fiore.t 旅のように

旅のようないろんなことをつづる
ユヴェントス(デルピエロ)を応援しているシロウトサッカー感想。カルチョ&イタリア代表。

カカがタイム社のベスト100人に選出

2008-05-09 13:37:32 | ACMilan(インザーギ)
カカーの活躍は素晴らしいですがタイムのベスト100名に選出されました。
バロンドール受賞者であるカカーは唯一のサッカー選手。ピッチ内外で常に模範的な振る舞いを見せていることが考慮された。

週刊誌『タイム』はこの100名のリストに特化した特別号を出版し(「リーダーと改革者」、「ヒーローとパイオニア」、「科学者と思想家」、「アーティストとエンターテイナー」、「製作者と巨匠」の5つのカテゴリーに分かれている。)
リッキーのカテゴリーは「ヒーローとパイオニア」
この世界的イベントについて、『ミラン・チャンネル』のインタビューでカカーが コメントしました。
「このニュースを知った時は感動したよ。本当に素晴らしいことだからね。この上なく大きな満足だと思う。世界で最も影響力を持つ100名の一人に選ばれることは、僕らにとって非常に名誉なことだ。正直に言って、どういう評価をしてもらえたのかはわからない。でも、自分の名前がそこに、このリストの中にあることは知っている。他に99名の世界的な人物たちがいるのを目にした。とても嬉しいよ」

「どうやって評価し、どうやって順位を作るのかは知らない。でも、僕は他のスポーツ選手たちと一緒に選ばれている。政治家や他の分野の人たちと比較されたんじゃないんだ。僕は自分の仕事をしており、そのことだけを考えている。繰り返すけど、外部の人から考慮してもらえたということには、本当に満足しているよ」

「アメリカメディアの世界に乗り込むのは簡単なことじゃない。アメリカ人はすでに彼らのマーケットを持っており、彼らにとってのスポーツはアメリカン・フットボールや野球だからね。サッカー選手である僕がこのリストの一員になれたことは、とても感動であり、神に感謝している」

「自分のことを伝達者とも感じるか?そうだね。僕らサッカー選手たちはその責任を負っている。現在のサッカーは最も人気があり、最も人々が見ているスポーツだからね。誰もがサッカーを見ており、誰もがCLやW杯などの試合を見ているんだ。選手たちにはポジティブな価値を伝える義務と責任があるんだよ」

この素晴らしい一年でリカルド・カカーが受け取った賞の数々は以下の通り。
-08年5月2日:米誌『タイム』が選ぶ世界に影響力を持つ100名に選出
-08年4月30日:ヨーロッパ・ジェントルマン賞
-08年4月2日:Iffhsの選ぶベスト・プレイメーカーに選出
-08年3月18日:パニーニ社のアンケートで、イタリア人に最も愛される選手に選出
-08年2月18日:英紙『サン』が選ぶチャンピオン・トップ10で、CLで最も決め手となった選手に選出。『サン』紙は「昨季のマンチェスター・ユナイテッド戦が示すように、カカーは一瞬で試合を変えることができる。ボールを持ったジェントルマンだ」と評価。
-08年1月28日:『オスカー・デル・カルチョ』にて、昨季のMVPと最優秀外国人選手を受賞
-08年1月21日:クロアチアのスポーツ紙『SN』が選ぶ07年の最優秀選手賞を受賞
-08年1月18日:Iffhsが選ぶ07年のベスト・ファンタジスタに選手
-08年1月17日:Uefa.comが選ぶ07年のベストイレブンにトップ下として選出
-07年12月17日:07年FIFAワールドプレイヤーに選出
-07年12月16日:ボカ対ミランのクラブW杯決勝戦でMVPに選出。チームは優勝を果たし、カカーは1ゴール2アシストを記録。
-07年12月13日:英誌『ワールドサッカー』の読者が選ぶ年間最優秀選手に選出。カカーは50%の投票を獲得。
-07年12月2日:07年バロンドールを受賞
-07年10月5日:Fifpro(世界プロサッカー選手協会)が選ぶシーズン最優秀選手に選出
-07年8月30日:UEFAアワードにて、06-07シーズンのCL最優秀選手に選出
-07年8月24日:『SKY』契約者に対するアンケートを元にしたヨーロッパ最強選手に選出
-07年6月6日:Fifa.comでのアンケートにて、世界最優秀選手に選出。カカーは48.61%を得票。
-07年6月1日:ドイツ誌『キッカー』の読者が選ぶ世界最優秀選手に選出。カカーは48.8%を得票。
-07年5月26日:Uefa.comのユーザーが選ぶシーズン最優秀選手に選出。10万人以上がカカーに投票。
-07年5月23日:06-07シーズンCLで得点王(10ゴール)
-07年5月15日:07年サン・シーロ・ジェントルマン賞を受賞(ミランサイトより
今度のミラノダービーでもカカは1アシスト、1ゴールと素晴らしい活躍をしましたね。
カカーはキャリアの最後までミランに残りたい
5月11日(日) ナポリ vs ACミラン  頑張れ!!ミラン!!! 

☆決戦!!ミランは一試合、一試合勝つんだという全力を尽くした必死さが素晴らしいです。

グラナダの街歩きとフラメンコショー

2008-05-09 10:30:18 | スペイン
イスラムの栄華を伝えるグラナダ、かつてのグラナダ王国と言ったほうが分かりやすいと思いますが、アルハンブラ宮殿の栄えたロマンスの都、この日は快晴で青い空が美しく澄み渡っていて、シエラ・ネバダの白銀の峰々がきらめいている絶景に思わず息をのんでたたずみました。(3月26日)



朝食のパンとフルーツを食べた後知人の案内でグラナダの街歩きをすることにしました。アルハンブラ宮殿は予約制なので明日に行く予定です。

最初に行ったのがグラナダ郊外のアンダルシアの白い村です。建物の外壁はどの家も白で統一されていて青い空に白い家々がとても素敵でした。郊外にはオリーブ畑も点在しています。

噴水のあるイザベル・ラ・カトリカ広場は街歩きの中心地で大勢の人で賑わっていました。ここから歩いて3分くらいで王室礼拝堂とカテドラルがあります。その先にはグラナダ大学があり大勢の大学生や留学生で街は活気に溢れています。



カテドラルはグラナダ陥落の後、モスク跡に1518年より建設を開始、当初はトレド大聖堂のゴシック様式で基礎工事が進められましたが、1528年以降ディエゴ・デ・シエロが担当してプラテレスコ様式最大の建物になります。塔は未だに未完成のまま。聖堂内のステンドグラスが素晴らしく、シエロの黄金の礼拝堂は有名です。

グラナダで有名なのはこの辺のバルでドリンクを頼むとタバスがついてきます。
バルでドリンクを飲んでまた違うバルへはしごしてランチを楽しみました。

夜はスペイン料理を食べながらフラメンコショーを見ましたがキターの音と歌とフラメンコがとてもエキゾチックで楽しい時間を過ごしましたが、夕食は8時過ぎからレストランがオープンなので、それまで街をブラブラしながらたわいのない話をしながら時間を過ごしました。「あの家レンタルの広告出てるよ、いくらかな~?」とか公園で犬を散歩してる人を見ては「犬の糞を踏んだらダメだからね。車に乗せてあげないよ」とかみんなで昼の出来事なんか談笑したりしているうちにあたりはだんだん暗くなってきたのでレストランへ向かいました。
知人の友人も来たので一緒に食事をしましたが、この友人が風邪を引いてたのであとで偉い目に遭うのですが、何しろスペイン人は明るくてそれでいて質素なんですよ。っとは言っても宿泊先に帰ったのは夜の11時を過ぎていてお腹も一杯だし倒れるように眠りました。明日は早く起きていよいよアルハンブラ宮殿へ行きます。
(なんか記憶がだいぶあいまいになってきたので、後から追記する予定ですがやはり、旅行の記憶は忘れないうちに書いておくのがいいですね