「上平橋バス停(富士急バス)」→(60分)→「数馬峠」→(40分)→「下平バス停(西東京バス)」
峠の名称は「榎峠」などのように固有の地名で付けられる場合が多いのだが、越えていく相手方の地名を取って峠名称にする場合も多々見られる
「数馬峠」は当然「檜原村」の「数馬」の地名に起因するものだが甲州側には「上平」集落があり、「上平峠」と呼ばれることもある
あるいは両者の地名をダブルで呼ぶこともあるようだ「上平数馬峠」「数馬上平峠」
ところで地名の読みだが「数馬」は御存知の通り(かずま)だが、「上平」はどうも文献に読みがあまり出ていない
ここに出かけるきっかけになった記事を紹介する
”笹尾根の小さき峠を歩く:上平峠-笛吹峠-小棡峠”
拙サイトでもリンクさせて頂いている”takigoyamaさん”のサイトだ
これによると「上平:うわったいら」ということになるらしい
さて、今回はこの「上平」から「数馬」に向かって越えてみようと思う
ところがだ、最新の二万五千分の一の地形図を見ると道が無い!
ぼくが持っている十年近く前に購入した地形図には「上平集落」から「数馬峠」へのルートがはっきり記されている、何時消滅したのだろう?
ということで古い地形図を持って、稀なことではあるが今回は山梨県側からのアクセス
「上平橋バス停」の左側に導標を見る
少し車道を進んでから山道の取付きを探す
地形図によるとこの辺りらしいのだが道標は見当たらない
道形は鮮明だ、雪がある
しばらく進むと墓地に入った
墓地の上部には左側から舗装道路が来ている、あるいは道標はそちらに有ったかも・・・
なかなか良い眺めだ
山道は深く穿たれ往時の通行量の多さを物語る
やがて道は地形図と少し離れ東側に巻いていく
導標を見る、これが2つ目であり最後でもあった
道は尾根筋へと戻るように切替えしつつ登っていく
雪にうさぎの足跡を見る、結構生息しているらしい
イヌ科の大型動物の足跡も見る、キツネ?
尾根に乗り急登を少し進むと再び道は東側に巻いていく
植林の向こうが明るくなってきた
開けたカヤトの原に出てすぐベンチの有る峠に着く(トップの写真参照)
南側の展望が良い
この写真ではわかりづらいが富士山も見えている
そういえば今日はもっとスッキリした青空のつもりだったが陽射しがほとんど無くなって空一面灰色になってしまった
峠の標識を見たら「数馬」に下る
こっちは雪が段違いに多い
足跡が有る
分岐があり「仲の平」方面を分けて”数馬の湯”:「下平」に向かう
こちらの読みは(しもだいら)で良いと思う
右手の山中に”離れ民家”を見て道は左に巻いていく
”馬頭観音”の石柱を見る
何故か賽銭に寛永通宝が混じっている、本物でもなかろうと思うが???
下り切って集落を見る
そして「下平バス停」
標識に(すっぽん平)の小さなシールを見る
(しもだいら)がなまって(すっぽんだいら)か
先の(上平:うわったいら)も『う』の発音が聞こえなくなって(ぅわったいら)→(わったいら)とも呼ぶらしい
(平:たいら)といえば「数馬」も上部に行けば「仲ノ平」「大平」などの地名が有る、平らな地形に憧れたのであろうか
さてさて想定よりも早く着いてしまったので時間が大幅に余ってしまった
このところの陽気で「払沢の滝」の氷も溶けてしまったようだし・・・
「浅間尾根」でも歩こうか、それとももう一度「笹尾根」に乗り上げるか?
この顛末はいずれまた・・・
おしまい
峠の名称は「榎峠」などのように固有の地名で付けられる場合が多いのだが、越えていく相手方の地名を取って峠名称にする場合も多々見られる
「数馬峠」は当然「檜原村」の「数馬」の地名に起因するものだが甲州側には「上平」集落があり、「上平峠」と呼ばれることもある
あるいは両者の地名をダブルで呼ぶこともあるようだ「上平数馬峠」「数馬上平峠」
ところで地名の読みだが「数馬」は御存知の通り(かずま)だが、「上平」はどうも文献に読みがあまり出ていない
ここに出かけるきっかけになった記事を紹介する
”笹尾根の小さき峠を歩く:上平峠-笛吹峠-小棡峠”
拙サイトでもリンクさせて頂いている”takigoyamaさん”のサイトだ
これによると「上平:うわったいら」ということになるらしい
さて、今回はこの「上平」から「数馬」に向かって越えてみようと思う
ところがだ、最新の二万五千分の一の地形図を見ると道が無い!
ぼくが持っている十年近く前に購入した地形図には「上平集落」から「数馬峠」へのルートがはっきり記されている、何時消滅したのだろう?
ということで古い地形図を持って、稀なことではあるが今回は山梨県側からのアクセス
「上平橋バス停」の左側に導標を見る
少し車道を進んでから山道の取付きを探す
地形図によるとこの辺りらしいのだが道標は見当たらない
道形は鮮明だ、雪がある
しばらく進むと墓地に入った
墓地の上部には左側から舗装道路が来ている、あるいは道標はそちらに有ったかも・・・
なかなか良い眺めだ
山道は深く穿たれ往時の通行量の多さを物語る
やがて道は地形図と少し離れ東側に巻いていく
導標を見る、これが2つ目であり最後でもあった
道は尾根筋へと戻るように切替えしつつ登っていく
雪にうさぎの足跡を見る、結構生息しているらしい
イヌ科の大型動物の足跡も見る、キツネ?
尾根に乗り急登を少し進むと再び道は東側に巻いていく
植林の向こうが明るくなってきた
開けたカヤトの原に出てすぐベンチの有る峠に着く(トップの写真参照)
南側の展望が良い
この写真ではわかりづらいが富士山も見えている
そういえば今日はもっとスッキリした青空のつもりだったが陽射しがほとんど無くなって空一面灰色になってしまった
峠の標識を見たら「数馬」に下る
こっちは雪が段違いに多い
足跡が有る
分岐があり「仲の平」方面を分けて”数馬の湯”:「下平」に向かう
こちらの読みは(しもだいら)で良いと思う
右手の山中に”離れ民家”を見て道は左に巻いていく
”馬頭観音”の石柱を見る
何故か賽銭に寛永通宝が混じっている、本物でもなかろうと思うが???
下り切って集落を見る
そして「下平バス停」
標識に(すっぽん平)の小さなシールを見る
(しもだいら)がなまって(すっぽんだいら)か
先の(上平:うわったいら)も『う』の発音が聞こえなくなって(ぅわったいら)→(わったいら)とも呼ぶらしい
(平:たいら)といえば「数馬」も上部に行けば「仲ノ平」「大平」などの地名が有る、平らな地形に憧れたのであろうか
さてさて想定よりも早く着いてしまったので時間が大幅に余ってしまった
このところの陽気で「払沢の滝」の氷も溶けてしまったようだし・・・
「浅間尾根」でも歩こうか、それとももう一度「笹尾根」に乗り上げるか?
この顛末はいずれまた・・・
おしまい
自分も初めそちらにしようと思ったけど
先日雪が降ったようだったので 石尾根にしました。
こちらもそこそこ雪はありましたよ
将門馬場はつい周辺の山々も歩きたくなってしまいます
またいつか訪れることにしましょう
持っていく不届き物が居そうだから 僕は
記事に載せませんでしたが 探すと 他にも
古いのが ありましたよ。
ぼくはおもちゃだと思ったのですが^^;
このテのものはおもちゃを作るほどの価値もありません
うちでも100円とかで売っていますが、それは商品らしく陳列する手数料だけです
二三枚買い取りを求められても値をつけることが出来ません
私なら五円玉、十円玉を頂きます
此処に置いた人も現行通貨より盗られないと思ったのではないでしょうか
なるほどかなり価値の低いものなのですか
裸銭を置くにはそのようなのが良いかもしれませんね
実家にも紐に通したままの古銭が何束か有りますが誰も売ろうと言い出さないのは大して価値の無いのを知っているからでしょう^^;
寛永通宝は 物によりますね。
良いものだと 桁が違いますが
そうでないと 数百円のものが
殆ど おいらの家にある物は 古銭屋が 見誤り
掘り出し物でした。
ほとんどが数百円なのですね
稀には数万円超えも有るとか!
我が実家にあるのは一束(一紐)二、三千円くらいでしょう^^;