暇なざれごと

ごくごく日常の話とか色々ありのノージャンルの戯言(?)日記です。

ハラホロの涙。

2004年10月22日 21時12分17秒 | 日記
仕事を終え渋滞に巻き込まれつつ、時間ギリギリに迫っている運動教室に行くことにしました。
その行くとき、ふと「ハラホロの涙」を聞きたくなりました。

この曲は、私が大好きなバンド上々颱風(しゃんしゃんたいふーん)のです。
曲が入っているアルバム自体が、たまたまインディーズで発行したときなので知らない人も多いかもしれませんけど。
(とりあえずフォロー入れるなら、メジャーバンドですからねっ。と入れるべきなんだろうか。)

この曲自体、タイトル見ると普通の人なら「ダサイ」とか言うでしょうね。
ひょっとしたら歌詞を見たって「ダサイ」というでしょうけど。

でも、「ダサイ」ってなんでしょうか?

メジャーで売れていればカッコイイ?
姿(顔)がカッコイイからカッコイイ?

最近、こいうことを余計に考えてしまいます。
いや、上々が好きな頃からなんでしょうけどね。

特に歌を歌うミュージシャンでは、上の二つの理由で「良い」とか言われると、首を傾げたくなります。
歌で勝負して、それを商売にしている人達なのですからね。
(売れちゃえば勝ちって言う考えもないですけどね。)

歌って言うことでなくしても、「ダサイ」っていう言葉の標準ってなんだろう?って考えてしまいます。
今の流行から外れている人達って「ダサイ」って言うのはおかしいと思う。
その人の考えがあって、その人なりの事があるだろうからね。
私は、そいう「自分の考え」がある人は本当の意味での「カッコイイ」だと思います。

もちろん「自分の考え」を他人の迷惑にかけずにやるのは、もちろん常識としてね。

音楽関係での話だけど、昔私が気に入ったミュージシャンがいまして私が「これ、好き」とかいったら、知人とかは「ダサイ」とか言ってたりしたりして馬鹿にしていました。
が、その人が売れた途端寝返るように絶賛し始めた・・・・っていう経験があります。
この時、私は「なんだかなー」ってある意味ひいてしまいましたね。

人の評価ってちょっとしたことで、変わるものなんですよね。
私もそこらへんを色々と考えて行きたいですね。


ちなみに「ハラホロの涙」。
これはタイトルに似合わずダイナミックなカッコイイ曲です。
迫力はかなりあるかも。
そして、歌詞の深い意味を知るとなんだか、泣けてきます。

だからかな、ふと聞きたくなってしまうのですよね。
私の好きな曲の一つです。
(まぁ、好きな曲のほとんどが上々に縛られていますけどね。'`,、('∀`) '`,、 )