椎名純平BLOG
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Weblog / 2006-09-27 03:34:24

雨です。嫌ですなぁ。

今日は、いよいよ近づいてきたNBSAのミーティング
がありました。まず、犬式洋平とクロマニシゲから全体
説明があり、あとはめいめいムダ話、程よい所で何となく
解散…とまぁ、ミーティングになってるのかイマイチ判然
としないゆるーいノリ。相変わらずで何だかホッとします。

で、その後残ったメンバーでダベッている内にセッション
やることに。いやはや。
演奏の内容自体は、まぁ皆さんにお見せする程のもんじゃ
なかったんですが、しかし非常に楽しかったです。
少なくとも僕にとって、イベントに向けた良いイントロにう
なりました。
NBSA、ぜひ遊びに来てくださいな。

(写真はミーティング後のゆるい風景。ピンボケですんません)









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Weblog / 2006-09-25 02:12:23

すっかり涼しくなってきましたね。
今日は午後遅くから都内に出掛け(勿論新しいアレで)
茶&メシしてきたのですが、半袖では肌寒いほどでした。

えぇと、恥ずかしながら発表させていただきますと、
遂にアルバムが完成いたしました!
昨日、マスタリングという作業を終え、あとは来週
出来上がってくるジャケットと共に工場に持っていく
だけです。
いやぁ、長かった…。

アルバムのリリースは11月の予定です。

ちなみに…

①アルバムのジャケは、某イタ車をフィーチャーした
(旧いアル○ァ)エロ仕立てです。車は僕が自ら手配
いたしましたです。

②マスタリングの合間に“モンスター”を読みました。
お初だったのですが素晴らしかったです!まだの方、
ゼヒ。(皆とっくに読んでるか?いや漫画縁遠いもので)

ってな訳でアルバム乞うご期待!
で・も・その前に“Hotel CASABLANCA”
も買ってくだせえ!!




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Weblog / 2006-09-20 04:05:24

いやどうもご無沙汰してしまいました。

えぇと、ここしばらくは休みを頂き、小旅行したりして優雅に
暮らしておりました。

そして何より遂に!椎名純平2006年型ニュー・ウェポンが
到着したのであります。手っ取り早く言うなら、車、買い替え
ましたのですよ奥さん。ブツは、以前ここで紹介した素敵な
アレです。まぁこいつに関しては追って当ブログにて紹介させて
いただきます。

出会いあれば別れもまた必然。4年に渡って連れ添ってきた117
クーペとの別れはとても悲しいものでした。という訳で、下に
控えます駄文を117クーペ君に捧げたいと思います。






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Weblog / 2006-09-20 03:53:15
一日中働きに働き、身も心も消耗しきっているはずなのに、
どうにも収まりがつかない夜がたまに訪れる。
もはや重力に逆らえそうにない身体に最後の鞭を打ち、どうにか
シャワーだけは浴びて、床に身体を引きずりこむ。
目を閉じても、しかし眠りはいっこうに歩み寄ってこない。
あるのはただ、真空のような暗闇。

その夜も、ちょうどそんな風に始まった。

このままベッドに潜っていてもどうにもならないのは
経験上分かっていた。
ならばネット世界をさまようか?
いや、違う。
秋の夜長にチャンドラー?
いっそ一杯やりに出掛けるか?
……

“まだ足りないんだろ?”
奴の声が聞こえた。

そこで俺はため息をひとつついてベッドを抜け出し、
服を着替えて、車の鍵をつかんだ。
1975年製の旧いクーペのエンジンに再び火を入れる。
タバコ一本分暖機して、向かったのは首都高の入り口。

さて、どこへ行きたい?
“何処だっていいさ。”

気がつけば車は、西に行く東名高速を静かにクルーズ
していた。長距離トラックが追い越し車線を急いでいる。
少し霧が出て、アンバーの灯が照らす道は終わらない夢の
ようだった。
ただ、なす術もなく前方に吸い込まれていくような錯覚…。

ふと、奴が呟いた。
“ここではないどこか…”

“ここではないどこか”だって?
そんなものは有りはしないんだ。
遥か彼方に見える“あそこ”だって、アクセルのひと踏みで
次の瞬間には“ここ”になっちまうんだ。そうだろ?

苛立ちまぎれにアクセルを蹴飛ばし、しばらく走ったあと、
目に付いたインターで降りた。
たどり着いたのは、関東有数の温泉地。
昼間は賑わいを見せるであろう小さな街も宿も、静寂に包まれ
来るべき朝に備えるように息を潜めていた。

ならばためらう理由は何もない。夜を破るだけだ。
霧に濡れる路面にも構わず、右に左に続く道でアクセルを
踏み続けた。タイヤは軋みをたて、下りのコーナーでは二度
曲がりきれずにオーバーランした。


どれだけ走っただろうか?
立ち込めていた霧が突然晴れて、思わずスピードを緩めた。
夜が、破れた。
闇に飲み込まれていた木々に淡い色が宿り、見下ろす谷の
深さに震えるような怖れがこみ上げた。厚い雲が、速い速度で
西へと流れていくのが見えた。

“死ぬのが怖い。闇が怖い。アクセルを踏むのが怖い。
ブレーキを踏むのが怖い。”

“……”

“でもアクセルを踏まないわけにはいかないんだ。ときには
勇気を持ってブレーキも踏むだろう”

“そして、ここではないどこか、へと向かうわけだ。”

…やれやれ。取り敢えずは帰って寝させてくれないか?


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Weblog / 2006-09-07 03:26:38

 いやご無沙汰しています。

 今日はスタジオにて軽い作業をして来ました。


 東京湾岸、倉庫街に位置する社のスタジオの周辺は、
まるで時が止まったようにのんびり。普段、幹線道路や
首都高で幅を利かす荒くれトラック達も、ここでは羽を
休めて穏やかな表情でした。


 こんな秋の陽気に誘われたから、ではないのですが、
フルートを始めてみました。そう、あの魅惑の横笛です。

 フルート、ずっと気になっていたんです。
いわゆるジャズファンクなんかで、妖しく響くメロディ。
トランペットとか、他の管楽器に比べて格段に気軽そうな
その佇まい。(主に大きさ)

「まぁいつかヒマになったら挑戦してみよう」
などと思っていたんですが、アレンジャーの陽平君と雑談
してるときに、彼がブルースハープ(ハーモニカ)始めた
と聞いて、「じゃあ俺はフルート!」
だなんて勢いで言っちゃって、その勢いのまま楽器屋で
一番安いフルートと教則本買ってしまったわけです。

 フルート、非常に楽しいです!っつうか、新しい楽器
ってのはとても楽しいんです。音が出た時のヨロコビ、
新しい発見をした時に格段に伸びるスキル…普段触ってる
楽器(鍵盤と歌。歌は楽器か?違うね。まぁいいじゃない)
ではとうの昔に忘れてしまった感覚がよみがえります。

 この俄フルート・ブームがずっと去らなければ、いずれ
レックにライブに登場する、かもね。




 


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Weblog / 2006-09-01 18:51:10
      
 いやすっかりサボっちまいました。

 もう9月、秋ですねぇ。
 さっき超快晴の札幌から帰ってきたんですが、
東京は雨が降るやら晴れるやら、なんとも掴み
づらい天気です。タクシーの運転手さんは、
「女心と秋の空ですなぁ…」などと、妙に説得力
ある重みで呟いてらっしゃいました。

 えぇと、レコーディングやらジャケット写真撮影
やら、色々あったんですが…。まず告知を。

 ジャケ写撮影があったって事はすなわち、もうすぐ
音源を出します。
今回もまたまたシングル、ソイルタブモトが吹きまくる
、ぐっと重力強い曲です。リリースは10・18。
楽しみにしていてください。

(ちなみに冒頭の写真は昔の新聞刷る機械。とても
デカイ。ジャケ撮った横浜某所にありました。)








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