「よしっ！オーダー決定！ 」と言って、オットはいそいそと出かけて行きました。
我がド田舎市の年代別ソフトボール大会です。
各校区の代表チームが出場するのですが、今年はわたしの住むブロックが出場当番(?)だということで
監督のお鉢がオットに廻ってきました。
オットは３０代から４０代くらいまで、趣味でソフトボールをやっていました。
監督経験もあります。
審判の資格もとって、審判経験もあります。
今日は久々に、監督として采配をふるいます。
いつもプロ野球をTVで観ながら、「なんでバントさせないかなぁ」とか「ピッチャー替えればいいのに」とか
文句タラタラなので、今日は思う存分、好きなようにサインを出したり、選手起用したりしてください。
選手登録もしてあるらしいです。
「あ～っ！この球を振らない？信じられない」とか「ボールだろう！」とか、
「なんでもかんでも振ってる！」とか「これくらい（‥の打球は）取れよ」とか、
チームメートに言われないように、頑張ってください。
怪我をしないようにね。
先日はディフェンディングチャンピオンに練習試合をお願いして、負けたらしいです。
初戦の相手が、その去年の優勝チームだそうで・・勝てるかな？？
もちろん勝つ気で出て行きましたけど。
そして、ここからはソフトボールにまつわる想い出です。
オットがソフトボールをやっていた頃の話。
１週間に１～２回は、練習とか練習試合とか公式戦とかリーグ戦とかやっていました。
そのたびごとに・・と言っていいくらい頻繁にソフトボール終了後は、仲のいい独身のチームメートを
我が家に連れてきていました。
そのお客人は、シャワーを浴びて、ご飯を食べて、息子とTVゲームの野球をして、
娘の部屋を覗いて「勉強してる？」と声をかけて帰るものでした。
とても懐かしい、いい想い出です。
お客人は転勤でチームを離れ、その後チームは解散して、我が家の物置からベースやヘルメットや
バットが消えました。
久しぶりに、オーダー表を手にするオットを見ていて、いろんなことを思い出したのでありました。
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