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Shinのpolyglotな日々♪

Shinの多言語学習の記録。言葉を学ぶコツと楽しさを伝えます♪

イタリア語検定2級にむけて

2015-07-18 10:57:48 | スペイン語検定
先月スペイン語検定が終わって、今標準を合わせているのがイタリア語検定2級です。

イタリア語検定とは⇒http://www.iken.gr.jp/

イタリア語検定2級のレベルは【日常生活や業務上必要なイタリア語を理解し、一般的なイタリア語を読み・書き・聴き・話すことができる。4年制大学のイタリア語専門課程卒業程度の学力を備え、一般的な説明・報告・通訳がある程度できる能力が要求される(HPより引用)】となっています。

過去問を見ると遠過去などを含めたすべての文法項目が問われ、長い自由伊作文、そして速いリスニングの問題が含まれています。

ただでさえ問題が難しいのに合格ラインが80%という....

正直、今の段階では手も足も出ないのでどうしようか今日は考えてみました。


1.語彙力について

準2級まで使っていた単語帳が『話すイタリア語の単語力

これのみで準2級まではこれましたが、これ以上の語彙力が必要だと感じています。

そこで、まずは「難しい単語と出会うこと」が大切だと思い、イタリア語のニュース記事を読みながら、そこにでてきた単語をまとめる作業をしています。
数で言えば、7月頭から始めて、今330個の新しい単語と出会いました。
8月終わりまでにこれを1000個までに増やします。

そして、やっているのがもう一つ
スマホのアプリで『Vocabulary trainer(10000単語&フレーズ)』というものがあります。
こちらは無料のイタリア語の語彙学習アプリで、レベルも上級レベルまであるし、問題形式も穴埋めだったり、アルファベットの並び替えだったりと大変豊富です。
もっと早くからやっておけばと思うくらい僕にはぴったりでした。無料なので皆様にも一度試していただきたいです。


2.文法について

準2級までと同様に、選択問題形式の文法問題が出題されています。
僕はどの言語をやっていても文法が一番得意なのですが、こういった試験ではまずは過去問を徹底的にやります。
徹底的というのは、まず問題を解いて、わからなかったところは解説を読み、どうしてその答えになるのかということをきちんと覚えます。
あとは覚えたことを他の問題で応用できるようになるまで問題をこなします。
英検にしてもフランス語検定にしても、文法や語彙の問題は「徹底的な反復練習」で点数が格段にあがりました。

ただ、一通り目を通したところ、今の段階では文法よりも語彙の強化のほうが重要だと思うので、文法については8月中旬くらいからスタートしたいと思っています。



3.読解について

長文問題の基本は『語彙』です。長文だけではないのですが、語彙力がないと話になりません。
もちろん文法的な理解力も必要です。また、中級レベルになってくると、テーマによって読みやすさに個人差が生まれてくると思います。
例えば物語・会話は理解できても、政治・経済・バイオテクノロジーなど少し深いテーマになったときに読めるかどうかは同じテーマの文章を読んだことがあるかどうかに大きく影響されると思います。
そこで僕はRai Newsで記事を印刷して読んだりしています。

また、過去問や対策問題集の読解問題を徹底的に読むことも必要だと思っています。
これは文法と同様に8月に入ってから始めたいと思います。


4.作文について

作文だけでなく、会話を含めたアウトプットは実際にやってみることが必要不可欠です。
これは英検やフランス語検定のときと同じだと考えています。
しかし、直してもらえる環境に居ないのが問題です。
そこで活用したいのがLangue-8というサイト
これはネイティブ同士がお互いに書いたものを添削するサイトです。
イタリア語で投稿をし、イタリア人ネイティブが添削してくれます。
数日に一度、できれば毎日何かしらを書いて投稿しようと思います。

また、「イタリア語の手紙・Eメールの書き方」も参考図書の一つに加え、少しずつ取り組んでいきたいと思います。

5:リスニングについて

今回の試験の中で一番苦手とするところです。
正直、準2級のときでさえ何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。。。
これはまずは過去問を片っ端から聞くことから始めたいと思っています。
それから、会話の対策にもなりますが、『口が覚えるイタリア語』も使っていこうと思っています。


6.会話(2次試験)について

2級から加わる口頭試験ですが、基本的に2つのことをベースにしたいと思っています。
1:読解やリスニングなどをしていて使えそうな表現は覚える。
2:作文を書いて直してもらったあと、それを口頭で何も見ないで言えるようにする。

この2点を念頭においてしばらくやっていこうと思います。



7.まとめ

こうしてみてみると今日(7/18)から試験当日(10/4)まで1日たりとも気を抜いている余裕はありませんね。
自分の今の実力ははっきり言って秋に2級を受ける方々の中でも底辺でしょう。
これをどこまで上げていけるのか、その過程を楽しみながらやっていきたいと思います。



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スペイン語検定5級を受けてきました

2015-06-24 11:05:42 | スペイン語検定
2015年6月21日、明治大学和泉キャンパスで行われた第85回スペイン語検定にて5級を受験してきました。

試験開始時刻は13時でした。
僕は試験を受けるとき、試験開始時刻が午後の時は試験会場最寄駅に3時間ほど前に到着するようにしています。
早く会場に向かうのは、電車の遅延が発生した場合に遠回りしても時間に間に合うようにと、早く着いて近くのファミレスで勉強をしたいからです。
会場付近に早めに行くことで緊張感が高まり、最後の追い込みをするのにもってこいの状態になります。

明大前で降りて、学校近くのガストに入店(午前10時過ぎ)
眠気がなくなった頃に受験できるよう、11時半頃に早めの昼食をとり、試験まで最後の確認をしました。

12時30分にファミレスを出て、5分で会場に到着
この日は日本語能力試験も同じ会場で行われていたのですが、会場までの道には日本語能力試験の係員はたくさんいるのにスペイン語検定の係員は一人もいませんでした
もっと言えば、スペイン語検定の看板も見当たらず、本当にスペイン語検定があるのか不安な気持ちになりました

そんな気持ちでいましたが、受験票に記載された受験会場のある建物に入るとすでにスペイン語検定を受験されるであろう人たちでいっぱいでした。
受験する教室に向かうと12時40分(試験開始20分前)にもかかわらず教室がまだ準備中でした。
12時45分ごろ、教室が開かれました。

中に入り、自分の席を探します。
席は指定されています
僕は教室のど真ん中の席になりました。

12時55分、試験問題が配られます。
試験問題はA3用紙一枚です。
問題用紙と答案用紙が一緒になっています。

13時、いよいよ試験の始まりです。

大問は全部で7つ。
簡単に覚えてることを箇条書きですが記しておきますと、

大問1:動詞を適切な形に直す問題(8問くらい)→現在分詞と過去分詞に変える問題
大問2:動詞を現在形で活用し、文全体の和訳(6問くらい)
大問3:正しい前置詞を選ぶ問題(5問くらい)
大問4:動詞を適切な形に直す問題(8問くらい)→点過去と線過去
大問5:現在形は未来形に、未来形は現在形に直す問題(8-10問くらい)
大問6:まとまったスペイン語の会話を日本語に直す問題
大問7:リスニング(4題)⇒ネイティブの方が教室で実際に原稿を読む



試験時間は60分で、試験開始30分が過ぎたところでリスニングが入ります
リスニングは5分程度で終わり、残りの25分は再び筆記を解く時間となります。
また、リスニングが終わったあとは途中退室が可能でした。


活用と和訳が中心のテストだからか、60分という時間はこの問題を解くには十分な時間だと思います。
リスニング直後から途中退室をされる方がどんどん出てきました。
僕は試験開始50分が過ぎたところで途中退席しました。
普段、試験で途中退席が可能でも最後まで見直すのですが、実は教室内が蒸し暑く、かつ冷房もついていなかったので気持ち悪くなってしまいました。

これが当日の流れです。

難易度のお話はまた結果が出たときにしたいと思います。