乗車しました。

森宮野原駅に到着するスノーエクスプレス十日町号


スノーエクスプレス十日町号 森宮野原駅にて


スノーエクスプレス十日町号 森宮野原駅にて

16:05に森宮野原駅を出発し、18:26に長野駅に到着しました。

久し振りに183・189系に乗車したくなったので、長野駅19:42発の妙高9号(3329M)に乗車して、信州北回廊パスの信越本線の出入り口駅の妙高高原駅(20:31着)に行きました。

妙高9号 直江津行き 長野駅にて




1号車の車内 長野駅にて

妙高高原駅の営業時間は6:30~20:00の為、駅員はいませんでした。

妙高高原駅

妙高高原駅(新潟県妙高市)は信越本線では新潟県側最南端の駅で、妙高高原駅までが新潟支社の管轄で、長野駅方面の次の駅の黒姫駅(長野県上水内郡信濃町)からは長野支社の管轄になります。
その後、妙高高原駅20:49発(358M)の115系(3+3の6両編成)で長野駅に21:32に到着し、家に帰りました。


岐阜県の郵便局巡り 下呂市・高山市

2009-12-20 | 貯金旅行
17日(木)、18日(金)の二日間、郵便局巡りに行きました。
安房トンネルを経由して下呂市の飛騨金山駅に到着。
駅のスタンプを尋ねると、盗難で無いとの事。

飛騨金山駅

入場券を購入し、9時に金山郵便局から局巡りを開始する。

金山郵便局

雪が降りながらも順調に巡り、金山地区を終わらせ、下呂地区へ向かう。
下呂地区の郵便局を巡りながら、下呂郵便局に到着し、貯金を終わらせ下呂駅へ。

下呂郵便局

下呂駅で駅のスタンプを押し、入場券を購入。

下呂駅

下呂温泉は薬師如来が傷ついた白鷺(しらさぎ)に姿を変え、益田川のほとりの源泉を村人に知らせたという白鷺伝説があります。
駅前には「白鷺がみつけた下呂の温泉」という石碑がありました。




泉質は単純温泉(アルカリ性単純温泉)で、効能はリウマチ、運動機能障害、神経症、神経麻痺、病後回復、疲労回復などだそうです。
更に下呂温泉は兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉と並ぶ日本三名泉として知られています。

下呂温泉観光協会
http://www.gero-spa.com/

その下呂温泉がある下呂市は、岐阜県の中東部に位置し、平成16年(2004年)3月1日に益田郡萩原町・小坂町・下呂町・金山町・馬瀬村の5町村が合併して誕生しました。
下呂市全体の総面積851.06km²のうち、山林が全体の約9割を占め、河川に沿った平坦地とゆるやかな斜面を利用して、農業地、商業地、住宅地などが混在しています。
温泉は下呂温泉の他に、小坂温泉郷(濁河温泉・湯屋温泉・下島温泉)などがあります。

下呂市観光情報
http://www.city.gero.lg.jp/kankou/

下呂地区、馬瀬地区と巡り、途中、高山市清見地区の飛騨大原郵便局を巡り、下呂市に戻り、飛騨荻原駅(駅スタンプ無し)で入場券を購入し、荻原地区を巡り、小坂地区へ。
小坂郵便局で時間が無くなり、郵便局巡りは終了する。

小坂郵便局

その後、近くにある飛騨小坂駅で駅のスタンプの押印、入場券を購入して一日目が終了し、道の駅「南飛騨小坂はなもも」で車内泊をする。

飛騨小坂駅

二日目は17日(木)に訪局できなかった小坂落合郵便局から開始し、下呂市を終わらせ高山市へ向かう。

小坂落合郵便局

前日からの降雪で路面は雪で覆われている場所もあり、慎重に運転しながら局巡りをし、高山市久々野地区の久々野郵便局を巡り、久々野駅(駅スタンプ無し)で入場券を購入し、朝日地区、高根地区、宮地区と巡り、高山市の市街地へ向かう。

久々野駅

雪が更に強くなる前に丹生川地区周辺の郵便局を巡り、そのまま長野に帰ろうと思い、旧高山市の郵便局を3局残し、丹生川地区へ。
標高が高くなるにつれて雪が強くなり、路面にも雪が積もっていた為、速度を落として運転し、旗鉾郵便局、上宝地区の平湯温泉簡易郵便局、栃尾郵便局と巡る。

平湯温泉簡易郵便局

平湯温泉旅館協同組合
http://hirayuonsen.or.jp/


栃尾郵便局

栃尾郵便局で15時30分くらいだったので、上宝郵便局に行こうと思ったが、雪の為、今回は諦めて次回行くことにする。
家に到着し、巡った郵便局をチェックしていたら、丹生川地区の折敷地簡易郵便局が未訪でした。
見落としてしまいました。
次回、行きます。

JR東日本 常磐緩行線 207系900番台

2009-12-06 | JR東日本
5日(土)、東京に行きました。
ついでに、5日(土)に最後の運転をする207系900番台を撮影してきました。
「都営地下鉄・東京メトロ一日乗車券」を購入し、銀座で買い物をしてから綾瀬駅へ。
綾瀬駅から一日乗車券の範囲外の為、綾瀬駅で松戸駅までの乗車券を購入し、駅のスタンプを押して松戸駅へ行きました。

207系900番台は、日本国有鉄道(国鉄)が1986年(昭和61年)に製造した直流用通勤形電車で、帝都高速度交通営団(現:東京メトロ)千代田線との相互直通運転用として常磐緩行線に投入され、1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化では全車が東日本旅客鉄道(JR東日本)に承継されました。
1編成10両のみが試験的に製造され、営業運転をしながらの試験が続けられましたが、悪天候時は空転が多いなどの欠点がある上に、製造コストが203系より高く、常磐線緩行線における必要編成数も既に充足していたことから、2編成目以降が製造されることはありませんでした。
試験が終了した後は、同じ路線を走る203系や209系1000番台と共通運用されていましたが、新型車両のE233系2000番台の導入、さらに207系900番台は試作車であるうえ、10両編成1本しか存在しない希少車であり、機器類が特殊で交換部品の確保など保守に難がある為、203系より先に置き換えられることになりました。


203系 03.10.3 北松戸駅にて


209系1000番 03.10.3 北松戸駅にて


209系1000番台 03.10.7 馬橋駅にて

今回の運転は、JR東日本が23年間の愛顧に感謝を込めて、「ありがとう207系の旅」としてびゅう旅行商品(先着500名でおとな3,900円 こども3,600円)として販売されました。
申し込んだ人は207系900番台に乗車し、松戸10:50頃発→(常磐緩行線)→取手→(常磐緩行線)→松戸12:16頃着の行程で往復し、乗車後、松戸車両センターで撮影会が行われ、記念弁当、乗車記念サボなどが配られたそうです。

当初、取手行きの撮影後、東京メトロの「東京メトロスマイルフェスタ’09 in AYASE(綾瀬車両基地見学会)」に行こうと思っていたのですが、207系900番台の写真が上手に撮れなかった為、207系900番台が折り返して松戸駅に戻って来るまで待ち、再度、撮影する事にしました。
それまで入場券を購入したり、駅のスタンプを押して時間を潰しました。

207系900番台撮影後、今回の私用を済ませ、一日乗車券で有楽町、池袋などに行き長野に帰りました。


207系900番台 取手行き


207系900番台と東京メトロ6000系


207系900番台のヘッドマーク(前後同一)


松戸駅に到着した207系900番台


松戸車両センターに回送される207系900番台
上記5枚 松戸駅にて


207系900番台 03.10.7 馬橋駅にて


207系900番台 03.10.7 北松戸駅にて