日本新聞博物館

日本新聞博物館のスタッフブログです。企画展やイベントの情報を提供していきます。

10月18日に新聞協会賞受賞記者講演会を開催

2014-09-09 14:25:06 | イベント

 2014年度新聞協会賞が決定しました。今年度の受賞作品、受賞者はこちらをご覧ください。

 日本新聞博物館では、10月18日(土)午後、編集部門の受賞記者を招き、「受賞記者講演会」を開催します。このほど、参加者の募集を開始 しました。

 このイベントは、毎年大変好評をいただいています。

 120人限定ですので、どうぞお早めにお申し込みください。

 お申し込み方法など詳細は、こちらをご覧ください。お申し込みをお待ちしています。

 

 

 


横浜ユーラシア文化館・横浜都市発展記念館と連携し「夏休みゲル新聞」作りを実施

2014-08-22 13:26:06 | イベント

 
 当館に隣接する横浜ユーラシア文化館と横浜都市発展記念館は8月16、17の両日、毎年恒例のイベント「夏まつり」を開催しました。
Photo 両館の中庭には、モンゴル民話の主人公スーホも住んでいたという、モンゴルの伝統的な家「ゲル」が登場。このイベントの参加者のうち、親子連れなど計226人が当館を訪れ、ゲルの前や中で民族衣装を着て撮影した画像を持ち込み、3階の新聞製作工房で特別紙面「夏休みゲル新聞」を製作しました。
  製作された「夏休みゲル新聞」は2日間で101枚にのぼりました。ご来館いただいた皆さまと、横浜ユーラシア文化館および横浜都市発展記念館の職員・スタッフの皆さまにあらためてお礼申しあげます。Photo_2 

 

 

 
 

 当館3階の新聞製作工房では、祝日や団体利用による貸し切りの時間帯を除く火曜日から土曜日までの午前10時から正午までと午後1時から4時まで、自分の書いた記事と顔写真が掲載された「マイ新聞」を製作できるサービスを行っています。インストラクターがパソコン操作をやさしく指導し、15分程度で自分の「オリジナル新聞」が完成します。ご来館の際には、この新聞作りにぜひチャレンジしてみてください。

 


「伝えた神奈川の100年」三つの関連イベントを実施します

2014-07-26 14:26:42 | イベント

  7月26日(土)に開幕した企画展「伝えた神奈川の100年――読売新聞横浜支局展」では会期中、①夏休み親子新聞教室、②シンガーソングライター・みなみらんぼう氏による講演会、③読売新聞の「誕生日新聞」販売――の三つの関連イベントを実施します。

 夏休み親子新聞教室の受け付けは、締め切らせていただきました。

 みなみらんぼう氏の講演会は、読売新聞夕刊に同氏が連載している「一歩二歩山歩」(毎週木曜日掲載)が、7月10日で800回を迎えたことを記念し、8月30日(土)午後1時から新聞博物館2階のニュースパーク・シアターで開催します。連載で取り上げた思い出の山々について語っていただくほか、新聞についてもお話しいただく予定です。入館無料で定員は120人(先着順)です。受講を希望される方は住所・氏名を明記し、〒100-8055東京都千代田区大手町1-7-1、読売新聞東京本社地方部内信課「講演会係」宛てにはがきで送るか、メール(naishin@yomiuri.com)でお申し込みください。8月10日(日)締め切りで、当選者には後日、読売新聞東京本社から案内を郵送します。

 読売新聞の「誕生日新聞」販売は、7月26日(土)、7月27日(日)、8月2日(土)、8月30日(土)、10月12日(日)=開館記念日(入館無料)、10月18日(土)、10月19日(日)のいずれも午前10時から午後5時までの開館時間中、読売新聞社の関連会社である読売プラスにより、新聞博物館2階のホワイエで行います。誕生日や記念日などご希望の日に発行された読売新聞をA4判・モノクロに縮小コピーし、ラミネート加工を施します。詳しくはこちら 。ご来館の際、ぜひ制作ください。

 


「伝えた神奈川の100年――読売新聞横浜支局展」が開幕

2014-07-26 14:19:56 | イベント

 今年8月1日に読売新聞東京本社横浜支局が1914(大正3)年の開設から100周年を迎えるのに合わせて開催する企画展「伝えた神奈川の100年――読売新聞横浜支局展」が7月26日(土)、開幕しました。読売新聞東京本社と日本新聞博物館が主催し、10月19日(日)までの会期で開催しています。 
Photo_2 開幕前日の7月25日(金)夕には、近隣の博物館や横浜市、地元企業などの皆さまをお招きして内覧会を開きました(写真右上)。読売新聞東京本社の栗田倫孝横浜支局長と当館館長の仙石伸也が主催者を代表して挨拶した後、展示資料の選定と制作に携わった読売新聞東京本社の小田中崇仁川崎支局長が展示内容を解説しました。ご多忙かつ猛暑の中、お集まりいただいた皆さまに心からお礼申しあげます。
 展示は、プロローグの「世界の動き 読売新聞横浜支局の100年」「神奈川県の戦後の主な政治史」「読売新聞横浜支局所在地の変遷」に続いて、五つのコーナーで構成されています。
 最初のコーナー「伝えた神奈川の100年」は、今回の企画展のメーンコーナーです。横浜支局開設直前の第一次世界大戦勃発を受け、横浜市にある各国領事館の風雲急を告げる動きをルポした記事をはじめ、横浜支局開設を伝える社告が掲載された読売新聞の原紙、1923年の関東大震災で廃虚と化した横浜・山下町、戦後のマッカーサー司令部進駐、1964年の東京五輪開催など、神奈川の主な出来事を紹介しています。横浜ベイブリッジ開通、横浜ランドマークタワー完成、みなとみらい線開通、横浜開港150周年「開国博」開催といった平成に入ってからのニュースは、まだ記憶に新しいのではないでしょうか。
 次のコーナーは「躍進するスポーツ」と題し、野球とサッカーに関する地元の強豪校や出身選手の活躍などを紹介しています。高校野球における戦後神奈川の甲子園歴代出場校を一覧表にしたほか、法政二高や東海大相模の甲子園初優勝、高校球児としての松坂大輔(横浜)、松井裕樹(桐光学園)らの力投、横浜ベイスターズやヴェルディ川崎などの優勝の記事も展示しています。
 続いてのコーナーは「進化する箱根駅伝」。第55回大会での瀬古利彦(早大)の快走、第89回大会での日体大の30年ぶり優勝など、今年1月に第90回を迎えた箱根駅伝の主な激闘を写真とDVDで振り返っていただきます。箱根駅伝はコースのほとんどが神奈川県内を通過しており、地元の方には親しみがあるのではないでしょうか。
 四つ目のコーナー「事件、事故で振り返る100年」は、人権等に配慮し、読売新聞に掲載した見出しでパネルを制作しました。そして、最後のコーナーでは読売新聞神奈川版の題字の変遷をまとめています。
Photo_3 今回の企画展は、夏休みの自由研究にも役立つ内容となっています。この機会にぜひ、読売新聞が報じてきた記事や写真などを通じて、大正・明治・平成にまたがる「神奈川の激動の100年」を振り返っていただければと考えております。また、新聞社の地方支局の仕事についても、展示を通じてご理解いただければ幸いです。多くの皆さまのご来館を心からお待ちしております(写真右下は企画展示室の様子)。