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Shinのpolyglotな日々♪

Shinの多言語学習の記録。言葉を学ぶコツと楽しさを伝えます♪

イタリア語検定1級に向けて【第2回】

2016-05-28 02:30:55 | スペイン語検定
皆さん、こんにちは!
いつもブログを読んでくれてありがとうございますヽ(*´∀`)ノ

今日はイタリア語検定の勉強について第2回目の報告です


ちょうど一週間ほどまえ、僕はイタリア語検定のための勉強を頑張ろうと決意しました。
しかし、決意した直後から仕事があまりにも急激に増え、1時間単位での勉強ができませんでした。
しかも今日は自分の母親が眼科に行ったら網膜剥離寸前だと言われ、緊急手術からの入院でてんやわんやでした。。。

天はどうしてこんなにも試練を与えてくるのでしょうか。。。そう思わざるを得ない1週間でした。

やったことと言えば、電車での移動時間に作文を書き、lang-8に投稿したことと、euronewsの単語の復習くらいです。

本当はリスニングの練習をする予定でしたができませんでした。




よく、家庭教師の生徒たちにこう言うんです。

「試験1週間前には8割以上取れるだけの準備をしなさい」

人生何が起きるかわかりません。急に体調を崩すかもしれないし、何か事件が起きるかもしれない。

だから目標があるとき、動けるならば可能な限り前もって行動しておくことが大事

人間は期日が迫らないとなかなか焦らないですよね。

イタリア検定は1年半後

でも、「まだ1年以上ある」ではだめなんです。

一年以上一生懸命やったとしても、どこにも合格の保証なんてないんです。




忙しいことは悪いことじゃない、むしろ人生満たされているってことだと考えよう。

そして大事なのはその状況を嘆くのではなく、置かれた状況で最善を尽くすこと

一生懸命に頑張っても届かないかもしれない、だけど終わった時に全力でやったと自信をもって言えるように努力しよう

そうしたらそこで折れることはない、努力は目に見える結果じゃなくても自分の中にかならず自信を植え付けてくれることを知ってるから



もう夜中の3時で眠くて何言ってるかわからなくなってきたので寝ます。。。

また明日から頑張ろ。。。おやすみなさい。。。



イタリア語1級に向けて【第1回報告】

2016-05-24 01:44:16 | スペイン語検定
こんにちは、いつもブログを読んでいただきありがとうございますヽ(´▽`)/

前回お伝えしたとおり、これから毎週月曜日と金曜日に学習報告をしていきます。


【今回実践したこと】

①euronews の記事を2本

Euronewsはスマホ用のアプリがあり、それを使って記事を読み、音声動画を見ました。
わからない単語は小型の手帳に意味とともに書き写しています。
新出単語はできるだけ自分が使うことを想定して文を作ったりフレーズを作ったりしています。
今後はlang-8に投稿するときに意図的にその単語を使ってみようと考えています


②lang-8に作文の投稿と添削

昨日はその日にやったことを日記スタイルで書きました
今日はとある英語のテキストから5文ほどピックアップしてイタリア語に翻訳して投稿しました

嬉しいことに投稿してから半日もすればネイティブのイタリア人から添削をもらえます。
たくさん直されはするけど、コメントに「頑張って!」とか「いい感じ」といったようなものがあると嬉しいですねヽ(*´∀`)ノ


③Youtubeでイタリア語に触れる

色んなyoutuberの方の動画を見ています。
好きな動画が出てきたらこちらでも紹介しますね♪


【金曜までにすること】
①euronewsの記事を読む・その動画の音声を聞く
②lang-8に毎日投稿
③Youtubeでイタリア語関連の動画を見る
④手持ちのイタリア語教材の音声をスマホに入れてできるだけイタリア語を耳にする機会を作る


とりあえず初日ということでしたが良いスタートを切れたと思います。

明日からもがんばっていきましょう!!

決意・新たなる挑戦

2016-05-21 19:06:37 | スペイン語検定
前回のblogからだいぶ月日が流れてしまいましたが皆さんどうお過ごしでしょうか?

僕は毎年の通訳ガイドの仕事が終わってからなかなか調子が上がらず、いわゆる【燃え尽き症候群】的な状態でした(^_^;)

もちろん仕事も勉強も普通に行っているのですが、どこか気持ちが入らないまま約1ヶ月が経ちました。

このままズルズルいってしまうのは行けないと思ったので、今後の勉強に身を入れるために目標を改めて確認したいと思い、今日はblogを書くことにしました。

では今後の目標とは何かを考えたとき、一番に頭に出てきたのが…



イタリア語検定1級



はい、なかなか無謀なチャレンジです(^_^;)

ですが、無謀だ、無理だ、なんて言っていたらいつ受けることになるのでしょうか?
フランス語検定1級を初めて受けたとき、全く手も足もでないのに挑戦して、それから合格までにかなりの年月を費やしましたが【ずっと頭に目標としておいていたために】合格までの道を確実に進んでいけたのだと思っています。

そう、僕は今目標を持っていない、現状に甘んじている、満足してしまっている、そういうことが勉強に身が入らない1つの理由だと考えています。

また、勉強に身が入らないもう1つの理由は【やることがありすぎる】ということです。
社会人ですので、基本的には仕事中心の生活であり、プライベートの時間の一部を勉強に割いているわけですが、仕事もプライベートもやりたいことだらけ!!
これはこれでとても充実していると言えますが、自分の価値観からすると、言語学習で何かしらの結果が無いと満たされている感じがしないんです(´・c_・`)

何の試験でもいいのですが、僕は【合格する】ということが大好きな人間だと改めて感じています。
もちろん、その試験の【壁】は高ければ高いほどやりがいがあり、高い壁に挑戦することこそある種僕の生きがいでした。
だから、その壁に挑戦せずに現状に甘んじている自分に最近嫌気がさしてきました。


何か次の大きなものにチャレンジしたい


もちろん英語で言えば国連英検A・特A級、フランス語ではDALF C1・C2にもチャレンジしたいと思っています
しかし、頭の中で一番に出てきたのはイタリア語検定でした。
ということで、これから勉強の中心をイタリア語にしたいと思います。
その上で、他言語の勉強を続けていこうと思います。


【イタリア語検定1級に向けて何をするべきか?】

まず、イタリア語検定1級は2017年秋季(2017年10月)に受けるつもりでいますのでおよそ1年4ヶ月の期間があります。
え、今年は受けないのかって?はい、受けません( ̄◇ ̄;)
理由としては、昨年末に合格最低点で2級に合格した程度の人間が留学するわけでもなく、まして仕事や他のこともしながら1級に受かるのは難しいと判断したからです。
ですので、来年度の試験に向けて今から計画を立てていきたいと思います。

1.何からはじめる?

2級にビリで合格するレベルですから、1級にチャレンジするためには全体的に大幅に伸ばす必要があります。
これまでの経験からすると、英検や仏検の2級レベルから1年で1級に達するにはそれこそ留学したりしてその言語に没頭する必要があります。


はい、キーワードがありましたね。そう、【没頭する】ことが必要です。

まずはとにかくイタリア語に触れること。目が覚めたらまずイタリア語を聞いたり読んだりする。駅で電車を待っている時には単語を覚える。
そういったイタリア語に囲まれる環境づくりをし、イタリア語が日常にあることが普通となるようにする。
何をするかではなく、まずはなんでもいいのでイタリア語に触れるような環境が必要だと思う。


2.具体的に何をする?


目標がイタリア語検定1級に受かることなので、1級の試験に合わせた勉強が必要だと思います。
しかし、現状では残念ながら1級受験者のレベルと比べると僕のイタリア語は彼らの足元にも及びません
ですので、イタリア語検定1級は目標ですがこのことは一度忘れて、イタリア語そのもののレベルを上げることを考えていきたいと思っています。

イタリア語以外の言語でもそうですが、2級というと、「大体全ての文法事項を覚えた」といったレベルだと考えられます。
すなわち、辞書さえあればどんな文章でもほぼ理解・解釈することができるレベルだと思います。
2級と1級との間にある一番の壁は何をおいても【語彙力】だと思います。
この語彙力があってこそ、速く正確に書いたり聞いたり話したり読んだりできるのです。

次に大事なのはこの語彙力をどうつけていくかということです。
英検ならPass単を始め色々な単語帳が出ていますね。
イタリア語にはこういう単語帳は無いのですが、むしろ無くてよかったなぁと思っています。

皆さんは単語帳をどうやって使いますか?
たとえばsustainabilityという単語があったとします。これを辞書で引くと、「環境を破壊することなく資源利用を持続することができること(ジーニアス英和大辞典より)」と載っています。
この単語をそのままの意味で覚えていませんか?
僕はある単語をそのままの意味としてだけで覚えるのはもったいないと思っています。
ちょっと例を簡単にするとchairは「椅子」ですね。
これをchair=椅子とただ覚えるのではなく、実際に文章やフレーズにして使ってみることが大切だと思っています。
作る文はなんでもいいのです。たとえば、上のsustainabilityだと、

We have to take sustainability into consideration when we talk about environmental issues.
環境問題について話をするとき、sustainabilityについて考えなければならない

のようにアウトプットをすることが大切だと思っています。

chairでも同じです。
sit on the chair:椅子に座る
How many chairs do we need for the party next week?来週のパーティでは椅子が何個必要かな?

作るのは文でもフレーズでもいいのです。
要は意味を単純にインプットするのではなく、アウトプットを通してインプットすることが大切で、そうすることで「使える語彙」になると思います。


3.学習の優先順位について

一般的に語学には4つの技能があります。
つまり、「読む(読解)」「書く(作文)」「話す(会話)」「聞く(リスニング)」です
このうち、僕が多言語学習をしていて積極的に取り組むべきだと思う順番があります。

書く=話す>聞く>>>読む

上記での述べたように、アウトプットすることが大切なので「書く」「話す」を中心にしていきたいと思います。
また、「聞く」については日本にいて学習をしている限り、相当意識して取り掛からないと伸びません。
ですので毎日イタリア語を聞くという環境を整える必要があります。



4.それぞれの取り組み

では具体的にそれぞれどのように勉強していくのかを考えます

まずは「書く」ことですが、2つの方法を試したいと思っています。

(A)ある日本語をイタリア語に直す練習(翻訳)
(B)与えられたテーマに関しての意見をイタリア語でいう練習


(A)はイタリア語のテキストに載っているような日本語をイタリア語に直す練習です。
これはたとえばNHKまいにちイタリア語のスキットの日本語を見てイタリア語に全部直せるようにする、といいった感じです

(B)は検定試験ではおなじみですね。
簡単なところでは、「休日の過ごし方を教えてください」というようなものもあれば、「原発に対するあなたの意見を話してください」のような難しいのもあります。

(A)も(B)も大切なのは「自分の頭で考えること」「添削を受けること」「添削を受けたら使えるように更に練習すること」です。
ちなみに添削は以前のブログでも紹介したとおり、lang-8を利用したいと思っています。


次に「話す」ですが、イタリア人と毎日話をする環境はなかなか作れないので、話すというよりも「書く」で添削してもらったものを暗唱したり、
イタリア語のテキストを読んでいて使えそうなだと思ったフレーズやセンテンスを暗記することを日課としたいと思います。
また、実際にイタリア語で話す機会は今行っている英会話教室でイタリア語もできるのでそれを利用しようと思っています。


続いて「聞く」ですが、これはイタリア語検定のリスニング問題をまずは使おうと思っています。
これはスクリプトもついているので聞けなかった部分の確認もできますので。

それ以外に生のイタリア語も聞いていこうと思っています。
具体的にいうと、今、Youtubeには日本のことをイタリア語で紹介しているものが溢れています。
背景知識もあるため早口でもわかりやすいし、とても参考になります。

それから、Euronewsのサイトではイタリア語でニュースを聞くことができます。
まったく同じではないですが、話されているのとほぼ同じスクリプトも載っています。
色んな話題に触れるにはやはりニュースは欠かせないでしょう。


最後に、「読む」についてです。
上記のEuronewsの記事を読むことからスタートしたいと思っています。




【モチベーションの維持】

今現在はイタリア語検定に向けて頑張りたいという気持ちが強いですが、これがずっと続くとは思えません。
それこそこれから1年半という長きにわたって戦っていかなければなりません。
もちろん、イタリア語の勉強は楽しいんです。だから戦いというのは違うのかもしれません。
しかし、仕事やプライベートで忙しくなりついついやらなくなってしまうことが予想されます。

そのため、以下のことに取り組んでいこうと思っています

1.学習したことはStudyplusに記録(毎日)
2. 毎週月曜日と金曜日にブログにて学習報告と学習予定を公開




【まとめ】
僕は今年で34歳になります。時の流れは本当にはやいなぁと最近よく感じています。
ここで一念発起してがんばらないとあっという間に人生が終わってしまうのではないか、そんなことまで考えたりしてます( ̄◇ ̄;)

「いつやるか、いまでしょ」という名言は最近ではもうあまり聞かないですが、やりたいと思うことがあるならばいつでもそれに向かって本気になればいい。
やらないで志半ばで人生を終えてしまわないように。。。。

それでは、これからの一年半、【イタリア語検定1級】を目標に頑張りますのでよろしくお願いします!!


イタリア語検定2級合格までにやったこと

2016-01-04 13:51:58 | スペイン語検定
いつもブログを読んでいただいてありがとうございます(*´ー`*)

皆さん、明けましておめでとうございます(遅!!)。今年もよろしくお願いします(遅すぎ!!)(^_^;)

年始から仕事やプライベートのことなどでてんやわんやになってブログを放置していました・゜・(ノД`)・゜・

さてさて、では気を取り直してイタリア語検定2級対策について書いていこうと思います!

前回の記事ではイタリア語検定2級に合格したことを書きましたが、その詳細が送られてきていたのでそれを載せて改めてイタリア語検定2級に合格するまでの学習過程を振り返ってみたいと思います。

まずはこの写真を見てください






おわかりいただけただろうか…

僕の得点と合格点が同じだということを!Σ( ̄□ ̄;)

つまり…

一次試験と二次試験、ともに合格点ぴったりで合格してたんですΣ( ̄ロ ̄lll)

長年、いろんな試験を受けてきましたが、合格点ピッタリで受かった経験がなかったんです。
それがここにきて2度連続して合格点丁度で合格するとは、、、


というわけで、2015年度の2級合格者の中で僕がビリ、いや、ボーダーラインになったということですね!!!
つまり僕がやってきたことができれば合格できるというわけです!
これから書くことが簡単だなぁと感じられるならば、もう合格はもらったも同然!ということです!!
ではさっそく見ていきましょう!!!

【一次試験対策】

使ったテキストは以下の2種類
①イタリア語検定2級突破 三修社

2級過去問(5~6年分)

まず、イタリア語検定2級の筆記部分についての対策ですが

①とりあえず過去問をやってみて現状どれくらいとれるのかを確認する

2級の文法はイタリア語文法の総まとめという感じです。
準2級までの知識がしっかりしていれば難しすぎるということはないでしょう。


②2、3年分繰り返していると似たようなことを聞かれていることに気が付く

文法問題は接続法や条件法、関係詞などを適切に使えるかが繰り返し出題されていることに気がつきます。
仮定の文などよく問われていて、最初の頃はよく間違えていましたが、繰り返し年度の違う過去問を解くことにより解けるようになりました。
今では過去問がイタリア語検定協会のホームページでダウンロードができたり、コンビニで印刷サービスが受けれたりするので是非活用してください。


③長文ははじめのうちは精読と単語に時間をかける

長文の内容はよく読めば大したことは聞かれません。
問題はVERO o FALSOでの問ですのでしっかり該当箇所を探して吟味すれば比較的満点が取れると思います。
しかし、それはあくまで【語彙力】があっての話・・・
語彙力は語学学習における土台であり、それが2級と準2の壁の一つでもあると思います。

過去問よりも2級突破の長文の方が難しいですので、時間がある方は2級突破の長文で鍛えることをおすすめします。


④作文の肝は添削と模範解答の応用

初めて過去問に取り組んだとき、作文はどうやって書いたらいいのだろうかとすごく悩みました。
僕はとりあえず過去問を模写してみて、その書き方のスタイルを盗むところから始めました。
どのくらいのレベルの語彙を使うべきか、求められている内容のレベルはどの程度か、まずはじっくり模範解答と解説に向き合いましょう。
そして模範解答は「使える表現の宝庫」です!別の作文でも使えますので積極的に覚えることとおすすめします!!!


さて、2回目からですが、内容はどうあれ、書いたものは必ず誰かに添削してもらいましょう!
近くに添削してくれるイタリア人や日本人講師がいないよ、という人はLang-8を活用しましょう!!

僕もLang-8を使って作文と2次試験の対策をしたのですが、Lang-8を簡単に説明すると



無料でネイティブがあなたの書いた文を添削してれるサイト



なのです!!
なんて素敵なサイトなのでしょうか!!

もう少し詳しく言うと、Lang-8では、自由に「言語交換」ができるんです!
つまり、日本語を勉強したいというイタリア人の書いたものをあなたが添削するのです!

でも、実際、添削するかしないかはあなたの自由。
添削されるだけでも全然問題ありません!
大体、投稿すると早ければ1時間後、遅くとも翌日には1人~複数の人が添削してくれています。

今現在、無料のサービスでアウトプットの練習ができるサイトとしてはかなりおすすめのものです!
是非とも活用してみてください!


⑤リスニングはやれば伸びる(当たり前だけど。。。)


これが一番問題でした。
準2のときですらわからないと思い、苦手意識があったリスニング、、、
2級の対策を始めた時はもうひどいひどい、、、( ̄◇ ̄;)
でも、リスニングって、筆記に比べると勉強量があまりに少ないんですよね。
イタリア語を読む・見る時間に対してイタリア語を聞いている時間が僕は圧倒的に少なかった。
できなかった理由は「やっていなかっただけ」

そう、やればいいんです!!
今ではイタリア語の音声は必ずと言っていいほど参考書にはついてますし、インターネットで教材を探すこともできるでしょう。
僕がしたこととしては、2級突破と過去問に加えてeuronewsのイタリア語も聞きました。

また、やり方ですが、リスニングに自信がない方は特に以下の点に気をつけて取り組んでみてください

1.必ずスクリプトをみて聞き取れなかったところを確認する
2.音声を真似して読む


聞き取れないところを放置していてはいつまでたっても聞き取れないことを自覚し、スクリプトを必ずみること
そのときに聞き取れなかったところを中心に音声にあわせて何度も読むこと。


リスニングのメカニズムは「聞こえてきた音声を頭の中にストックしている音声と一致させる」ことから始まります。
たとえば、[ヴィント]と聞こえてきた時、頭の中では数多くの単語から脳が[ヴィント]という発音のものを探し、vintoだなと理解しているのです。
このとき、vintoという正しい音を知っていることで引き出す時間が早くなります。

次はその理解スピードを上げていくことです。
単語の意味をイメージで理解できるようにすることが理想
これを読んでいる方は、Vorrei parlare in italiano という文を見たり聞いたりしたときにわざわざ日本語を介して理解していないはずです。
そのレベルに持っていけるように単語の持つイメージを感じ取れるようにする(Vorreiと聞くと「したい」という感じが自然とわかるようなイメージです)

また、会話を理解するためには、その会話がおこなわれている状況を把握したり、抑揚や強弱の変化にも敏感になる必要があります。
聞き取れない部分があってもこうしたところで補えるので点数が取れるようになります。


【2次試験対策】

使用したテキストは同じく上で触れた2種類です。

まずはどんな試験なのか試験の全体像をつかみましょう。

具体的な内容は過去問に載っていますのでチェックしてみましょう。

ここでは簡単に書きますが、2次試験は4つテーマの中から1つを選び、その記事を読み(読まなくてもいい)、自分の意見を言う、というものです。

是非、この記事の前に書いた2次試験レポートに目を通していただけたらと思います。


対策としては、1次試験の作文と同じです。
過去問に載っているテーマについてまずは書いてみること。とにかく書く。そしてLang-8で添削してもらい、それを暗記する。
数をこなしていくうちに、色んなところで使えるフレーズが身についてきます。
そして色んなテーマに触れていくうちに話せるフィールドがどんどん広がっていったと実感しています。

なお、注意しておいて欲しいのですが、過去問には2次試験のテーマは載ってるが解答例や面接室に入ってからの詳しい質問事項は載っていません

し・か・し!!!!!


なんとホームページから面接室で聞かれたであろう質問事項がのったPDFがダウンロード可能になっています!!!!!

これを見るのと見ないのでは大きな差がつくことでしょう!
これは是非活用してください。



さてさて、簡単ではありましたが、これが2級合格のためにしてきたことです。
これから2級に向けて勉強される方の参考になれば幸いですo(^▽^)o

















スペイン語を始めて2ヶ月でスペイン語検定5級に独学で受かる方法

2015-08-30 21:36:51 | スペイン語検定
ちょっと前ですが、6月に受験したスペイン語検定の結果が届き、無事に合格していました。



この4月にスペイン語を始めたので、約2ヶ月で合格できたことになりますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

今日は、これからスペイン語検定5級を受けられる方の役に立てばとおもい、僕がこの2ヶ月でしたことを書きたいと思います。

***使用したテキスト***


☆単語☆
スペイン語検定5級・6級単語集 白水社

単語は全部覚えました。
覚えたというのはスペイン語を見て日本語にできる、というレベルでの話です。
日本語⇒スペイン語に関しては50%程度だったと思います。
検定試験の傾向を見ると日本語⇒スペイン語はほぼ必要ありません(あくまで試験に合格するということを考えた上での話で、実際は必要ですが・・・( ̄◇ ̄;)

☆文法☆
本気で学ぶスペイン語 基本問題430

文法は主に時制の習得に時間をかけました。
というのはスペイン語検定の半分以上が動詞の活用問題です。
動詞の活用ができずに5級合格はありません。
最初の一ヶ月は単語帳とこの文法問題をひたすらやりました。
このテキストは問題数が多く、どのUnidad(課)にも大問1~10前後のそれぞれ違った形式での問題がついており、後ろにいくほど難しくなります。
そこで、テキストの1週目は各Unidad大問1~3、4あたりまでしかやりませんでした。
そして2週目は1週目でやったものの復習(間違ったもの、悩んだもののみ)+のこりの大問、という感じで行いました。
テキストの名前の通り、本気でやらないと2ヶ月では終わりませんが、やる価値はとてもあります!!!



☆総合対策☆
スペイン語検定5級・6級問題集 白水社
スペイン語技能検定合格への手引き4級・5級・6級


検定試験ですので、その出題傾向を知ることが第一歩となります。
僕はこれらのうち前者をまずは使って全体像をつかみました。
すると、先程述べたように動詞の活用が一番のポイントだとわかりました。
文法のテキスト同様、こちらもほぼすべての問題に目を通し、解けるようにして試験に向かいました。



☆語学検定対策全般に言えること☆

数多くの語学試験を受けてきて思うのは、「なによりも単語力をつけることが優先事項」だということです。
語学の技能には読む・書く・聞く・話すの4技能がありますが、どれをとっても単語力がなければ力は伸びていきません。
しかしだからといって単語ばかりやっていてもこれらの技能を伸ばすことはできません。
僕の理想は、単語帳である程度の量の単語を覚えながら、4技能の問題演習を通してその単語の定着を図るというものです。

そして先程も書いたように「検定の出題形式と傾向を知ること」が合格への鍵です。
英検・フランス語検定・ドイツ語検定・イタリア語検定と受けてきて、どの検定も独特な出題形式があるため、その出題形式に沿った、その試験が何を求めているのかということを知る必要があります。

まず、スペイン語検定は他の試験と違うのは「筆記が7割以上を占める」ということです。
つまり、単語を書けなければならないのです。
もちろん英検上位級では作文が、フランス語検定も書き取りなど書かなければならないものもあるのですが、初級レベルで筆記をこれだけ出している試験は初めてでした。

また、この筆記の問題の多くが「動詞の活用問題」であることに気がつきました。
つまり、スペイン語検定5級に合格するためにもっとも注意しなければならないのは「動詞の活用を覚え、しっかり書けるようにする」ということだったのです。

これさえ分かってしまえば、あとは2ヶ月必死に単語を覚え、文法を知り、動詞の活用を規則・不規則かかわらずひたすら覚えればいいのです。

僕はフランス語やイタリア語をやっているので動詞に活用があることには慣れがありますが、周りを見ているとこの活用を覚えることを避けている人が多いように思えます。

これから受験される方は是非、勉強の中心を動詞の活用においてみてください。


それから、スペイン語検定にはリスニングがあります。

リスニングは全部で4問しかなく、筆記試験と比べると、ものすごーーーーーーーーく簡単です。

上記のテキストにはリスニングの項目もついていますので、それさえやっておけば無敵です。
というか試験2週間前からちょこちょこ聞いていけば全く問題なく取れるはずです。
注意しなければならないのは、リスニングテストはネイティブの試験官が試験教室で問題を読み上げる、ということです。
これを知らないとびっくりしますから(^_^;)


というわけで僕が2ヶ月で行ってきたことを書きました。
独学で勉強しても受かるテストですので、しっかりやるべきことを絞って取り組んでみてくださいね♪