昨夜未明から今朝に掛けて、台風10号の接近で熊本市は暴風雨が吹き荒れたが、樹木がなぎ倒される程ではなかった。今日の午前中は多少突風は吹いたが、午後にはもう風が止み、小雨が降るだけ。天気図では、台風の中心が10時間以上熊本市から動いていないが、今はすっかり雨も止み無風となって鈴虫の音が聞こえる程に静まり返っている。気象衛星ひまわりの画像では、もはや台風の目どころか雨雲すら確認出来ず、今は薄い渦巻雲にしか見えず、台風自体はもうないに等しい。民家の屋根崩壊や土砂崩れで4名が亡くなり、海難事故で1人行方不明、突風により90名が怪我といった被害があったが、今後は大雨の警戒が必要。雨だけ降ってくれれば作物も育つし、恵みがもたらされて良いのではないだろうか。あとはダムの緊急放流さえしなければ大きな被害は避けられる。
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