椎名純平BLOG
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Weblog / 2009-08-31 20:07:09

衆院選、終わりましたね。
いやまさかここまでとは。

得票数を見ると、そんなに大差はついてないんですよね。
でも、結果として議席は民主一色と。
選挙のシステムも色々あるようですが、ホントにこれで良いのか…と、素朴ながら思ってしまいました。
そもそも二大政党制って、皆さんホントにしっくり来てますか?


なぁんつって。


あぁさて。

昨日はモーションブルーに行って参りました。

観に来てくださった皆さん、ありがとうございます!

ソウルフォース、良いバンドだ。
今回は、改めてそれを痛感しました。

そして、僕も含めたみんなの音の溶け具合は、今最高調です。
レコーディングしようね。
そうだね。
早くしないと全部溶けちゃうよね。


一昨日は、Zoocoさんのライブに、ゲストシンガーとしてお邪魔して来ました。

いんやぁ、ずうこさん、ウタもおしゃべりも素晴らしい!
バンドも含め、きっちりコントロールされた“芸”でした。
僕もあの境地を目指さねば。

今回僕は、彼女のアルバムでデュエットした“stay with me”を皮切りに、マーヴィン&タミーの“your precious love”、あとは“二人のラブ・ゾーン”を村上てつやさんの代役として、歌わせて頂きました。


あぁ、慌ただしくも楽しい八月だった!
九月はどうしよう!?

まずはサンセットです。
福岡で会いましょう!!





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Weblog / 2009-08-26 02:46:25

いやぁ、何だか涼しくなっちまいましたね。
こりゃもう秋かいな。
結局夏らしい天気はあまり堪能できなかったなぁ。
せっかく焼いた肌も、色褪せてしまいました…。残念。


あぁさて、ここ数日の動きを手短に…。


先週末、21日は渋谷plugにて行われたhiro-a-key君のイベントに独り大道芸で参加。
ヒロアキ君、若い(っても三十台だったか!?)のに、もの凄く歌が上手くて、しかもカッコいい音楽やってます。
アレンジもタイトでした。
彼のバンドには渉&白根がいるんだけど、なんか俺とやるときより楽しそうじゃない!?
なぁんてヤキモチ焼いたりして…。
悔しいので、渉&白根には、こっちにも二曲参加してもらいました。

あと、初めて観たmabanuaもカッコ良かった。
バンド表現て、着々と進化してますね。

イベント終了後のんびりしていたら、この後plugでソイル主催のセッションがあるとのこと。
ちょいと参加。
モト君がなぜか“we are the world”をやりたいというので、歌いましたよ。
歌詞はどうしよう、なんて言ってたら、なぜかヒロアキ君が持っていたりして(笑)。
でも、途中から歌詞読むのが面倒になって、適当に意訳した日本語で歌ってしまいましたが。

この夜は、おまけにちょいとFG nightに立ち寄りました。

やっぱりセッションとか対バンとかクラブって、かなり良い刺激を受けます。
僕の作品にいい具合にフィードバックしたいな。


そして、今日までの4日間は上手いこと空いていたので、29のzoocoさん、30日のmotion blueに向けて練習練習。
僕はこう見えて(どう見えて?)曲の覚えがもの凄く悪いので、ちゃんと練習しないとヒドいことになるんです。

zoocoさんの方は、振り付けアリのあの曲(ファンの方にはおなじみですよね)を含めた3曲に参加することになっています。
前述の通り、僕は曲の覚えが悪いので、やや心配です。
しかも、求められるクオリティがいつもより高いので、やや緊張しております。
果たして僕に村上さんの代わりは務まるのか!?


モーションの方は、新曲が2曲あり、他にも僕の思いつきでオモシロ☆コーナーを設けようなんて思っているので、さてどうなることやら…。
オモシロ☆コーナー、平たく言えば“タイマン企画”、渉vs純平、タケちゃんvs純平、白根vs純平、というタイマンをセットの中に組み込んでみようと思ってます。どう転ぶかは風任せではありますが、上手くいけば、各々が持ってる脳内世界をズルッと出すような、そんな人間味溢れるモノになるかと。
せっかくライブをやるなら、持ち歌を上手くやって…ってだけじゃ面白くないですもんね。
再現不可能な、ライブならではのサムシングを…。
ってなわけで、このライブでしか見られない、緊張感とお楽しみが詰まったステージにしようと意気込んでおります。
ゼヒ、遊びに来てね。


それはそれとして、いずれ、ソウルフォース主催のイベントをやろうと思ってます。
せっかくなら、良いメンツ、良い音楽を、てらいもなくぶつける、パワフルなものにしたい。
かと言ってただやるだけじゃあ面白くないし…なぁんて、あれこれ考えながら脳内で発酵させております。
僕の音楽性は王道R&Bとは少し距離があり、ロック、ファンク、ジャズ…とカテゴライズしづらいポジションにいます。
そんな越境者ならではの色を逆手に取って、上手く表現したいなぁ。聖子ちゃん大好きだし、レオン・ウェアみたく余裕ぶっこいた脱力ソウルショウをやりたいし、ヒップホップも好きだし…。

僕の今の課題は、俗っぽく言うと、フェスで映える曲です。
変に地味にまとまらず、ガツンと来る曲を、アンサンブルを…
ソウルフォースは、そういうことが出来るバンドなのでねぇ。

そりゃそうと、コットンに来てたレオン・ウェアは見逃してしまいました。
良かったんだろうなぁ。
僕にとっては、レオンは神です。
彼の紡ぎだす楽曲に心酔しております。
youtubeで軽く観ましたが、歳のせいかあまり歌えてはなかったけど、ワン&オンリーな世界観は不変でした。


さぁ、明日からはリハーサルにリハーサルに本番です。
やるぞ~。

インフルエンザには注意ですなぁ。
皆さんも、手洗い、うがい、欠かさずに!

そして、9/5にはサンセット!
小沼くんとガッつり決めたいものです。














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Weblog / 2009-08-18 22:34:55
いやぁ、一昨日(AK羽から歩いて帰った件)の疲れがまだ取れません…。
慣れないことをするもんじゃないですね。

今、ほぼ同じ道のりを電車でスイスイ走っていて、
「あぁ電車/クルマって素晴らしい!」
と、しみじみ感じ入っております。
歩いて四時間、電車だと20分!


一時“震災時にどうやって家まで帰るかマップ”みたいなのが流行りましたよね。
あれを横目で見て、僕は「なぁに、ゆっくり帰れば良いんだよ」
くらいに思っていたんです。
が、その認識が少々甘すぎる事が、今回分かりました。

道が真っ平で、しかも空いていて四時間掛かったということは、震災時にはたぶん倍くらい掛かるのでしょう。
んでもって。
今回僕は道中四回コンビニにピットインし、飲み物食べ物の補給やらトイレやらを済ませたのですが、それも恐らく無いと思っておくべき…。

となると、家に帰るのはかなり過酷だなぁ、と。

日本に住んでいる限り、地震からは逃げられませんものねぇ。


…正直に告白すると、途中何度か
「自転車、盗っちゃおうかなぁ」
と思いました。
歩道の端に、いかにも誰も乗ってない、ボロい自転車が乗り捨ててあって、
「自転車にとっても、こんな扱いをされて捨てられる位なら、僕が乗った方がシアワセなんじゃないか?」
なんて…。
でも、結局それは出来ませんでした。

押し止めた力が、僕の良心だった、と言い切る自信は正直言ってありません。
ただ単に、もし捕まったらオシマイだ、というだけだったのかも。

例えば、もし大きな地震が来た時に、
「たとえ疲れ飢え喉が渇ききっていたとしても、たとえバカ正直だと思われたとしても、そういう一線は越えちゃダメだ」
と、思える自分でありたい…。


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Weblog / 2009-08-17 03:26:31
Block Partyが終わり、打ち上げを早めに辞去し、僕は歩いています。
いや、比喩ではなく、本当に歩いているのです。

お盆の渋滞にハマることを嫌った僕は、今日の会場である横浜BLITZまで、電車で来てみました。
すなわち、打ち上げの酒が飲める!!
僕にとって、一石二鳥です。


イベントは、それはそれは素晴らしいものでした。
全ての出演者が、勢いがあって、いずれ観たいと思っていた人ばかりだったので、僕としては願ったり叶ったり。
単純に客としても、わざわざさいたまくんだりから出て来た甲斐があったってもんで。
バンドの面々も、知っていたりいずれ観たいと思っていたりで、これまた収穫たっぷりでした。
ガクさんとも色々話せたし。
(ガクさんから、お客さんをサブリミナルなレベルで盛り上げる秘技を教わったのですが、ヒミツです。)


が。
いやぁ、電車には“終わり”があるんですよね。
終電って奴です。

打ち上げでほんのちょっと油断したスキに、僕はそれをまんまと逃してしまいました。

関東近郊の方以外には分かり辛いのですが、電車に乗ったとしても、某AK羽という駅で足止めを食うことが確定…。

「ここまで来たら、帰ることなんぞ諦めて、皆と楽しく朝まで飲んでしまえ」
という囁きが聞こえたのですが、明日はリハーサルだし、ゼヒとも帰りたい。
タクシーって手もあるけど、何だか高くつくよなぁ…たかが何杯かの酒を飲んだために払う対価としてはどう考えても割が合わん…。
という訳で、いつしか心は「普段あまり歩かないし、試しにAK羽から歩いて帰ってみるべし!」
と決まり、今に至る訳です。

1時過ぎからてくてく歩き始めてみると、クルマではあっという間な区間がまぁ遠いこと遠いこと。

いま、多分折り返し地点辺りかなぁ、と、僕の帰巣本能が告げていて、ってことは帰宅は5時!?

皆と飲んで親交を深めるのと、普段やらない長距離の徒歩…果たしてどちらが正しかったのか!?

今となっては、真実は神のみぞ知る…っていう、限りなくバカバカしいご報告でありました。

じゃっ


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Weblog / 2009-08-16 04:13:05


アクセス、増えてる(笑)!

…けど、“おっぱい”で検索してここに来た人はいないみたいです。
ん~。ちょっと残念。


えぇと、いま僕はちょいと追い込まれ気味です。

・明日はヨコハマ…楽しいんだけど、セッションで何しよう?ネタ考えないと…
・明後日はソウルフォースのリハーサル…新曲含め練習しなきゃ…
・“マーヴィン・ゲイ物語”の書評は、ほぼ書けたものの何だか気に食わず、一から書き直し。締め切り近し…
・週末には独り大道芸ライブが…練習しないと…
・29日のzoocoさんのライブで歌う曲をそろそろ覚え始めないと間に合わない…
・そろそろサンセットのこと考えないと…リハーサルは今週だっけ!?

…と、(僕にしては)多ジャンルから攻められています。

特に、書評が。やっぱり慣れてないので…
締め切りのプレッシャーと、文字数と、読者層に沿った書き分けと…難しい!
物書きの皆さんを、無条件に尊敬しちゃうなぁ~。





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Weblog / 2009-08-15 02:36:13

変なタイトルですいません。
某大先輩が、「タイトルこれにするとアクセス増えるらしいよ」
と、おっしゃっていたのを聞いたもので、つい試してしまいました。

その某パイセンとは、GAKU-MCこと、ガクさんです。
ちなみに上記タイトルをガクさんが試した時は、確かにアクセスが増えたそうです(笑)


今日は、ガクさんと一緒に作った曲の仕上がり(トラックダウンと言います)確認にお邪魔して来ました。

そもそもこの曲は、GAKU-MCプレゼンツのイベント“FOOT MARK”で演奏する為に作りました。
そんな曲がすくすく育ち、レコーディングされてキレイに整えられた姿を見る(聴く)のは、ちょっと感激でありました。

ガクさんのアルバムは、10月に発売されるそうです。
チェックだね!すかさずチェックだね!


それにしても。
ガクさんは、そもそも僕にとって天上界のお人です。
ヒップホップを世に広めた人であり、ヒップホップの日本化を果たした人であります。
いやぁ、そんなお方とお話ししているのだよなぁ。

そんなガクさんと明日、明後日もご一緒します。
明後日、16日はヨコハマblitzの“block party”
明日はそのリハーサル。

せっかく三日もお会い出来るので、
「ガクさんって、実はけっこう目が笑ってない時が多くない!?」
という、僕の長年の疑惑を解き明かしたいと思います!


◆2009年8月16日(日)
-横浜 BLOCK PARTY-
@横浜BLITZ
open17:00/start18:00
前売3,000円/当日3,500円(いずれも別途1drink500円)

メインアクト
GAKU-MC/COMA-CHI/サイプレス上野とロベルト吉野/KEN THE 390
鎮座DOPENESS/MARU/CHAN-MIKA/Mr.kazzSOUL




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Weblog / 2009-08-13 23:22:59

関東地方は久しぶりにいい天気でしたね。

せっかく肌が黒くなっているので、追加焼きをしたかったのですが、
僕は悲しき歌詞書きオトコ…。
自宅にて外をチラチラ眺めながらシコシコ…。
しかし、その甲斐あって、久しぶりにイイ曲が書けたんではないかと思います!
しかも2曲!
マーヴィンの伝記本にも良い刺激を受けました。
8/30、モーションブルーでお披露目します!
楽しみにしていてください!
僕も楽しみ!!
行くぜソウルフォース!!


先月24日に、僕が某グループのレコーディングに参加しました…と書きましたが、
その某グループとは何と!
GAGLEだったのです。
今日、情報解禁ということで、満を持して発表であります。
彼らのブログも併せてご覧あれ。http://blog.gaglog.jp/
アルバムは9/16に出るんだね。チェックです!

GAGLEは、音もラップもワンアンドオンリーだし、昔から好きでした。
PVも素敵よね。
僕が初めてHUNGERくんのラップを聴いたのは、DABOくんのファーストアルバムでした。
かなりぶったまげました。
今も仙台に住んでる、っていうスタンスもカッコいい!

数年前にnbsaで一緒になったりして、連絡先交換したりして、いつか一緒にやりたいなぁ、という思いをあたためていたのですが、今回ついに実現です。
イェイ!
コチラも楽しみにしていてください。
気に入ってもらえると良いなぁ。


さて。
「真っ当に社会生活ができて、人に迷惑を掛けなければ、必ずしも法律をビシッと守らなくても良いのかもな」
という昨日の発言、不愉快に思われた方も多かっただろうと思います。ごめんなさい。僕もこれを書いた後、この部分を削除するべきか悩んだのですが、結局載せました。
今日は最後に、この件に関して追記を…。

まず僕のスタンスを明確にしておきますが、僕もドラッグには反対です。
少なくとも僕は手を出すまいと思っています。
意志が弱く、流されやすいですから、たぶん抜けられなくなるでしょう。
好奇心はヒトの大きな財産だが、知ってはいけないものが中にはある、ということは、歴史がはっきり証明しています。

例えばマーヴィン・ゲイ。
例えばジャニス、ジミヘン、ビートルズ、クラプトン、あるいはジャズマンたち、俳優たち…
あの時代の実に多くのスターが、ドラッグに溺れ、身を持ち崩しました。
あるものは早死にし、あるものはそこから決死の覚悟で抜け出し、舞い戻りを繰り返し…。
健康面におけるドラッグの悪は明らかです。
おそらく、周りにも大きな犠牲を強いたでしょう。大迷惑だったはずです。

しかし。
それでも、彼らの作品は時代を超えて愛され続けている。
ドラッグのおかげで名作が生まれたのか、あるいはドラッグがなければもっと良い作品を作ったのか、僕には想像がつきません。
なので、
「そういう人がごく少数いるのは、やむを得ない事なのかもしれない」
と、とりあえず僕の中で結論付け、それが冒頭の発言になったのです。
説明不足でした。


しかし、法律ってのは不思議な存在ですよね。
あきほさんが書いてらっしゃるように、法律は神ならぬヒトが作ったもの。
時代と共に変化していくものだし、穴は沢山あります。

かつてアメリカには禁酒法がありました。
今では酒は多くの国で(イスラム教の国には禁酒のところがありましたか…)
合法です。でも、酒で身体を壊す人はとても多いし、中には犯罪を起こしてしまう人もいる。

かたやオランダにはコーヒーショップがあります。
このオランダの“寛容政策”(ドラッグが裏市場で流れ、重度な中毒者が増えるくらいなら、いっそマリファナなどを認可して、そちらへ誘導してしまおうという作戦)は、問題や矛盾を多く抱えながらも、一定の成果を得ているようです。
(ヨーロッパの他国に比べ、ドラッグの死亡率が低い…などなど)

「法律に書いてあるから」で思考を止めてしまうのではなく、例えば、“なぜ酒は合法で、ドラッグは非合法なのか”などと思いを巡らすのは、とても大切なことだと僕は考えます。
もし、核武装論について語るのが前向きであるのならば(ちなみに僕は大反対です)、ドラッグについて考え、そして議論をするのも同じかそれ以上に前向きでしょう。
僕は人の親として、法律の網だけでは不十分だと感じています。
なんでも、今は中学生にまでドラッグが行き渡っているんですよね。
かなり切迫した事態なんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか!?

思うに、法律は、犯行現場に後からのこのこやって来る探偵のようなものです。
ある程度犯罪を未然に食い止める力があるかのも知れませんが、しかし基本的には犯罪が起こってから重い腰を上げる存在です。
そして、現在は“法律が整備されているおかげで犯罪が根絶された”とは言い難い状況ですよね。

だから、僕たち(子供たち含む)は“前・法律的な道徳観”を、それぞれのやり方で手に入れ、議論を戦わせ、それを絶えず磨いていくべきではないかと思うのです。法律を知ることも大切ですが、法律を超えたところに思いを馳せて(例えば「なぜ殺人はダメなのか」「なぜ盗みはダメなのか」「なぜドラッグはダメなのか」という風に…)各々の道徳観を作り上げていくことは、犯罪を未然に防ぐ上でとても大切なのではないでしょうか。
そして、僕たちの内面をコントロールし、自身を、家族を、仲間を、地域を自衛するべきだと思うのです。
自衛は言い過ぎかな?
とにかく、住みよい社会へと仕向けていくべきだと思います。

僕にも将来、子供に「なぜ人を殺しちゃイケナイの?」と訊かれる日が来るでしょう。その時のために「法律に書いてあるから」だけではない答えを用意しておくべく、僕は時々思いを巡らせています。
現時点でのベスト回答は「じゃあお前は殺されても良いの?」と反問する…ですが、何だか誠実さに欠けるような気がしていて、引き続き考え中です…。


いやぁ、長くなった上に要領を得ない話でごめんなさい。
「シイナなりに一生懸命考えたんだね」と、お許しいただけると…。


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Weblog / 2009-08-12 04:01:49

八月に入ったのにちっとも夏らしくならないなぁ、と思っていたら、立て続けに台風、そして地震…。

被害にあわれた皆さまには、この場を借りてお見舞い申し上げます。

それにしても、不穏なニュースが多いですね。

大原麗子さんの寂しい死にはショックを受けました。
どういう事情があったのか…
コドモの頃、結構好きだったんです。
ご冥福をお祈りします。

のりピーやなんかのドラッグ絡みの逮捕は、僕がその時ちょうどマーヴィン・ゲイの伝記本を読んでいて、彼のコカイン中毒の話が頭に残っていたので、妙なシンクロを感じてしまいました。
(のりピーはタイプではなかったけど、矢田亜希子は好きでした)
マーヴィンもまた、二番目の妻ジャニス・ハンターと、子供そっちのけでコカインやアルコールに溺れていたようです。

まったく。

僕は基本的に「真っ当に社会生活ができて、人に迷惑を掛けなければ、必ずしも法律をビシッと守らなくても良いのかもな」とは思っています。
(我ながら歯に衣着せまくった発言ですな)

でもねぇ~。
コドモは、親の私物ではなく、れっきとした他人であ~る。
コドモは、日本の、世界の未来そのものであ~る。
親は、一度親になったら、親である事を一秒たりとも休めないのであ~る。
…そういう使命感と誇りを持ってたら、自ずとどう生きるべきか分かるはずなのになぁ。

いや、ドラッグどうこうより、コドモを放ったらかして逃亡したってのがね。いやだな、と。
彼女のお子さんの周囲にいる方々は、お子さんを全力で守って欲しい、と願うばかりです。

なぁ~んてね。
日々テンパりまくってるダメ親の僕に、こんな事言う資格なんぞ一ミリたりともござんせんが…。
でも言うたった。言論の自由に乾杯。


マーヴィンの父親も、これまた結構なお方なんですよ。
元・牧師の引きこもりオトコで、アル中で、家庭内暴力が非道く、女装趣味があり…。
マーヴィンはそんな父親と生涯に渡って衝突し、終いには撃ち殺されてしまうのです。

でも、そんな問題ありまくりな親から、あるいは、そんな親だからこそ、マーヴィンという才能が生まれ育ったのか…。

「親ってなんだろう…」と、青臭く思いを巡らすここ数日です。


あぁ、んな事はさておき。
なぜ僕が、マーヴィンの伝記本“マーヴィン・ゲイ物語”を読んでいるかというと、週刊文春からこの本のレビューを頼まれたのです。
いやぁ、僕は物書きではないし、ブラックミュージックの知識なんざぁホントど素人同然のペーペーなんですけど…と、恐縮しまくりであります。
ともあれこういうお話を頂けるのはありがたい事です。

締め切りは8/20。既に本は二回通読し、原稿を書き始めています。
ソウルうんちく王でもプロの物書きでもない僕に書かせる、ってことは、担当の方は僕に何を求めているのかな…なんて事を推測しながら…。


8/9は、由比ケ浜にてイベントに参加して来ました。
一十三十一嬢と一緒でした。

彼女、好きだなぁ~。
なんだか、自然なオーラが出てるんですよね。
“Down Town”を一緒に歌った時、マジックが起こって、彼女に惚れちゃいました。

ちなみにこの日、お盆周りの休日という事で渋滞を覚悟し、かなり時間に余裕を持って家を出たら、なんとまぁ道がガラ空き。
入り時間の二時間前に現地に着いてしまったのです。
ビーチをぶらつくか、それとも鎌倉に行くか…と、しばらく考えた末に、藤沢にある“ガッティーナ”というクルマ屋さんに行きました。
次期・すみひらモービルの物色をし、お店の人に話を聞いて、さてそろそろ由比ケ浜に戻るか…なんて余裕ぶっこいてたら、134号線がビーチ帰りの大渋滞。入り時間には30分の大遅刻…。
あぁ、なんてヒドい。
関係者のみなさんごめんなさい。


それにしても、今年は海のライブが多い!
なんでかなぁ、と思いながら由比ケ浜をぶらついたら、何のことはない、ライブ出来る海の家って沢山あるんですね。
しかも、今どきの海の家はDJブース標準装備なんだぁ~。


明日と明後日は、家で曲作り。
海で感じた事を曲にするべく、頑張りま~す。











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Weblog / 2009-08-07 00:55:56

えぇと、また登場です。

今日はずっと歌詞を考えてるんです。
歌詞はパソコンで書くのですが、まぁなかなかスラスラとはいかないもので、そうするとつい「いっちょブログでも書くか」となってしまいます。
まぁそれ自体は悪くない事だけど、ブログをすらすら書きあげると、微妙に「俺、今日も頑張った!」的なテンションになってしまい、本業(?)の歌詞書きに向ける力が減じてる気がするんですよね~。

かと言って、一日の終わりにブログを…なんて言ってると、眠くなって断念するか、眠い頭のくせに頑張りすぎて、睡眠時間が大幅に削られてしまうかのどっちかでねぇ。

ま、んなのは言い訳です言い訳。


えぇと、忘れないうちに7/24以降の諸々をささっとメモっときます。


7/24(金)
某グループの曲のレコーディング。
今回は、僕史上初めて「レコーディング中に歌詞とメロディを大幅変更した」
ってのが、僕的に画期的でした。

スタジオで曲や歌詞を作る…って、皆さん耳にする事があるかも知れませんが、これ、結構タイヘンな事なんですよ。
何がタイヘンって、スタジオ代って、高いから!
文字通り、時は金なりなんです。
まぁ自分のプロジェクトなら、自分の首を絞めるだけだから良いんですけど、人の曲だからね…結構なプレッシャーでした。


7/25(土)
峠シンゴくんのイベントに参加。(@under deer lounge)
シンゴくん、良い曲書くなぁ。
僕は独り大道芸スタイルで。
このスタイルも、そろそろアップデートするべきかもなぁ、なんて思い始めたのがこの日だった。


7/26(日)
代官山ループにてまた独り大道芸。
三日連続で歌うとなると、コンディショニングがナーバスになりがちなんだが、あぁつまり三日目が調子悪くなりがちなのだが、意外と無難に乗り切った。と思う。


7/28(火)
壊れたマックの修理のため、渋谷アップルストアに。
壊し方が豪快だったので(モノを落として、スペースキー周辺を壊した。しかもそのまま無理に使っていたために、よりヒドく壊れた)、結構¥掛かるかも…と覚悟していたが、キーボードの基板総取っ替え(?)だが二万で済むとの事。ほっ。
ただ、修理の順番待ちがあり、しめて一週間くらいは掛かる、それが嫌なら一万円払ってプロケアに入れ、そうすれば直ぐに修理する、という、なんかスッキリするようなしないような事を言われ、まぁ仕事で使うし仕方ないと思い、おとなしく一万払う。
部品が届き次第連絡するので、改めて持ってきなさい、とのこと。

渋谷に来たついでに、独り大道芸用の機材を物色しに楽器屋へ。
特にこれと決めずにフラフラしていたら、イ~イものを見つけちまいました!
僕の声に勝手にハモりを入れてくれる機械(ハーモナイザー)なんですけど、オモチャ的に最高オモロい感じで、早速活躍中です。


7/29(水)
近所のプールへ。
いや、身体を鍛えるとかそういうんではなく、流れるプールやらスライダーやらがある、ああいうプールです。
家族サービスって奴ですね。いやお恥ずかしい。

それにしても今年の夏は海やアウトドアに出かける頻度が高くてですね。
僕史上最高の焼け具合を記録するかも知れません。
めざせ小沼ようすけ(笑)


7/30(木)
8/1のライブのためのfour pieceリハーサル(@ROCK-Tee氏邸)と、マックの部品が来たとの事で、再びアップルストアへ。
アップルストア内の“ジーニアスバー”で受付をしていると、担当のヒゲおじさんが
「これ、基板変えなくても、スペースキーと小さい部品付けるだけでイケるかも知れませんよ、試させてください」と。
10分後、果たして、半日掛かると聞かされていた修理があっさり終了。
そして、二万と聞いていた修理代は、タダに!
うわぉ!二万で何買おう!?
気分的には、マックを修理したら二万貰えた!!ってなもんで。
なんだか、イイぜ!アップルストア!!


8/1(土)
横浜のインターコンチネンタルにて行われた花火見物パーティーにfour pieceと共に参戦。
これ、横浜の某お医者さんがやってる、ごくプライベートなパーティーだったんですが、かなり凄かった!

部屋は最上階。
料理はフルコース。
花火はほぼ同じ目線。(見上げる必要なし)

このお医者さんがまた…還暦なのにサーファーで(肌は真っ黒)、なんかチョイどころではない不良そうなイキフンがプンプン。
カッコいい!こういう還暦目指したい!ってなお方でした。

7/28に買ったハーモナイザーは、この日デビュー。
リハーサルでは、ミュージシャンたちに大好評。
ROCKさんも、同じ奴を昨日買ったみたい。


8/3(月)
葉山の海の家にてこれまたプライベートなパーティーでちょいと演奏。
プライベートといっても、最近ちょくちょく世話になってる代官山ループの会社の社内パーティーだったので、まぁ接待っつうか賄賂っつうか…。
ライブがたった15分とかで終わって、何だか消化不良だったので、後でまた15分くらいやらせてもらいました。
この日はパリッと晴れ渡り、またしても肌はこんがりと焼け。


8/4(火)
ミーティングで都内に。
ついでに楽器屋を物色。
僕の新・大道芸の構成機材は、既に脳内で固まりつつあって、その機材を探しに行ったのだが、中古だとなかなか見つからず。
新品を買うのか…いや、慣れないオークションをさまよってみるか。
ん~、8/21のライブには間に合わせたいなぁ。
どうしよう!?


8/5(水)
再び葉山へ。
これまた家族サービスいやお恥ずかしい。
曇っていて、結構涼しかったけど、こんがり焼け。



…こんな感じですかね。
なんか、普通に日記ですよねこれ。
エンタメ度が低くてすまん。

おまけに、これ書くのに二時間近く掛かっちまってですね、歌詞はどうすんのよ歌詞は?
おぉ…。










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Weblog / 2009-08-06 19:52:59

誕生日のコメント、ありがとうございます。

この歳になると、めでたいのかどうかイマイチ分からない所もありますが、個人的に“おめでとう”と言って頂ける機会もそうしょっちゅうない事ですしね。

僕の場合、あとはリリース関係と還暦くらいかな?
賞を貰ったら、オリコン一位になれば…なんていう“たられば”関係ならまだまだありますがねぇ。


えぇと。
僕の誕生日は広島の原爆記念日でもあります。
そして、僕の母は広島生まれです。
(爆心地から少し離れた地域ですが)

誕生日を素直に喜べないのは、それもあるかも知れません。

B-29“エノラ・ゲイ”から放たれた“リトル・ボーイ”(それにしても、腹の立つ名前です。ちなみに長崎に落としたのは“ファットマン”)が広島をズタズタに焼き尽くして今年で64年。

オバマ大統領の発言は大きな一歩かもしれませんが、核のない世界への道のりは遠くけわしいでしょう。

核兵器がなくなりゃ平和だ、などと言う気はもちろんないです。
核がなくなったとしても、別の兵器が取って代わるだけでしょう。
そして、殺傷力の多寡で“こっちはオッケー こっちはヒドいからやめとこう”などと判断する神経は、そもそも僕には備わっていません。
人を力でねじ伏せるようなことに興味が薄い、典型的な草食人間ですから僕は。

が、核保有国、あるいは核を持ちたがってる国の国民(特に政治家、開発者など)あと、少なくないらしい核武装論者たちには“はだしのゲンを観ろ”と言っておきたいです。
それでも、核、欲しいですか?と、問いかけたいです。

悲しい事ですが、僕らは「死者が~人でした」というニュースに慣れてしまっています。
「ご冥福をお祈りします」という言葉と一秒の間の後に「では…」と能天気なニュースを読み始めるアナウンサーに慣れてしまっています。
そして、そこから“さっきまで生きていた人の命が失われた”という重大なリアリティを感じ取れなくなっています。
って、断言してますけど、少なくとも僕はそうです。

最後に訴えかけるのは、20万人だ30万人だという数字ではなく、その一人一人の生、すなわち、その人がそれまで過ごして来た物語、描いていた未来だと思うんです。
そして、それらが集約されていたであろう、一人一人の顔、そして目だと、僕は思うんです。

核を持つのであれ持たないのであれ、そういう判断を下すなら
「広島/長崎の犠牲者のその目を、そして“はだしのゲン”を直視して、その上で下した決断だ」
と、言い切って欲しい。
もし本当に彼/彼女の内面で、ちゃんとそのプロセスを経て、まだ“核を持つんだ”と言い切るなら、僕ならぬ他者の言い分として、聞く耳を持たざるを得ないんでしょう。


やけに“はだしのゲン”を推してしまいました…。

今日は、本当は先月末からのイベント出演やら何やらの流れを書き残そうと思ってたのですが、字数が増えすぎたので、またいずれ…。



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