仕事の後、劇団市民舞台『カケナイ』というお芝居を見てきた。執筆がなかなか進まない作家の悩みを描いた作品。僕もその気持ち分からなくもない。生業としてしまった以上、生み続ける苦しみがきっとあるのだろう。いつもは舞台を見る時は純粋に観客として楽しむけど、今回は自分の演技の参考にしたいので役者目線で見ていたけど、観客を役者のテンポに乗せて場を盛り上げていくシーンがほとんどなくて物足りなかった。まあ嗜好の問題だから良し悪しを付けるつもりはないが、個人的にはそういう演技にも挑んで欲しいと思った。
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