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ユーロ円観測110102

2011年01月02日 17時04分48秒 | FXテクニカル観測
ユーロ円月足である、しつこいが、ユーロ発足以前はドイツマルクからの引用換算となる、これは定義上の話なのでまた触れた
1970年代には対円350円台で取引されていた事実や、当時の平均年収(の低さ)を改めてチャートから想像すれば、2011年に生きる私達は何と大きな力を持ったものだとは考えられないだろうか、名目円レートは、単純に当時の3倍を超えているのである
詳しくはかつてのエントリ「ユーロ円観測(月足)(週足)0607」を参照されたい


ユーロ円週足である
例によって、1993年1月頭からの約18年分のデータを表示してみた
ここから分かるのは、90~170円の広いレンジで振幅しているという事、下落期間は、前回98年10月~2000年10月の丸2年間(この時の下落で、ユーロ円は史上最低値88.87円を付けた、当時は導入したユーロの崩壊が真面目に語られていた点で現在と似ている)を超え、2年と1ヶ月に渡る
但しこの見方には前提があり、2010年8月に付けた105.41円を大底と見立てた場合の期間である、現時点2011年1月を未だ下落期間に含むと考えるならば、既に2年4ヶ月弱が経過している計算になる

私の観測では、2010年8月安値105.41円と同レベルの打診か、またはこれを僅かに更新する可能性は残るものの、史上最低値88.87円を更新する事はここ暫く発生しない、恐らくあっても半年以上先の事になると思われる
現時点の週足ユーロ円は反転ムードがムンムンしており、ここから売りで入るならば痛い目に遭うだろう


日足である
レジスタンスに頭を抑えられ、定石に則って下落中であることが分かる
詳細は省くが、チャートからは2010年12月28日に107.61円(終値で108.03円)で、ある重要なポイントを通過したと考えている
2010年10月頭から、下落のレジスタンス上限にへばりつくように価格が推移しているが、これを上抜けた時、またどのように上抜けるかが注目点である


さていつもシンプルなチャートしか掲載しないので、今日は趣向を変えて、といってもオーソドックスなボリンジャバンドなのだが、を表示してみたいと思う
パラメータもこれまたオーソドックスに、20期間の2シグマとした、これだと少し寂しいので、中心線を20期間の単純移動平均線で補ってみる
さて2008年7月末以降、20SMAとレジスタンスラインは、ニアミスする事こそあったものの角度を保ち跳ね返されてきたのだが、ニアミス併走するのは2年半ぶりである
この事とこれから反転上昇するかどうかには何の関係もないが、今回のようにボリンジャバンドと組合わせて眺める事で、何か面白い情報が浮かび上がってこないだろうか

主要3通貨を扱ったため3連続エントリとなったが、ユーロ㌦では週足からユーロの上昇示唆、㌦円では同じく週足からドルの上昇示唆、となれば、本来ユーロ円を単独で観察する必要はあるのか?という議論になると思うが、そこにはやはり意味はあって、ターゲットカウントから具体的に取るべきレートを予想する事が可能な場合がある
これについては、気が向けばエントリを別に設けるかもしれない


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