特急あさまのブログ

郵便局巡りと鉄道写真

JR東日本・長野支社 スノーエクスプレス十日町号

2009-12-26 | JR東日本
20日(日)、長野駅~十日町駅間で、「スノーエクスプレス十日町号」に乗車してきました。
19日(土)は森宮野原駅から長野駅までの片道乗車でしたが、20日(日)は運良く往復で指定席券が取れましたので、往復乗車してきました。
この二日間、「スノーエクスプレス十日町号」として長野駅~十日町駅間を一往復した「リゾートしらかみ・橅(ブナ)編成」は、JR東日本・秋田支社の秋田駅~弘前駅間と、盛岡支社の青森駅間を奥羽本線・五能線経由で運行している臨時快速列車で、今回、運転された「橅(ブナ)」編成のほかに、「青池」編成と「くまげら」編成があります。

JR東日本 秋田支社 五能線
http://www.jreast.co.jp/akita/gonosen/index.html

スノーエクスプレス十日町号は長野駅を11:00に出発し、十日町駅を13:40に到着する予定でしたが、十日町駅で除雪車が本線に入線していた為に、到着時刻が遅れてしまいました。

長野駅の案内表示


長野駅2番線に入線する「スノーエクスプレス十日町号」


スノーエクスプレス十日町号 十日町駅行き 長野駅にて


スノーエクスプレス十日町号のヘッドマーク 長野駅にて


除雪車とスノーエクスプレス十日町号 十日町駅行き
戸狩野沢温泉駅にて


3号車の展望席 十日町駅にて


3号車の車内 十日町駅にて


キハ110系とスノーエクスプレス十日町号 十日町駅にて

今回、訪れた十日町市は、新潟県の南部にある市で、周囲は山に囲まれ、冬には2mから3mの積雪がある日本有数の「特別豪雪地帯」です。
十日町雪まつり(2月)は日本で最初に開催された雪まつりです。

十日町駅





2005年(平成17年)の4月1日に中魚沼郡川西町・中里村、東頸城郡松代町・松之山町の4町村と合併し、新「十日町市」となりました。
市域内に流れる信濃川と渋海川水系沿いに水田が広がり米作が盛んで、十日町市街は織物や着物の日本有数の産地です。
また、市の西部には宿場町だった松代(まつだい)や温泉地として有名な松之山があり、笹山遺跡から発掘された火焔土器(かえんどき)は縄文時代の遺物として初めて、また新潟県としてもはじめての国宝に指定されました。

十日町市観光協会
http://www.tokamachishikankou.jp/

折り返しは十日町駅を15:18に出発し、長野駅に18:26に到着しました。

スノーエクスプレス十日町号 長野駅行き 十日町駅にて


スノーエクスプレス十日町号 長野駅行き 十日町駅にて


「橅(ブナ)」編成のマーク 十日町駅にて


JR日本最高積雪地点を示す標柱とスノーエクスプレス十日町号 長野駅行き
森宮野原駅にて


スノーエクスプレス十日町号 長野駅行き 森宮野原駅にて


北長野駅方面の車両基地に発車するスノーエクスプレス十日町号
長野駅にて

2010年(平成22年)2月20日(土)、21日(日)は、今回と同じ時刻で、「リゾートしらかみ・青池編成」が「スノーエクスプレス十日町号」として運転されるそうです。


JR東日本 長野支社・森宮野原駅 新潟支社・妙高高原駅

2009-12-26 | JR東日本
19日(土)、森宮野原駅でスノーエクスプレス十日町号を撮影し、森宮野原駅から長野駅まで乗車してきました。
長野県では来年の10月から12月まで、「信州デスティネーションキャンペーン(信州DC)」が開催されますが、1年前の本年は「信州DCプレキャンペーン」が開催されています。
その「信州DCプレキャンペーン」のイベント列車の最後として、「リゾートしらかみ・橅(ブナ)編成」が19日(土)、20日(日)の二日間、「スノーエクスプレス十日町号」として長野駅~十日町駅間を一往復しました。

現在開催中の「新潟デスティネーションキャンペーン(新潟DC)」のイベント列車「新潟・信州DCリレー号」に、国鉄色気動車キハ28・58が飯山線の十日町駅まで来るので撮影に行こうと計画していましたが、郵便局巡りの疲労からか朝起きられずに断念しました。
十日町駅で「新潟DC」から「信州DC」へのデスティネーションキャンペーン(DC)のバトンタッチイベントが開催されたそうです。

17日(木)に下呂市で郵便局巡りと駅の入場券を購入しながら、スノーエクスプレス十日町号の指定席券の空席を確認していたら、飛騨荻原駅で19日(土)の上り列車(長野行き)の指定席券、飛騨小坂駅で20日(日)の長野→十日町の指定席券、18日(金)は帰る途中の明科駅で20日(日)の十日町→長野の指定席券が取れました。
ついでに乗車券として、明科駅で「信州北回廊パス」(二日間有効)を購入しました。

長野駅で妙高5号(12:44発直江津行き)、特急しなの14号(13:00発名古屋行き)を撮影し、12:33発(135D)の越後川口行きの列車に乗車し、信州北回廊パスの飯山線のフリー区間の出入り口駅の森宮野原駅に14:17に到着する。

妙高5号 長野駅にて


特急しなの14号と妙高5号 長野駅にて


DE10-1689と特急しなの14号 長野駅にて


キハ110系 越後川口行き(135D列車) 長野駅にて


キハ110系 越後川口行き(135D列車) 森宮野原駅にて


キハ110系 戸狩野沢温泉行き(186D列車) 森宮野原駅にて

十日町駅からスノーエクスプレス十日町号が森宮野原駅に到着するのが15:58なので、1時間41分待ちながらいろいろと撮影しました。

森宮野原駅の駅名標



森宮野原駅は長野県下水内郡栄村大字北信にあり、長野県最北端の駅で新潟県境に近接しています。
越後川口駅方面の次の駅の足滝駅(あしだきえき・新潟県中魚沼郡津南町)からは新潟県になりますが、飯山線は全駅が長野支社の管轄です。
駅名は栄村の大字北信字森と、千曲川(信濃川)対岸の新潟県中魚沼郡津南町大字上郷宮野原の、2つの地名に由来しています。
森宮野原駅では、1945年(昭和20年)2月12日に7.85mの積雪を記録し、JR日本最高積雪地点を示す標柱が設置されています。

JR日本最高積雪地点を示す標柱(クリックすると拡大します)


森宮野原駅とJR日本最高積雪地点を示す標柱


森宮野原駅

あれこれ撮影をしていたら、スノーエクスプレス十日町号の到着時刻(15:58着)になり、スノーエクスプレス十日町号を撮影後、乗車しました。

森宮野原駅に到着するスノーエクスプレス十日町号


スノーエクスプレス十日町号 森宮野原駅にて


スノーエクスプレス十日町号 森宮野原駅にて

16:05に森宮野原駅を出発し、18:26に長野駅に到着しました。

久し振りに183・189系に乗車したくなったので、長野駅19:42発の妙高9号(3329M)に乗車して、信州北回廊パスの信越本線の出入り口駅の妙高高原駅(20:31着)に行きました。

妙高9号 直江津行き 長野駅にて




1号車の車内 長野駅にて

妙高高原駅の営業時間は6:30~20:00の為、駅員はいませんでした。

妙高高原駅

妙高高原駅(新潟県妙高市)は信越本線では新潟県側最南端の駅で、妙高高原駅までが新潟支社の管轄で、長野駅方面の次の駅の黒姫駅(長野県上水内郡信濃町)からは長野支社の管轄になります。
その後、妙高高原駅20:49発(358M)の115系(3+3の6両編成)で長野駅に21:32に到着し、家に帰りました。