ゆるゆるヒンズー語体操☆彡

インド連邦公用語のヒンディー語(インド語)のプチ講座をメインに、その他インドネタなども織り交ぜつつ。。。

☆ワタシ【人称代名詞】アナタ☆

2006-03-21 18:37:44 | 体操第一~基礎編~
テレビを見てたら、上野公園の桜が映っていました。えっ、もう?早くない?
と確かめるために見に行ってきました。
そしたら、何と咲いてたんです。(テレビに映ってるくらいですから、当たり前!)



しかも、結構咲いてませんか?公園入口の桜2本は特に満開の勢いで咲いてた・・・。
他の桜の木はまだ蕾だけで、咲くにはもう少し時間がかかりそうな雰囲気なのに
なんでこんなに差があるの??と、とても不思議です。
今年はちょっと遠出して桜を見に行きたいっ


それはさておき、今日は私・あなたといった人称代名詞でした。

では早速みてみましょう☆

मैं /mAI/ マェン 「私、僕」。性別に関係なく使うことができます。

आप /aap/ アープ 「あなた」。こちらも相手の性別問わずに使えます。
      ヒンディーでは英語のyouに相当する単語がいくつか存在しますが、
      これは最も相手を敬う意味のyouです。

वह /vah/ ヴォ 「彼、彼女」。このほか、「あれ」という意味の指示代名詞でも
      あります。ですから、基本的には遠くにいる人を指す場合に使います。
      また、発音にも注意です。口語では「ヴォ」と発音します。

यह /yah/ イェへ 「彼、彼女」。このほか、「これ」を意味する指示代名詞でも
      ありますので、近くにいる人を指す場合に使われます。
      वहと対にして覚えましょう。

さらに、もう1ステップアップしてみると、

हम /ham/ ハム 「私たち」。मैंの複数形ですね。しかし、謙譲語として「私」を指す
     場合にも使われます。丁寧に聞こえます。ローマ字表記するとhumと書かれる
     ことがほとんどです。 

तुम /tum/ トゥム 「君、お前」。友人同士や親が子を、年下が年下を呼ぶときは
     これが使われます。आपと比べるとフォーマルな響きはないですね。
     でも、親近感は感じられます。(友人同士などで使うと)

वे /ve/ ヴェー 「あの方」。वहの複数形で、その人を敬うニュアンスが含まれます。
     相手が友達や年下でない限り、遠くにいる「彼、彼女」を指すときは
     これを用いたほうが無難とも言えるように思います。  
     言い方にもよりますが、वहだと「アイツ」という意味にもなってしまいます。

ये /ye/ イェー 「この方」。यहの複数形です。वे同様、相手を尊敬する意味が
     こめられています。

तू /tuu/ トゥー 「お前」。तुमよりかなりキツイ意味です。相手を侮蔑して「お前」と
     言うときなどに使われます。かなりの親しい間柄でも使われますが、
     あまり使わないほうがベターです。

ずらずらと並べてしまいましたが、人称代名詞はこれだけです♪
明日はこれを表にまとめてみます☆