ゆるゆるヒンズー語体操☆彡

インド連邦公用語のヒンディー語(インド語)のプチ講座をメインに、その他インドネタなども織り交ぜつつ。。。

土曜日の雑談。。。

2006-03-04 00:44:36 | 体操第二~考察編~
今日は早速文字に入る予定でしたが、土曜日だったことを忘れておりました。
土曜日はやっぱり、ゆっくりしたいな~ということで今日はヒンディーから外れた
ネタでいかせてもらうことにします。ごめんなさい。

今回はインド人との付き合い方について。
私は職場のスタッフ半数以上がインド人ですし、上司もインド人ということで、何とも有難い(?)
両手にインド人な生活を送っています。
良い意味でも、また悪い意味でも、彼らならではだなぁ・・・と思うことも多々あります。
そのひとつとして、上下関係がはっきりしている!ってことが挙げられるんですよね。

世界史の授業でカースト制度ってやったの覚えてますか?
バラモン、クシャトリヤ、ヴァイシャ、シュードラ~って覚えた、アレです。
ピラミッド型の階級社会ってやつです。結構有名ですよね。
あれが、やはり一番大きく影響してるんじゃないかなと思います。
今でも、経済力がある人や、権力者がバラモンだったりしますし。

でも、それ以外に、子が親に、妻が夫に、生徒が師に、っていう尊敬の念というかな、
そういうのも色濃いと思います。
インドでは敬意を表す方法として、相手の足に触るという動作があったりします。
年上を尊ぶとか、日本もそういうところがあると思いますし、馴染みやすいというか
親近感が湧くな、なんて思ったりもします。

タダシ!
オフィスではヒエラルキーを計る指標は何なのよ、というと、☆役職☆です。
インド人の沢山いるオフィスではdesignationってやつはかなり重要なキーワードに
なります。
こうなると、年上・年下関係ないです。
エライ人は年上に対しても、日本人からみると「なんと横柄な!」と感じられる
態度をとったりします。
あ、もちろん、インド人が皆そうとは全く言い切れませんし、紳士・淑女なインド人も
もちろんいます。

ただ、私が個人的に付き合いやすいと感じるのは、「偉く」はない人が多いかも・・。

私的には、オフィスの中で多くのインド人と付き合っていく上でポイントになるのは、
その上下関係と少し付き合いつつ、(日本人がそのヒエラルキーの中で完全に
組み込まれていることは少ないと思うので、それを利用しつつ)
偉い人には一応敬意を示して、ただNOははっきり、時には厳しいことも言えるように
することかな、なんて考えてます。


他の皆さんの考え募集中です・・・。


☆ちなみに☆画像の麗しい女性は、Madhuri Dixitさん、女優です。
私の一番大好きな女優さんです。メチャクチャきれいで、笑顔が素敵♪
今は二児のお母さんで、最近はまったく映画に出演されていません。
あーこんなお嫁さんいたら、毎日幸せなんだろーな。。。とうっとりです。