カセージンのひとりごと

『奥多摩大好き』改題(2017年にタイトルを変更)

日陰名栗峰

2016年11月24日 | 奥多摩
「鷹ノ巣山登山口」(奥集落)0910→”浅間神社”(一の鳥居)0920→”鷹ノ巣山避難小屋”1100→石尾根縦走路(巻道)→「高丸山」東の鞍部1150→「日陰名栗峰」山頂1220→”鷹ノ巣山避難小屋”1245,1310→「奥集落」登山口1415

 まだ夜は明けない、外は雨が降っている
 予報では平地でも雪になるという、山は当然雪だろう
 もう行くしかない


 登山口ではすでに10cm以上の積雪



 集落は雪国の様相



 登山道に入る



 浅間神社の鳥居をくぐると積雪は15cmほど



 雪の上に落ち葉が目立つ、まだ秋なのだ
 踏み跡は無い



 神社を過ぎて植林地の急勾配をこなせば傾斜が緩み、雑木主体の樹林となる



 積雪は20cmを超えてきた
 履物はゴム長靴、雨天用だ
 まだ雪用の長靴は出していなかった
 夜明け前の物置で探したが見つからなかったのだ



 この靴の丈は30cmほど
 これに合うスパッツも無く雪の侵入を防ぐためにズボンをかぶせる



 ふわふわの新雪を楽しみながら歩き続け・・・
 ようやく避難小屋方面への巻道に入る
 水場は必要充分な流れがある



 ”鷹ノ巣山避難小屋”着



 外の気温は-3℃ほどだが



 内部は+3℃位有る



 休憩にはまだ早い
 「鷹ノ巣山」への道を右手に見て「石尾根縦走路」を西へ向かう(トップの写真参照)









 巻道はこんなに長かったか?
 途中、小雪崩で道が塞がっていたりしてスリルも有り!

 ようやく着いた「高丸山」東の鞍部から尾根筋の防火帯に入り・・・



 方向転換して東に向かう
 積雪は25cmほど



 振り返り見る我がトレース



 雪は降り続ける
 積雪深は変わらないがどんどん重くなってくる
 登りはきつくなってきたがそろそろ頂上は近い

 「日陰名栗峰」の山頂を越え・・・



 東の草原地帯



 この雪原独り占め!



 遠景は全く得られず

 下りは気持ち良い
 蹴散らす新雪が前方に流れていく

 ”鷹ノ巣山避難小屋”に戻ってきた



 保温ポットの湯で飲み物を作り昼食
 まったりしていたら体が冷えてきた

 普通ならばこの後「鷹ノ巣山」頂上を極めるのだが、ここまでかなり時間を費やしてしまった
 今日はここまで
 おとなしく帰るとしよう

 途中まで下ったら雪がやんで空が明るくなってきた



 登山口近くなったら青空が出ている



 集落にも陽が射した!


 平日ということもあり誰にも合わず
 もちろんトレースも皆無
 ニホンシカらしい足跡が登山道を横切っているのを一度目にしただけ


  おしまい
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2 コメント

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Unknown (タマチャリン)
2016-11-25 13:00:57
この雪で八王子あたりでも出かけるのはやめようかと思っていたら、、
出かけるしか無い!ってのは凄いですね!
しかも、本格登山じゃありませんか。
もう、凄すぎです!
最後の画像の凄すぎです!
これが見たかったんですかね?
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Unknown (管理人)
2016-11-25 13:44:07
タマチャリンさま
タイヤを冬仕様に交換したのでね~
行くしか無いでしょう^^;
峰谷バス停から先は除雪もされていませんでした
否、一度除雪されたようですがその後の降雪のほうが多かったようです
我が愛車は登山道入り口まで頑張ってくれました

積雪後の陽光は素晴らしいですね
登山は晴れてからが良いでしょう
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